いよいよ神奈川県選手権大会の大詰めだ。 


もう一ヶ月が経過した。(タスケテ


個人戦
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井桁初段 (新四年次)

一回戦 vs 松田初段(青山学院大学)

リーチの長い井桁に対し、しっかりと井桁の距離の外を回る松田初段。
開始1分30秒、お互い良いヒットもないままだった均衡を松田選手が破る。
ストレートに合わせた胴抜きをヒットさせた。

一度場外警告を取っている井桁は残り時間がない事で間合いをつめて相手にプレッシャーをかけるが、
場外に出ないようにギリギリを回り込む松田選手。
焦って追いかけて放ったストレートに今度はクロスカウンターがヒットする。

道志杯の優勝と、団体戦での活躍から期待されていた井桁であったが一回戦で姿を消した。


この鬱憤はきっと学生の大会で新主将として晴らしてくれるであろう。

できればOBに対しては晴らさないでいただきたい

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濱野参段 (OB 2001年度卒)


一回戦 vs 谷垣弐段 (黒綾館)

濱野は戦える事を楽しみにしていたが、谷垣選手は団体戦で優勝するまで戦い抜き、大事をとって個人戦を辞退した。よって不戦勝。


ニ回戦 vs 橋本初段(関東学院大学)

同門対決となったこの試合。
ひょっとして公式戦で関東学院大学 vs 燦葉拳法会となったのは初めてではないか?

お互い相手の得手不得手は知り尽くしている。
最初に投げを得意とする橋本が組み付きに襲いかかる瞬間を見逃さず、
一直線に直突を合わせ1本先取する。

その後、濱野は狙い済ませた降ろし面突きをしようと企むが、
近年降ろし面突きで1本を取りすぎて、調子にのりすぎたのか狙っているのがバレバレだ。
今度は放ったと同時に橋本が掻い潜り組み付く。
組み倒された濱野は桜庭選手のように足元を救って倒しにかかろうとするが、
日本拳法ではこの倒し方は不向きだ。押しつぶされて押さえ面突きをされ1−1となる。

その後、バレバレの拳法を控えようと間合いの勝負に挑む濱野。
相手の打撃に合わせた直蹴りで1本を取り、道志杯3位決定戦の仮を返して面目を守った。


三回戦 vs 古屋敷(明治大学OB)


明治大学を優勝に導いた古屋敷選手との対戦。
面と胴をガードしながら相手に詰めより、投げに徹するというあきb
おっと、組み技重視の戦法の古屋敷選手。
一方、腰痛、坐骨神経痛に悩み、今、組技だけは絶対に避けたい濱野の ほこ×たて 対決だ。(なんか違う)

間合いを取りつつ遠くから打撃を放つも、予定どおりにかいくぐられ、投げられる。
2回目も同じだ。結局、
古屋敷選手はそのまま全員投げ飛ばし優勝をした。


ベスト8で敗退。


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橋本初段 (新三年次)


一回戦 vs 船本参段(青葉拳友会)

団体戦でも戦った同士の対決となった一回戦。
相手はしっかり自分の間合いを制しようとするも、投げ一択で詰め寄る橋本がしっかり組み付き、
足を絡ませてテイクダウン。押さえ胴抜きで1本先取。
2本目を開始するや、船本三段は狙い済ませた胴抜きをヒットさせるも若干威力が足らず、
撃ち終わりに組み付いた橋本が力技で裏投げし、押さえ面突きで2本目。勝利した。



ニ回戦 vs 濱野参段(燦葉拳法会)


濱野参段の個人戦対戦記ニ回戦を参考に


よってニ回戦敗退。

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木村初段 (新三年次)

一回戦 vs 橘内初段(慶應義塾大学)

お互い綺麗なまっすぐな突きを武器とする者同士、序盤から打ち合いになる。
間合いを保とうとする木村に対し、とにかく攻撃を出し続ける
橘内選手が先にワンツーをヒットさせ1本先取する。相打ち?と思われたのか副審の一人が木村に旗をあげてはいたが、
これは橘内選手の1本であろう。
続いて1本取り返そうと積極的に詰めだす木村であったが、
目ない角度からの左の上段蹴りが面を捉え2本目を取られ初戦敗北。

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清水村初段 (OB 2023年度卒)


一回戦 vs 大林参段(青山学院大学)

瞬発力が武器同士の戦い。前拳で牽制しながら詰める大林選手に対し、
蹴りを混ぜながら自分の間合いを探る清水村。お互いの打撃が交差しながらがっつりと組み合い、
裏に投げようとした清水村であったがそのまま下になってしまい押さえ面突きで1本先取される。

2本目。探り合いの打撃が交差しあう。アッパーからのストレート、前拳からの上段蹴りと
コンビネーションで攻める清水村であったが、一瞬のゆるんだ気を狙い撃った大林選手の面突きがヒットし、2本目を取られ初戦敗北。

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石井初段 (新三年次)

一回戦 vs 組田初段(青葉拳友会)

昨年度、高校生ながら級の部で準優勝をし、今年は一般の部に堂々と出場してきた組田選手。
昨年級の部に出た当大学メンバーは全員彼より下だったという事になる。
その組田選手に対し、変則的にアマレスの低い重心で挑む石井。

綺麗な胴抜きを武器とする組田選手にとって胴抜きを撃つには低すぎる。
攻めあぐねる組田選手に対し、逆に破裂音がするような胴抜きを石井が取って1本先取。

その後も低い重心の構えを続ける石井に対し、さらに低く重心を落とし
組田選手が胴抜きを決める。
まさに伝家の宝刀だ。

その後、お互いが面をヒットさせ相打ちに。威力が勝ると副審の一人が石井に旗をあげるも不十分。

再開するやいなや、石井のタックルに入るような低空な入りから放った胴抜きが
またもや破裂音を鳴らし審判三名が同時に文句なく旗を上げ、石井が勝利する。



ニ回戦 vs 一回戦両者棄権の為相手なし



三回戦 vs 大林参段(青山学院大学)

さぁ、卒業する先輩の敵討ちだ。
またもや低い構えをする石井に対し、先程よりも少し重心を下げる大林選手。
低く、低く構える石井の右ガードが下がった瞬間を見逃さず、左の上段蹴りがヒットし1本先取される。
構えが低すぎて中段蹴りの位置がハイキックになる。

続けて取り返そうと石井が様々な打撃を繰り返すも、間合いを制されヒットしない。
怒涛の攻撃がなかなか当たらず、攻撃がやんだところで今度は大林選手が形勢逆転で攻撃を放ち続ける。
石井の動き、流れを見逃さずに放った右上げ撃ちが直撃し、2本目を取られる。



ベスト8で敗退
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今年は惜しくも全員が入賞を逃してしまった。

本大会絶好調であった今村が、個人戦の試合の申し込みが遅れてしまい

間に合わなかった事が悔やまれる大会であった。





一方で、昨年度シニアの部優勝の長江選手が一般の部で準優勝という快挙を成し遂げた。

試合はじめに「ちょっとつまみ食いを」と主張していた本人であったが、

つまみ食いどころかあやうくフルコースを完食するところだった。



45歳以上の精鋭たちが皆、

来年はシニア部門ではなく一般の部に出ざるを得なくなったのはいうまでもない。

今年シニアの部だった選手の方々も、もちろん皆さん一般の部ですよね?



第24回の神奈川大会はシニアチームが旋風を巻き起こす。


若い選手たちは労るつもりで宜しくお願い致します。 



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大会閉会式後の集合写真。



今村は怪我と遠い遠い帰路の為、

高林は仕事の為、

佐藤はラーメンを食べるために気がついたら帰っていた。