2016年05月28日

小樽赤岩で「ベルボトム」とつぶやいただけで

無題 「ベルボトム」とつぶやいただけで、心があつくなり、熱中した日々が揺り戻ってくる。

 今季初の、小樽赤岩44フェース。kazumiさんの「ベルボトム」初挑戦に、ご一緒させてもらう。「初挑戦」というのは心躍るものだ、行けるかな、もしかしたら行けないかな、でもこのルートは“落としたいのだ” 、誰しもがそんなことを思うときがある。

 その呼吸、呼吸に居合わせることができた時、クライミング仲間として、自分がチャレンジするときと同じくらい、心が高ぶるものだ。

 一緒ロープを結ぶことに感謝、とつぶやく。


 ワントライ、ツウトライ、スリートライ。間に休憩をはさんでも、なかなか体は回復しない。それほどに、厳しい。

IMG_20160528_124152 次回持越しだ。

 あと、数回のトライで、レッドポイントの祝福だろう。

 それにしても、10年前くらいまでは、2.3シーズンかけてのレッドポイントが標準だった。しかし、ここ数年は、わずか数日、トライ回数(便数)10数回でレッドポイントが普通になってきている。

 なんという、クライミング水準の高度化だろう。
   
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2016年05月26日

留まっても思いは流れていく

IMG_20160526_144723 「これ、ペットボトルに入っていた手紙よ」。mayumiさんが、大事そうに取り出した。

 青厳峡から占冠村に向かうトンネル、出たところから下ったボルダリングエリアで、ふと見つけたという。
 
 ペットボトルと、その中の手紙。

 「世界が平和でありますように、貧困なる子供に平等に勉強を国の代表の方にお願いします。

 私は2008年にNEPALに行き、帰りの空港で、札幌から来た方と知り合いになり、話を聞くと、NEPALの山奥にScool(ママ)をたてて毎年そのScoolに文房具を届けていて、私も少しばかりですがエンピツ200本毎年送らさせて頂いております」

 日付は、平成25年6月。3年前、占冠村の中央から川に入れ、わずか2,3kmの岩場に引っかかっていた。

 信じられない偶然で今日、目にした。このメモに記された思いが、きっとどんなに遠くとも、ゆっくりと届いていく、そんなことに思いをはせて、もういちど鵡川の流れを見てみた。


  
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2016年05月25日

相場英雄「ガラパゴス」

IMG_20160525_132423 (1) 占冠村の天気予報。午前6時から9時までは雨。その後は雨が上がり…。

 雨は上がんない。午前中は結構な雨脚。楽しみに来たクライマーさんも残念。午後まで小雨続く。

岩場も濡れている。「ニンジン」の一手目も濡れ濡れ。酋長岩、こうもり岩も泣いている。

 
 相場英雄、初めて読んだ。出会ってよかった本。「ガラパゴス」。自殺した身元不明の死体写真から、他殺ではとの警察小説。

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 テーマは、今の正規、非正規労働者の分断が広がる、企業社会。一度、明日は雇用が継続するかどうかわからない不安の中で、非正規になったら、ほとんど正社員になる道はなく、正社員に浮かび上がることで死にもの狂いになる人もいる。

 そういえば思い出した。もう13,4年前だったか。クライミング仲間のMaさん「いま、わたし“派遣”なのよ」「はあ?」。なに“派遣”?なんのことだろう?わからなかった。

 同じ時期、甥っ子が、「こんど滝川市に本社のある会社に就職しました」と。「おめでとう、社会保険も確保されるね」「はあ、でも、会社とは契約なので、社会保険は自分で掛けるんです」「??}

 今にして思えば、あのころが日本社会が大きな曲がり角を回った時だったんだろう。

 そんなことを感じながら、次は先日、コーチャンフォー美しが丘店で買った本に進んだ。
 岩波新書新刊・橘木俊詔「新しい幸福論」。
 目から鱗。

 よく中枢部から言われているのが、「経済成長の牽引車は大企業・成長企業だ。これらが潤えば、その潤いが中小企業に浸透して、今の日本社会全体が回復してくる」

 雨のしずくがおちてくるトリクルダウン理論だ。

 著者はいう。景気上昇の兆しは大企業から出てくるのは確かにある。そしてそれが地方の中小企業に波及することが期待される。だがしかしだ、景気循環論の宿命で、波及する前に景気は下降する。格差は一向にちじまらない。

 なるほど。
  
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2016年05月24日

「今年は何曜日なの?青厳峡」

IMG_20160524_144900 管理事務所の上、遊歩道の階段にちょっと砂利を入れてあつきやすいようにしようなどとちょろちょろしていたら、ニニウキャンプ場方面から来た車が、止まった。運転席から顔を出したのは、十勝のHさん。

 「おお今年も始まったね」「ハイよろしくお願いします。今日はボルダーですか」「うん。勤務は何曜日なの?」「火曜日から金曜日です。遊びに来てくださいよ」「は〜い、よろしくね」「こちらこそ」

 赤岩青厳峡は、十勝、帯広が近いんだよね。インドアジムも広がって、強いクライマーがどんどん生まれている。

 気温は涼しく快適、20度くらい。遊歩道を巡回すると、魅力的な岩がいっぱいだ。
  
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2016年05月22日

札幌山の会岩研修

010 晴天、絶好の岩日和。札幌山の会岩研修。

 皆さん早い。 7:40到着時にはもう赤岩峠は満車状態。ほとんどすべてのパーティは出発した後。8時が集合時間の我々はどんじり。

 ただ、岩研修中級コースと名付けて、場所を中赤岩の「火の見櫓」「ファイアーマン」に設定したのは、この日のここは取りつくパーティは我々以外はないだろうとの見込みからだった。

 なぜなら、山岳会の研修は、どこでもだいたいそうだが、基本に立ち返る、初心者に岩登りの基本を学んでもらう、この2本なので、“クライミング” の分野に踏み込んだ、このエリアにはたぶん来ないだろう。だから、8時集合の遅め!(^^)!出発でも、大丈夫。あたりでした。

 山岳会の登攀人が集まるとそれぞれの個性、登攀歴が多様で面白い。沢登り、山スキー、縦走などの様々な分野で存分に楽しんでいるので、さほどクライミングに秀でているわけではない。でも、持て来たシューズ、ロープなどが年代を感じさせられるものが多くて、「えっつ、このシューズってULL壁のときのシューズ!!」なんて会話が普通に飛び交い、走馬灯がくるくるまわる。

 そ〜いえば、ファイアーマンの3本目ボルトすぐ下のポケット・ホールド、ずいぶん大きくなっていた。まあ、あそこでチッピングでもないだろうから、何かの拍子に岩が欠けて大きなくぼみになったんだろう。

 来週は札幌山岳連盟の研修会だ。

   
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2016年05月21日

低山隊、春香山銀嶺荘にやっとこたどり着く

IMG_20160521_145047 何回登ったろう、春香山。相変わらず、登山口の熊目撃情報で、足が微妙に痙攣する。

 中腹の太い砂利道を登っていくと、降りてきた女性が、「なんでこんなところにいるの」、(低山を登るとよくこんな声掛けをされる)、「青巌峡にいるんじゃないの?」。

 おんや。大ベテラン、女性アルパインクライマーのOさん。ご一緒なのは、ナックでも数回ご一緒した娘さん。手にはビニール袋に入った、うど。「山菜を取ろうと思って、ちょっと跳んだのがだめだったのね。サポーターしている右足を、また痛めてしまった…」。そうだね、右ひざにサポーターしてクライミングしていたよね。

 下山のときは、結構に大きさのバックパックを背負った、登りの男性お二人と楽しい会話。「バックパック、大きいですね。装備相当入っているんですか。訓練ですか?」「いえ、つまみがいっぱい」「はあ」?「今日は銀嶺荘に泊まりです。つまみがあるってことは、あれをいっぱい持っているんです!(^^)!」。

 なるほどね。山小屋を楽しむ登山か。いいね。

 ここ春香山は一体何回登ったろうか。最初は、まだ山登りを初めての間もなく、銀嶺荘から上には雪の記憶。同じ季節だったのか。

 山の会の先輩(K村漢薬堂さん)に連れられて、「春香山スキー場の近くに縦走できるんですよ」と言われて縦走した山スキー。オーンズという名ではなかった春香山スキー場におりた。

 山の事故で親しかった人を亡くして消耗していた時、山スキーを誘ってくれて、A田さんと銀嶺荘で一泊。美味しい料理で癒された。

 そのほか、何回かここに登る機会があった。くるくる思い出が回る。

 車は、山の会の友人が近くの、素敵なログハウスに住まい、駐車場を提供してくれた。この山は、車を止めるのが難点だけど、ありがたいことに、心配なく使わせてもらった。

   
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2016年05月20日

原田マハ「暗黒のゲルニカ」

IMG_20160520_150739 全道に乾燥注意報。気温は30度近い。

 青巌峡の岩も、ピシッと乾いている。朝、起きて窓から外を見ると、朝もやが一面覆っている。そうか、夏に近づいたんだ。

 夏の占冠村は、朝はいつも、もやで覆われていた。今日は、今年の「初もや」。 

 「天国列車」も乾いている。この間、K田さんがレットポイントした。今までいったい何人の人が、オンサイト、レットポイントしたんだろう。

IMG_20160518_121420 そんなことを思いながらも、今日は、原田マハの「暗黒のゲルニカ」を読んだ。

 パブロ・ピカソが、1937年、スペインの都市ゲルニカがナチスドイツの空爆を受けたときに、怒りと悲しみで描いた絵。

 その時と、今がリンクしての、スリリングなストーリー。

 「“ゲルニカ”は、あなたのものではない。もちろん私のものでもない。…私たちのものよ。芸術は飾りではない。敵に立ち向かうための武器なのだ」   
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2016年05月19日

「ザイルって長持ちするんですか?」

IMG_20160519_134023 いい天気です。岩もいい状態。久しぶりに、大ベテランのMさんが来ました。

 青厳峡の始まりのころ、「新しいルートができると、みんなといっても一握りの人しかいなかったんだけれど、集まってきてフラッシュで頑張ったんだよ。タイムトライアルなんかもね。Tさんは、『僕を見て』をクライムダウンしたんだよ」

 隣ではHさんが、ボルダー、「悟空トラバース」で頑張っている。

 上から見ていた、「旭川から来たんですよ」ご夫婦。「ザイル、大丈夫なんですか。消耗するでしょうね」。「まあ消耗はしますけれど。メーカーはしっかりした実験で、定められた規格をクリアして販売されるんですよ。とはいっても使えば消耗して、買い替えですけど」

 「昔、ザイルが切れた事件がありましたよね」「?。穂高岳の事件ですか?」。奥さんが、「そうよね、井上靖の『氷壁』」。ご夫婦で、確かな知識。

 「そうですね。ザイルがナイロンロープになったとき、鋭角にこすれると熱が発生して切れやすくなるということが、まだよくわからない時で、人為的ミスなのか、ザイルそのものに起因するのか、論争があったときですね」

 1955年、前穂高でのこと。結構な知識をもった人がやってくるものだ。

 


   
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2016年05月17日

占冠村の夜にジャズでも聞いてみようか

IMG_20160517_200157 (1) 占冠村の夜は静かだ。静まり返っている。そんな夜は、ジャズが聞きたくなる。

 ノートパソコンを持ってきて、このLAVIEはYAMAHAのスピーカーを内蔵しているので、結構いい音が出るのだけれど、“ジャズを聴きたいな〜”と思ったときは、やっぱり外つけスピーカーが欲しくなる。

 それで、今回の占冠村入りにはBOSEを持参。やっぱり、いい。

 YorTubeで、大西順子のピアノを聞くのがいい。上原ひとみのチック・コリアとのコラボもいい。そうだ、寺井尚子の、エキサイティング・バイオリンを聞いてみよう。

 占冠にはジャズが似合う。
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2016年05月16日

クライミングと、風が吹けば桶屋と、はなれ瞽女おりん

IMG_20160516_163159 占冠村滞在が続いての、久し振りのナック。いつもの気の置けない仲間とののびのびした時間がうれしい。

 いつものように、「今日は何時、ナックですか」などのメールの合間に、「今日は風が強い」、そして「桶屋がもうかる」のコメント、Zさん。

 さて、そこから桶屋…ってな〜に?の疑問メール。 

 それは、ともすれば、風が強い、埃が舞う、目を傷め見えなくなる、三味線(この部分が想像力がいる)、猫がいなくなる、ネズミが増える、ネズミが桶をかむ、そこには危うい言説になってしまう現在。

 だけれど、 そこからふと浮かんできたのが、水上勉。そうだ、まだ読んでいなかったけれど、あの小説があった。

IMG_20160516_193142 『はなれ瞽女(ござ)おりん』 

 冒頭の部分を読んだ。

 「はなれ瞽女おりんのことを書く。
 
 その前に、瞽女のこと、ならびにはなれ瞽女というよび名について説明しておく。瞽女とはひと口に云って、盲目の女旅芸人のことをいう。
 
 彼女たちは、仲間をつくって一定の住居に集団生活をなし、時期をきめて旅に出た。ゆく先は、諸方にある瞽女宿であるが、そこで寝泊まりするのに、持参した三味線を奏で、瞽女唄といわれる説教節に似た語りもの、時には時事小唄、その地方の古謡などをうたって、あつまった老若男女をたのしませ、また時には、僻地の人びとの知らないニュースを、盲目だから見てきたわけでなくて、耳できいたことを、問われるままにつたえて、一夜をすごすのであった。

 時に吹雪にでもなれば、二、三泊させてもらって、また次の村落の瞽女宿をめざしてゆく、といった遊芸の放浪者とでもよびたい女たちのことを、日本海辺に育った者は、「瞽女」とよんできた。」

 ちょっとしたコメントから物語が始まる。ZENさんに感謝でした!(^^)!   
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2016年05月15日

昨日は神威岳、今日は京極山荘

IMG_20160514_100843 昨日は札幌山の会の創立記念山行で、市内南区の神威岳登山。国道から見上げると、まるで西部劇に出てくるような平原に突き上げた岩山。山登りを始めたときからその姿に魅せられ、単独で夏道から、また木挽沢から登った。今回で、5、6回目だったろうか。

 頂上に登るとすでに若者の先行パーティ。聞くと札幌南高の山岳部。そういえばと、以前はハイレベルなクライミマーが顧問をしてたけれどいまはどうなの、からはじまて、しばしクライミング話。高校は顧問次第だ。クライミングの指導者がいれば、高校生はすぐグレードがあがり、クライミングと疎遠な顧問になれば、選手も疎遠になる。

 下山を始めると、またもや、高校生らしいパーティ。聞くと北海道高等学校体育連盟の山岳部門の大会があって、神威岳と砥石山が会場になっている。それで事前偵察だということ。次から次へと札幌、札幌近郊の高校生パーティが登ってきた。

 がんばれ、でした。それにしても初夏の香りの登山日和だった。

 昨日のうちに羊蹄山京極登山コース入り口付近の、札幌山の会京極山荘で、山荘開き。

IMG_20160515_072343 今日は、 薪割り。森林組合からトラック1台分を購入した丸太。これを薪ストーブに入る長さにチェーンソウで切断。さらに薪割りで割る。

 割った薪は、山荘の外側に積み上げ、ひとシーズン置く。乾いて、よく燃える薪となる。

 お昼前には30数本あった太い木が、「薪」となっていた!(^^)!   
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2016年05月13日

上の地中から水がゆっくりと地表に現れ、流れていく

IMG_20160513_110353 フリースペースゾーン、端の地面がどうもいつもじめじめしているなあ〜。今日、よく見ると細い流れが脇の方にも広がっているのだと気が付いた。

 本来の流れの道筋の枯葉などをちょちょいとどけたら、見違えるように、細いけれど清流となって、排水溝に流れていった。

 まあ、すぐに枯葉で元の木阿弥だろうけれど!(^^)!

 管理事務所、ニニウキャンプ場側にわずか数メートルのボルダー。

 kanntarouさん、「登りました!!マントル返しちょっときついかも。苔ですか?あるけれど、そこはガバですから」

 ご自分でムービーを取ったとのこと。「ブログにアップしますよ」

 楽しみです。

昨日までは、灯油ストーブのそば。今日は、暑い日差しの、テイシャツ・赤岩青巌峡。岩の状態、良好。

あっ、アップされた!!!



   
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2016年05月12日

この寒さ、明日は好天、岩もいいだろうよ

IMG_20160512_141717 (1) 今日は、ず〜とかすかな雨とも言えない雨。寒い。

 ようやく午後2時ころには雨が上がって曇り空。3時過ぎには青空が見え、日差しもさしてきた。

 岩の状態は、かすかな雨なのでさほど悪くはない。「ニンジン」の一手目、なんかヌルってするね、そんな程度の感じ。

 明日、明後日はきっとよくなる。

 土曜日は気温も上がって、快適だろうな。僕は、札幌に戻るけれど(^^)/

 クライマーの皆さんには、ギア類にお名前を書いておくことをお薦めします。岩場にうっかりお忘れても、ほとんど必ず戻りますので(^◇^)
simukappu-tenki
  
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2016年05月11日

ヴィクトル・ザスラフスキー「カチンの森」

IMG_20160511_121134 何気なく目についた。札幌市清田区図書館の棚。そういえば、ポーランドのアンジェイ・ワイダ監督の映画“カチンの森”を、シアターキノで見たのは、もう4,5年前だったろうか?


 第2次世界大戦の始まり。ドイツとソ連が密約を結び、ポーランドに期を一にして侵攻。分断支配した。ソ連は、ポーランドの主な指導者層を捕虜にし、カチンの森で、銃殺。その数、約4,400人。

 その後、ソ連は、虐殺したのはナチスドイツだと主張。世界の政治情勢の中でほとんど真相は不明に。ようやく、ソ連からロシアへ、エリツインとなって、ソ連の秘密警察の仕業と判明。

 この本では、真相がわかるまでの困難な過程はもとより、その背景、ナチズム→ファシズム→全体主義、そしてスターリニズム→全体主義。その図式が、いわゆる、「設計主義」思想にその源があるんだ、と解明している。

 2008年、ハンナ・アーレント政治思想賞を受賞したとのこと。そういえば、映画「ハンナ・アーレント」も、シアターキノで観たよ。

 今日の占冠村・赤岩青厳峡は、雨が午前からさらに午後が強くなり、風もとっても強かった。寒い寒い。岩壁は、びしょびしょというわけではないが、それなりにしたたっていた。

 さて、明日はどうだろう。
  
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2016年05月10日

占冠村についたけど寒い

simukappu なんか寒い。今日は札幌は暑いほどで、テイシャツ姿で車を運転してきたけれど、今の占冠村はずいぶんと気温が低下。ストーブに点火。

 来る途中、車から岩場をチラ見したら、いい状態のようだ。

 でも、明日は雨予報。気温も今日の半分以下。回復は金曜日かな?  
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2016年05月09日

国際スポーツクライミング連盟の2016年総会

IMG_20160509_214515 今日の札幌山岳連盟理事会で配布された日本山岳協会「登山月報」565を読んだ。

 面白い記事があった。イランのテヘランで開催された、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)の2016年総会の報告だ。日本を代表して日山協から2名が派遣され、そのレポートだ。

 参加国は33。「非常に少ない」と書かれているけれど、加盟国が60超なのでまずまずでなかろうか。 

 総会での「大きなトピックは、アフリカからの加盟や、加盟NF(ナショナル・ファンデーション?)の変更申請が増えていることだろう。また、かなりの時間を2020東京五輪関連についやされた。」 

 大きなトピックの一つ、アフリカからの加盟。新規加盟で、「ボツワナ」。南部アフリカ。結構クライミングが盛んなようだけれど、ギアが手に入らない。現地にいる日本人クライマーから、支援要請もあるみたいだ。

 二つ目、 加盟NFの変更申請が増えている。何のことかな?と首をひねる。多分、国際山岳連盟と国際スポーツクライミング連盟の関係、各国版。日本では、従来から日本山岳連盟がスポーツクライミング(競技)の運営を束ねているけれど、世界的にはスポーツクライミングが別個の組織として2007年からスタートしている。

 各国においても、トータルの山岳連盟から、スポーツクライミングに特化した組織が設立され、その組織での国際連盟加盟と変更が出てきているのだろう。

 三つ目、 かなりの時間を2020東京五輪関連についやされた。そうだろうな。オリンピック競技種目になるということは、クライミングが世界標準で市民権を得ることなのだから。

 登山団体としての日山協から、スポーツクライミング全国団体へと分離化される道筋なんだろうな、日本も!(^^)!   
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2016年05月08日

低山隊、札幌市民の山・藻岩山を登る

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 低山隊の声がかかり、出動。札幌市民の山・藻岩山。風、強い。

 慈啓会病院向い駐車場激混み。11:00に駐車場に着けば、早朝組が下山。駐車場から出る車も多少はあるだろうとの思惑。

 全然…。路上駐車もびっしり。

 「こりゃダメだ…」、呟いて、旭山公園登山口に転進。だが、ここはさらにすごくて、駐車場待ちの車が多数列をつくっている。再度、賭けで、慈啓会病院登山口へ。幸い、退出する車があって、ハッピー。

 さすが、札幌市民の山だ。

 きれいに咲いた桜、こぶしの花などを見ながら、ゆ〜らゆ〜らと頂上へ。

 「今日は知っている顔に合わないね」「あれ、あのひとSQさんはどうしているかな〜」なんて会話していると、現れました。ひげもそらず、わずかな髪は風に揺れ、ストックで支えた容姿は、いま仙人。

 「45分で登ったよ。水?そんなものは持っていない。地図、行動食?そんなものはありゃしない。山?ここは山とはいわないよ!(^^)!」

 クラシカル・山やさんのオーラが全身から漂っていた。

 身一つでの登山靴さん、トレイルランさん、ファミリーメンバー、あらゆる種類の楽しむ人たちがいて、声を掛け合い、「この絡み合った枝はどうなっているんだしょうね」などと会話。いい山の世界に、今日はいい一日のやま日と空を見上げたら、突き抜ける青い空。   
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2016年05月07日

ちょっとご無沙汰ナックは、にぎわいクライミング

IMG_20160507_164535 占冠村から札幌に戻り、ご無沙汰ナック。ロープクライミングエリアには、いつもの愉しいクライマーさんが笑顔&笑顔で集まっていた。

 唇かみ締め、本気トライを繰り返す若者二人。がんばってくれ。青い春なのか。

 高校1年生の国体体操クライマーは、どんどん成長していく。赤岩、アルパインルートは気をつけて登ってくれ。スポーツ+アルパイン経験、将来が恐ろしい!(^^)!

 日高、ニセコなどの山での日焼けパパ。小さな娘さんとの親子クライミング。娘さんのビレイが上手でびっくり。優しい心が、楽しい雰囲気を生んでいます。

 「体を、気持ちひとつプラスして寄せ、足を高く上げ、バランスを微妙にとる。それなんですね。この赤、5.11aでわかりました。ここは、パワーでないんですね」

 いい日、ナック・インドアクライミングでした。

   
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2016年05月06日

駐車場下にもボルダーがドンとあった

06 駐車場近くのボルダー 赤岩青巌峡の駐車場をちょっと下ると大きな岩が転がっていた。目ざとく側そばまでいった人がいるらしく踏み跡らしきのがあった。

 悪天のここ数日。やっと、つかの間の晴れ間。狙ったように午前9時、次々クライマーさんがやってくる。「東京からやってきたのに」と、唇をかんでいた若者さんも、よかったね。

 「ぶったまげ岩」では“男はバイオレンス” 、ハングの乗越がきつそう。“日高源流エサオマン”、すごいね!(^^)!。
「しゅうちょう岩」、“マサイ族”、“エカシ”?。「えらいこっちゃ岩」、“ニニウくん” ?、“天国列車”。

 「天国列車。ワンテン・ジゴクに陥っているんですよ」と悔しそうにつぶやいていたKさん、レットポイント、どうだったのでしょう?

 火曜日から4日間の公園管理人の仕事を終え、札幌へ。一般道で2時間30分。途中、一寸の仮眠で、まずは順調。

 明日は天気悪そう。午後ナックかな。


    
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2016年05月05日

雨、クライマーもカヌーイストになる(^^)/

IMG_20160505_143020 占冠村・赤岩青厳峡は午前中曇り、午後雨。クライマーは一人として来ない。元気なのはカヌーイスト、カヤッカー。

 カヤックを車の上に乗せ、ニコニコ(^◇^)でやってきたのは、晴れた日はクライマー、雨の日はカヤッカーのお方。

  「ここでカヤックするの?」「いや、トマムでもうやってきたんだよ。ここは急流過ぎる。トマムはまだ穏やかで、おれにはそれくらいがあっているんだ」

 なるほど。川下りも様々だ

 午前中もカヤッカーのパーティ。車の上から降ろしているのを見て聞いてみた。「カヤックって幾らくらいするんですか?」「そうだね、普通で15万円くらいかな。いいのだと、まあ人気あるのは20万くらいかな。不人気は、12,3万ですかね〜」

 (クライミングより初期投資かかるわ。そういえば、おっちゃんは中古で、ずいぶん安く手に入れたらしい。それでいいのだ(^^)/)


   
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