2007年09月02日

熱い胸さわぎ(1)

熱い胸さわぎ  1978.8.25

いわずと知れたサザンのファーストアルバム。まだまだ初々しい楽曲が並ぶ中でも、これからのサザンの大躍進を思わせる楽曲も並ぶ。
正直今のリスナーには全曲をじっくり聴くのは辛いアルバムかもしれない。
リマスターでもされれば多少は違うかもしれないが、ここはサザンの始まりとしての位置づけに重点を置いてもらいたい。

1.勝手にシンドバッド(★★★★☆)
サザン衝撃のデヴュー曲にして、サザン最強のハチャメチャロック。といいつつもベースにはラテンフレーバーがたっぷり。デヴュー以来30年近く彼らのライブへの登場回数・登場位置を見ればこの曲が持つエネルギーと完成度がわかるだろう。
詞は、無意味な言葉のサビがあると思えば、サザン、いや、桑田の持ち味の一つである、「刹那さ」が実はこの曲から全開に表現されている。
やけくそなんだけど、どこか刹那い。ギラギラの夏のようだけど、寂しい夏。
意外と奥深い曲ともいえる。


2.別れ話は最後に(★★★☆☆)
会社はこちらをデヴュー曲に推薦していた曲。確かにボサノヴァのお洒落な楽曲でまとまっている感じもするが、これでデヴューではただのちょっといい曲作る人たちで終わっていたかもしれない。桑田のボーカリングものどを振り絞るような感じになっているが、逆に言えばそうでもしなければ曲にひっかかりができなかったのだろう。
後年現在のサポートメンバーの斎藤誠(ギター)が自身のアルバムでカバーしている。


3.当たって砕けろ(★★★☆☆)
デヴューシングル『勝手にシンドバッド』のカップリング曲。
この曲で特筆すべきは詞。「いの一番」といった、粋な日本語が満載。洋楽・邦楽の見事な折衷の始まりのような曲。ピンクレディも顔を覗かせ、昭和の匂いがたっぷり。曲は軽いポップスで初々しいながら楽しくなってくる。



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写真はイメージです(嘘)
レイン
茨城の20代の男。
現在Jw_cadなどをマスターすべく奮闘中&宅地建物取引主任者登録実務講習受講中。
音楽が割りと好き。
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