山口地裁周南支部で、対武富士、対三洋信販の過払い裁判。
今さらながら、先日の最高裁判決の威力を実感。過払金の時効の起算点に関する論点は基本的に決着したので、サラ金は時効の主張自体を撤回せざるを得なかった。
取引の分断の論点は、幾つかの判断基準による総合的な判断なので、その具体的な当てはめについては、多少見解が分かれる余地はあるが、時効については、最高裁が明確な判断を示したので、サラ金も抵抗のしようがなくなった。
この判決が、サラ金に与えた影響力を、仮に金額で算定したら、巨額になるだろう。
やや気になったのは、一部の報道の中に、この判決で、今後過払金の時効が認められることが事実上なくなったという意味の記事があったこと。
とんでもない誤解である。
最高裁の判断を前提にしても、過払金は、取引終了時から、わずか10年で時効が完成してしまう。10年は長いようで、実はあっという間。今も毎日のように、多くの過払金が時効で消滅している。
これによって、サラ金が得る利益は、超巨額である。
「もう少し早く、相談に来られたら良かったんですが・・・」
時効の壁の前で悔しい思いをすることは、今も多い。
いよいよ本格的な時間との闘いが始まったと言えるかもしれない。
(新着過払金入金情報)
・1月26日 アイフル 18万円
三洋信販 124万1288円(5件)
しんわ 30万円
・1月27日 タンポート 470万円(2件)
アコム 125万円
クレデイセゾン 2万1000円
しんわ 144万0056円(4件)
・1月28日 GEコン 115万6000円(3件)
インター 15万1000円
三洋信販 75万円
ポケットカード 49万8099円(2件)
しんわ 317万6029円
・1月29日 アコム 93万円
・1月30日 武富士 1254万5889円(9件)
平成21年の過払金取戻額、本日現在合計1億3943万1720円
今さらながら、先日の最高裁判決の威力を実感。過払金の時効の起算点に関する論点は基本的に決着したので、サラ金は時効の主張自体を撤回せざるを得なかった。
取引の分断の論点は、幾つかの判断基準による総合的な判断なので、その具体的な当てはめについては、多少見解が分かれる余地はあるが、時効については、最高裁が明確な判断を示したので、サラ金も抵抗のしようがなくなった。
この判決が、サラ金に与えた影響力を、仮に金額で算定したら、巨額になるだろう。
やや気になったのは、一部の報道の中に、この判決で、今後過払金の時効が認められることが事実上なくなったという意味の記事があったこと。
とんでもない誤解である。
最高裁の判断を前提にしても、過払金は、取引終了時から、わずか10年で時効が完成してしまう。10年は長いようで、実はあっという間。今も毎日のように、多くの過払金が時効で消滅している。
これによって、サラ金が得る利益は、超巨額である。
「もう少し早く、相談に来られたら良かったんですが・・・」
時効の壁の前で悔しい思いをすることは、今も多い。
いよいよ本格的な時間との闘いが始まったと言えるかもしれない。
(新着過払金入金情報)
・1月26日 アイフル 18万円
三洋信販 124万1288円(5件)
しんわ 30万円
・1月27日 タンポート 470万円(2件)
アコム 125万円
クレデイセゾン 2万1000円
しんわ 144万0056円(4件)
・1月28日 GEコン 115万6000円(3件)
インター 15万1000円
三洋信販 75万円
ポケットカード 49万8099円(2件)
しんわ 317万6029円
・1月29日 アコム 93万円
・1月30日 武富士 1254万5889円(9件)
平成21年の過払金取戻額、本日現在合計1億3943万1720円