佐々木順一日誌

言葉に責任を持つ、約束を果たす、それが政治だ!

2012年03月

消費税増税に思う

3月26日(月)
 花巻商工会議所主催の花巻市管内ご異動者歓送迎会(ホテル・グランシェール花巻)に出席。

3月27日(火)
 特別養護老人ホーム「結いの郷」開所式・祝賀会に出席。 
 特別養護老人ホーム「結いの郷」は、県立大迫診療センターの空きベットの有効活用と保健・福祉・医療の一体的取り組みの一環として、花泉診療センターに続いて開設されたもの。

3月28日(水)
 政治の最優先課題は、東日本大震災からの復旧・復興であり福島原子力発電所事故の収束である。
 それ以外の政治課題は、極論すれば最優先課題ではない。
 しかしながら、復興予算は付けた、復興基本法など関連法律も制定した、当面、これらを機能させていけば復興は軌道に乗る、次は「税と社会保障の一体改革だ」と言わんばかりに、消費税増税論議が国政の中心課題となっている。
 財政再建、社会保障の改革も確かに重要課題であるが、東日本大震災からの復旧・復興と福島原子力発電所事故の収束、すなわち被災地と被災民を救済することに全力を挙げることこそいま政治がやらなければならない最重要テーマである。
 そのためには国政は「民の竈」の精神に基づく政策を速やかに実行することであるが、現状は、これまでの延長線上の取り組みのままである。
 消費税増税問題を政治テーマに設定した政治センスはナンセンスと言わざるを得ない。 
 消費税増税問題を議論すればするほど政治の劣化は深刻さを増し、民心も政治から急速に離れていく。
 皮肉な現象である。
 昔の政治家を含め一級の政治家は「信なくば立たず」を例外なく「座右の銘」の一つにしてきた。
 「民衆からの信頼こそ政治のパワー」であるが、どうも今の政治を動かしている方々からは、「信なくば立たず」
 の匂いさえも感じられない。
 かつて映画に「亡国のイージス」というものがあった。
 「亡国の消費税増税論議」にならなければいいがと願うばかりである。

3月29日(木)
 政治団体の政治資金収支報告書提出のため、県庁内の県選挙管理委員会へ。

3月30日(金)
 消費税増税法案が閣議決定された。
 国民新党の亀井代表は連立離脱を表明したが、自見郵政改革担当大臣は法案に署名、国民新党は事実上分裂した。
 一方の民主党も消費税増税法案に反対する副大臣なと゜政務三役や党の役職についている国会議員が辞表を提出するなど民主党内の政策路線対立は深まった。
 今後は、国会審議に舞台は移ることになるが、「解散含み」、「政界再編含み」の国会論戦になることだけは間違いがないが、民主党のこれまでの消費税増税の党内論議は、どういうわけか党内手続き重視のみが強調され、必要性や緊急性など「何故、今、この時期に」といった、国民の素朴な疑問には正面から答えていないような気がする。
「財源がないから税金をあげる」。「財源に見合った暮らしでかまわない」というダウンサイジング的発想をする者もいるが、収支均衡のみに腐心することは政治ではない。
 昔流にいえば、単なる「勘定奉行」レベルの取り組みではないだろうか。
 それにしても民主党の骨太の政策はどこへ行ったのだろうか。
 例を一つ上げると、これは私見であるが、例えば都道府県機構を何年後には廃止し、県行政が担ってきた任務を基礎自治体に委ねるという発想、あるいは職業あっせんは国の労働行政になっており地方は職業紹介レベルにとどまっているが、実際的には地方で職業あっせん的仕事を行っていることからこれらも地方にゆだねること等、通用しない今のさまざまな仕組みを改めるための斬新な政策を打ち出しこれに取り組むことがいま政治に求められていると思う。
 国民は、民主党が将来に光明を見出すような改革的政策をやってくれるのではないかという期待を込めて先の総選挙で政権を与えたのではないだろうか。
 この時の民意にわが党は忠実に向き合わなければならない。

 
 
 

平野復興大臣、津島国交大臣政務官などに要望

2月20日(火)
春分の日。
彼岸の中日であることから、故・両親の墓参の後、自宅にて彼岸関係の来訪者の対応で一日過ごす。

2月21日(水)
二月定例県議会最終本会議。
午後1時、本会議開会。
1兆1,183億円余の一般会計当初予算案、放射性物質被害対策としてシイタケ生産者への無利子融資、汚染された原木やホダ木の管理処分費補助など14億4千万円の24年度一般会計補正予算案など議案66件、平成28年開催予定の第71回国体の本件開催に関する決議や消費増税に慎重な対応を求める意見書、災害廃棄物や放射性物質による汚染物質の迅速な処理を求める意見書など発議案15件を可決するとともに、人事案(教育委員会委員)1件に同意し午後4時過ぎ閉会。
35日間の会期を閉じた。

 議会終了後、知事室へ。
 達増知事に岩手県議会民主党会派として復興関連の要望を行う。
 なお、知事に提出した要望書は、23日、上京し復興庁と国土交通省に要請することになっている。

2月22日(木)
 民主党県連において岩手県内の郵政研究会新・旧幹部 と懇談。


2月23日(金)
 大震災復興関連の要望のため岩手県議会民主党会派所属県議会議員11名とともに上京。
 午前、衆議院本館第15控室において、民主党筆頭副幹事長・鈴木克昌陳情・要望対応本部長代行と面談、党本部への要請を行った後、午後から、復興庁で平野達男復興担当大臣、国土交通省では津島恭一大臣政務官にそれぞれ面談、「東日本大震災からの復興についての要望」を提出した。
 その後、「銀河プラザ」を視察した後帰省。


 主な要望項目
 復興庁関係、
 〇復旧・復興事業の手続きの簡素化など9項目
 国土交通省関係
 〇JR被災路線の鉄路による復旧、〇みなし仮設住宅の延長措置など6項目
 内閣官房関係
 〇消費増税、TPP交渉参加については極めて慎重に対応すること
 文部科学省関係
 〇国際リニアコライダーの国家的プロジェクトとしての位置づけなど3項目
 環境省関係
 〇災害廃棄物の広域処理体制の構築、〇放射性物質の汚染対策に対する財政支援など27項目。


 2月24日(土)
 花巻市立石鳥谷新堀小学校PTA主催の送別会(石鳥谷町新亀家)に出席。


 2月25日(日)
  花巻市北消防署大迫分署新庁舎落成式に出席。
 
 




 
 


県議会終了後、復興庁岩手復興局と意見交換

3月19日(月)
 午前10時、岩手県議会東日本大震災津波復興特別委員会開催、県執行部から復興計画の進捗状況について説明を受けた後、質疑・意見交換を行うとともに、4月19日、20日の二日間にわたり4班編成で県内調査を行うことを決めた。また、進まない災害廃棄物(ガレキ)の県外処理を促進させるため、岩手県議会として他県及び議会に対し要請活動を行うことも決めた。第一陣として今月下旬から来月上旬にかけて関東を中心に行う予定。
 終了後、二月定例県議会追加提案議案説明会に出席。
 議会日程終了後、民主党会派として、議会内において国の復興作業の進捗状況について復興庁岩手復興局井上局長をはじめ国のスタッフらと意見交換を開催。

7時間あまりにわたり予算特別委員会が空転

3月12日(月)
 午前10時、二月定例県議会予算特別委員会開会、保健福祉部と医療局を審査。
 20時52分散会。

3月13日(火)
 午前10時、二月定例県議会予算特別委員会開会、教育委員会と企業局を審査。
 17時34分散会。

3月14日(水)
 午前10時、二月定例県議会予算特別委員会開会、農林水産部を審査。
 今日も順調に審査が行われてきたが、午後6時9分頃、震度4の地震が委員会室を襲った。
 一年前の悪夢の再来か?。
 誰もが一瞬、脳裏をよぎったものと思う。
 その後、気象庁から津波注意報が本県三陸沖等に発令されたことから、委員会としても災害即応体制をとり、審議を打ち切った。
すなわち、本日予定されていた質疑を翌日に持越し散会することを決めた。
午後18時34分散会。

3月15日(木)
 午前10時、二月定例県議会予算特別委員会開会、昨日一部審議を残した農林水産部を審査後、県土整備部を審査、その後、採決に向け取りまとめに入った。
 議会の先例として、一連の予算審議に問題がなければ議会として意見を付けて可決することがこれまでの例である。
 その付帯意見案の取りまとめは、まず委員会の世話人会で原案を作成し、その付帯意見案を事前に各会派(世話人を出す資格のない小会派や一人会派を含むすべての議員からも意見を聞くことになっている)に示し意見を聞いたうえで、必要があれば原案に盛り込むなどして採決することになっている。
 すべての審査は、午後6時頃終了した。
 付帯意見の取りまとめも順調に進むものと思いきや、地域政党いわてと社民党が委員会開会前の意見表明は公式の取り扱いではないとの理由から、世話人への意見表明を拒否、委員会での意見表明を求めた。
 このようなことから、委員会を再開し、「世話人会でまとめた付帯意見と一体となった明年度予算案」と「地域政党いわてと社民党が委員会で表明した意見を付した明年度予算案」の二つの案をそれぞれ採決することになったが、この採決処理方法についても地域政党いわてと社民党は「付帯意見の原案に加筆を求めたものであり、二案をそれぞれ採決することまでは求めていない」との理由から、この取り扱いを巡って委員会は中断した。
 結局、約7時間あまりにわたり委員会は空転したが、翌日16日の午前1時20分に再開、最終的に民主党と自由民主クラブがまとめた当初の案に地域政党いわてと社民党が賛成することになり委員会審査は終了した。
 16日、午前1時31分散会。

 委員会開会当初設置された世話人会を否定するのであれば、また、委員会の場ではなく世話人会に対する意見表明が公式ではないというのであれば、地域政党いわてと社民党は委員会の席で表明した意見を正式の議案として提案するべきである。
 そもそも現在の世話人会の存在に問題ありと主張している限り、取り扱いを世話人会に委ねるという発想は矛盾している。
 筋の通る方法は、堂々と委員会で動議を提出し、自らの提案を議案化させるため動議を提出する以外、自らの考えを委員会で実現させる手段はない。
 自分たちが入っていない世話人会を否定し、その自分たちが否定している世話人会に自分たちの意見の取り扱いを委ねるという矛盾、さらに委員会の席で表明した意見を議案化させないというご都合主義的な態度は極めて問題である。
 7時間も空転した県議会予算特別委員会の責任はどこにあるのか。
 個々の議員にはそれぞれ主義主張はある。
 だからと言って議会のルールが改正されないのであれば、改正されるまでは、既存のルールに則って議会を運営しなければならないことは自明である。
 いわば、議会もしくは委員会の運営に不満があっても、既存のルールが生きている限りは、そのルールに従わなければならない。
 結果として、今回のように無用に議会の議論を長引かせることは、県民から「議会は復興の妨げとなっている」という批判の誹りを受けかねない。
 議会審議は、議案などの審議の内容も大事であるが、同様に審議手続きの正当性も大事である。いずれを欠いても正当性は問われることになる。

   
3月16日(金)
 午前9時30分
 議長室において県議会各会派代表者会議に出席、災害廃棄物の広域処理について議会としても各府県に要請活動を起こすことを確認した。
 午前10時、岩手県議会の5常任委員会が一斉に開催された。
 県土整備委員会は提出された議案等を審査し正午前に終了。

3月17日(土)
 事務所にて書類、資料の整理、来客なし。

3月18日(日)
 雪解けの季節を迎え、春の訪れを実感できる現象が目についてきた。
 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものである。
 福寿草が咲き、フキノトウが芽を出し、ハクチョウが北帰行を始めた。
 季節の到来は正確である。
 季節の変化によって人間は生かされていることを改めて実感せずにいられない。
 厳しい自然界の中で培ってきた先人たちの教訓に対し謙虚にならなければと思う、今日この頃である。
 
 






大震災からちょうど1年、追悼式に参加

3月5日(月)
 午前10時、岩手県議会予算特別委員会開会、選挙により委員長に民主党の喜多正敏、副委員長に自民クラブの嵯峨壱郎各議員を選選出、知事、副知事等の出席の下に総括質疑が行われた。
 17時22分散会。

3月6日(火)
 午前10時、岩手県議会予算特別委員会開会、昨日に引き続き総括質疑を続行、その後、部局別審査に入り議会、総務部を審査。
 18時01分散会。
 夕方、花巻猟友会主催の「ジビエ料理の会」(花巻市金矢温泉)に出席。


3月7日(水)
 午前10時、岩手県議会予算特別委員会開会、秘書広報室、復興局、出納局、人事委員会、監査委員会を審査。
 14時07分散会。

3月8日(木)
 午前10時、岩手県議会予算特別委員会開会、政策地域部、警察本部を審査。
 17時31分散会。

3月9日(金)
 午前10時、岩手県議会予算特別委員会開会、商工労働観光部、労働委員会、環境生活部を審査。
 20時05分散会。
  昼の休憩時間に被災地選出議員とともに、盛岡市内の国の復興庁岩手復興局を訪問、復興大臣政務官・津川祥吾衆議院議員、井上局長らと面談、岩手県議会民主党会派として「東日本大震災により一部不通が続く大船渡線、山田線を含む被災路線の鉄路による早期復旧」を要請した。
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3月10日(土)
 日本青年会議所主催の「復興創造フォーラム2012」(岩手産業文化センター)に参加。

3月11日(日)
 東日本大震災津波岩手県・陸前高田市合同追悼式(陸前高田市立高田小学校校庭)に参加。
 去年の大地震発生時刻の午後2時46分は県議会予算特別委員会で23年度の県土整備部の予算案の審議中であった。
 今年は日曜日。
 政治に携わる者は特に、あの惨状を思い起こし、同時に自然の力に対する人間の力の無力さを謙虚に反省しながら、二度と災害によって人命を失うことのないよう復興に向けて誓いを新たにしなければならない。







岩手県議会議員 佐々木順一
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