認知症初期集中支援研修会:『アルコール症患者への動機づけ』

 認知症初期集中支援研修会がオンラインで行われました。前半は包括支援センターの方々から頂いた要望に応えて、精神保健福祉士が精神科における入院制度について解説し、後半は「アルコール症患者への動機づけ」と題して講義しました。
 なぜ自分の意志で治療を受けることが大切なのか、そのためにはどう関わればよいか。難しい問題ですが、地域に理解者を増やすことで課題を解決したいです。準備にあたった酒田市高齢者支援課の皆さん、ありがとうございました。参加者の皆さんお疲れ様でした。 
小林院長
初期集中1
初期集中 院長

  

特別支援学校 教職員健康管理学習会:『認知症の基礎知識』

 酒田市特別支援学校の教職員健康管理学習会がオンラインで行われ、職員の皆さん約50名がご参加下さいました。今回のテーマは「認知症」です。高齢社会を迎え、いつどのような立場で認知症に携わるか(いわゆるファースト・タッチ)予測が難しい時代になりました。研修では認知症についてなるべく分かりやすく解説させて頂きました。  認知症について正しく理解頂くことで発症予防や早期介入へ繋げ、認知症に携わる全ての方が安心して暮らせる地域づくりのお役に立てば幸いです。準備にあたった特別支援学校の皆さん、ありがとうございました。20221107院長
特別支援学校
特別支援学校2

はあとぽーと仙台 依存症関連問題研修会:「依存症に関する基礎知識と地域支援」

 仙台市精神保健福祉総合センター(はあとぽーと仙台)主催の依存症関連問題研修会が行われ、オンラインで講師を務めました。参加者は、はあとぽーと仙台に足を運んで下さった8名の方とオンラインで参加された約60名の皆さんです。
「依存症に関する基礎知識と地域支援」と題し、依存症の特性や家族支援のあり方について解説し、オンラインを活用した自助グループについて紹介しました。当院は山形県依存症専門医療機関としてアルコールや薬物、ギャンブル等の依存や嗜癖に関する治療を積極的に行っています。互いの専門性を活かしながら連携し、早期期介入に繋げられるよう尽力します。ご縁があり、貴重な機会を与えて頂きました。仙台市精神保健福祉総合センターの皆さんありがとうございました。参加者の皆さんお疲れ様でした。
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20221031小林院長

庄内保健所アルコール関連問題研修会:『アルコール使用障害の基礎知識』

 庄内保健所主催のアルコール関連問題研修会が行われ、オンラインで講義しました。市町の保健福祉担当の皆さん約50名が参加下さり、アルコール使用障害の早期介入と家族支援の必要性について話しました。研修前半で鶴岡田川断酒新生会の会長が体験談を話され、聴講者の皆さんとともに私自身も感銘を受けました。
 アルコールが与える影響は多岐に及び、様々な問題を引き起こします。早期介入がとても大切です。関係機関が連携し、適切な支援へ繋げ、回復への一助となれるよう取り組んでまいります。準備にあたった庄内保健所の皆さん、ありがとうございました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。
AC小林院長
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酒田市ケアマネージャー連絡協議会研修:うつ病について-初期サインとセルフケアも含めて-

 酒田市ケアマネージャー連絡協議会の研修が行われ、オンラインで講師を務めました。参加者はケアマネージャーの皆さん75名です。研修では「うつ病」をテーマに、早期介入の必要性とアセスメントのポイントやセルフケアの方法についてお話しさせて頂きました。
 講演後は受診同行時の情報提供のポイントなど、実践を想定した質問を頂きアドバイスさせて頂きました。支援技術の向上を目指し、共に学び共に成長していきましょう。準備にあたった酒田市高齢者支援課の皆さんありがとうございました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
ケアマネ研修会
ケアマネ研修
自己紹介

小林 和人

山形県酒田市にある山容病院で院長をしています。地域の人に精神科のことを理解してもらえるよう、臨床・相談事業・講演活動を展開中。自殺予防とアルコールの講演で市内のコミセン巡回中です。
趣味は自転車。シルクロード単独横断(中国からイタリアまで1万キロ)、オーストラリア横断(ブリスベンからパースまで6500キロ)の走行歴あり。

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