Aさん(女性)はサラ金8社に合計500万円の借金がある。
毎月十数万円の返済をしてきたが、勤務先の建築関係の会社から、経営不振のため2月末で退職してほしいと言われたので、今後の返済が不安になり相談に来所された。
Bさん(女性)はサラ金4社に合計140万円の借金があり、毎月数万円を返済してきたが、勤務先の食堂を昨年秋に解雇され、その後再就職先が見つからないので、返済が苦しくなり相談に来所された。
二人に共通しているのは、女性で高齢だということ。
マスコミでは、派遣や期間工の解雇がクローズアップされているが、実際には、それだけではなく、AさんBさんのような女性・高齢者が、不況で経営不振になった職場で、次々に首を切られているようだ。
「もう年じゃから・・・」
Aさんたちも、高齢で、若い人のようにバリバリ仕事ができないという負い目があるのか、解雇は仕方ないと諦めている。
今、日本の中小零細企業は大変な危機に直面している。
そのしわ寄せは、Aさんたちのような一番弱い者たちのところに最初に及んでいるのではないだろうか。
毎月十数万円の返済をしてきたが、勤務先の建築関係の会社から、経営不振のため2月末で退職してほしいと言われたので、今後の返済が不安になり相談に来所された。
Bさん(女性)はサラ金4社に合計140万円の借金があり、毎月数万円を返済してきたが、勤務先の食堂を昨年秋に解雇され、その後再就職先が見つからないので、返済が苦しくなり相談に来所された。
二人に共通しているのは、女性で高齢だということ。
マスコミでは、派遣や期間工の解雇がクローズアップされているが、実際には、それだけではなく、AさんBさんのような女性・高齢者が、不況で経営不振になった職場で、次々に首を切られているようだ。
「もう年じゃから・・・」
Aさんたちも、高齢で、若い人のようにバリバリ仕事ができないという負い目があるのか、解雇は仕方ないと諦めている。
今、日本の中小零細企業は大変な危機に直面している。
そのしわ寄せは、Aさんたちのような一番弱い者たちのところに最初に及んでいるのではないだろうか。