気がつけば、3年半ぶりのこのタイトル。

ようこそブログにお越しくださいました。

暑さ厳しい毎日ですが、暦上では秋になりましたね。

おかげさまで、幼児教室での仕事もこの秋20年目に突入します。

飽きっぽくてへなちょこの私が、よくぞここまで続けていると、自分で自分を褒めてあげたい。(何処かで聞いたセリフ)

途中で幾度となく、もうやめよっかなあ。
と、思ったこともあったけど。

ここまできたら、自分を必要としてくださる方がいる限り続けてみようと腹をくくっております。

年々、仕事を終えた帰り道の疲労感は半端ないですが。
夕飯も惣菜率が高めですが。

子どもたちからもらうパワーが明日への大切な活力となっています。


2年前、地元のFM局の某番組の中に、"せんせいあそぼ"というコーナーをありがたいことに作っていただきました。

月に2回、パーソナリティの方と、幼児教室での出来事や育児情報など、楽しくおしゃべりしています。
これが緊張の連続でして、なかなか慣れないものです。

この前、リスナーの方からメッセージが届きました。

4歳のお子さんのママからです。

「子どもにお買い物をさせようとすると、甘えてしまいます。どうすればすぐに行かせることができるでしょうか?」


道路脇の歩道を真っ直ぐに歩いて行くと、一軒のお店やさんがありました。
家から歩いて5分とかからない場所にあった小さなお店。

ある日、母親から、お豆腐を買ってきてほしいと頼まれました。

ひとりで行くはじめてのおつかいです。

母親と一緒になんどもなんども歩いていた道、お店だって数えきれないくらい行っていたはず。

でも、ひとりで行くのは初めてだし、お店のおばさんにお豆腐をくださいと自分で言わないといけない。

おそらく、緊張は相当なものだったのでしょう。

お店に着いたら頼まれたものを忘れていた。

ダッシュで家にもどり、母親に何を買ってくるのか確かめる。

"おとうふ、おとうふ"となんども唱えたのに、おばさんを前にしたらスムーズに"おとうふ"が言えなかった。

玄関で、ビニール袋に入ったお麩を渡したら、お母さんは怒らずに笑っていたのを今でもはっきりと覚えています。


余談でパーソナリティのYさんにしたら、しっかりとラジオではなしていただき、恥ずかしかったけど、なんだかジーンときた。
自分のことなのにね。


小さな子どもにとって、ひとりでおつかいをするというのは、とてつもなく大きな冒険なのだと思います。

こわくて、はずかしくて、逃げ出したいけど、勇気をだして挑戦する。

大好きなママにありがとうと言われたい。

自分も家族の一員として役に立ちたい。


そんな気持ちが芽生えるのは、5歳か6歳か、個人差はありますが、ひとりでおつかいデビュー適齢期はそのあたりではないでしょうか。

テレビ番組やSNSの影響で、子育てが難しい時代になっています。

悩んでいるときは、ものごとを一方の方向からしか見れていないことが多いので、いろいろな見方があるよ。と伝えるのが私たちの仕事だと考えています。

正解なんてないし、答えは自分でしか出せません。

でもきっと、自分の悩みを受け止めて、一緒に考えてくれる誰かがいれば、親は救われると思うのです。

親が救われれば、子どもも救われる。


メールをくださったママとお子さんが、楽しんでこの夏を過ごせていることを祈るばかりです。
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大切なのはタイミングと言葉がけ
失敗しても大丈夫
何度でもやり直せばいいよ