パナソニック太陽光発電と業界ウラ話 【三洋PVマニアックス】

2012年11月27日

●業者が倒産、雨漏り補修に100万もかかるなんて


なっとです。


今年になってから、
たくさんの業者が倒産しているらしいです。

らしいというか、
けっこう有力な会社も潰れたという話も。。。


いよいよこの太陽光業界にも、
本気で淘汰の波が来たのかな。
と思います。


今では、たくさんの業者が競争しあっているので、
この競争に残れない会社はどんどん潰れていく。


生き残りをかけた戦いが
始まっているというわけです。


でね。


これだけ潰れる会社が多くなってくると、
問題になってくるのがアフターです。


契約した会社が倒産してしまったら
アフターフォローなんてあるわけがありません。


点検などもしてくれるわけもなく、
当然、雨漏りしたとしても何もいえません。


完全に泣き寝入りです。


責任を持って対応してくれるはずの業者は、
すでに存在していないんですからね。


だから、仕方なくメーカーや他の工事店に相談する。
でも対応してもらうにも、とうぜん有償になる。


雨漏り補修をするのに100万円かかった!
なんてケースも、実は、ざらにあるんです。


契約した業者が存在していれば、
業者が加入している施工保険かなにかで
直してもらえていたかもしれません。


でも、業者が潰れてしまったら直すのも実費


契約するときは、
会社が潰れるなんてこれっぽっちも考えませんが、
現にこうやって潰れる会社が増えているんですね。


「施工15年保証!!」


なーんて、うたい文句につられて契約したけど、
その会社が倒産してしまったら意味がない。


おそらく、そういう風に倒産する業者は、
今後、どんどん増えていくと思います。


この業界、無茶なサービスで、
安い価格で販売している業者がほとんどなので、
着実に淘汰されていくんでしょうね。


私のところにも、いまだに相談が来ますが、
あいかわらず詐欺まがいの会社もありますしね。



そういうのを見ていると、
信頼できる業者なんてのは
全国でもホント数社なんだろうなー。
と最近、痛烈に感じます。


業者を見分ける方法として、
ひとつのポイントをあげるなら、、、


昔から施工と販売を両方しっかりやっている業者。


そういう会社は、無茶な安売りはしていない。


基本的にネットの価格は安すぎるところが多い。
安い会社は職人の工事費も安い。


安い価格で工事しなければいけないということは、
どこかで手を抜くしかない。抜かざるをえない。


手を抜いていれば、
いつか不具合は出るものです。
それもけっこう高い確率で。


太陽光発電をつけたのが原因で、
雨漏りしている家だって現にあるんですからね。


安い業者から買う場合は、
このリスクは常に考えて
契約をすすめるべきだと私は思います。


問題が起きなければラッキー。
でも問題が起きたら実費で直すことは覚悟する。


安いっていうのは、そういうことです。


このくらいのことは、
落ち着いて冷静に考えれば、
誰にでも想像できることですよね。


安易な考えで契約して、
大事な家を台無しにしないように。
posted by なっと コメント(5)

2012年02月11日

●東芝が太陽光発電に本気で取り組んでいない!?と思ってしまう理由


こんばんは、なっとです。

東芝の太陽光発電といえば、三洋・パナソニックのHITに並ぶ高出力のパネルがウリです。

240Wという高出力のモデルもあり、高性能なパネルとして業界でも有名になってきました。

でも、これ、東芝の作ったものではないんです。

実は、東芝はアメリカのサンパワーというメーカーのパネルを使ってるんですね。

東芝自身で製造しているわけではなく、海外のメーカーの製品を東芝ブランドとして売っているんです。パワコンもオムロン製の製品を東芝ブランドとして販売しています。

まぁ、これはこれで、悪いことではないのですが、ここで私が感じてしまうのは、、、

「東芝は巧みだなぁー」

というとこと。



本来、東芝にはインバーターの製造技術はあるはずです。実際に昔は製造していましたし、それを他社に供給していることもあったでしょう。

にもかかわらず、今は、ナゼ、他社の製品を使っているのか?

ここに東芝の巧みさを感じます。

私が思うには、東芝は太陽光発電の事業については、リスクをものすごく小さくしているのだと思います。

自社で製造ラインを持つと、それを抱えるリスクがあります。

自社で研究開発をすれば、そこには当然お金もかかります。でも、他社から買っているのであれば、研究開発費はかからない。

もちろんサンパワーから約束されるノルマのようなものはあるのかもしれませんが、自社で製造ラインを抱えていないというのは、重荷は少ないはずです。

東芝というブランド名を名乗っているけれど、実際には自社で製造していない。

東芝は、自社で抱えるリスクというのを、ものすごく抑えているなー。というのが私の印象です。

これなら、ある意味いつでも事業を撤退できますよね。

今まで太陽光発電の業界をリードしてきた三洋・シャープ・三菱・京セラなどは、研究開発や製造も自社で行っています。

リスクを背負いながら業界を引っ張ってきたメーカーです。それぞれ覚悟を感じますよね。

東芝も本当は自社で抱えることが出来るはずなのですが、すべて他社製のものを使っている。上手くいかなかったら小リスクで撤退できる。というリスクヘッジ。

この辺りのリスクの管理の仕方が巧みだなぁー。と個人的には感じています。

これが、「東芝は、太陽光発電に、あんまり本気じゃない。」と思う理由です。

東芝は、もう少し覚悟きめて自社で製造しても良いと思うんですけどね。技術力はあるんだから。

やっぱり、上手くいかなかったら、すぐにでも撤退するつもりなのかなー。
posted by なっと コメント(12)

2011年10月02日

なっとです。
9.2kWのシステムなら、どのパワコンを選べばいいですか?
エビさんから、ご質問いただきました。(過去記事のコメント欄)

■質問
うちは、ヒット230を40枚設置の9.2kwをつける予定です。
業者のみつもりをみると、パワーコンディショナーが3.68kwと4.60kwのもの2つと提示されていました。4直列なので、4.6kwを2個つけたほうが発電の効率はよくなるということでしょうか?
まったくその変がわからないので教えていただけるとありがたいです。

■回答
業者さんからパワコンを3.68kwと4.60kwで提案されているとのことですが、おそらくそれはパワコンの容量ではないと思います。

たぶん230×16枚(3.68kW)と230×20枚(4.60kW)の合計36枚という意味ではないかと思うのですが、、、その話は、とりあえず置いておきましょう。

三洋のパワコンは2.7kW・4.0kW・5.5kWの3種類です。

230W×40枚(9.2kW)なら、単純に230W×20枚(5.5kWパワコン)を2セットで40枚という組み方をするのがわかりやすいですね。

ただ、同じ40枚なら、230×24枚(5.5kWパワコン)230W×16枚(4.0kWパワコン)という組み方をすると、パワコンの価格が少し下がるのでトータル価格を安くできると思います。

どちらにしても、その業者さんが出している3.68kwと4.60kwという組み方だと合計9.2kWにならないので、何か間違っているのではないかと思います。単純に記載ミスですかね・・・?

40枚設置するのであれば、24枚(5.5kW)16枚(4.0kW)の2台にわけるのがコストバランスが良いのではないかと私は思います。


これで理解できるでしょうか。
ちょっと数字が多くてややこしいかもしれませんね。


さて、この質問の中で私が気になったのは見積の内容です。

230W×40枚(9.2kW)のシステムで見積したはずなのに、見積書には、なぜか3.68+4.6kW(8.28kW)で記載されているという部分。

業者に確認せずに設置してしまうと、8.28kWで設置完了されてしまうかもしれません。9.2kWの代金は払っているのに、実際には8.28kWしか付いていないみたいな・・・

実は、以前に、他の読者さんからの相談で「8kWをつけたのですが、パワコンが2.7kWが2台ついているみたいなのですが…」なんて相談も頂いたことがあります。

これって業者がわざとやっているんじゃないのか??なんて思うようなことがあります。

4.0kWのパワコン2台のところを2.7kWパワコン2台にしただけで、販売会社はその分の差額が儲かりますからね。

もちろん設置した人は、ちゃんと発電できないでしょうし、10年保証も出ないでしょうから、不当な金額を支払ったことになります。

こういうトラブルがあるのも事実なんですね。

正々堂々、しっかりと販売されている業者さんもいますが、このように不当な業者さんもいるのが現状です。

なので、エビさんのケースもどうなのかなと・・・

単純なミスなら良いのですが、私に質問が来るということは、その会社、営業マンが信頼されていないということ。不信に思われているからこそ、第3者の私に相談が来るのだと思います。

ちゃんと信頼されていれば、営業マンに直接質問するはずです。なのに、私のところに相談が来るということは、、、

ここを良く考えて、もういちど販売方法を見直してほしいですね。

営業マンである以上、嫌われないこと、信頼されることは、とっても大事。もちろんミスもあると思いますが、もっと信頼されるように販売してほしいものです。

と、声を大にして言っておきます。
posted by なっと コメント(0)

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