2017年02月19日

登別カルルス鉱山跡、氷筍

IMG_20170219_124037 (1) 大きいな〜、kogaちゃんがそばに立ったけど、背丈をはるかに超え、優に2m以上はある。そんな地面から立ち上がっている氷の柱、「氷筍」が沢の水が大量に流れ込む、奥深い洞窟に林立しているのを、驚きで見た。

 出発地点のサンライバスキー場に10:30到着。係員が誘導してくれる広大な駐車場。問題なく車を止め、準備。スキー場ロッジでトイレをすませ、スノーシューを装着。

 スマホ地図アプリ「ジオグラフィカ」でマーカーした出発ポイントを確認。奥のリフト乗り場付近で入り口を探す。「氷筍ですね。このリフトがあるコース沿いに行ってください。踏み跡がありますよ」とのリフト係員さんの親切なご案内。

 リフトを見上げながら、コース右側のフェンス沿いに5分登って、紙の1/25000地形図でも確認して、直角に右折する踏み跡のある林道に進む。

これからは、踏み固められた林道をひたすら進む。やがって左折してゆっくり沢に向かって降りていき沢を渡り、登り返す。と、左に向かってスキートレース、これは短絡道。右方向へ戻るように登り返し、やがて目的とする方向へ左折する。そこからしばらく行くと、「中間地点」の標識。途中、沢の石伝いにわたるところを越え、さらに山道っぽくなる林道を進む。

歩くこと1:20。「立入禁止。自分の責任で入ってください」の看板。標高547m。

ここからは驚きの洞窟と氷筍。用意したヘッドランプを出す。大きい、高い!(^^)!怒涛のように流れ込んでいる沢の水。透明だ。奥がまことに深い。

ゆっくりとながらくと眺め、登り返したお休みどころで思い思いのランチ。

帰途は1時間。

ようやくこれた、そして大満足の氷筍。フレンドリーで和気あいあいの7人パーティに感謝。



   
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2017年02月18日

BE-PAL3月号にレイ・ジャーディン

IMG_20170218_1311091977年、ヨセミテの当時最難ルート「フィーニクス」を登り、クライミング・バネ内臓のカムデバイス「フレンズ」を発明した人。レイ・ジャーディン。

知らなかった(ー_ー)!!

昨年12月、「第13回全国ロングトレイルフォーラム in 山陰海岸」のゲストとして来日。 BE-PAL3月号に5ページにわたってインタビュー記事が掲載されている。

面白い。

今は、削り落とした最小限の装備と軽い道具でより長い距離を歩く、「ライトウェイ・ハイキング」を提唱している。でも、「軽さは重要でない。最も大事なことは人々が外へ一歩踏み出すことです」

レイ「最後まで歩かないと脱落者、みたいな考えはよくないです」
勝俣(インタビュアー)「途中でやめた人は、途中で何かを見つけた人なのかもしれませんね。最後まで歩いた人は最後まで何も見つけられないまま終わちゃったっていう」
レイ「自然界にルールはないのです。好きなときにやめればいい」

そうか、脱・力か!(^^)! 

明日は、登別カルルス鉱山跡で、 Snow Right Weight Hiking。

 
  
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2017年02月17日

雪が横に激しく流されている。でも、ナック札幌はいい環境

IMG_20170217_143037 窓から外に目をやると、雪が横に激しく流されている。でも、ナック札幌はいい環境で、クライミングに集中できる。昨日から集中したせいで、すっかり疲れてしまった(ー_ー)!!

 日常的には、クライミングと言えばインドアが普通になってしまったこのころ、この季節。“クライミング環境”も変わったものだ。

 山と渓谷社の“CLIMING-NET”では、Corey Buhayの「垂直のトライアスロン」オリンピック競技としての未来、を掲載。これが結構面白い。

 スピード競技をやっているクライマーはごくわずか。でも、これをポジティブにとらへ、“優れたクライマーになるにはいかなるスタイルのも自分を適応させなければ”との発言を紹介。

 アメリカでのクライミングブームは地元の岩場を埋め尽くし環境問題を引き起こす。でも、それはすでに各地の山岳会、環境保護団体が取り組んでいることなんだよ。

 ジムでクライミングを始めた人はインドアで満足している。プラスチックでできたルートのみを対象にしたクライミングは既に現に私たちの目の前に存在しているのである。

 クライミングの変化はすごいね。どうなっていくんだろう。



    
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2017年02月15日

よく登った、園児ちゃんとハイタッチ!

IMG_20170215_165009市内の幼稚園にできたボルダー壁で、園児ちゃんとハイタッチ!

10名ほどの先生方とワイワイガヤガヤ、「どうやって登るのですか…」
「けがしないように登る気をつけることは?小さな子なんで」

若い先生方はさすがに呑み込みが早い。

A4のペーパーに、フリークライミングってな〜に?
けがしないことのきをつけることはな〜に?

壁が新しいので、ホールドのざらざらした手触り、
壁に滑り止め塗装がされているので、皮膚をこすって痛い目に合わないかとの心配、です。
なるほど。

数年先には、クライマーが育っていく!(^^)!

   
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2017年02月14日

第156回芥川賞受賞作・山下澄人「しんせかい」

IMG_20170214_154627芥川賞、直木賞はなるべくチェックする。なんといっても今の自分たちの世界を表現していて、なるほど我々はこんな世界にいるんだなどとうなずけることが多いので。

図書館の文藝春秋の棚には張り紙がしてある。今月号閲覧希望の方はカウンターに申し込んでください。紛失防止のためだ。

ところどころ奇妙な文体で、読み返す箇所があるけれど、山下さんの思考が行きつ戻りつして、文体に現れているのだろう。

20歳前の主人公がふとしたきっかけで、倉本聰の私塾「富良野塾」に応募。2期生として、与えられた労働をしながら生活するというもの。

とりたてて面白い「物語」が語られるのでもなく、読み終わって、「なんだなこれが芥川賞か…」とページを閉じたけれど、じわじわと、そうかこれが青春小説で、これが青春というあやしげなものなんだと心に沁みてくる。

大体の選考者が、どうでもいいでないのこの本と、冷ややか。

受賞作より面白かったのが、選考委員の吉田修一さんの選評。

「やはりそこにも胸倉を掴んでくれるような人はいない。しかしそれが現実であり、人生であると気ずく19歳。この空振り感。そしてこの空振り感と出会えたことが、その後の人生をどれだけ豊かにしたことに気ずく五十歳。この三十年余りの距離こそが、本作を一流の青春小説にならしめている。」

さすが、吉田修一。「悪人」を思い出したよ。

   
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2017年02月13日

ナックで軽めのクライミング

IMG_20170213_150327 (1)金曜日の定山柱アイスクライミング、昨日日曜日の七条大滝スノートレッキングと続いたので、今日は、軽めのナックインドアクライミング。

軽めと言っても、10mウオールを登るのは息が切れる。

ナック若手スタッフさんが盛んに新ルートをセットしてくれているので楽しい。トップロープ課題。5.10b、なかなか考えられている。ナック特有のパターンをつなぎ、最後の一手は少しかぶってきて足もない、終了点が遠い。スクール参加の皆さんも楽しんでいた。

何がいいかというと、まず第一に、ナック特有のパターンをうまく使っていること。これってナックでいつも登っている人はあまりわからないけど、全国のジムではコンパネ壁が多くて、パターンを使うということがわからない 

第二に、セットする人にボルダらーさんが多いので、ひたすら厳しげなムーブをつなげるだけとついなりがち。でも、ず〜と、心地よいムーブを展開し、最後の一手に核心を持ってきて、「さあ、ここで勝負」とする。そんなことがうれしい。   
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2017年02月12日

今年もまた、七条大滝へ

IMG_20170212_112439人気スポットなんですね。

広大な、支笏湖の近く。
苫小牧市に広がる大樹林帯の中。
ほとばしる滝と、巨大な氷柱。

勇払川の上流で、苫小牧の皆さんの水源地です。

踏み固められた林道を歩く。

滝への降り口で、軽アイゼンを装着。

下にくだって見上げると、圧倒的な氷柱。凍り始めたのは何月だろう。12月かな?一日何センチの勢いで氷が発達したんだろう。

氷はすでに中間部に亀裂。3日月で崩壊かも。崩壊の瞬間は恐ろしいだろう!(^^)!

   
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2017年02月11日

久し振りに岩波新書・暉峻淑子「対話する社会」

IMG_20170211_202008 コーチャンフォー美しが丘店で、あれやこれやと本を手に取ってみる。

 なんとなく、ページをめくって、「ドイツのルディ・ドゥチュケが…」のところが目に触れ、買わずにはいられませんでした。

 ルディ・ドゥチュケ、レジス・ドプレ、ポール・ニザン。みんな希望の人たちでした。  
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2017年02月10日

定山柱でアイスクライミング

IMG_20170210_125321定山柱は今季初。
橋の上から下の凍った河原を覗き込むと、既にお二人の姿が。上から大きな声で自分の名前を名乗り、「そこにご一緒していただいていいですか〜」「どうぞ〜」

橋げたまで降りて、橋脚の2か所から支点をとって、15mダブルにした9mmロープでトップロープの支点をセット。

苦労して取り付きに降り立つと、先行2人パーティは果敢にリードで攻めていた。降りてきたところで、改めてご挨拶。よくご一緒するK田さんの同僚。ナックでも赤岩でもお会いしたことがある。どこにいってもみんな顔見知り!(^^)!

IMG_20170210_122718氷は例年と比べると細め。下部の左側は岩が露出。

mayumiさんは、TRで確保されながら、積極的にアイススクリューのセットを練習。打込む面は崩れなそうなできれば平らな面、ちょっと高めの腰の位置。ヌンチャクは登っていく方向と反対側にカラビナゲートが向くようにする。インドアクライミングでは、さすがに想定できないことばかり。 

見あげると穏やかな空。気温も穏やか。

2度目のトライで、ようやくアックスのかかり具合の様子、足置きの、足あげの容量が少し分かって、氷の楽しさモードに入っていった。

こんな近場で、アイスクライミングができること、楽しい仲間たちに感謝、感謝。

   
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2017年02月08日

久し振りにブラックダイアモンド・バイパーの刃先を研がらせてみた

IMG_20170208_193233 刃先を研いだ。といっても、力は入れない。たちまち刃先がなくなってしまうから。

 軽く刃先の表面をなぜるような感じで、数回、角度に気をつけながらやすりを“滑らせる” 。

 親指の腹をちょっと押し当てる。チクッとすれば、いい。

 刃先を逆さにして、下から見る、左右の刃先の角度がいびつでないことを確認。

 氷の表面のくぼみを探し刃先を置き下に荷重するか、少しの穴をあけ刃先をかけるか。想像をしてみる。想像が、そのまま実際の場面になるのかどうか、それが心をちょっとプラスにしてくれる。 

    
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2017年02月07日

可愛いい手つかずのボルダリング壁

拝見してきました。

かわいい!(^^)!

IMG_20170207_174153  
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2017年02月06日

今年の札幌市民登山会は増毛山道から浜益御殿に内定

IMG_20170206_215208 毎年9月第1週は札幌市民登山会の日。これは札幌市市民体育大会の山岳部門イベント。昔から登山好きの市民に好評を得ている。

 今日の札幌山岳連盟理事会では候補地を絞っての検討結果、「増毛山道から浜益御殿」に内定。新年度総会で正式決定の上、準備を進めることとした。

 かって、江戸末期、急峻な断崖によって交通の難所とされていた増毛〜雄冬間。伊達林右衛門の努力で増毛山道が開削されていた。しかし、国道231号線の整備で、いつしか廃道になった。

 これを復元して、先人たちの苦労をしのび、増毛の自然を学ぶものとしようということで、NPO増毛山道の会が、この山道を笹狩り、復元。汗した方々のご苦労はいかばかりでしたでしょうか。

 数年前までは、山スキーでしたたどり着くことのできなかった浜益御殿までの山道が復活。

 思えば、以前、山スキーで浜益御殿に登り、日本海の海に飛び込むような感じで滑走した、5月の連休初めの春山の日が、昨日のように思い浮かびます。 

 今年は、緑の木々と笹に囲まれながら、浜益御殿の頂きで、多くの登山するみなさんと握手をしたいものです。   
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2017年02月05日

 テレビ取材さん、そしてパラ世界チャンピオンさん

IMG_20170205_121907 えぞモンキー2月例会。10:00-17:00、ナック札幌。朝一番ですでにテレビ・クルーが来ていました。重量があるテレビカメラが持ち込まれ、4名のスタッフさんがきびきび動く。

 ついには、大きなカメラを持って壁の上部まで登ってカメラを回す。

 その対象は、先日、東京で開催された日本選手権に出場した伊藤さん。選手権を合わせて編集して、2/16(?だったかな)、HTBで放映されるとのこと。

 また、東京からパラ世界チャンピオンの小林幸一郎さんも、なにわモンキーの岡田さんとナック入り。相変わらず、アグレッシブなクライミング。

IMG_20170205_110226 岡田さんのコメント。「大阪でいつも登っているジムは、ボルダリング壁なので、今日は、高いロープ壁を登れて感動しました。ええ、リード壁のところもあるんですが外壁なので天気に左右されてしまうんです」

 小林さん、「札幌で、えぞモンキーの愉しい雰囲気にであえて、嬉しい一日でした。東京モンキーも、なにわモンキーも盛り上がっています。各地のモンキーが連携を深めると、全国的なモンキー交流ができます。たのしく交流しましょう!(^^)!」

 なにわモンキー、阪神タイガースか。ひろがりますね〜楽しさが。   
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2017年02月04日

伊達市大滝ニョロニョロ。ここに行くといい。

unnamed (2) 足元を見ながら、スノーシューで踏み固められたルートを、そろそろ近いかなと思いながら歩く。ふと目を上げると、少し先に雪に刺されたスノーシューが4セット。ああ、着いた。

 洞窟と反対側のお休みどころに移動して、荷物を置き、スノーシューを外して、雪の中に立てた。

 洞窟に向かって数歩歩くと、降りてきたお二人。まず声をおかけする、挨拶をする。

 「札幌からやってきました、6人パーテイです」「おお、私たちも札幌からです。ところで、車はどこに置きましたか。ルートは?」

unnamed (1) さて、やっぱりその疑問か。駐車場所とその理由を説明。納得で、「降りたらその場所を確認させてください」といって、笑顔で歩み去って行った。

 洞窟に入る。おや?あの地面からそそり立つ氷柱はどこだ…?今年は育たなかったのか?

 さらに、上に視線を向け、数歩登る。突然、氷柱が乱立、乱舞。

 息をのみ、さらに数歩上部へ。今まで見たこともない、まるでペンギンのような氷の群れ。

 去年もすごかったが、今年はもっと違う。

 しばし洞窟の中で、心と体が浮遊した。

 今日は、2/4。多雪、冷え込み。条件がいい。「ニョロニョロ、行きたい!」と声掛けしてくれたメンバー。一緒を希望してくれたメンバー、未否に感謝の一日でした。

 そして、ナック・スタートのときから、いい仲間でいてくれたtomoちゃん。感謝です。
 写真をクリックすると、元気な笑顔のtomoちゃんが画面いっぱいに広がります。金髪も(ー_ー)!!

IMG_20170204_121942


  
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2017年02月03日

猿が人間になるについての労働の役割

IMG_20170203_194920 明日は伊達市大滝のニョロニョロ・スノトレッキングツアー。

 これに備え、MSRスノーシューの手入れ。バンドが一昨年、野幌原始林ツアーの途中で、切れてしまった、経年劣化だったので、総入れ替え。

 かかとの片方3本は、いまでは荷物締めロープというのかな。一昔前には山での結束バンドとしてごく一般的だったけれど、今は店頭には見受かられない。安くて丈夫だったのに。

 引き出しの中に、一杯残っていたのでこれをセットした。ゴムよりは長持ちしそうだ。

 かかとは、布の結束バンドでは、ずれそうなので、何本か残っている、かかとゴムバンドにしてみた。

 長すぎる結束バンドは適当なところでカッターで切る。
 切り口はライターで焼いてほつれないようにする。

 道具の手入れは、ともすれば時間を忘れてしまう。愉しくて熱中するのだ。

 「猿が人間になるについての労働の役割」というフレーズがとつぜん思い浮かんできた。

 そして、「できたぞ!」の猿の叫びから、「できたぞ!お前もやってみるか、エンゲルス」とのソーシャル・トーキングへの転換だった!(^^)!


  
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2017年02月02日

映画「沈黙」。これはどう考えたらいいんだろう。

IMG_20170202_145846 なんとも、最初から最後まで、こころに槍が数十本突き刺さるようだった。

 突き刺さるその一。熱い信仰からの、自身の宗教が大弾圧されていると聞く見知らぬ国へ赴く献身性。

 突き刺さるその二。お上に知れると激しい拷問の上、処刑されるとわかっていながら秘めたる信仰を持つひとびと。

 突き刺さるその三。国の政策であるキリスト教信者弾圧を、“誠実に”“正確に” 実施する、確立された官僚機構と実施する人々。

 さて、その三.確立された権力機構のシステムとそのなんともスムーズな作動。これは、これに連なる人々の躊躇なき職務への忠実さ。

 「棄てなさい」と微笑みながら、そう微笑みながら、良き心で、ひとの心と体を潰す。

 実に職務に忠実な人々が描かれています。アイヒマンもそうだったのでしょう。ハンナ・アーレントが言うように。現代(戦前)日本でも非合法日本共産党への弾圧を行った特高の職員の方々もいました。ず〜と歴史は継続しているのですね。

 この映画では、トップは政府の最高責任者。基本政策を示す。実際に政策を実施するのは、官僚機構トップの御奉行イノウエ様。中堅管理職者が処刑を合理的に遂行する実施計画を立てる。処刑の手を汚すのは最下層で日々生きているひとびと。

 それで、ちゃんと社会が動いている。

 官僚機構で支えられているありようがリアルに、現代も、ほれ、変わっちゃいないんだと描き出している。それが、伝わってきました。 


  
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2017年01月31日

終了点にクリップしたら、ロワーダウンではない。懸垂下降だ。

16195882_1699981110293527_2586368008168697440_n (1) クライミングでお知り合いのShigemi Hirayamaさんが、台湾の龍洞でのクライミングレポートをアップしています。

 「 龍洞の岩場の終了点は、見たことのないイカリ型やコイル状、マイロンが下がっていて、ラペリングが徹底されていました」

 我々の常識では、ショートルートで終了点に着いたらクリップ、「テンション」とビレイヤーに声掛け、ビレイヤーは確保器でロープを制動しながらクライマーを下す。これがロワーダウン。

 えっ、ロワーダウンでない。懸垂下降=ラペリング!

 写真を見ると、右側のロープは確かにリードロープだ。支点にクリックされている。そして左側に2本になったロールが…これがラッペル用か。

 実際の操作をお伺いすると、「セルフをとって、終了点に(ロープが滑り落ちないように、私は輪にして)通し直して、ATCセットで下降しながらクイックドローの回収をしました」

taiwan なるほどと思い当ったことがある。今のロープは3年前に購入したベアールの、Stinger 9.4mm×50m。その時、取扱説明書を読んだ。

 「ロープを長持ちさせる秘訣」という項。「ロープを傷める三大要因は紫外線、酸、そして酷使です。 スポーツクライミングではルートの終了点からロワーダウン(ビレイヤーに吊り下してもらうこと)するのが普通ですが、このロワーダウンは最もロープを摩耗させる行為です。もし可能ならば、ロワーダウンでなくて懸垂下降をしてください」

 まあ、取り付きにいるビレイヤーが、たれ落ちた2本のロープが下にシッカリとおろされているかの確認はしているのでしょう。

 ベアールにはもう一つ冊子になった、横9.5mm縦20cm、36頁の注意書がある。ここには、なんと33か国・地域の言葉で書かれている。きっと、国と地域が違えば、いつも常識だと思ったことも違ってしまうことがあるのかもしれない。

 貴重な情報をアップしてくれた、Shigemiさんに、ありがとう。   
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2017年01月30日

アイスクライミングって山ですか

16265510_739644309526637_7162836203019363178_n 札幌山岳連盟のアイスクライミング参加者から、「アイスクライミングって、山ですか」と率直な感想をいただきました。

 そうですよね。以前から、氷の壁を登るたびに、「こんな登り、誰が思いついたんだろう?」と、あまりの切なさにちらちら思っていました。

 でも人は高い峰を見ると登りたがる、急峻な壁を見るとあらゆろ手段を尽くして登ろうとする。

 参加した方は、普通の登山者。インドアクライミングもわずかな経験。このアイスクライミングってどう考えたらいいのでしょうか?

 それはきっと誰しもが歩んできたことかも。

 人は、自分が何に向かっているのか必ずしもわからない。ちょっとしたきっかけで、新しいステージに登ることがある。

 そのきっかけで、facebockのプロフイルを変えたという。拍手。新しいステージにGo!   
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2017年01月29日

札幌山岳連盟のアイスクライミング研修会

IMG_20170129_122346 昨年は、悪点のため市内の私立大学講堂に会場を移しての座学+階段&踊り場を使ってのロープワーク。今年は、悪天のはざまの一日中お日様がさんさんの研修会日和。

 久しぶりにフルーツガーデンにやってきました。下降路にフイックスロープをセットして下って、凍結した河原に降り立った。講師・スタッフ5名。参加者8名。

 講師2名がリードで登って、右側にはスクリューを打ってのTR支点、左側には上部下の木に支点をセット。最初はクランポンの蹴り込みも、アイスアックスの打込みもてこずててゃいたけど、結構ナックでクライミングをしているメンバーがいて、数回のうちにこつを呑み込んでいた。

 やっぱり、登りの基本はインドアクライミングか。クライミングムーブがわかっているので、あとはクランポンの置き方、アイスアックスの打込む個所、ひっかけ方など、割とスムーズに体得。

IMG_20170129_130443 後半は、完全にリードへの挑戦、F井さん札幌山の会ガンバ!TRで確保されながらのスクリューセット、ボルダラーmayumiちゃんガンバ!

 理解が速い。

 山岳会も違う、年代も違う、インドアクライミングが主だとかの、様々な分野から集ってくると、テクニカルの面での情報が幅広くて、山岳連盟主催のメリットってこういうもんなんだと感心!(^^)! 

 最後の総括では、講師から「層雲峡のマルチピッチなどにも望んでアイスクライミングを堪能してください」とのコメント。

 層雲峡は、もう遠くなってしまったわ(ー_ー)!!   
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2017年01月28日

ギアの多さに今更ながら驚く、アイスクライミング

IMG_20170128_175537 今日は、明日の札幌山岳連盟アイスクライミング研修の打合せ。折からの風雪で、ピンポイント現地偵察は見送り。近くでスタッフが集って打合せ。作業手順について確認。

 アイスクライミングは、特に研修は、改めて思うけど装備が多くて大変。

 クライミングロープに加え、作業用の9mm×15mも用意。ヌンチャク5本、長スリング、さて何本だったか。確保器、環付カラビナ、カラビナ、スクリュー。

 着ぶくれするので大き目のハーネス。もちろん氷の落下に備えてヘルメット、寒さ対策の目出帽。

 クランポンはデュアルポイント・ペツル。アイスアックスは、ブラックダイアモンド。その他さまざま。

 いつもナックの、インドアクライミングと比べると、ここまで道具がいるのかと改めて驚くけれど、準備をしてギアに触れると、今までのクライミングが、頭の中で走り回って、心熱くなる。

 先ほど、テレビで「昭和基地60周年 南極観測の今」という特集を放送していた。画面にちらっと見知った顔。札幌在住のときはよくナックとか赤岩で登った、京都から転勤になってきたので舞子さんと呼んでいたクライム女子。

 もう一人、山の会のA川さんも隊員だ。ついこの間、連絡することがあって、数回メールのやり取り。南極も市内もメールは同じだ。

 南極の寒さを考える時、札幌での氷壁って何ぼのものかと口に出かかるが、やっぱり寒い(ー_ー)!!



 
    
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