11月12日(火)
 事務所において陳情要望対応

11月13日(水)~11月14日(木)
 岩手県議会農林水産常任委員会県外視察(2泊3日)に参加。
 第一日目。岩手花巻空港から伊丹空港へ。その後、バスで鳥取県畜産試験場へ。同試験場において「鳥取県における畜産の試験研究について」概要説明を受けた後、意見交換、その後施設見学。米子市泊。
 第二日目。午前、鳥取県境港市の弓ヶ浜水産株式会社を訪問。「サーモンの養殖の取り組みについて」概要説明を受けた後、意見交換、その後施設見学。
 午後、島根県出雲市へ移動。同市のJAいずもアグリ株式会社を訪問、「出雲やさい新和ファーム出雲vege」の取り組みについて説明を受けた後、意見交換、その後施設見学。島根県太田市泊。
 第三日目。太田市からバスで出雲空港へ移動。伊丹空港からいわて花巻空港へ。夕方帰省。

11月16日(土)
 屋内野球施設King of Hill落成記念関係者レセプションパーティー(花巻温泉・千秋閣)に出席
 
11月17日(日)
 民主主義に求められる「冷静さ」
 兵庫県知事選挙で新人6人を破り斎藤元彦氏が失職から返り咲いた。SNS戦略が功を奏したといわれている。7月7日の東京都知事選挙でも165万票を取った石丸伸二氏も同じ手法を駆使、政界を驚かせた。
 候補者の政策などを比較検討したうえで投票行動をとるという、従来の民主主義のモデルが崩壊しつつあることを実感させられた。
 既存の政治家や政党などの訴えやメディアの報道に満足していない若者の実態が浮き彫りになったといえるが、選ぶ者も選ばれる者も忘れてはならないものは「冷静さ」である。
 「冷静さ」を欠いた時、民主主義は崩壊する。
 大日本帝国時代の我が国がそうであった。先進的と言われたワイマール憲法を持っていたドイツもヒトラーに統治を白紙委任し不幸な戦争に突入した。
 この二つに共通するのは、経済が低迷し社会が不安定になることによって、大衆扇動家が出現、ハメルーンの笛吹ではないが、一定の方向に大衆が誘導され、やがて民主主義が崩壊する、このことは歴史が証明している。
 民主主義の原点は選挙である。民主主義は与えられるものではなく一人一人が作り上げるものである。このことを忘れはならない。

11月18日(月)
 12月定例県議会提出予定議案等説明会出席のため県議会へ。
 その後、立憲民主党県連役員会に出席。夕方、平和環境岩手県センター主催の研修会(岩手教育会館に出席