11月19日(火)
 事務所において来客対応・資料整理

11月20日(水)
 政務調査のため市役所へ。

11月21日(木)
 親戚の火葬・葬儀に参列

11月22日(金)
 花巻信用金庫親睦団体=石信会総会(石鳥谷町・新亀屋)に出席

11月23日(土)
 石鳥谷熊野神社新嘗祭に出席

11月24日(日)
 求められる「組織的自制心」と「相互的寛容」
 米国の政治学者スティーブン・レビツキーとダニエル・ジブラットは著書「民主主義の死に方」で、民主主義を機能させるためには憲法や法律には具体的に書かれていないルールや規範を守ることが必要だと指摘し、そうした規範を「柔らかいガードレール」と呼んでいる。
 その中で必要不可欠な二つの規範としてあげているのが、「組織的自制心」と「相互的寛容」である。
  レビツキーは「組織的自制心」を「法律の文言には抵触しないものの、明らかにその精神に反する行為を避けようとすること」と定義し、「自制心の規範が強い環境下にいる政治家は、たとえそれが厳密には合法であっても、制度上の特権を目いっぱい利用したりしない。なぜなら、そのような行為は既存のシステムを危険にさらす可能性があるからだ」と指摘している。
 「相互的寛容」については「対立相手が憲法上の規範に則って活動している限り相手も自分たちと同じように生活し、権力をかけて闘い、政治を行う平等な権利を持っていることを認めるという考え」と定義している。
 政治は話し合いと合意形成が基本中の基本である。
  国会が少数与党になった。今こそ、国会は「組織的自制心」と「相互的寛容」を発揮すべきである。
 ありていに言えば、ボルテールが唱えた「私は、あなたの意見には反対だが、あなたがそれを主張する権利は命を懸けて守る」ということであり「権力行使は控えめに」ということである。

11月25日(月)
 政務調査のため岩手県庁へ。