都内某所2015終了以来のblog。来年の準備と思考のシフトチェンジと呼吸で言う空気を吸っている状態の昨今です。2015年は小野恭介、上野友也を正式メンバーとしバンドとして再起動した一年。主な活動は3カ月連続配信リリース、フリーGIG、ショートツアー、レコーディング、2年振り3枚目のミニアルバムを全国リリース、インストア、アウトストア、東阪リリースGIGと駆け抜けた1年でした。誌面にも色々載りましたね。完全にノンフィクションが今までで一番稼働した気がします。
この1年で得たことは、「芸と向き合う事」。これメンバー全員で自覚したと思っています。
元々ではあるんですが"勢い"があったり”今キテる"みたいな時期が一切なかったバンドでありながら2015年現在に健在していられているというのは、自分が成りたいものと求められているものの差があるんだと思いました。浮足立たず、腐らず。いつまでも未完成というか。それが地続きである理由であって、良いところなのかもしれません。絶妙って一歩間違えると微妙になってしまいますもんね。その"差"を持って自分たちが何者なのかという事を改めて考えさせられました。日々メンバー二人に諭されたりもそう。客観的な完全にノンフィクションを見つめる機会となりました。2016年はさらに芸を磨いて聴覚的に、視覚的に刺激的な芸術を提唱していくのもそう、新たな楽曲にもまた新しい価値観及び「別所節」を吹き込められたらと思います。芸とは何か。具体的に言葉にするのは野暮ったいので身を持って体現していきます。
明日は大忘年会で上野君、小野君、俊宏もいるので完ノン忘年会ブースでも作ろうかしら。
来年のスケジュールは今水面下で決まっているものがまだまだあるのでご期待下さい。
今年得た感覚が今後「2015年感覚」としてどこかで生きていくのでしょう。
みなさん良いお年を。
2015年が夕暮れや。
やっぱこの青空はいいな。完ノン的青空。今年の1枚。
来年もこんな景色を見たいし、書きたいぜ。
別所