2010年01月28日

おばあちゃんたち

今日は朝から空はどんより。
自転車では行けないなと、車で子供達を園まで送ることに。

駐車場が狭いので車を使う時は8時半くらいまでに行かないと、停められません。
なので、雨が降ってない時は、自転車の前と後ろに子供たちを乗っけた、
典型的なお母さんスタイルですが、
体力作りのために、ギアを3にして全力でこぎます。
『ママ、はやいな!』と言われると何気にはりきる、単純な私。

その後、公民館で唱歌クラブの指導です。
設立して2年目ですが、10人ほどになり、和気あいあいとしています。
中には一人暮らしのおばあちゃんもいて、みんなとのおしゃべりを楽しみにして来てくれてます。
時には、クラブでは若い方になる人の更年期障害に、おばあちゃんたちははげましたり、乗り越えるコツを教え合ったりという風景も見られます。

そして、またある時は野菜やお菓子、さらには花の苗まで机に並び、
ちょっとした市場のようになる時も。
田舎育ちでばあちゃん子の私にとっても、心温まるクラブとなりました。

そんなおばあちゃんたちとの歌の時間も、歌唱指導する立場ではありますが、
戦時中の壮絶な体験談や、昔の物のない時代の子育ての苦労など、考えさせられることが多いです。

人生の大先輩たちの話を聞くことは、本当にためになります。
そして、便利だけれど、なんだか寂しいこの時代をもっとあったかくできないものかと、
何か私にできることはないかと、考えさせられます。

あら、まじめな話になっちゃいました。

そろそろ夫がランチを食べに帰ってくる時間です。
昨夜の『すき焼きのマネゴト』の残りを温めようっと。

そういえば昨夜、ともともに『ママ、まねごとって何?』と聞かれ、
『ほんまのすき焼きほどエエもんは入ってないけど、味はすき焼きみたいなオカズやで』
と説明したけど、ともともは『ふ〜ん?』とわかったようなわかってないような顔でした。







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