佐々木順一日誌

言葉に責任を持つ、約束を果たす、それが政治だ!

移動期日前投票所、他の自治体への波及を期待

9月25日(月)
 移動期日前投票所、他の自治体への波及を期待
 各級選挙の投票率が低下傾向にある。民主主義の根幹が揺らいでいる。こうした中にあって、移動期日前投票所が注目を浴びている。
移動期日前投票所とは、山間部などの有権者が少なく投票所への移動が不便な地域などで巡回するバスやタクシーの車内を仮設投票所に見立て、公共施設の駐車場などに停車し、車両内で投票用紙の交付から投票までを行う。立会人も同乗する。総務省によると、2016年の参院選で島根県浜田市が初めて導入、21年の総選挙では全国で48市町村に広がった。今春の統一地方選挙では、北海道士幌町がタクシーで個人の自宅前を巡回する移動期日前投票所を全国で初めて実施している。
 こうした取り組みが他の自治体に波及することを期待したい。
9月26日(火)
 岩手県議会へ。
 9月定例県議会提出予定議案等
会に出席

9月27日(水)
 事務所において陳情・要望対応

9月28日(木)
 令和6年度岩手県農業・農村関連施策に関する要請・意見交換会に出席
 JA岩手県中央会(伊藤清孝会長)による岩手県議会農林水産常任委員等に対する「令和6年度岩手県農業・農村関連施策に関する要請」・意見交換会(盛岡市ホテルニューカリーナ)に出席、 JA全農いわての関係者や県下JA農協組合長らも参加。

9月29日(金)
 事務所において資料整理・来客対応

 岩手県議会正副議長選挙、「禁じ手」「覇道」の極み

9月16日(土)
 石鳥谷町大瀬川地区、同町八日市地区敬老祭にそれぞれ出席

9月17日(日)
 石鳥谷町新堀地区敬老祭に出席
 
9月18日(月)
 休暇

9月19日(火)
 岩手県議会全員協議会に出席。
 7回目の当選者として議事堂へ。明日以降の臨時県議会の対応を協議

9月20日(水)
 岩手県議会正副議長選挙、「禁じ手」「覇道」の極み
 岩手県議会臨時議会本会議
 午後1時、本会議開会、正副議長選挙。会期は22日まで。
 投票の結果、議長にいわて新政会=第3会派(6人で構成)の工藤大輔(久慈選挙区、当選回数7)氏、副議長にいわて県民クラブ・無所属の会=第4会派(5人で構成)の飯澤匡(一関選挙区、当選回数7)氏をそれぞれ選出した。開票結果は次の通り。午後2時7分散会。
 議長 
 工藤大輔29票、郷右近浩(希望いわて16人で構成)19票
 副議長
 飯澤匡27票、名須川晋(希望いわて16人で構成)20票、白票1票
 第1会派は希望いわて、自由民主党ともに16人であるが、自由民主党は正副議長の擁立を見送り工藤、飯澤両氏の支援に回った。公明党、無所属各1人も同様の行動をとった。
 第1会派から議長、第2会派から副議長を選出するのが議会の「王道」である。この考えは最も多い民意を議会に反映し安定した議会運営を行うための知恵である。
 岩手県議会ではこの慣例に基づき正副議長を選出してきた。近年では「第3会派」から副議長を選挙で選出してきたが、それでも第1会派から議長を出してきている。
 しかし、今回、これらの慣例が崩れた。報道では「奇策」と言われているが、そうではない。私から言わせてもらえば「覇道」の極み、「禁じ手」を使ったことに等しい。県民の理解を得られるのかはなはだ疑問である。 
 第1会派以外から正副議長が選出された例は1955年以来68年ぶりである。55年とは昭和30年、社会党の統一が同年10月、これを受け自由民主党が誕生したのが11月15日である。政党の群雄割拠の最終局面に岩手県議会もおかれていた。この影響を受けた正副議長の選出であったことは想像に難くない。
 昭和30年4月の改選時点における勢力は自由党24人、民主党4人、社会党6人(左派1人、右派5人)、無所属16人の計50人であった。議長に選ばれたのは民主党の内村一三氏、副議長は社会党千葉七郎氏であった。なお、内村議長は保守合同を経て31年12月自由民主党に入党した。
 第一会派以外からの正副議長の選出ではあったが、内村、千葉両氏とも公党に所属していた。
 しかし、今回の正副議長選挙は、いわて新政会=第3会派(6人で構成)から議長、いわて県民クラブ・無所属の会=第4会派(5人で構成)から副議長が選出されいる。しかも公党に所属していおらず政治基盤もも弱い。不安定な議会運営となる可能性は否定できない。

9月21日(木)
 農林水産委員会に所属することになりました
 岩手県議会常任委員会開催日。
 午前10時、五つの常任委員会を開き正副常任委員長などを決める。
 今回、農林水産委員会に所属することになりました。 
 
9月22日(金)
 臨時県議会最終本会議
 午後1時本会議開会。岩手県競馬組合議会議員、監査委員などを決め午後1時13分閉会。
 午後6時、ホテルニューカリーナで開催された、県議会、県幹部、県政記者クラブ合同の懇親会に出席

9月23日(土)~24日(日)
 休暇
  

 岩手県議会第一会派が二つ、望まれる議会の活性化

9月8日(金)
 選挙関連のあいさつ回り

9月9日(土)
 石鳥谷町熊野神社秋季例大祭に出席、議会内で岩手県議会希望いわて所属議員による初顔合わせを兼ね打ち合わせ

9月10日(日)
 午前、花巻市宇津野神社秋季例大祭に出席、午後、石鳥谷祭りパレードを実施本部席で鑑賞

9月11日(月)
 事務所において来客対応 

9月12日(火)
 臨時議会対応のため岩手県議会内で打ち合わせ

9月13日(水)
 石鳥谷町八幡地区敬老祭(八幡地区コミュニティーセンター)に出席

9月14日(木)
 岩手県議会第一会派が二つ、望まれる議会の活性化
 岩手県議会総定数48人の改選後の勢力は希望いわて16人、自由民主党16人、いわて新政会6人、いわて県民クラブ・無所属の会5人、日本共産党2人、社会民主党1人、 公明党1人、無所属1人。
 希望いわてと自由民主党が同数の第一会派となった。このような現象は平成11年にもあった。私が初当選の時である。
 当時の県議会の総定数は51人。内訳は自由党17人、自由民主党17人、政和会10人、社会民主党4人、共産党1人、公明党1人、無所属1人であった。
 4半世紀ぶりに第一会派が二つとなった。
 平成11年の交渉団体会派は自由党、自由民主党、政和会の3団体であったが、今回は希望いわて、自由民主党、いわて新政会、いわて県民クラブ・無所属の会の4団体となった。抜きんでた第一会派が存在しないということと、交渉団体会派が4つとなったということは、議会の活性化につながるものと期待されるが、運営次第ということになる。

9月15日(金)
 社会福祉法人いしどりや莊敬老祭に出席  
岩手県議会議員 佐々木順一
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