佐々木順一日誌

言葉に責任を持つ、約束を果たす、それが政治だ!

「災害優先」よりも「宴会優先」

7月12日(木) ~月13日(金)

 商工文教委員会県外調査(1泊2日)

 下記の日程により岩手県議会商工文教常任委員会の県外視察調査(1泊2日)に参加。

 第一日目。

午前、秋田県立近代美術館(横手市)を訪問、「秋田県立近代美術館の教育普及事業等について」を調査、その後横手市から五城目町に移動、午後「廃校を活用した起業・事業支援センタへーについて」(五城目町地域活性化支援センター)、「古民家を活用した都市部の若者との交流について」(シェアビレッジ町村)をそれぞれ調査。秋田市泊。

第二日目。秋田市から大仙市へ。

午前、「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクールについて」(秋田県立大曲農業高等学校)を調査、その後大仙市から雫石町へ。午後「小岩井農場施設の重要文化財指定について」(小岩井農牧株式会社)を調査。

 

7月14日(土)

平山健一氏瑞宝重光章受章記念講演会・祝賀会(盛岡グランドホテル)に出席

 

7月15日(日)

 「災害優先」よりも「宴会優先」

 今月5日、気象庁は「西日本から東日本にかけて非常に激しい雨が断続的に数日間降り続き、記録的な大雨となる」と警告、同日夜までに16万人に避難勧告が出ていた。

 ちょうど一年前の5日は、40人以上が犠牲となった九州北部豪雨が起こった日である。九州各地とでは追悼式も行われた。その前年の16年は台風10号により本県岩泉などが甚大な被害を受けた。内閣府政務官が長靴をはかずに職員におぶわれて批判されたことは記憶に新しい。15年9月には茨城県の鬼怒川が氾濫した。豪雨災害は毎年続いている。

 しかし、5日夜、東京永田町では「赤坂自民亭」で宴会が繰り広げられていた。

 報道によると、集まった顔ぶれは、山口出身の安倍総理、広島出身の岸田政調会長、島根出身の竹下総務会長、ツイッターに宴会風景を投稿した西村官房副長官は兵庫県出身。総勢44人と言われている。

 甚大な被害をこうむった出身県の政府・与党首脳がリアルタイムで宴会に興じていた。

地元のことにも危機感がないということは、国民全体の危機管理意識はもっとないということを証明したようなものである。

「災害優先」よりも「宴会優先」ということか。

「憲法に緊急事態条項を設けるべきと改憲を主張する自民党」であるが、これでは全く説得力がない。

「危機感欠如」こそ「国難」である。

 

7月16日(月

 ゲリマンダーよりもっとたちが悪い

 民主主義の土台は「正当な選挙」と「健全なる国会」である。

 健全とはいえない今の国会運営であるが、自民党が提案した参院定数是正案は、非常識極まりない自我むき出しの案である。「究極のゲリマンダー」であるとともに「民主主義を私物化」するものであるといっても過言ではない。

「ゲリマンダー」=自党に有利となるよう選挙区の区割りをすること。1812年米国のマサチューセッツ州知事、ゲリーが自党に有利につくった選挙区のカタチが、伝説上の怪物=サラマンダー(火蛇)に似ていることを反対派が風刺したことに始まっている。

いや、「ゲリマンダー」は選挙区の区割りの線引きをいじることだけであるが、自民党の提案は「制度」をもう一つ設けることである。

参院の現在の選挙制度は、選挙区選挙(定数96)と比例代表選挙=非拘束式(定数146)の二制度から成り立っている。

しかし、今回自民党が提案した選挙制度は、比例代表選挙の中に、あらかじめ定めた順位で当選者が決まる「拘束名簿式」を「特定枠」として導入するものであり、「ゲリマンダー」よりもっとたちが悪い。

 2016年の前回選挙において「合区」が導入され「鳥取・島根」「徳島・高知」が合区となっているが、両選挙区で公認に漏れた現職議員を比例で救済する狙いからであるらしい。
  それにしてもわかりやすい「党利党略」である。
 もちろん、国民の理解は到底得らるはずがない。

そもそも、選出方法が三つ併存すること自体、異常である。

 

7月17日(火)

 「風の又三郎」が今年の田んぼアート

石鳥谷町八幡の田んぼアートは今年で9回目を迎えた。今年のテーマは「風の又三郎」。

「ひとめぼれ」、「ゆきあそび」等6種類の品種を用いた。6月2日から3日にかけて田植えを行い、刈り取りは10月6日を予定している。

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寺田寅彦氏の警句「大災害に対する国防策は心もとない」

7月6日(金)

「モリカケ症候群」

 「モリカケ症候群」という言葉があるらしい。

上司が問題の論点をずらし、「責任を部下に押し付けて幕引きを図る」という意味とのことである。

政治(国政の世界、霞ヶ関のお役人を含む)では「モリカケ症候群」が蔓延しているようだ。民間で「引責辞任」まだ常識になっているにもかかわらずである。

 トップが責任を回避し、部下もしくは下に責任を押し付ける社会は、モラルが崩壊し閉塞感が強まる。やがて、ものも言えなくなる。そして社会は荒廃する。

戦時体制下の日本が象徴的である。

誤りを素直に認め謝罪し責任をとる。この当たり前のことをやることによって組織も社会も健全性を保てると思う。

組織のトップの存在理由は、最終意思決定を行うことと最終責任を取る。これ以外に存在理由はないと思う。

 

7月7日(土)

 平成30年度紫波総合高等学校同窓会総会(いわてJA中央パーフルパレス)において講演を行い終了後、懇親会に出席。

 

7月8日(日)

寺田寅彦氏の警句「大災害に対する国防策は心もとない」

降り始めの6月28日~7月8日までの西日本の西日本豪雨は、中国・四国地方を中心に深刻な被害をもたらした。死者126名(12府県)、行方不明者86人(6府県)に上った。避難者は15府県で1万1千人を超えた。

過去に経験したことのない豪雨。気象庁は、特別警報「数十年に一度の大雨」を11府県に出した。

関係機関は情報を早くわかりやすく伝えようと努力したと思うし、過去の経験が生かされた面もあったと思うが、それでも多くの人命が失われた。

 寺田寅彦氏は80年以上も前に「国家の安全を脅かす敵国に対する国防策は熱心に研究されているであろうが、大災害に対する国防策は、はなはだ心もとないありさまである」と「天災と国防」(1934年)に記している。
 この警告は今も生きている。

 今は救援・救助に全力を挙げなければならないが、犠牲者を出さないために今後何ができるのか、寺田寅彦氏の警句を踏まえた検証が何よりも求められる。

 

7月9日(月)

 花巻市議会議員・瀬川義光氏のミニ集会に出席。


7月10日(火
)

 花巻工業クラブモーニングセミナー(花巻温泉・佳松園)、第37回石鳥谷地域いきいきシニアスポーツ大会開会式(石鳥谷ふれあい運動公園)にそれぞれ出席

7月11日(水)

 岩手県議会議員OB会総会(県議会棟)に出席 




 














6月定例県議会閉会、次期総合計画特別委を設置 

6月28日(木)

 岩手県議会6月定例会本会議再開。

議会用務に先立ち、午前10時=JA岩手県中央会、県信連・県厚生連通常総会(産ビル)に出席。

午前11時=議会運営委員会、正午=岩手県議会水産振興議員懇談会、終了後、議長室において「東日本大震災被災者の医療費窓口負担の免除継続を求める請願」を含め4件の請願を受理。

 午後1時=本会議開会、一般質問、第1日目。

田村勝則(創成いわて)、千葉洵子(創いわて県民クラブ)、高橋但馬(改革岩手)が登壇。午後5時28分散会。

終了後、議会棟内において岩手県立大学鈴木厚人を招へいし岩手県議会リニアコライダー建設実現議員連盟主催の講演会に出席。

 

6月29日(金)

岩手県議会6月定例会本会議。

 午前11時=議会運営委員会、終了後、各会派代表者会議、正午=岩手県議会港湾議員連盟総会・研修会にそれぞれ出席。

午後1時=本会議開会、一般質問、第2日目。

千葉進(改革岩手)、千葉伝(自由民主クラブ)、佐藤ケイ子(改革岩手)が登壇。
 午後4時54分散会。

終了後、岩手県科学技術振興議員懇談会に出席。

 

 6月30日(土)

 花巻市議会議員=瀬川義光後援会総決起大会(花巻市新堀振興センター)に出席

 

7月1日(日)

 消防操法花巻大会出場報告会(12、13各分団)に出席

 

7月2日(月)  

 岩手県議会6月定例会本会議。

 午前11時=議会運営委員会、正午=岩手県畜産議員クラブ総会に出席。

午後1時=本会議開会。

一般質問、第3日目。
 柳村岩見(自由民主クラブ)、菅野ひろのり(改革岩手)、樋下正信(無所属)が登壇。午後5時10分散会。
 一般質問は本日で終了、明日からは常任委員会が開かれる。

夜、花巻市議会議員=鎌田幸也後援会総会・総決起大会などに出席。

 

7月3日(火)

 午前10時から開かれる常任委員会に先立ち、議長室において「北方領土返還要求運動岩手県民会議前会長・田村誠前県議会議長」に対し感謝状を贈呈。

 商工分文教常任委員会では、岩手県立学校設置条例の一部を改正する条例(岩手県立盛岡ひがし支援学校の設置)など議案2件を原案通り採択。◎仮設施設有効活用等事業の助成期間の延長を求める請願、◎少人人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元を図るための請願2件も採択、政府に意見書を提出することを決めた。

 また、4月の閉会中の委員会で採択していた「働き方改革一括法案の成立断念などを求める請願」については、国会で法案が可決成立したことから、取り扱いを協議した結果、請願の採択は有効と認め、
意見書案については、願意を最大限反映させるものとすることと実態に即した内容に改めることを、賛成多数で決めた。
 商工文教常任委員会は午後4時前終了。

 

7月4日(水)

 議会は休会。

 夕方、タイガーエア台湾、張董事長(CEO)等の来県に伴う歓迎レセプション(花巻温泉、佳松園)に出席

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7月5日(木
)

6月定例県議会閉会、次期総合計画特別委を設置 
6月定例県議会最終本会議。

 午前9時30分、議長室において新岩手県公安委員長・石川哲氏の就任挨拶対応。

 同10時30分、議会運営委員会、終了後、議員親交会役員会、正午、岩手県議会商工観光政策研究会、終了後、改革岩手議員総会にそれぞれ出席。

 午後1時、議案などの採決のための県議会本会議開会。
 東日本大震災関係の工事請負議案議案など16議案、次期総合計画を審査する議長を除く全議員で構成する特別委員会の設置案など17件の発議案、働き方改革一括法案の成立を断念し労働時間規制の抜本的強化を求める請願など9件、人事委員会委員の同意案件1件を可決し会期を閉じた。
 午後1時55分閉会。
 本会議終了後、各会派代表者会議を開く。


 



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