さらさら草詩

沙羅ムーンと申します。 ふと、はじめてみようと思い立ちました。まっさらな1日に浮かんでくるあれこれです。

カテゴリ: 本のこと

わたしにとって「本」はめくって読むもので、表紙のデザインとか紙の手触りとか、文字の書体とかレイアウトとか、写真や絵の色合いとか、背表紙とか、そういうものも含めて、楽しんだりしていました。電子辞書が出たときにも、まったく脇目もふらず興味もわかず。それなのに ...

学校の図書室が好きでした。山の中のささやかな学校でしたから、本の数もジャンルもささやかでしたが、本屋さんのない村でしたので、いろんな題名の背表紙を眺められるそこは、ウキウキがたっぷり並んだ特別な場所でした。中学生になると、いつの時間もほとんど無人の図書室 ...

「閒」という漢字があります。門がまえに月、けん と読み、「間」の旧字だそうです。門の向こうがわに月の光が満ちているような。もっともお気に入りの漢字です。その存在を教えてくださったのは、名随筆にその名が必ず登場し気になっていた 内田百閒 うちだひゃっけん 。 ...

いま、いちばん 行きたいところ。本が読めてコーヒーが飲めるところ 喫茶店とかカフェとか 。きっと ぶあつい本でも夢中になれそう。車椅子で行けるところは とても限られているけれど 頭のなかの「どこでもドア」を自由につかえるようになったから  今日はあの店で内 ...

わんわん がんがん きりきり ずきずき。わたしの頭や首やカラダの音。 しかし、それなのに、わたしの脳は欲するのです。本が・・・読みたあい。ページの中の文字が、大きくなったりゆらゆらしたり、ちっとも進まない。そんな状態から、2〜3行読んでは目を閉じ、1ページ読 ...

今日は満月。そして、クリスマス。重なるのは38年ぶりだそうです。次は2034年らしいです。今夜の空は晴れるでしょうか。子どもの頃は、毎年父が山からもみの木を切ってきて、祖父母が営んでいた小さな雑貨屋のお店に飾っていました。 2メートルくらいもある結構立派 ...

「カキフライが 無いなら 来なかった」かなりインパクトのある本のタイトルです。話題の又吉直樹さんとせきしろさんの自由律(季語のない自由な俳句らしい)俳句集です。詩集と同様ほとんど手をのばしたことのないジャンルです。ほかのモノでは代わりになれない そんなきっ ...

風が強く吹いています。ときおり、ひゅうっとか ごおおとか ずうんとか 音をたてながら。ちょっとだけ窓をほそく開けるとカーテンが揺れて、目に見ることのできない風を見ているようなキモチになれます。波がはげしくなったり 樹々がざわめいたり、そういうものを目にすると ...

最近、眺めているのは、「 数 」についてのお話の本です。「フェルマーの最終定理」という、なにそれ?みたいな題名ですが、数学に興味がないかたでもわくわくしながら数にまつわるさまざまな人たちの人生を楽しめる内容だと想います。ヒトの世界にあたりまえのようにある数 ...

仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌といえば、浮かんでくるのが「 南総里見八犬伝 」 江戸時代に書かれた長編小説です。読んだことはありませんが、仁とか義とかの文字に出合うと幼い頃、テレビで人形劇が放映されていて観ていたせいか、その八文字が流れてくるのです。原作は、 ...

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