お久しぶりでず(^^)
皆さんお元気でしょうか。
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
暑かった夏は過ぎ
オリンピックパラリンピックもおわり
いつのまにか秋の風にかわりました。
長いコロナ禍、心がぱーっと晴れることはなかなかありませんが
いつかこの辛抱の日々が報われるときがやってくることを信じたいです。
うちの老犬サランは、なんとか元気に毎日を過ごしております。
大好きな散歩には全く興味がなくなりましたが、その分食べることへの執念はものすごいです。
目も耳も、はっきりとした数値にはあらわれないので、よくはわかりませんが、若かりし頃を10とすれば、おそらく2、いや1くらいでしょう。
しかし、鼻の機能は、10のままなのが驚きです
一日の大半を寝て過ごしていますが、食事の支度を始めるやいなや、知らぬ間に、キッチンの足もとにぴたりとくっついています。
そんな時のサランの顔は、キリッとしていて、ずいぶんと若返って見えるのが不思議です。
人間も動物も食べる楽しみというのは、生きることにつながっているのだと感じます。
私の父は、一年半前より癌を患っています。
抗がん剤治療にも果敢にアタックしましたが、今は積極的治療ではなく、自然な流れに身をまかせています
体調には波があるようですが、自宅で孫や曽孫や犬に囲まれて幸せな日々をおくっています。
父も大好物の魚のフライや鰻などを食べた次の日は元気な顔をしています。
長く生きて欲しいのはもちろんですが、それ以上に、美味しいものを1回でも多く食べてもらいたい
そんなふうに思うのです
小川糸さんが書いた「ライオンのおやつ」
テレビドラマでも見ましたが、本も読みました
もう長くは生きられないと宣告された人たちが島のホスピスで暮らすはなしです。
そこで、食べたいおやつのリクエストをするのです
子どもの頃に食べたおやつとか、忘れられない思い出の味とか、リクエストはいろいろです
おやつの時間の笑顔がそれはそれは素敵なんです
小川糸さんは、死をこわいもの悲しいものとして表現せずに、次のステージへの旅立ちとしてきらきらと描いていました。
今、大切なひと(どうぶつ)が病気とたたかっていたり、自分自身がそうだったり、コロナで苦しい自宅療養をされていたり、大変なおもいをされている方が、たくさんいらっしゃると思います。
そんな時、このブログが、少しでも安らぎになれば嬉しいです。
私にとっても大切な場所
つたない文章ではありますが、これからも精一杯の心を込めておくります。
ご訪問ありがとうございました。
サラン16歳と6か月
皆さんお元気でしょうか。
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
暑かった夏は過ぎ
オリンピックパラリンピックもおわり
いつのまにか秋の風にかわりました。
長いコロナ禍、心がぱーっと晴れることはなかなかありませんが
いつかこの辛抱の日々が報われるときがやってくることを信じたいです。
うちの老犬サランは、なんとか元気に毎日を過ごしております。
大好きな散歩には全く興味がなくなりましたが、その分食べることへの執念はものすごいです。
目も耳も、はっきりとした数値にはあらわれないので、よくはわかりませんが、若かりし頃を10とすれば、おそらく2、いや1くらいでしょう。
しかし、鼻の機能は、10のままなのが驚きです
一日の大半を寝て過ごしていますが、食事の支度を始めるやいなや、知らぬ間に、キッチンの足もとにぴたりとくっついています。
そんな時のサランの顔は、キリッとしていて、ずいぶんと若返って見えるのが不思議です。
人間も動物も食べる楽しみというのは、生きることにつながっているのだと感じます。
私の父は、一年半前より癌を患っています。
抗がん剤治療にも果敢にアタックしましたが、今は積極的治療ではなく、自然な流れに身をまかせています
体調には波があるようですが、自宅で孫や曽孫や犬に囲まれて幸せな日々をおくっています。
父も大好物の魚のフライや鰻などを食べた次の日は元気な顔をしています。
長く生きて欲しいのはもちろんですが、それ以上に、美味しいものを1回でも多く食べてもらいたい
そんなふうに思うのです
小川糸さんが書いた「ライオンのおやつ」
テレビドラマでも見ましたが、本も読みました
もう長くは生きられないと宣告された人たちが島のホスピスで暮らすはなしです。
そこで、食べたいおやつのリクエストをするのです
子どもの頃に食べたおやつとか、忘れられない思い出の味とか、リクエストはいろいろです
おやつの時間の笑顔がそれはそれは素敵なんです
小川糸さんは、死をこわいもの悲しいものとして表現せずに、次のステージへの旅立ちとしてきらきらと描いていました。
今、大切なひと(どうぶつ)が病気とたたかっていたり、自分自身がそうだったり、コロナで苦しい自宅療養をされていたり、大変なおもいをされている方が、たくさんいらっしゃると思います。
そんな時、このブログが、少しでも安らぎになれば嬉しいです。
私にとっても大切な場所
つたない文章ではありますが、これからも精一杯の心を込めておくります。
ご訪問ありがとうございました。
サラン16歳と6か月