ウルトラマラソン日本発祥の地と言われているサロマ湖100kmウルトラマラソン。
100キロの過酷なレースで完走することを目標にした練習日記
秋田ウルトラ、萩往還マラニックなど全国のウルトラレースにも挑戦中

リュックとバッグとポールと

ウエストバックをバーゲンで新調しました。
サイドにボトルが収納できることが必須条件です。
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色、デザイン気に入っています。
容量は半日工程に丁度よい。が、
ボトルを装備するとどうしても揺れる。
やはり前後の揺れ防止のベルトがもう一本必要だ。
だいぶ昔購入したジャックウルフスキンのバックがそうなのだが
最近の商品では見たことない。
外側のカバー部分はこのサイズだもの使い道がない。
トレランポールを挟んでみたが縦揺れで無茶苦茶重く感じるのでバツ。
代わりに収縮式のネットのほうが使い道が広いだろう。
ということでこれを萩往還で使うときはポールを使用している時なので
1回目のドロップバックから装備そしてそのまま最後までが想定できる。
背中が開いているので暑さに対応できる。そして肩こりも防げる。

つづいてサロマでも使用したトレランリュック。
値引き品をさらにバーゲン割引で購入した。
思っていた以上に使い勝手が良い。
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特に前面ポケットは具合が良い。
ペットボトルの重さも気にならない。
もう一方のポケットにはカメラとか補給食を入れるのだが
サロマでもとても使いやすかった。
ポケットの上の小さなポケットは装着していると
全く見えないので実は使いづらい。
サプリとか救急セットを想定している。
背中側のバックも荷室が多いくらいだが見た目以上に使いやすい。
雨具、財布その他を入れる。
そしてポール装着用のゴム紐が後ろと前に二か所あるのがうれしい。
試しにポール装着してみたが問題ない。
萩往還のスタート時から使用する見込み。そのまま最後まで使うかもしれない。
難点は脇の下にもポケットが二つづつあるが、
歩くと脇が擦れること。走る時は擦れない。
これはポケットが膨らまないように仕付け糸して腕にも対策とるしかないだろう。

ということで、最近の週末は、
手稲山の麓をリュック背負って、走って、登って、ポールウォークしています。
半分は歩きなので負荷はそれほどでもなく今の体調に合っていると思います。
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最後の萩往還

来年の30回大会で萩往還マラニック大会は終了します。
1日がエントリーの日でした。
今までは振込用紙だったので初日に振り込めば
エントリーほぼ確実でした。

ここ最近は1日で締め切りそれでも定員を超えています。
そして最後なので申し込み殺到が予想されたのでしょう
(抽選という噂もありましたが)
今回はネットだけのエントリーと前もってアナウンスがありました。

250キロは定員500名
さらに申し込み案内書が無いとエントリー時の必須問題の回答にこたえられません。

開始時刻午後8時。20分前にスタンバイ!
サロマで鍛えられているから準備は万全
但し500名。締め切り時間は全く予想も尽きませんが、
クリックした後はひたすら待機
正々堂々PC1台。プラウザ1枠で勝負

運を天に任せ

3分後に繋がり!

エントリー終了は6か7分後。

無事?250キロエントリー完了
後で調べたら6分くらいで締め切りになったそうです。

最初で最後と思って挑んだ去年の大会ですが、
リタイヤしてからずっとリベンジのことばかり考えていました。
もう一度挑戦できる喜びは大きいです。

体力も走力も年齢とともに落ちています。
貧血にもなっているし時間も限られます。
なので練習内容を工夫し来年の5月2日に臨もうと思います。

一番楽しみなのは、精神面がどう変化したか?
再び同じ状況になったときどんな判断をするか?
前回の自分の判断に後悔していませんし間違ってなかったと思います。
それまでの経験、知識、能力を全部使って判断したことですから。

今時点の萩往還の目標点を掲げます。
目標 前回のリタイヤポイントを1歩でも前に進める。
目標 精神的な中間点175キロ宗頭ではリタイヤしない。
目標 二日目の夜を楽しむ。
目標 完踏は拘らない。でも48時間コース上に居る。
目標 最後の往還道をみんなで感謝して楽しむ。

完踏だけにこだわると、ゴールまで計算して目標を見失うことを
排除するために考えました。
100キロマラソンと比べてここが大きな違いです。

あと9か月その間いろいろあると思いますが、
とりあえず頑張るぞ!
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今年の健康診断

毎年7月に健康診断を実施しています。
結果は大体同じで、
高脂血症、コルステロールが要経過観察になったりならなかったり。
もう長くその境界を行ったり来たりで
体質もあるし悪化してないので
ドクターもまぁ良いかという感じです。
ですが
今年は貧血(白血球減少症)が観察となり、
以前は放置して回復したのですが、
今回は専門の血液内科に行ってみたほうがよいといわれました。

その日にまだやっている病院で
再度診察を受けたのですが、
スポーツ性の貧血でないみたいで、
薬は処方されず、数か月後再検査となりました。

念のためというか、常用している薬類を
全て止めて2,3か月後検査受けようと思います。

9月に10キロのレースを入れて
距離よりスピードをつけようと思っていたのですが、
貧血には変わりないので
追い込む練習しても体の負担が大きいだけで
スピードをつける良い練習にならないような気がしています。

7月は100キロちょっと。
8月も暑いので涼しい時間に少し走る程度にしようかなと思います。

道マラは今年は30キロ公式エイドのボラです。
もうすぐですね。
エントリーしなくてよかった(笑)

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サロマ2017完走記(7)

残り20キロ
残り時間3時間と10分
間違いなく完走は大丈夫。
そのとたん走る気持ちはなくなった。

いや走っているのだがなんか違う。
闘う気持ちがなくなっているのだ。
まぁいいか、ここまで完走するためそれなりの走りをしたのは事実。
レースとしての走りはここで終わったのだ。
完走するための間違いない時間で通過なのだから
それはそれでよいだろう。

天候は霧雨。もうすぐ止む気配だが向かい風だ。
歩く足は残っているので歩きに切り替えた。
ここでは走る人よりちょっとだけ遅い感じ。
キロ8分から8分半。

大平さんが追いついて声をかけてくれた。
第1回のサロベツ・オロロンシーニックランで知り合った
同じ年の女性ランナー。
彼女は二年前にサロマンブルーとなった。
持ちタイムは大体同じ。
二年前のこのレースでは僕のカメラによく収まっていた(笑)

「ほんと歩くの早いね♪」

「いや、もう走れん!」

「足が攣りそうだよ」

「ツーランあるよ!」

「何それ?」
「もらっとく!」


ここまでくればベテランランナーは
完走の手ごたえは充分把握している。
12時間台のゴールならこれ以上無理する意味がない。
足は疲れて走れる力はないが、
半分歩き、半分走れば十分間に合う計算である。
残りは淡々と距離を踏んでいけばよい。

ワッカ最大の山場。
折り返し前の橋に着いた。
強烈な向かい風。予想通り。
そのうちここがレース最終盤の名物になるな。

橋が大きくせりあがっているので
この場所、復路では新しい撮影スポットになる予感はあるが、
今年のワッカの走りは「走り」ではないので
この先もカメラは封印だ。

90キロ:11:20:23
折り返したら今度は追い風だが
気温も下がっているのだろう、蒸し暑くはなく
歩くには押される感じで快適だ。

80キロ手前で会った女性に会う。
「もう大丈夫ですね。残り4キロになったらカウントダウンの看板があります。頑張りましょう!」

「はい、ありがとうございます」

「どちらから?」

「京都です」


「おいでやす」と言える余裕はなかった。
でも、こんな天気でサロマ嫌いになってないかな?
今度はいい天気の時来てほしい。

最後のトイレ休憩を済ませて
その後も歩いたり走ったり。
ワラーチのshinshiさんに追い抜かれた。

少しついていこうと思ったが
全然スピードが違う(汗)

残り4キロを切り、距離表示の看板はあと4キロのカウントダウンに入った。
帰りのワッカの森はたいてい歩く。
木陰に入って、静かな森の中で今年のレースを思う。そんな場所だ。

そのうち、こまっちが追いついてきた。
あれ?今年はだいぶ前を走っていたはず?
足だったかお腹だったか突然調子悪くしたらしい。

今年のワッカの遭遇パターンはいろいろだ。

残り2キロ。
ここからゴールまではたいてい一人だ。
ちょっとだけ自分を褒めてちょっとウルウルする。
ウルウルゾーンと言っておこう(笑)

今年はずぶ濡れだし、ゴール後のひと仕事が残っているので
そんなこと考える余裕もなかった。

残り1キロ。
名残惜しい。全部歩く。
観客が出迎えるビクトリーロードも全部歩く。

ゴールゲートが見える。
もう完走回数を示すポーズは必要ない。

ゴール!
100キロ:12:51:44
何故か右手の指は一本立てていた
終わりの始まり。

完走メダルをもらう。
この後は大事な足形採りだ。
着替え、Yokkoと待ち合わせ、食事券いろいろ。
ギリギリゴールなので最終バスまで1時間ほどしかない。
足はまだ残してある(苦笑)

場所はサロマンブルー控室。
いよいよ足形採り。
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さてどっちの足にするかこの時点でも決まっていない。
長年故障中の右足にしようか
それを支えてきた左足にしようか考えていたら、
「足は右足です」
と係りの人、決まっているようだ。

そっと足を乗せてあとは係りの人がやってくれます。
そして日付と名前そして一言を書くだけ。

その一言は何年も考えていた(苦笑)
考える度に毎回違ったものだった。
が、ここ最近はこの一言で決まっていた。





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僕の人生にとって大事な言葉をここに刻みたかった。


(完)

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サロマ2017完走記(6)

行ける次は80キロだ。
その前におしるこエイドがある。
気持ちを切らすな!
「フラッシュ・ダンス - ホワット・ア・フィーリング」
グットタイミング!
車中のFMで久しぶりに流れて、直前にネットで仕入れたのが
今流れた。

音楽は80キロまでと考えていたので、この辺りか
一番苦しい76キロ辺りで流れたらうれしいと思っていた。
音楽作戦成功である。

天気は小降りになったがいまだ降っている。
そしてワッカに入ると気温が下がり、風も強くなり
最も辛い区間になることを予想した。
その分の気力を今この区間で貯める必要がある。
気持ちは無限なのである

体も足も絶対疲れている。
でも気持ちは全然切れていない。
残り距離も27キロを切った。
5キロごとにラップは測っているがタイムは見ていない。
関門には余裕は有るし、何より走れている間は大丈夫だ。
しょっちゅう時計を見るときは黄色信号の目安だろう。(当たり前か)


おしるこエイド直前。
ぶんぶんさん発見。
今度はこちらから声をかける。
久しぶりの対面。

一方的に喋りまくる。
「調子出てきた!」
「行けるよ!」
「絶対完走するよ!」

ぶんぶんさんも何か言っていたと思うが覚えていない(苦笑)
ただ満面の笑顔だけは覚えている。

ふれっぷさんもいた。
「アンさんすぐ後ろ!」
と一言。
ふれっぷさん了解の手を挙げる。
あれっ?もうちょっと後ろかな?まぁいいや(苦笑)

気持ちはこの地点が一番高まっているのかもしれない。
おしるこエイドに到着。
そうめんだけ頂く。
つるつると食べ、ごくごく飲めた。
長居しがちなこのエイドを直ぐに発つ。

いよいよ完走に向けての最後の山場。
80キロまでの6キロの区間。
この区間まだ名は無い。
「ワッカを遠くに望む区間」であり、
「完走ギリギリランナーの正念場」である。
これから挑戦する選手たちに付けるとしたら
「完走への区間」「最後の挑戦ゾーン」としよう。

そう思ったからなのだろうか、
腕を使い前傾にしてぐんぐんと走る。
まずいぞ、この走り方は足を使う走り方。
完全に足使っちゃうぞ。
わかっちゃいるが、体が勝手に動きただした(苦笑)

走路である歩道は冠水箇所多数、
ジグザグに走りながら苦しい区間を走る。
予想通り足を使い切る

でも80キロ関門はすぐ先。
ワッカの森が見えてきた。
ちょっと歩く。時間もいいペースで来た文句ない。

隣の女性が
「ワッカってどこですか?」

「あの十字路の左手にエイドと関門があって、その先がワッカです」
「このタイムならもう大丈夫ですよ」
と、僕。

「ほんとですか?ありがとうございます」

「あっ?でも気持ちは切らさないでね、まだ20キロあるし」


80キロエイドで給水する。
オレンジジュースを飲んで、スポドリを補給。
今回スポドリは最後まで飽きなかったな?
雨で薄まった?(苦笑)

ワッカの森に入る。
レースとしてはここがゴール。今年の走りではそのつもり。
初サロマももうダメとおもい、ここをゴールに切り替えてひたすら10時間の関門を目指した。

80キロ:9:53:08
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サロマ2017完走記(5)

後半戦最初の上りを過ぎたら長い下りだ。
ここは得意の速歩を使ってみよう。
前半で使った歩く下りより競歩により近い歩き方だ。
重心を前にして足を伸ばし腰をひねり腕とうまく絡むように歩く。
ぐんぐん前の選手に近づく。
ちょうどそのころグレートレースのテーマ曲。
「ファイト・ウィズ・ラヴ」が流れる
気分は上昇
冷静なら気持ちもペースも落として自重するのだが、
こんなサロマのレース展開もないだろう。
「いけ・いけ!」
行けるところまで行くぞ。

60キロ:7:24:10
時計を見た、想定ペースに近づいた。
完走がすこし近づいた。
80キロ10時間だけを考えよう。
最初の頃のサロマの大きな目標のひとつであった。
いや今でもこの設定時間は完走する大事な目安であることは間違いない。

関門を過ぎてコースは平地。
サロマを左手に見る湖岸を走る。
ここのサロマが一番青く見える。
僕にとってのサロマンブルーと思っている。
今年のサロマは完全グレーだった。
気持ちはブルー(笑)
<来年また来い 濃いブルーを見せてやる>

速歩から走りに替える。
頑張る速歩は実はスタミナがない(苦笑)
ここまで同じタイムで着た選手達であるが、
歩き始める人、苦しそうな人、そしていいペースの人に
別れる。
ここで100キロの練習の差が出てくるところ。

僕はいいペースのグループと認識できた。
そんな2,3人のグループの後ろについていく。
時には前にでて引っ張り
バイクの集団走のごとく先頭を替わりペースを維持するのだ。

コースは湖岸を離れ内陸の畑作地帯に入る。
集団は自然と別れた。
エイドで給食をしていないので、定期的に前面ポケットにある
干しもちを口に入れる。
ジップロックに入った消しゴムほどの大きさの干しもち。
食欲は全くないのだが、口の中でぼりぼりかみ砕き
細かくなったら、もう一つのポケットに収納してある
ペットボトルのスポドリで飲み干すのだ。
ウルトラで食べられる安心というのは心強い。

コースは左折しサロマへ向かう。
62.5キロ地点。初めてリタイヤした2014年の気持ちが切れた場所
僕は初サロマの時と同じ気持ちを前面に出して
無言でそこを通過する。
毎年違うサロマ。
その舞台に立つために、
どんな練習をして、どんな生活をして、どんな仕事をしてきたか。
スタート前の気持ち。
中間エイドを出るとき。
60キロのサロマ湖岸。
そしてここ。
全てが繋がっている・・・
全てに意味がある・・・

コースはギムアネップ岬
ちょうど公共トイレのあるところでリタイヤしたっけな・・・
そんなとき、
ZARDの「負けないで」
出来すぎやろ(苦笑)

64キロエイドの前。少し歩く。
凡そ三分の二。
まだ36キロあるのか?
もう36キロしかない。
この差は大きい。
今年の僕はまだ36キロあるのかであった。
それなりにいい走りをしてきたが、前半のダッシュが効いて
全身にかなり疲れを感じていた。

魔女の森に入った。
まだ距離はあるがカウントダウンを開始した。
気持ちを切らさないための工夫だ。
苦しかったら苦しいなりに何か考えて行動する!
あと、35キロ!
あと35キロで終わり。終わってしまう。惜しもうサロマの舞台。

魔女の森は相変わらず僕にやさしい。
雨が木々のおかげで和らぎ
そして風を防いでくれる。
ずぶ濡れで疲れ切った選手にとっては絶妙の場所にこの森はあると思う。

森を抜けると浜佐呂間の街だ。
私設エイド目白押し。
橋を渡る直前にアンさんに再び会う。
このくらいの距離で知り合いに会うと元気が出る。
前日お話したのが初めてなのに随分と昔の友人に会った感じだ。

私設エイドを2つをスルーして、斎藤商店に。
ここでもきゅうりの漬物、ブルーベリー一つ。プチトマト2つを頂いて
直ぐに出発。
とにかくエイドに長居しない。
長居する時はそれなりに走力をつけて時間に余裕を持てる時。

旅の宿サロマニアン通過。
今年は屋上でなく地上で大漁旗だ。
「毎年、ありがとうございます!」
自分で言って、自分に勇気をもらう。

まだまだ気持ちは切れていない。
70キロ:8:38:05
(以前の関門6分55秒前)
予定タイムを2分切った。

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サロマ2017完走記(4)

芭露は前半の賑やかなところ。
昔はエイド前に被り物のキャラクターがいて和ませてくれたのを思い出す。

先に地元中学のブラスバンド。
今年は走路左手に陣取っていたのですぐ目の前。
手を振ったら応えてくれた。うれしい!
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続いて芭露のエイド。
ここもスイカエイドだ。
40キロ地点でもあり、選手もストレッチして長居する。仕切り直しってところ。
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ここで写真をたくさん撮ってあとはワッカまで封印だ。
ちょうどYokkoがいた。
自分を撮ってもらうことにした。
ブルーゼッケンを撮ってもらう。

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何か走る格好でないね。サロマって感じもないけどうれしそう。
ブルーゼッケンが似合ってないし違和感を感じる(笑)
一応今年のサロマの目標は終わりである。
そう!今年の目標はブルーゼッケンの雄姿を撮ること。
でもこんな感じじゃないんだな。
全然ちがう。

宿題は来年に持ち越しじゃ!
天気も走りも。

40キロ:4:55:47
予定より10分弱遅れている。
走りは?
足のマメの心配がなくなってすこし楽になった感じだ。

それにしてもYokkoのほうが少し前を先行している。
なかなか追いつけない。
月見が浦に入った。
疲れてはいるが走りに一定のリズムを刻んでいるので
しばらくこの走りに集中だ。

45キロの計呂地のエイドも寄るには寄ったが
立ち止まることなく何か飲んですぐ通過した。

コースは登りになった。
歩いてもよいがまだ走る。
いつもぎりぎりで完走するchamaさんに追いついた。
初サロマのおしるこエイド以来毎年サロマのどこかで会っている。
たいてい僕が先行しているんだけどね。

今年が初めて前半で追い抜いたことになる。
さて二人の結果はどうなることやら?

少し足を休める意味でも歩いた。
登りを過ぎてくだりも歩いた。
但し僕の歩きは走っている周りの選手より速い。
走る足を休めつつ歩いて下る。
この戦術も後半どう出るか楽しみ。

いい感じで50キロまで来られた。
50キロ:6:08:14
設定ペースまで10分程度の借金。

予定ペースに戻すために54キロの大きなエイドの
10分休憩の予定を5分程度に短縮することをまず考えた。
そのためにはドロップバックを受け取って
何をするか決めておく必要がある。
何を取り出し、何を仕舞い。何をするか?

走りながら考え決めた。
干しもちなどの補給食の入れ替える。
補充でなく袋ごと入れ替えること。
その他の着替えや交換品は一切しない。

54キロエイドに着いた。
何時もは出迎えのギャラリーがいて
気持ちの良い入場ができるのだが、
今年は雨のため少ない。

荷物を受け取る。
因みに袋の色もサロマンブルーになると白になる。

袋の中の給食品袋が見つからない。
なかなか見つからない。
雨の中立ちながら片手を突っ込んで
手探りだからなおさら見つからない。
ようやく見つけポケットの品と入れ替える。

続いてエイドでゼリーをもらい吸入。
そしておにぎりを無理やり口に入れ出発。
時計を見た。約6分。まずまずだ。

ここから先がウルトラの始まりといつも自分自身に言い聞かせる。
たとえ足が残っていなくても気持ちはここから始まる。
今年は久しぶりに音楽を聴くことにした。
初サロマを含む最初の頃を思い出しながら走りたい。
雨だしちょうどよかった。
景色は見えないし、応援も少ない。メガネの水滴で視界も狭い。

プレイ♪
登りにもかかわらずいいテンションで走れている。
周りの選手よりペースが若干早い。
いい展開だ。70キロくらいまでこの感じで行けたら成功だ。

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サロマ2017完走記(3)

20キロ
2:28:02
間に合った!
後で確認したら39分の表示だった様だ。道理で計算が合わないはずだ。
これも雨による原因か?
この5キロ走りは29分。6分を切っている。
今年のドラマはこの先どうなるんじゃ!!

20キロ過ぎ辺りのエイドから食べ物が出る。
バナナを一つ頂いたが、食べ物も積極的に摂らないことにした。
その代わり、持参した干しもちを給食した。

干しもちは乾燥していて軽く、食べると胃の中の水分を吸い取ってくれるので
僕には最適と考えた。
来年の萩往還で使えるかの検証も兼ねている。
今のところ調子よい。
まぁこの距離だからね。

25キロエイドでもトイレに並んだ。
雨でカイロの効き目もないのだろう、
早くも二回目のトイレ待ち。
しかも施設は1台。
想定外の時間消費。
なんか気持ちのほうが萎えてくる。

相変わらず走友見ないし・・・
「サロマひとりぼっち」ってところか
雨は止まないし余りにも寂しいではないか〜

30キロ:3:36:50

15キロ過ぎの全力?走行が足の疲れに出てきた。
こりゃ後半大変だぞと想像する。
ギリギリ完走する今年のタイム設定よりさらに遅い。
そもそもゆっくりペースで足の負担を後半まで残さない作戦だったのだ。
それが時間は遅いし足も残ってないのだ。
気持ちはとてもブルーだった。

コースは農道である専用レーンから、
国道に合流する35キロ手前。
その応援スポットから、
「Beanさん」の声!
こんな時間だれも応援する人いないかと思ったら、
ぶんぶんさんだった。
ぶんぶんさん初見参。こちらのほうに転勤と聞いている。

とにかくうれしかった。
「寒いでしょう〜。おなか壊さない?」
と、ぶんぶんさんの優しい言葉。

「壊した!」
「でも頑張る!」
「次はどこ?」

と、矢継ぎ早に答えて僕は国道に向かった。

単純である、
たった一言
たった一人の走友
それだけで復活できるのである。
ウルトラの不思議の一つである。

気持ちが上り調子になってきて
35キロエイドでカメラを取り出した。
雨は相変わらず降っているがやや小雨になった。
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スイカとアンパンを頂く。
このエイドの最高のコラボレーション

ボラの人も全員雨合羽だ。
こんな天気でも早朝から多くの人がこの大会に尽くしてくれるのだ、
精一杯楽しまなきゃ!

たくさん撮ったと思うが余裕がないので
ただひたすらシャッターを押しただけだ。

このエイドでもう一つ気になっていた足の違和感。
去年は足のマメに苦しんだ。
ここでケアすることにした。処置は早いほど良い。
時間もどんどん過ぎるがこちらの処置も大事だ。

今年はシューズもソックスもテープも違うが
同じ違和感を感じた。雨の中縁石に腰かけソックスを脱いだ。
テープは少し寄っていたが大丈夫だった。
小指の外側でなく薬指の間がすこし腫れていた。
ソックスを履きなおし、シューズを強めに結んだ。

そうか!雨でシューズも紐も伸びたのかもしれない。
コースに戻る。
走った感じの違和感が全く無い!
のどに刺さった小骨が取れた感じだ。
ますます気持ちが乗ってくる。

ペースはぴったりキロ7分。
借金を取り返す走りはしない。
この先のエイドの消費時間を節約するつもりだ。

芭露の街に入った。
その手前の公衆トイレに入る。
大も空いていたので、またずれを解消してみる。
パンツを履きなおすのと、プロテクトワンを塗りなおすのだ。
一応やってみたが、すでに擦れていて広い範囲で痛い。
一難去ってまた一難。

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サロマ2017完走記(2)

前日受付。
受付時に会員章を兼ねるブルーのポロシャツを受け取る。
前夜祭は入会の年だけ無料招待となる。
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メンバー紹介。今年は67名の入会。
延べ700名を超えた。
晴れの舞台なのかな?今年の舞台はこれか?(苦笑)
しげやんさんに撮ってもらう。仲間に感謝。
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前夜祭ではあまり食べられなかった。
テントに戻り、いつもの夕食。
ビールとお酒と総菜。
夜になりカップうどんを食べ眠たくなったら速攻で寝袋に入る。
今年はツルハのリラックスナイトなる眠れるハーブを使用。
旅行に使うが結構効き目がある。
そして外は雨。テントをたたく雨の音。これもよく眠れる。
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ほんとにぐっすり眠れた。
途中で目はさめたがその後もよく眠れ3時起床。
すぐに現地の天気予報を確認。
終日雨!
しかも強い雨が予想される。
今年は完全雨装備ということだ。

上は最軽量ゴアテックス。下はバーサライト。
トレランリュックを初めて背負う。
カメラもジップロックの中に入れてスタンバイ。
でも終日雨なのであまり撮れないと思う。
ゆっくりしていたら3分前になっていた。
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後ろに並ぶ時間もなく号砲なる。
久しぶりの横の通路から中入り(笑)
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スタート時のみ撮影して当面カメラは封印。
ちょくちょく雨にさらすと水没してしまう。
前回の水没経験から学習した。
使うのは35キロエイドと40キロエイド。
後はワッカだな。

雨で道路の一部は大きな水たまり。
突然渋滞が発生する。
前半はキロ7分の設定なので、別に気にしない。
心配なのはトイレ待ちだ。
雨の日は何時もの3倍混んでしまう。

今回は朝食はおにぎりだけでカップ麺などによる
水分は一切摂らない。
そのせいなのか朝の大もすんなり済ますこともできず、
小だけでなく大も心配だ。
カイロを下腹部に貼って少しでも防衛する。

トイレの目標は折り返してからの公園。
体質と体調からしてちょっと難しいか?
湧別を一周してたくさんあるトイレで並ぶか考えたが、
何も催していないでスルー。
今日の体調と天気なら並んでも良かったかも。後の祭り。

足は順調である。
暑くないし風もない。ゴアテックスで蒸れるかと思ったが
この気温なら大丈夫だ。
前半のエイドもほとんどスルー。
持参のペットボトルでちびちび作戦。

前半アンさんと一言会話。
FRUNシャツ来ていたので直ぐに分かった。
名前は存じていたが前夜祭でお会いすることができたのだ。
ウルトラは前半一緒だと後半も一緒なんだよな。
ほんと不思議である。今年はどうかな?

今回から前半から積極的に水分を取ることは止めることにした。
理由は胃腸に水が溜まって、後半何も食べられなくなるのを
防ぐのが目的。
のどが乾いたら少しだけ飲む作戦。

前半のエイドは食べるものもないので完全スルーは
それなりに時間が稼げる。
10キロ:1:11:19
スタートロスと渋滞を入れるとほぼ目標ペース。
もっと早いと思ったが意外と遅い(苦笑)

早くも小を催してきた。
しかしトイレはどこも長蛇の列。
トイレのことを考えていたら、おなかの調子も悪くなってきた。
サロマ史上初めて前半で大の催し!

左手の公園に並ぼうとするが、
そもそも大用の施設が少ないのでスルー。
ますます苦境に陥る。

ついに5つほどある簡易トイレに並ぶ。
20人ほど並んでいるが、1台当たり4人の計算。
何とか間に合うか?
実際どの程度時間がかかり、済ますことができるか測ってみることにした。
待っている間、やることないしね(笑)

9分待った。思ったほど長くないが、
前半の時間としては貴重だろう。
それに1回で済むわけでないし。
そして大処理に3分で計12分。

中の服が濡れていて着たり脱いだりいろいろ大変だった。
実は濡れているせいでパンツの履き心地というか股間と摩擦する箇所が発生して
この後大変なことになる。

15キロ過ぎの看板だったか、
次の関門は7時29分と見えた。
いままで前半の関門など意識したこともなかったし、前半で捕まった話も聞いてないのだが
たしかに関門はある。
20キロ関門にしては13時間の案分計算すると少なすぎる。
最初の折り返しなのかなと判断したが確証がない。
それに周りの選手は完走する気配がなんとなく無い(苦笑)

念のためペースを上げた。
いやかなり上げた20キロ関門をその29分切れる程度に。
それでも知っている選手に追いつけない。
たくさん知っている完走ギリギリランナーが見当たらない!
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サロマ2017完走記(1)

2004年4月1日がランニング人生の始まり。
自宅目の前の公園をぐるぐる。小雪が舞っていたのを思い出す。
秋の大沼グレートラン6.3キロ入賞が目的だった。
(初レースは2003年大沼グレートラン6.3キロ)
結果は12位だった。入賞まであと二人届かず。
完走した達成感は格別だった。

2005年の目標はフルマラソン。
目指すは秋の旭川マラソン。
6月には美瑛で初ハーフ。
まだまだ駆け出しだ、ランニングの楽しさにはまりりこんでいくが、
距離の不安というか怖さがあった。
20キロ以上は、想像できない距離である。

初フルは3時間57分32。
30キロまで5分半。そこから6分で走る。
その通りのペースを維持できた。
どうも仕事柄、数字をミリミリ正確に予測し計算し結果を出すことに長けているようだ(笑)

最後は攣りそうになり腿をたたきながらゴールを目指した。
ゴール後、こみ上げてくるものがあった。
全力を尽くした者のみに与えられるご褒美なのか。

フルをそれなりに完走できたら、サロマを目指すことにした。
いやすでにサロマにあこがれていて、フルは単なる挑戦切符だった。
旭川でサロマの挑戦切符を手に入れたのである。

2006年サロマに挑戦。
74キロまで予定通り、ギリギリで関門を通過するペースでなければ
ここまでたどり着けなかったはず。
1キロごとにラップをチェックし、秒単位の残りの時間を計算する。
関門の魔術師と思ってないが、秒計算は速く正確に出来ていた。

74キロエイドからひざを痛め、80キロ関門をなだれ込むように通過
ワッカでは7か所攣りながら地獄のワッカをただ進みそして折り返す。
関門は残り二つ。
オレンジジュースを飲めと脳が指示をだす。
探さなくてもわかるオレンジジュースの周りだけが明るくなっている。

90キロ過ぎもう動けなくなった。
呆然となり立ったままゴール方面を見つめる。
そんな絶望状態の時、サロマからの声を聴いた。
「真実はひとつ」

意味はわからない。深呼吸をして自分に問いかける。
そして家族の名前を心の中で呼ぶ。
自分には無い不思議な力で足が動き出しそしてそのまま常呂のゴールへ辿り着いた。

11年たってもその感動は鮮明に覚えている。

そんな日がやってきた。12回目の挑戦である。
長かった!長かった?何が?
IMG_3859

この青いゼッケンを目標にしていた。
最初は、、、
遠い遠い目標。憧れ。

今年初めてその青いゼッケンをつけることになる。
サロマンブルーのゼッケン。
憧れだったゼッケンだったが、6回目の完走したころから憧れではなくなった。
10回完走した証。その程度。

9回目の挑戦で初めてリタイヤした。
これも「真実はひとつ」
リタイヤして気づいた。必死に関門目指す選手達。輝ている。
まるでそこにいる選手達が大きな壁に向かって一丸となって闘っている。
そう!サロマはそんな人たちの舞台なのだと。

ことしはどんな舞台を用意してくれるのだ?
その舞台で演じるのは選手達、自分自身なのだ。
どんな舞台でも踊ってみせるぞ!


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Born in August 1960
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