お久しぶりです。
4ヶ月ぶりのブログとなりました。
暑い夏が過ぎ去ったかと思えば、すでに秋深し。

10月1日の今日が「中秋の名月」とは。

季節がぎゅぎゅっと濃縮されているように感じるのは私だけでしょうか?

6月に仕事が再開して、ワンコとの濃密な日々から少しずつもとの生活へと戻っていきました。

とは言え、人と接する仕事には気遣いも多く、ちびっ子たちにソーシャルディスタンスと言っても通用せず、癌の治療をしている父親がコロナに感染したらどうしようと心配は尽きず。

慣れないzoom会議にも悪戦苦闘。

そんなこんなでジタバタしているうちに、疲れなのかストレスなのか、帯状疱疹になってしまいました。

8月あたまのことです。

最初は、背中に一粒の赤い発疹ができて、痒くて痒くて、てっきり虫刺されかと。

同時に、裏側の肋骨の奥になんとも重苦しい鈍痛と違和感があったので、内臓系の病気かもしれないと。

二つを結びつけて考えることはありませんでした。

しかも、仕事中には、鈍痛も感じず、発疹も増えない。
帯状疱疹も頭をよぎったが、ネットで調べる帯状疱疹とはちょいと違うなあ。


発疹がいっきに増えて、これはおかしいと、内科へ駆け込んだのは北海道旅行の前日でした。

自分でも帯状疱疹にまちがいないと覚悟して向かったので、旅行のキャンセル料がもったいないなあと思いながら、病院の待合室に座っていた。

診察室で『明日から北海道へ行く予定だったんです』と諦め顔で言うわたしに先生は、温泉であたたまり過ぎないように気をつけてください。とおっしゃった。

(え?)

(北海道に行ってもいいの?)


帯状疱疹→免疫力が下がる→旅行→コロナのリスク大

たとえ、コロナは大丈夫だとしても、熱でも出したら、北海道から帰れなくなってしまう。

いろいろな考えが頭の中をぐるぐるとまわりましたが、無事に北海道旅行を終えて、元気に帰ってくることができました。

旅行中はさほど感じなかった痛み。
帰宅してから、まるで罰ゲームのように一週間以上続きました。

帯状疱疹は、その痛みが後に神経痛になりずっと残ってしまうこともあるそうです。

特に高齢になってから罹ると、強い痛みが長く残るリスクが高くなるとネットに書いてありました。

今は、帯状疱疹のワクチンもあるので、ブログの前の皆さんもどうぞお気をつけてくださいね。


留守中、娘が2匹のワンコのお世話をしてくれるので、安心して旅行を楽しむことができます。

サランは15歳7か月になり、まだまだ元気なのですが、娘の負担を考えると、のんきに出かけている場合ではないのかなあと。悩むところでもあります。

ただ、自分もだんだん還暦が近づいてきて、いつまで元気にいられるかわからないし、今は元気な両親(父は癌の治癒中)だって、介護が必要なときはやってくる。

サランにだって介護が必要になるだろうし、親のそばにいなくてはならないと思ったとき、第一優先にしたいと決めていることなので、そのときまでは、自分の楽しみを先に考えてもいいのかなあと、思っています。

***
父親が退院した3月のある日。
一本の電話がかかってきました。

会社からの電話でした。

これから先生たちを教える仕事もしてみませんか?

突然の電話に戸惑い、咄嗟に出たのが
「今日、父親が退院したんです。癌の手術を終えて」

そのまま、そのことを理由に断ることもできました。

でも、その時に私のあたまの中で(父の病気をいい訳にして仕事を断ったら、父が悲しむだろうなあ)今までとは違う前向きな考えが浮かびました。
自分でも不思議でした。
***

昨日、樹木希林さん最期の出演映画「日日是好日」を見ました。

教えることで、教わることはたくさんありますよ。

樹木希林さんの最後の台詞でした。

背中をポンと押された気がしました。


中秋の名月

今夜は綺麗なお月さまが見られそうです。
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サランは夢の中
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北海道のお花畑ずっと見たかった景色でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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