「カード会員規約は基本契約でhない」

やまぎんカードに対する過払金の返還訴訟を提起したところ、被告は答弁書でカード会員規約は基本契約ではなく、原告被告間では継続的に貸付が繰り返されることを予定した基本契約は締結されていないと主張してきた。
 そしてカードを利用したキャッシングが行われるごとに新たな契約が締結されたとみなすべきであると言う。

 要するに発生した過払金を新たな借入金に充当させることはできないという主張である。

 しかし、カードを利用する時に新たな契約書など作っていない。カード会員規約と呼ばれる基本契約があるからこそ、カードで繰り返しキャッシングができるのであって、これを基本契約ではないというやまぎんカードの主張はどう見ても無理がある。

 最近信販系の会社がこうした無理筋の主張をあれこれするケースが増えてきた。
 経営が苦しいせいかもしれないが、これまで高利の貸付で暴利を得てきたのだから、最後まで社会的責任を果たすべきである。