2008年05月

2008年05月26日

愛おしき隣人

友人に誘われて見に行く。

roy












恵比寿にて公開中。
映画を見ること自体、久しぶりだった。
そして、すごくいい。なんだろう。この温かさ。
DVDになったら買うかも。でももう一度映画館で見たい。
スウェーデンまた行きたくなってしまった。

さて、英語の課題が目白押し・・・。
そして今週はいよいよ退職日。
そんなわけで、夜の予定もあるし、課題が終わらないのは
目に見えている。。でも睡眠時間は減らせない。
すでに毎日睡眠不足。そして仕事もまだまだやることが・・・。

チェロを練習しなくなってからずいぶん経つ。
楽器が心配になり、ケースを開けて、弦を弾いてみたら
すごくいい音がした。やっぱりチェロの低音の魅力からは
離れられません。でも弾いてないし、再開するのは
どんなに早くても1年以上あと。

渡英まであと1ヶ月ちょっとだなんて信じられない。

saoko117 at 22:13|PermalinkComments(0)

2008年05月23日

内示

部長から退職の内示を頂く。
あと1週間で社会人生活も終了。
部長と少しお話をさせて頂いた。内示を頂いて
あっさり終わりと思っていたら違った。
私の退職を聞いたときはびっくりされたらしい。
今までの経歴とこれから学ぶこと事柄が
あまりにも違うことについて、2つに分けて考えるのでは
なく、その両方を活かした道を探すといい、
私にしかない強みというのがあるから、それを活かすと
いいとアドバイスを頂く。最後には「楽しみにしています」
とまで言って頂けて、光栄でした。
イギリスで頑張らなければ!どういうわけか、
職場の方々誰からも反対されることなく、むしろ
みなさんに応援されている。

昨日は同期とお茶する予定が、新丸ビルのカフェで
軽いご飯。いつもどおり、話題は尽きません。
東京を離れるというのはこれができなくなるんだなぁと
日々思う。それはなかなか心残りだな。
イギリスで新しくいろいろな人と知り合うだろうけど。
新人の頃に大変お世話になった方に、「友達はすぐ
できそうな感じだから心配いらなそうだね」と
言われたのだけど、そうなんだろうか?
期待と不安の交錯する渡英前の心境です。

saoko117 at 20:10|PermalinkComments(0)

2008年05月20日

books

日曜日は買い物へ。
退職準備と美術史関係の本を買いに。

英語版で持っている本の日本語版は7000円近くして
高かった。。でもこの本は基本だから押さえないと
と思って購入。しかし、英語版はペーパーバック
タイプがあるのに、なぜ日本語はハードカバーで
巨大サイズ?船便で送るにしても、本は重くて
大変だな。ほかにもいろいろ本を紀伊国屋で買い込み、
ついでにアマゾンでロセッティの詩集まで
買ってしまい、届いたのを見たら、ペーパーバックで
1200ページくらいある。そんなに分厚いものだとは
思ってなくて唖然。タイトルが"The Complete Poems"
だから仕方ないのか。通勤時間に読もうと思ったら
あっさり期待を裏切られた。

19世紀だけのコースで良かったと思っている。
100年だけでもいろいろあるし、同じ100年間でも
20世紀にしていたら、さらに大変なことになったに違いない。

昨日はお世話になった方とランチ。
そして「向こうみずなところがあるから心配」と言われた。
気をつけます・・・。1年後にまた戻ってきたら?とも
言われるし、そう言って頂けるのは嬉しいことですね。




saoko117 at 23:33|PermalinkComments(0)

2008年05月14日

「道」

同期とランチ。
そのときに東山魁夷の「道」というポストカードを
もらう。これからの私にふさわしいのはこの絵
ということで選んだとのこと。嬉しい。

michi













Les Freresという兄弟ピアノデュオが好きなのだけど、
4分間のピアニストという映画のイメージソングを
彼らが手がけたこともあり、プログラムには
インタビューが載っていた。
そこに書いてあった斎藤圭土さんの言葉。引用すると
「自分がいいと思うことがあれば、それは間違いでは
ないので迷わず進んでいきましょう。援助してくれる
人が絶対に現れます。道がなくても、歩けば道になる。
道がなくてもあなたが歩き出せば道になると思います。」
この映画を観に行ったのは去年の12月1日で、ひっそりと
誰にも言わずにアプライの準備を進めていたころ。
自分自身でやる準備は終わっていて、
ひたすら大学の先生からの推薦状を待っていた頃。
そして、私の経歴からはまさに道がないところを
進むようなものだったので、この言葉を大切に
していた。今でももちろんそう。

去年の11月13日の日記は写真一枚と一言だけ。
実はこの日は第一志望の大学院のインターナショナル
オフィスの担当者の方から、メールを頂いた日。
違うbackgroundの学生はwelcomeだけど、実際に
合格するのはすごく難しい(私の場合あまりにも違いすぎて)
という返事をもらって、かなり立ち直れない心境だった。
でも、その第一志望からオファーを一応もらえたので
嬉しい。この半年くらいで随分といろいろ思うことは
あったのだなぁと今更ながら思い出した今日でした。
今日のポストカードも新しい地で飾ります。

saoko117 at 20:32|PermalinkComments(2)

2008年05月13日

退職への準備

人事部や関係部署から退職関係の書類を
受け取った先週。そして今日いろいろを提出。
退職願を初めて書く。退職理由は「海外留学のため」。
理由もサンプルがあって、それをそのまま拝借。

退職日にいったい何人の方にご挨拶に伺うのだろう?
しかも今はフロアの引っ越しやら諸事情あり、
どこの部署がどこにあるのか、実はよく分かってない。
社内でうらうら迷子になりそう・・・。
しかもドアを開けたら全員に気づかれそうな
小さな?部署とか、目立ちそうで嫌だなぁ。
ひっそり消えたい・・・。

昨日は阿佐ヶ谷で歓送ディナーをして頂いた。
今日は同期とランチへ。
みんなから応援されて嬉しく思う。
そして、私と美術史が合っているとみんなから
言われる。美術史を勉強するというと
納得されてしまう。実のところかなりの方向転換なのに。

そして今週こそビザの書類を書かないと。


saoko117 at 21:41|PermalinkComments(0)

2008年05月10日

Nighthawks

タイトルはエドワード・ホッパーの絵。
シカゴ美術館にあります。

ホッパーの絵が好きで、ワシントンDCにある
ホイットニー美術館も訪れた。アメリカ美術
コレクションが充実。ホッパーの作品も10点くらい
あった。さて、現在ワシントン駐在中の方から
送っていただいたのが↓

hopper






実は「Nighthawks」のパロディー作品の
グリーティングカード。
頂いてしまった。嬉しい。
会社で初めてこれを見たとき、クスリと笑ってしまった。
今度住む新しい地へ持って行って、部屋に飾ろう。

さて、先日やりかけていて、忙しくて途中で
放り出してしまった、クリムトに関するsummariseを
やらねば。明日提出しよう。
クリムトは19世紀末から20世紀にかけて活躍した画家。
美術史上は20世紀に分類されてしまう。
19世紀でテーマを見つけないと・・・。
いくつか候補はあるけれど、6月中に固めないと。
でも、やっぱり美術史面白いなぁと再確認。
失うものも捨てるものも多いけれど、
好きなことをやるのだから、そしてこのチャンスは
もう二度と手にできないと思うから。

saoko117 at 22:13|PermalinkComments(0)

2008年05月05日

HUB

突然飲みに誘われて、馬場のHUBへ。
カナダ人とイギリス人と。
イギリス人にmysteriousでelegantと評される。
前も外国人にはmysteriousと言われたことがある。

途中からアメリカ人とオーストラリア人も合流。
話題がいろいろで面白かったけど、ネイティブに
ノンストップでdiscussされると、かなり
疲れます。。話題は政治からサルトル、カミュ、
小説、映画、ほんと多岐に渡りました。
しかも、みんな同時に話したりするから、
それを同時に理解するのはなかなかハードで
話の流れはわかるけど、単語はよくわからないし、
そして当然その話題に口を挟むのは無理でした。

なぜか、みんなグラスゴーに住んだことが
あったり、訪れたことがあったり、不思議。
人は親切でお天気は最悪で、グラスゴー訛りには
3週間くらいで慣れるらしい。本当か?

それにしても5時間以上も英語オンリーの環境でした。
英語を話したり、聞いたり、当然聞いていることが
圧倒的・・・なんですけど、今後こういう経験を
積むのでしょう。現地で。

欧米の方は、ある仕草が様になりますねと
帰り際に思いました。

saoko117 at 00:34|PermalinkComments(0)

2008年05月04日

手続き

無事に寮の申し込みは終了。
これで7月〜の滞在場所も確保。

これからビザ申請の手続きをしないと。。
まずは書類の記入と提出書類を集めるところから。
それにしても、ビザセンターに行くのにも
今月からオンライン予約が必要だそう。
当然平日のみで8時から15時まで。
朝一で行って、会社はフレックス出社にするしかないね。

もっと早くに退職すれば、いろんな面で楽なのは
分かっていたけれど、無職の状態が長いのは
耐えられない気がした。学生という身分になるのは
7月から。

同期数人からメールをもらう。嬉しいね。
同期でイギリスに留学に行く人がいるので、
それもなんとなく心強い。
場所はすごく離れてるけど。実はそこは
偶然にも私の選択肢の一つだったのだけど。
そこを選んでいたら、同じ大学だったのだなぁと
思うと不思議。

saoko117 at 00:25|PermalinkComments(0)

2008年05月01日

ついに・・・

今月末で退職することに。
同期全員にメールで連絡。考えてみたら
初の同期全員宛メールを打ちました。。

行き先はイギリス。
詳細をここに明かすのはもうちょっと
落ち着いたら。
ちょっと前に寮の申し込みのメールが届いていたのだけど、
特に締切が書いてなかったのに、今日新たなメールが
届く。この寮のオファーの有効期限は5月5日だと!
最初のメールや書類には一言も書いてないのに・・・。
急いで申し込みを済ませたけれど、心臓に悪い。
契約書がみっちり細かい字で6ページもあって、
それでGWにやろうと思っていたらそんな余裕は
なかったらしい。
おかげで勉強が何も進まないではないか。。
この寮は9月〜。もう一つ7月からの寮の申し込みも
しなければ。それは催促メールが来てないし、
確か6月途中までに申し込めばよかったはずなので、
GWにやるつもり。

職場では毎日ランチのお約束があって、
これは嬉しいこと。
イギリス関係の事務手続きはいっぱいあるし、
勉強も英語は言うまでもなく今後の専門分野に
ついてもやらなくちゃならないし。
それなのに、最近体調があんまり良くなかったり。
5月はあっという間に終わりそうだ。
まだ今日が1日なのに。

saoko117 at 23:47|PermalinkComments(0)