2018年09月15日

cune2 小林亮三(Vo&G)、生熊耕治(G)、中村泰造(Ba)、大北公登(Dr)の4人で1999年に結成されたロックバンド・CUNE。2001年にインディーズよりデビュー、翌年にメジャーデビューを果たし、2003年には正式名称を小文字(cune)に改称。一定の活動を行うものの、2006年秋に活動停止。2011年に活動を再開するも翌年ボーカルの小林が脱退を表明して現在は3人組。そんな彼らがこれまでにリリースしてきた全アルバムを、今回の「Artist Archive」では一気にご紹介。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

sasa0053 at 21:12コメント(0)Artist ArchiveCD Review カ行 

2018年09月08日

bzdinosaur 2017年11月29日発売、B'zの通算20作目となるオリジナルアルバム。シングル「声明」「Still Alive」を含む全13曲収録。初回限定盤には同年夏に出演した「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」のライブを収めた映像媒体(DVD/Blu-rayの二種)が同梱の2枚組。本エントリーは通常盤のレビューとなります。

 オープニングにしてタイトルチューンの「Dinosaur」の冒頭の1分に及ぶ長尺エレキソロで、本作は今までと何かが違う?と思わせる幕開けの本作。バンドが入ればいつものB'zサウンドが展開されるのですが、続く「CHAMP」といい、ここまでストレートでハードなサウンドを聴かせるB'zは何だか久し振りの気が。クレジットを確認すると、ここ数作で彼らの作品にアレンジで深く携わっていた寺地秀行はシングル1曲のみの参加、他の曲はYUKIHIDE "YT" TAKIYAMAというビーイング外のアレンジャーを招いており、寺地が得意としていたロックサウンドにデジタルな音色を重ねる(唯一参加の「Still Alive」が顕著)曲が激減し、前半は特にエレキ色の濃い各楽曲の作風が「久し振り感」を思わせるのですが、これは新規参入の彼の手腕によるものでしょうか。

 アルバムの構成としてはスピード感溢れる序盤、バラードの「それでもやっぱり」を挟み、既出の「声明」を過ぎる中盤以降はラテン風の「Queen Of The Night」、ファンクっぽいアプローチの「弱い男」を経て、ドラマチックなロッカバラード「Purple Pink Orange」で締めと、ロックを下地にしながらある程度緩急をつけた内容。本作は印象に残る曲が前半に集中しており、後半ブロックは曲の多さに対してあまり強烈なインパクトを残すナンバーがない、という点で若干の冗長さを感じてしまったのは否めず、1〜2曲ぐらい削ったほうがまとまりが良くなったかも。既に詞・曲・アレンジに様式美のような安定感があるので、求められるニーズには十分応えている内容だと思いますが…。

 今月21日にデビュー満30周年を迎えるB'z。てっきり今年に合わせて新作オリジナルを出してくるのかと思いきや、その前年に本作をリリースしてきたのは意外でした。今年に入ってからは30周年記念の様々なイベント、ライブツアーを開催している彼らですが、音源リリースの報は未だに聞こえず。恒例の周年ベストではなく、新たなアプローチでの作品発表を期待したいところです。

sasa0053 at 20:58コメント(2)CD Review ハ行 

2018年09月02日

azashita 2018年8月22日発売、東野純直の通算19枚目となるニューシングル。全3曲収録。

 先日のエントリーでも書きましたが、筆者も参加したデビュー25周年記念ライブの直前に発売された本作。メジャー(1993〜2000年)では15枚のシングルをリリースし、インディーに移ってからはリミックスシングルや会場販売限定シングル、ワンショットでの企画シングルへの参加などがあり正式なカウントはもはや不明なのですが、ここでは公式のカウントに倣って19枚目と表記。2010年のアルバム以来となる久々の音源リリース(CD帯に記載の「8年ぶり」というのは2009年の前作シングルのことではなく、このアルバムのことでしょう)で、インディー以降は決まったレーベルからの発売ではなく色々な発売元を転々としていた感がありましたが、本作は東野がラジオ番組を持つコミュニティ・八王子FMが立ち上げた「スターレディオレコーズ」というキングレコードに販売を委託する新レーベルからのリリースとなりました。

 タイトル曲「明日のシルシ」は地に足を着けたメッセージが綴られたアップテンポでキャッチーなナンバー。楽曲的には王道ポップス路線ですが、意外と彼のシングルタイトル曲ではこういった曲がなかったので結構新鮮。ただし録音は生バンドではなく、ギターのみが生というクレジットがあるプログラミング主体の疑似バンドなので、ライブで披露されていたような音圧を期待して聴いてしまうともう少し迫力が欲しかったところ。
 2曲目の「Master plan」は、CD帯では「キャッチーなメロディーに〜」とありますが、アレンジ的にはどこか「Human Noise」(2000年)の頃を彷彿とさせる尖ったテイスト。歌詞は自らの決意表明のような印象。
 3曲目の「エメラルド」はピアノがアコースティック編成のバンドを引っ張るラブバラード。旧くからのファンにとっては一番耳馴染みのあるサウンドではないでしょうか。間奏のアコギソロが良い味を出しています。

 歌詞ブックレット裏の東野の手書きメッセージもファンにとっては嬉しいポイント。今世紀に入ってからは活動に長期のブランクがあったり、どうにも燻っている感のあった彼がまた本格的に再始動するきっかけになるシングルであれば、と心から思います。

sasa0053 at 12:40コメント(0)CD Review ア行 

2018年08月25日

 昨日、今年でデビュー25周年を迎えたアズこと東野純直のメモリアルライブに行ってまいりました。
 今回の「ライブレポート」で詳細にレビュー。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

sasa0053 at 21:40コメント(0)ライブレポート 

2018年08月19日

deen20142017 2018年7月18日発売、DEENのMV集「THE GREATEST CLIPS」シリーズ第5弾。前作同様にBlu-ray、DVDの同時発売で内容は同一。本エントリーはBlu-ray盤のレビューとなります。

 約5〜6年ごとにシングルのMVをメインにした映像集をリリースしてきたDEEN。本作はサブタイトル通りに2014年から2017年までの4年間という、従来よりもやや短いスパンでの5作目となりましたが、これは今年の春に田川伸治が脱退したのを受けて、三人体制時代最後のクリップ集を出すタイミングは今しかない、といったところでしょう。これまでこのシリーズで使い続けてきた三人の顔を並べたパッケージのアートワークもおそらく今回が見納め。フォーマットも従来同様に「SINGLE CLIPS」「OTHER CLIPS」「特典映像」の三本立てで構成されています。

 「SINGLE CLIPS」は4年間でリリースされた両A面を含むシングルタイトル曲を7曲収録(「君へのパレード♪」は2パターン収録されているので実質6曲)。ありそうでなかったライブシューティングの「君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている」、往年の歌番組風の「千回恋心!」、KYADEEN名義で映像的なチープさをわざと狙った(?)「遊びにいこう!」が観ていて面白いクリップ。一方で1台のカメラのみで延々と歩道橋の上で池森秀一が歌う姿だけを映した「記憶の影」のようなびっくりな(苦笑)クリップもありましたが、それ以外は既に商品化されていることもあり、それなりに時間と制作費をかけて作られた映像が楽しめます。なお、「君への〜」のバージョン違いですが、エキストラの登場シーンの変更以外でも、メンバー三人の出番のカット割りも結構差し替えられているので、間違い探し的に2パターンを見比べてみるのも一興かと。

 「OTHER CLIPS」は「君がいる夏」「バタフライ」という2枚のサマーアルバム関連からのショートMVの詰め合わせ7曲と、昨年の3種発売のシングルのカップリング用に制作された各ソロのクリップを3曲。前者は各アルバムの発売時期に公式サイトでの公開用に撮影されたと思われる簡易的なもので、特に「バタフライ」は池森一人が出演、海の近くでまとめて撮影しました感アリアリ。カップリング用の3曲は池森>山根>田川の順でカメラの動きがなくなっていく(まあ田川のはギターソロのみの曲だからこうするしかなかった、という気も)出来など、前作に収録されたアルバム曲のMVと比較しても数段落ちる印象は否めませんでした。

 「特典映像」は毎度お馴染みのTV SPOTに加え、2015年にBSで二週にわたり放映された沖縄リゾートライブの模様を再編集した<SPECIAL EDIT>。オンエアでは観光案内や直近にはじまる次のツアー(Break19)へのメンバーの意気込みなども交えて構成されていましたがこれらの箇所はカットされ、基本的にはライブパートのみを収録。サポートメンバーは参加せずに三人+同期でのライブですが、「千回恋心!」「Crossroad」など当時の最新曲たちはアコアレンジもされずにオリジナル音源のオケを使用しているようで、青空の下で派手に同期が鳴り響いているライブ…というのは毎度書きますが(笑)違和感が。とはいえ約35分の特典映像、としてはまあ十分かな、という気も。

 既発映像の多さは相変わらずこのシリーズの特徴ではあり(去年の3パターンc/wシングルを全部買った方の心境お察しいたします…)、購入を見送るコアファンも多そうな気はしますが、5年毎に同じような内容のオールタイムベストを繰り返すCD作品とは異なり、基本的にシリーズ中で楽曲の被りがないのは良心的と言えるかも。先日の武道館DVDとは逆に、コア中のコアファン向けのコレクターズアイテム寄りの映像集ですかね。

sasa0053 at 21:17コメント(0)DVD Review 

2018年08月13日

 先日、東京・世田谷区民会館ホールにて開催された中西圭三のワンコインコンサートに参加してきました。
 ワンコイン、つまり入場料金500円という超破格のリーズナブルな公演を詳細にレポートいたします。
 「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

sasa0053 at 13:08コメント(0)ライブレポート 

2018年08月05日

tokunagaself1 2018年7月4日発売、徳永英明のセルフカバー・ベストアルバム。全10曲収録の通常盤、収録曲のMVを2曲収録したDVD同梱の初回限定盤A、ボーナストラックを1曲収録した初回限定盤Bの三種形態での発売。本エントリーは初回限定盤Bのレビューとなります。

 「VOCALIST」シリーズで既に潤沢なカバー経験を持つ徳永ですが、自身の曲をカバーするアルバムを制作するのは2003年の「セルフカヴァー・ベスト〜カガヤキナガラ〜」以来で、本作とは6曲が重複。選ばれた曲はデビューから1994年までの楽曲、つまり彼のセールス全盛期の楽曲に絞られており、これについては公式サイトの特設ページ内のコラムによると、明確なコンセプトの下で選曲されたようです。なお、収録曲中「MYSELF〜風になりたい〜」「僕のそばに」の2曲は既発表のセルフカバーにリミックスを施しての収録となった、とのこと。

 楽曲アレンジの方向性としては基本的にはアコースティック。節目ごとにセルフカバーされてきた「レイニー ブルー」が今回はアコギの弾き語り風でのフォーク調アレンジなのが異色で、他の楽曲はアコバンドスタイル+エレキギターやホーン、ストリングスを曲によって導入するという趣。原曲は当時の流行も取り入れていた結果、今聴くとボーカルのリバーブ深めとか、打ち込みシンセの音が時代を感じる…という時代性が反映されていたのですが、今回は普遍性に重きを置いたアレンジで、50代も後半を迎えた徳永の良い感じで枯れた歌声にマッチしていると思います。また、シングル曲ですがそれほど知名度の高くない(と思う)「恋人」、アルバム曲「どうしょうもないくらい」などの普段あまりスポットの当たらない曲をチラホラと選曲してあるのはポイント高め。個人的にはライブのクライマックスで演奏されるような壮大なバンド演奏バージョンとして蘇った本編ラストの「JUSTICE」には感動を覚えました。

 ボーナストラックとして収録された「愛という名の真実」は初音源化のオリジナル楽曲とのこと。哲学的な歌詞をシンプルな演奏に乗せて切々と歌う6分越えの長尺バラードで、まさにアンコール曲といった雰囲気で良い締め方でした。
 このセルフカバー企画、アルバムタイトルに「I」とあるように、近いうちに「II」の発表もあるのではないでしょうか。今回選ばれなかった代表曲もありますし、昔の徳永を今の徳永がどうカバーするのか、引き続き楽しみです。

sasa0053 at 11:47コメント(0)CD Review タ行 

2018年07月29日

deen0714 deen0721 deen0728
 DEENが2018年7月14日より毎週末土曜日に三週連続でiTunes、レコチョク、mora、amazon Music等で配信を開始したダウンロード限定シングル3曲を一挙にご紹介。

 7月14日配信は「Aloha」。今回の配信で唯一の新曲にして、池森・山根の二人体制での初の楽曲。歌詞は歌モノとしては「ANOTHER LIFE」以来の全英語詞。サビの最後の「アローハーサーマーラーブ♪」がインパクト大。間奏でエレキギターの長尺ソロがあるのですが、そこだけやけに熱い気も(田川脱退後、誰が弾いたのか気になるところ)しますが、基本的にはコーラスも多重に重ねた心地良いレゲエサウンドが展開。現在開催中のサマーリゾートライブのテーマソング、といったところでしょうか。

 7月21日配信は「瞳そらさないで 〜Jawaiian Style〜」。代表曲のお馴染み(?)セルフカバー。既にバラードベストのSmooth Blue Mix、キセキversion、派生の多い「〜2009」、更にTriangle Cover Versionと、年数を空けながら定期的に行われる、DEEN史上最多回数のリメイク機会を持つ本作ですが今回は新規アレンジとしては6年ぶりのリメイク。ホーンセクション主導によるゆったりとしたアレンジで、テンポは遅めですが生楽器が結構忙しく鳴っていて比較的賑やか。ここでも間奏でアコギのソロが用意されるなど、二人体制になっても基本的な楽曲の構成の変更は今のところないようです。

 7月28日配信は「Power of Love 〜Jawaiian Style〜」。原曲発売当時のシングルのカップリングにリミックスが収録されたのを除くとリメイクは今回が初。元々パーティーチューンだった原曲のフレーズを尊重してレゲエアレンジに変更したかのような仕上がりで、正当なバージョンアップという聴き心地。なお、間奏はテンポアップしてホーンのユニゾンメインのソロになるので、数年前に制作されたサマーアルバム「バタフライ」を連想させる曲でもありました。

 3曲共に(公式によると)「DEEN流レゲエサウンド」で統一。新生DEENの第一歩としてのアプローチであり、今後のDEENがレゲエバンドになる、ということは(多分)なさそうですが、とりあえず安定した作品が出てきてファンとしてはひと安心、でした。

sasa0053 at 12:36コメント(2)CD Review タ行 

2018年07月22日

keizo1 池田聡のバックコーラス、アイドル歌手への楽曲提供を経て、1991年3月にメジャーデビューを果たした中西圭三。「Choo Choo Train」や「タイミング」など提供作家としてのヒット曲を持つ彼ですが、基本的にはソングライター&ボーカリストとして90年代を通して主体的に活動を続けていました。今回の「Artist Archive」では、そんな中西の活動全盛期にあたる1991〜1994年までの全アルバムをレビュー。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

sasa0053 at 14:05コメント(0)Artist ArchiveCD Review ナ行 

2018年07月14日

 久々のライブレポートはある意味番外編。
 去る7月10日に東京・森下文化センターにて開催された、ジャズミュージシャン、ヴィンセント・ハーリングとエリック・アレキサンダーの来日公演を観に行ってきました。その模様をレポート。「続きを読む」からご閲覧ください。続きを読む

sasa0053 at 22:56コメント(0)ライブレポート 
記事検索
Recent Comments
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives
Profile

SASA

  • ライブドアブログ