アルノー・ロバーツ スペシャルディナー 神が札幌に降臨

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ARNOT-ROBERTS SPECIAL DINNER 2020/1/9
アメリカのソムリエ達が、神と崇め圧倒的な人気のマイクロワイナリー、アルノー・ロバーツ。
オーナー醸造家の、ダンカン・アルノー氏をお迎えし、あのクラジュー・ヴィンヤード チョーク・ヒル カベルネを含む、5アイテムのワインとラ・ブリックの料理を堪能しました。満員御礼!

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ニューヨークとサンフランシスコのソムリエの間でカルト的な人気を誇る生産者です。
ケイマスやコングスガードでの醸造経験を持つダンカン・アルノーと、樽職人のネイサン・ロバーツ2 人の幼馴染みによるコラボワイナリーです。

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現在、最も影響力があると言われるカリフォルニアのワイン本『The New California Wine』には、一章全てがアルノー・ロバーツについて書かれてます。

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更に2012 年には米国の全国紙『San Francisco Chronicle』にてワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、今、最も注目を浴びている若手コンビです。
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ネイサンとダンカンは、珍しい品種の栽培や、通常、温暖な気候に適した品種を冷涼な環境で育てる等、カリフォルニアの土壌のポテンシャルを最大限に引き出すことができる才能溢れる生産者です。
そして、彼らは世界の銘醸地で造られるワインに関心を持っています。
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ワインは土着酵母で発酵され、ほとんどは旧樽のみで熟成をし、ブドウ本来が持つフレーヴァーを重視します。
多様性の時代に入ったカリフォルニアワインのスタイルにおいて、「土地固有の風土を表す本来のエレガントなワイン造り」をスローガンに、革命を起こそうとしている「ニュー・カリフォルニア」スタイルを代表する生産者です。
ダンカン アルノ -28Duncan Arnot ダンカン・アルノー
プロフィール

自然派の天才醸造家と言われ、その土地の個性を大事にします。
100ポイントの常連である、Kongsgaardコングスガートで修業し、世界一のシャルドネと言われる、The Judgeザ・ジャッジの醸造にも参加しました。
2002年に樽職人のロバーツとアルノー・ロバーツを立ち上げる。
評論家などの好みに迎合せず
「我々が心から望むワインを、誰の干渉も受けず造り続ける」
このブレないフィロソフィーと仕上がるワインに、全米のソムリエ達から絶賛。
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この日の5アイテムがズラリ!
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アミューズは、フォアグラのフラン、ゆり根のクラウディ仕立て。
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アルノー・ロバーツ シャルドネ ワトソン・ランチ ヴィンヤード ナパ・ヴァレー 2017
Arnot-Roberts Chardonnay Watson Ranch Vineyard Napa Valley
フレンチオークで7ヶ月熟成。
輝くゴールドの色調と、柔らかい酸味。
贅沢な芳香です。滑らかなタッチと、濃厚な旨みが広がります。
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ワインはいずれもアルコール度数が低く、果実味も抑えたスタイル。
ただ、それでも「薄くて味が弱い」とか「酸っぱすぎる」といった形にならず、凝縮感すら感じるのは、単純に収穫時期を早くすることで糖度を低くしているのではなく、しっかりぶどうが熟成しても糖度が上がらないような畑を選んでいるからだとのことです。

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クスクスとタコ、マイカ、春菊のペーストとミカンの旨み。
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ご機嫌のダンカン・アルノー氏。

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アルノー・ロバーツ シャルドネ トラウト・ガルチ・ヴィンヤード サンタ・クルズ・マウンテンズ2017
Arnot-Roberts Chardonnay Trout Gulch Vineyard Santa Cruz Mountains
バリバリのウェンテクローンを使っています。
標高240mの畑、80年代に植樹されたウェンテ・クローンを使用、フレッシュな酸と、ほのかな塩味が特徴。
シャルドネは、ウェンテクローンに行き着くと言われてます。
接ぎ木をしていない、自根栽培。
マーカッシン、コングスガード、ピーター・マイケル、キスラー、オーベールのカリフォルニア5大シャルドネと呼ばれるカリフォルニアを代表するシャルドネの造り手もウェンテクローンです。
コングスガートのジャッジに勝るとも劣らない最高のシャルドネでした。
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アルノー・ロバーツ ピノノワール レーガン ヴィンヤード サンタ・クルズ・マウンテンズ2017
ARNOT-ROBERTS PINOT NOIR LEGAN VYD SANTA CRUZ
鮮やかな淡いルビーの色調です。
上品な香りとしなやかさ。
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アエウノー・ロバーツのピノノワールは、日本でも奪い合いです。
今回、このディナーのために割り当て増やして頂きました。

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1樽分しか無いピノノワールです。
心して愉しみました。

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ピノノワールに合わせて、鶏とキノコの一皿を仕上げる厨房。
怒号が飛び交い、戦場と化していました。

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Arnot-Roberts Syrah Sonoma Coast 2017
ソノマコーストのアペラシオン内の畑のブレンドで、La Cruz、Baker Lane、Clary Ranch、Griffin’s Lair、 Marietta、そして Que Syrah がブレンドされています。
これらは、単一畑のワインとしても十分成り立つクオリティですが、あえてブレンドすることによって、若い時に飲みやすく、且つ長期熟成も可能な万能なワインに仕上がります。
ブドウ栽培
畑は全てオーガニック又はサステイナブル農法を使用
醸造はブドウに付着した土着酵母をのみを使い100%全房発酵を行います。
フレンチオーク旧樽にて11 ヶ月間熟成され、無濾過・無清澄でボトリングされました!
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メインのエゾ鹿のソースはアルノー・ロバーツのカベルネとシラーを使いました。
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木村拓哉さん主演のドラマに登場したシカ肉は当店が長年使っている白糠産です。
神のハンターと言われる松野さんが仕留め解体した極上の物です。
白糠丘陵は道内でも有数のエゾシカ生息地です。
ハンターの松野さんが狩猟から加工まですべて一貫して行ってて、処理の素早さと的確さが命のエゾシカ肉は、名人ならではの熟練の技により生まれます。
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アルノー・ロバーツ カベルネ・ソーヴィニョン クラジュー・ヴィンヤード チョーク・ヒル2015
ARNOT-ROBERTS Cabernet Sauvignon Clajeux Vineyard Chalk Hill
RRVのChalk Hillに属する標高およそ 250mの畑。
冷涼でゴロゴロとした岩が散乱していて、03 年までは Wild Iris と呼ばれていた区画で、火山性の土壌を持つ畑。
収量が少ない畑の樹齢 15 年のブドウの樹から造られます。
エゾ鹿と合わせました。
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多様性の時代に入ったカリフォルニアワインのスタイルにおいて、
「土地固有の風土を表す本来のエレガントなワイン造り」をスローガンに我が道を行くアルノー・ロバーツ。
「ニュー・カリフォルニア」スタイルを代表する生産者の多様なスタイルを体感出来ました。
楽しい時間もあっという間に過ぎました。
有難うございました。
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