日本で最初のノーパン喫茶「ジャーニー」が京都に出来たのが1978年の7月だから33年前か。豊島区東長崎で関東初のノーパン喫茶「ルルド」が開業したのがその2年後だから、このテの流行としては遅い気がする。

 そして同年12月にすすきの初のノーパン喫茶「モンローキャット」がオープンしたわけだから、東京から北上したスピードはとっても速い。あっと言う間に一世風靡して、日本全国ノーパン喫茶だらけみたいになった。

 84年には歌舞伎町のノーパン喫茶「USA」にいたイブちゃんが元祖フードルとして脚光を浴びたのを最後に急速にブームが終息してったような気がする。オレはバカバカしくて行ったことないけどな。だって、出がらしみたいな、色が黒いだけで香りもしないコーヒーが900円だぞ(82年のすすきののノーパン喫茶で)。

 コーヒー飲みたくて行く場所じゃないけど、女の裸が見たければストリップがあった。ただ、ストリップを職業ヌードとしたらノーパン喫茶は素人ヌード、そんな気がしたんだろう。見られていいって時点で素人と玄人の区別はなくなるはずなんだ。バイトと言ってもギャラをもらって見られてるのはプロもアマも変わらないんだから。このあたりから性風俗の垣根がど〜んと低くなって、抵抗が薄れていった点でエポックメイキングな出来事だった。