犬と本からもらっているたくさんの心❤言葉をお届けします…

はじめてブログへお越しいただいた方のために

サクッとわが家の愛犬についてかきます。

サラン・・・今月21日で15歳と3ヶ月
あも ・・・今月21日誕生日、12歳

あもはサランの娘です。
3姉妹で誕生し、妹は車で10分ほどの私の実家で暮らしています。
姉は、生後3日で虹の橋を渡りました。

サランの子育てについては、別途「サランmamaになる」に綴ってありますので、良かったらご覧ください。

あもは、大きな怪我や病気もなく今にいたります(脾臓に8ミリのポリープあり)

一方でサランのほうは、波乱万丈な道のりを歩んできました。

お風呂あがりにテンションマックスで走り回っているときに遭った大怪我。
6歳で受けた股関節骨頭切除術

9歳間近の暮れに、初めて犬ドックを受けた際に心臓の異常が見つかる。病名は僧帽弁不全症(心臓の弁がゆるく、血液が逆流する病気)
エナラプリル2.5ミリを一日1錠服用中

良い心臓専門医との出会いがあり、ほっとしたのも束の間。
10歳前後におきたのが、身の毛もよだつ、犬による襲撃事件。手術&入院

そのあたりの様子は、飼い主の動揺する心を交えてブログ内に詳しくまとめてあります。

他にも、走る車の窓から道路へ落下したことがありました。
花見に夢中な飼い主がパワーウインドを上げてしまい、首が挟まれたこともありました。


そして、ブログ内でいちばん閲覧が多い、膵炎。
歯痛からの抜歯&歯石除去。

どちらも14歳前後のできごとです。

出産のあとの避妊手術を合わせ、4回もの全身麻酔を受けたことになります。

15歳の声を聞いた頃より、耳の聴こえはずいぶんと悪くなりました。

先日、人間でも驚くほどの大きな雷の音にもまったく動じることなく、いびきをかいて気持ちよさそうに寝ていました。

三度の飯より散歩が大好きだったけど、最近は三度の飯のほうに軍配が上がっているようです。

勢いよく散歩に出かけるのですが、用を足すと家に戻ろうとしますが。
筋肉をつける為に20分は歩かせるようにしています。
左後ろ足股関節の骨を削ってあるので、筋肉が支えているのです。

名医さんとの出会いで手術した足に問題はまったくありません。
散歩の足取りは軽く、あもがついていかれないほどです。

もう、めんどくさいのかもしれないですね。

めったに行かない公園では1時間だって喜んで歩くのですから。

食べ物には貪欲で、執念深さが増しています。

夕飯のしたくをしていると、ずっと真下にいるので、うっかり、ネギなど落としてしまわないように、ましてや包丁など落としたら。

サランにはどんなことでも起こりうるので気が気ではありません。

ただ、寝ている時間が長くなったので、キッチンの下で輝いている目を向けてくれるのは嬉しいものです。

刻んだキャベツ、味噌を入れる前の豆腐、茹でたブロッコリー、たまに赤身の牛肉、常食の蒸しササミ。

おこぼれがたまらないサラン。

夜中の1時に、お腹が空いたと、吠えて怒るのだけはやめてほしいけど。

たまに、四本足を浮かせた大ジャンプを見せて、後ろ足を思いっきり段にぶつけ、みんなを心配させる。

いろいろあるけど、サランは今日も元気に生きています。


股関節の十字靭帯を切って三本足で生活していたとき

心臓が悪いと獣医さんに言われたとき

散歩中、3匹のジャックラッセルがむかってきたとき


生きた心地がしなかったし、心配で眠れない夜もありました。

その都度、いろいろな方のブログから情報をいただき、ヒントや勇気をもらい、そして道がひらけました。

だから、こうしてブログを読んでくださってる方が、どれほど心を痛めていられるか想像ができます。

愛犬さんの未来を悲観されている方もいらっしゃると思います。

以前、心臓病の専門医にサランをみてもらった時に言われた心に残っていることばがあります。


心配顔で、犬をずっと観察していたら、犬は喜びますか?


今、サランには、私の声はほとんど届いていません。

軽い認知症のような鈍さも見られます。
(あくまでも飼い主の感ですが)

だから、近くで匂いを嗅がせてあげて、触ってぬくもりをあげています。


足も弱ってくるだろうし

食欲も落ちるかもしれない

なるべく、心配顔を見せないで、笑顔で撫で撫でしてあげよう

今月21日は、あもの誕生日とサランがママになった記念日を盛大にお祝いしよう


これからもブログをよろしくお願いします。
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ブログをはじめて、この四月で7年過ぎました。

読んだ本の備忘録にでもなればいいかなと。
ガラ携からスマホにかえたタイミングではじめました。

最初は、本の話題がほとんどを占めていましたが、だんだんと飼い犬のはなしが多くなり、今では、6対3対1の割合で(犬、私、本)、本の出番がめっきりと少なくなってしまいました。

今までの人生の中で、いちばん本を読んでいたのは子どもの頃で、それは、母親が家にたくさんの本を置いていてくれたからだと思います。
私は、ものがたりの世界で遊ぶのが大好きでした。

そこには、綺麗なお姫様や意地悪な魔法つかい、いい人そうに見える悪者や、嫌われ役だけど心は優しい、ありとあらゆる登場人物がありました。

ものがたりは、子どもの私の人生の哲学書になっていた気がします。

第三の読書ブームがやってきたのが、ブログをはじめた頃です。

ブログを書くための本を選びに、本屋さんや図書館に足繁く通ううちに、すっかり本の虜になりました。

(第二読書ブームではルポルタージュやノンフィクションものにどっぷりとつかり、体の毒や汚れを出すことに必死でした。)

歳をかさね、本との出会い方がかわっていきました。

本を選ぶのではなく、本がこちらにきてくれるようになったのです。

この本もそうでした。
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仕事が長期に休みになり、テレビから本屋大賞の話題が流れてきました。

著者は、はじめて耳にする名前、本の内容も知らない、ひとつだけ言えるのは、本のソムリエたちが選んだ一冊なら間違いないということ。

昨年も、一昨年も、その前も前の前も、本屋大賞に輝いた本は極上の一冊でした。

自宅にその本が届いたとき、表紙のアイスクリームと流浪の月というタイトルがアンマッチだったけど、すぐにアイスクリームの訳はわかりました。

小学生の女の子が、大学生の男性に誘拐されるはなしと知れば、好奇心やら正義感やらいろんな感情が入り乱れ、本の世界にどんどん引き込まれていきます。

もっと、ドキドキ感を、わくわく感を、と、不謹慎にも思ってしまいましたが、あっけなく誘拐事件は解決されました。

しかし、この本の面白さはここからなのです。

再会するふたり。

SNSの中で生き続ける誘拐事件。

ふたりの関係は被害者と加害者であるというのは紛れもない事実。

事実は真実なのか。


著者は、この本の中てSNSに警告をならし、複雑な人間の心を、ダイナミックに描き表しています。


事実は真実ではないのかもしれないと、冷静な目で見ること

善意が必ずしも人を救うわけではないこと


私は自分の価値観の無意味さに気づかされ、ショックを覚えながら読み進めていきました。


本を貸した友人は、知らない世界を見たと言っていました。

ちがう友人は、私と同じく一日で読んでしまい、久しぶりにどっぷり浸かったとラインで送ってくれました。

映画化するなら、配役は誰かなあと、しばらく本のはなしに花が咲き。

ローランド?向井理?窪田正孝?
言いたい放題なおばちゃん'ズ

"王様のブランチで、本の売り上げランキングやってるよー"

"流浪の月、一位だね!ヤッター!!"

ステイホームでも、井戸端会議あらため、読書談議できるんだから、便利な世の中です。

散々トークしたあと

"凄い本に出会ったね。"

ひと言で表すと、凄い本です。

こんな時だから、良い本とのめぐり合いは、なおさら心に染みます。

極上の哲学書がまた一冊ふえました。


***
深夜、静まりかえった部屋で本を閉じた私。

常識をはるかに超えた人間関係の清々しさが、なんとも心地よかった。

月は暗闇の中でひっそりと輝いている。

ふたりの生き方が羨ましいとさえ感じた。






子どもの頃、とても可愛がってもらったおばさんがいました。
料理が上手でお酒好きなお洒落なおばさん。

マニキュアをはじめて塗ったのも、ディスコでの踊り方を教えてくれたのもおばさんでした。

そのおばさんが、突然夢の中にあらわれて、にこにこ笑って、私にケーキの箱とおこずかいをくれたのが、今から10日くらい前です。

目を覚ました朝、ハッとしました。

《おばさんはもういないんだ》

おばさんが亡くなって20年以上経つのに、まるで最近までおばさんと一緒だったような不思議な感覚。

***

父が癌だと、弟から電話をもらった時、私は心がもっと乱れるかと思ったけど、意外と落ち着いていられた。

手術の一週間前、父と母と私で日帰り温泉に行った。

節分の日、私は豆を持って病室へ行った。

行事や風習を大切にする父が、豆まきをしたいだろうと娘の私にはわかった。

さすがに、手術当日の身で豆を口にすることはできないが、病室の窓から、小さな声で"鬼はそと"と言う父の表情は柔らかかった。

7時間の大手術を終えて、父がもどってきた。

翌日には、ベッドに座りペットボトルのお茶を飲み、身体中につながれていた管も日に日に本数が減っていった。

生きたいという気力が、82歳という高齢の体でも看護師さんが驚くほどの回復力を発揮していた。

あっという間に暦がかわり、父は退院した。

退院して10日後に、父は83歳の誕生日を迎えた。

娘と一緒に父の誕生日を祝った。

父はおちょこに2杯の日本酒を嗜み、好物の刺し身を口にする。

娘が、じいじ元気になったねと喜んでいた。


父に代わって、実家で飼っている犬のあんずの散歩に何日か行った。

あんずの散歩道はわからないので、私が引っ張ってもらって歩いた。

お寺の横の駐車場からつづく、細い道を曲がると、見晴らしの良い高台に出た。
青い海が綺麗に見える。


おばさんの夢を見たのは、その高台から海を見た日の夜だった。


次の日、父と母に、そのはなしをすると、おばさんのお墓からその高台が良くみえるんだよと。

母は、信じられないと、魂がいきてるなんて信じたことはないと言いながら、あなたの姿が見えたんだね〜と、しきりに言う。


もうすぐお彼岸だから、私も久しぶりにお墓参りに行くね。
おばさんのお墓にも、挨拶したいから。


3月18日、母は足が痛いというので、父とふたりでお墓まいりに行った。

父とふたりでお墓まいりに行くのは初めてだ。

お花やお線香をあげているところへ、偶然父の弟がやってきた。

3人で、少し離れたところにある、おばさんのお墓まで歩いてむかう。

おばさんのお墓のとなりに、一つのお墓があったけど、まわりが静かで少し寂しい感じがした。

祖父と祖母のいるお墓からは海が見えたのに、おばさんのお墓の前は木が茂っていた。
でも、その先には、たしかに私があんずと行った道が、あの高台がよく見える。

小さいころ、あんなに可愛がってもらったのに、お墓参りにこなくてごめんなさい。

私が見えたんだね。おばさん。

手を合わせながら、ふと横の墓碑を見ると、おばさんの命日は3月18日だった。

***

夢の中でおばさんが、私にケーキとおこずかいを届けてくれたのは、ゆみちゃん、えらいよ、よく親孝行してるね。と、褒めてくれたのだと思っています。

51歳で亡くなったおばさんは、きっとこの世にたくさんの未練を遺していったはずです。

おばさんのお墓をあとにするとき、「おばさん、私、精いっぱい生きるよ」と、心の中でつぶやきました。


新型コロナウィルスの影響で、世界中が元気をなくしていますね。

大切な人を亡くした方もいらっしゃるでしょう。

大切なものは、ずっとありつづけるものではないことって、なかなか気づけないけど。

明日にすればいいなんて思わないで。

今の思いを、恥ずかしがらずに遠慮せずに伝えてください。

人を思いやる優しい気持ちは、必ず自分自身に返ってくるはずです。

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みんなでがんばろうね♡
エイエイオー!!

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