2011年06月
2011年06月30日
2011年06月27日
唱歌「故郷」の舞台
写真は中野市豊田
♪「うさぎ追いしかの山 こぶな釣りしかの川・・・」
この歌の作詞家、高野辰之は日々この山を見、この
小さな川で遊びながら子ども時代を過ごしたそうだ。
信州に育ちながら、初めて実際の山川を教えられた。
♪「志を果たして いつの日にか帰らん・・・」
自分は60を過ぎて信州に戻ってはきたが まだまだ、
もう少し前に進めなければ・・・!
「かの川」の上に架かる橋のたもとの景色が大いに気になり
さっそくカメラを向ける。
「ふるさと・・・?!」
長野県内の小学校の転校を繰り返した自分にとって、
信州全部がふるさとだ。
5つの小学校を経験したが、ここ10年、県内あちこちで
個展を開催しているうちに、4人の元担任の健在が分かり
個展会場で再会を果たした。
中学と高校の担任とも再会し同級会もできた。
私が絵描きとしてやってきたことが、同級生の役に立ったみたいだ。
♪「夢は 今も めぐりて・・・
2011年06月21日
2年ほど前に一通の封書が届いた。
知らない方から私へ、絵画制作の依頼だった。
松本市で同窓会があり、ついでに美ヶ原高原美術館に立ち寄り、
私の絵が気に入ったので絵を描いてほしいとあった。
70歳を超えておられるその方は、東京在住で
松本深志高校の出身。
校舎を描いてほしいという。
県下有数の進学校だ。
深志と松本、北アルプスに強い思いがあるのが分かる。
一度校舎を見ておこうと、桜が満開の深志高校を訪れたことがあるが、
中年夫婦がいて、校舎を背景に写真を撮っていた。
深志高校出身者が奥さんを連れてきた様子。
絵の発注者はいう。
絵を死ぬまでは自分の部屋に飾り、その後は
深志高校同窓会館に寄贈する。
愛校精神。実に羨ましく感じる。
2年も待たせてしまったが、深志を描こう。
知らない方から私へ、絵画制作の依頼だった。
松本市で同窓会があり、ついでに美ヶ原高原美術館に立ち寄り、
私の絵が気に入ったので絵を描いてほしいとあった。
70歳を超えておられるその方は、東京在住で
松本深志高校の出身。
校舎を描いてほしいという。
県下有数の進学校だ。
深志と松本、北アルプスに強い思いがあるのが分かる。
一度校舎を見ておこうと、桜が満開の深志高校を訪れたことがあるが、
中年夫婦がいて、校舎を背景に写真を撮っていた。
深志高校出身者が奥さんを連れてきた様子。
絵の発注者はいう。
絵を死ぬまでは自分の部屋に飾り、その後は
深志高校同窓会館に寄贈する。
愛校精神。実に羨ましく感じる。
2年も待たせてしまったが、深志を描こう。
2011年06月15日
2011年06月13日
「グレイスフル芸術館」
この美術館は個人が所有し「おぶせ中国美術館」として、中国陶磁器の展示で
運営されていたが「おぶせアーティスト美術館」を設け、藤岡の常設館を目指すことになった。
赤い柱が印象的な建物は、裏山や杉木立とよく調和している。
庭には、やまぼうしが白い花を咲かせ、イロハモミジがプロペラ型の可愛い
ピンクの種をつけていて、秋の紅葉の美しさも想像させる。
このところの曇り空で北信5岳は姿を見せないが、喫茶からの
眺望はスカッとする。
山の岩から、たまにカモシカが下界を見下ろしているそうだ。
400点の原画を分散させずに保持してきたが、この場で生きればいい。
いよいよここを拠点に信州での活動が始まった。
「風に吹かれて~信州の四季~展」
●第1期 6月7日(火)~7月31日(日) 月曜休館
20点を展示
℡ 026-247-5461 1名700円 ●2名以上500円
(目標 小布施温泉の裏)