佐々木順一日誌

言葉に責任を持つ、約束を果たす、それが政治だ!

2012年10月

野田首相の所信表明演説を聞いて

10月29日(月)
 異例づくめの臨時国会が開かれ野田首相が所信表明を行った。
 9月の民主、自民の党首選以降、国会は閉じたまま。
 今日まで事実上の政治空白を野田内閣はもたらした。
 さて、所信の中で『明日への責任』を何回も多用し強調していたが、これまでのさまざまな責任、例えば、マニフェストに掲げていない消費税増税を行ったこと、実質的なTPPへの参加の表明したこと、大量の離党者を出したこと、09年の政権交代選挙の民意を放棄したこと、復興予算の非常識な流用を見抜けなかったこと、極めつけは、わが国の議会制民主主義を破壊し続けていること等であり、これらに対しどのような責任をとってきたのだろうか。
 これまでの責任にはまったく言及せずに、終わってしまったことはどうしようもないといわんばかりに「明日への責任」といわれても、「また言葉だけか」と国民を失望の淵に追いやるばかりである。
 どうせなら「俺たち(民主党)に明日はないかもしれないが、明日への責任を果たしたいので云々」と言い切ったほうがまだましであったと思う。
 解散の時期は、首相の特権であり明示する必要はないが、一国の宰相である限り、所信表明で羅列した諸課題に対する処方箋は明示すべきであった。
 言葉だけ踊って空しさが深まるばかりである。

10月30日(月)
 大阪維新の会、石原新党など「第三極」の政治勢力が台頭してきているが、この現象は「第一極=民主党」、「第二極=自民党」ではだめだという民意が背景にある。
 国政は星雲状態の観を呈しているが、小選挙区制度を敷いている限り必ず政策目標ごとに政治勢力は収斂されるとともに、二大政党制の潮流を形成されることが宿命づけられている。
 これが小選挙区制の特徴である。
 また、小選挙区制度は民意をストレートに国政に反映できる仕組みにもなっいる。
 逆に、公約違反が明確になれば国民の痛烈な批判を浴びることになるとともに、打算と生き残りをかけて所属政党を変更するような当選第一主義だけで所属政党を変更する使命感のない政治家は必ず選挙で淘汰されることになる。
 小選挙区制度の利点を十分に引出せないところに今の国政の不幸がある。

10月31日(日)
 小沢一郎石鳥谷後援会連合会役員会を開催、今後の活動方針を協議。

議会は理性的かつ論理的でなければならない

10月21日(日)
 94人の選手の参加のもとに「第13回佐々木順一杯ゴルフコンペ」(盛岡南ゴルフ倶楽部)を開催。

10月22日(月)
 岩手県議会決算特別委員会。午前10時開催。
 教育委員会、警察本部を審査。午後8時08分散会。

10月23日(火)
 岩手県議会決算特別委員会。
 農林水産部を審査。午後6時39分散会。

10月24日(水)
 岩手県議会決算特別委員会。
 午前9時開会、花泉地域診療センター民間移管の経緯など関し審査内容を深めるために参考人として招へいした医療法人白光理事、社会福祉法人目七星会理事長・橋本堯夫氏に対する質疑の後、県土整備部を審査、その後、取りまとめを行った結果、県立病院等事業会計と県一般会計の両決算は継続審査とした。午後8時22分散会。

10月25日(木)
 九月定例県議会最終本会議。
 県立病院等事業会計と県一般会計の両決算を継続審査にするとともに、残る13件の決算関連議案を認定、追加提案された震災関連の漁港、防波堤などの復旧工事請負議案14件も原案通り可決した。
 午後7時9分閉会。

 本会議開会冒頭、花泉地域診療センター民間移管に関し、緊急質問が行われた。
 趣旨は、この日、本会議開会前に行われた知事の定例記者会見において、昨日の県議会特別委員会において「花泉地域診療センターの民間移管に関する県の最終報告書案については、県医療局に精査を求める決定」を委員会が行ったにもかかわらず、知事は会見の場で「見直しの必要はないとの認識を示した」との報道を議会側が問題視、このことが緊急質問を行わせる原因となったものであるが、緊急性があるかどうかという点については、私はまったくないないと思う。
 なぜなら、花泉地域診療センター民間移管に関係する決算議案二件は、昨日の決算特別委員会で継続とすることで全会一致をもって決定しており、緊急質問で知事の見解を質さなければ、本日の採決はできないという性質のものではないこと。また、今後開かれる決算特別委員会の場で今回の記者会見の知事の真意を質す機会は何回でもあること。こうしたことを考慮すれば、まったく緊急性がないことは明白である。
 さらに、記者会見の場における発言であることから、議会における正式発言ではない。俗に言われる伝聞情報である。伝聞情報を質すこと自体問題である。
 こうしたことから緊急性はない。
 一方、花泉域診療センターの民間移管問題に関し、採決でもって参考人招致を決定し百条委員会もどきの質疑を橋本参考人に行ったことや記者会見という、いわば伝聞情報に異常に反応し、緊急性がないにもかかわらず、議会が記者会見における知事発言に対する緊急質問を認めたことなどにみられるように議会の良識は劣化してきている。
 それにしても開会直後は復興第一の県議会であったが、終わってみれば花泉診療センターの民間委託が第一の県議会で終わったことはどういうことなのだろうか。
 県議会の見識が問われていることを痛切に思った今議会である。
 ブレーキの利かない県議会とまでは言わないが、議会はあくまでも理性的かつ論理的に運営しなければならない。

 県議会の休憩中、県政記者クラブから石原都知事が知事辞職と国政復帰を記者会見で明らかにしたことから
国民の生活が第一県連としてどう見ているのか見解を求められたので、要旨下記のコメントを寄せた。

「統治機構の改革や官僚政治の打破など政策方向の一部において同じものもあるが、原発問題や消費税増税問題など基本政策で見解を異にするものもある。全体像が不明瞭であることから現段階では何とも言えない」  

10月26日(金)
 岩手県建設業協会青年部連絡協議会交流会(花巻温泉・ホテル千秋閣)に出席。

10月27日(土)
 花巻市立新堀小学校学習発表会に出席。  

10月28日(日)
 第6回イーハトーブ花巻綱引き大会「南部杜氏杯18回」(石鳥谷体育館)に出席。 

県連幹事長として「連合岩手第24回年次大会」に出席。

10月9日(火)
 岩手県議会本会議、一般質問最終日。
 午後7時1分散会。

10月10日(水)
 岩手県議会常任委員会。
 9月補正予算案などを審査。

10月11日(木)
 岩手県議会復興特別委員会。
 9月補正予算案、発議案、請願などを議決。


10月12日(金)
 岩手県議会本会議、

10月13日(土)
 東日本大震災復興支援プロジェクト事業、サービス付き高齢者向け住宅「イーハトーブ昴(たすく)の森」開所式・祝賀会に出席。

10月14日(日)
 鉄道記念日。
 1872年、新橋、横浜間、29キロメートルを結んだ鉄道が開業した日である。
 にもかかわらず、大震災で深刻なダメージを受けた三陸沿岸の鉄道網の復旧は、まったくめどが立たない状況である。
 この際、国家で被災した鉄道を復旧させ、政府がJR東日本に、その軌道を貸し付けるという選択も考慮すべきではないだろうか。
 JR東日本は民間であってしかも黒字経営であるから財政支援はできないという、政府の平時における論理では鉄路の復仇は絶望的である。復興のスピードを上げるためには、斬新な発想が求められる。
 
10月15日(月)
 岩手県議会決算特別委員会初日。
 平成23年度岩手県一般会計決算などの審査を行うため、知事等の出席を求め各会派の総括質疑を行った。
 午後5時10分終了。
 決算特別委員会は10月24日まで開かれる。

10月16日(火)
 岩手県議会決算特別委員会。
 昨日に先実に引き続き、総会審議を行った後、議会、総務部、秘書広報室、出納局、人事委員会、監査委員会を審査、午後6時51分終了。

10月17日(水)
 岩手県議会決算特別委員会。
 政策地域部、復興局、環境生活部を審査、午後8時33分終了。

10月18日(木)
 岩手県議会決算特別委員会。
 保健福祉部、医療局を審査、午後9時6分終了。

10月19日(金)
 岩手県議会決算特別委員会。
 商工労働観光部、労働委員会、企業局を審査、午後6時45分終了。
 
10月20日(土)
 小沢県連代表の代理として国民の生活が第一岩手県総支部連合会幹事長として「連合岩手第24回年次大会」(岩手県高校教育会館)に出席。
 本籍=民主党、現住所=国民の生活が第一、そして野党になることを選択した我々岩手県連であるが、従前どおり、年次大会の招待され、挨拶をする機会までいただき恐縮しております。
 連合岩手の皆様に心から深く感謝申し上げます。
 




「選挙」、「政局」、「政策」、「政見」は一体的に見なければならない

10月3日(水)
 議会は「政策」であり、「政局」と切り離すべきであるとの発言をよく耳にするが、これは視野狭窄の主張でしかない。
 そもそも「選挙」で当選しなければ議会活動はできない。これ自体一種の権力闘争である。
 「政局」の象徴は「政権獲得」であるが、議院内閣制度下では衆議院で過半数を制しなければ権力を奪取できない仕組みとなっている。
 政権を担うことは、すなわち力闘争であり、その最初のスタートが選挙ということになる。
 一方、選挙戦で「政策」、「政見」を訴え支持を求めることになる。
 「政策」論争はそのとおりであるが、しかし「政策」とは個別具体の問題解決の方針であり、国をどう創るとか社会をどう創るとかといった大目標まで語るようなものではない。
 しかし「政見」とは、「政策」とは違って、国家観や歴史観などを踏まえた広い視野を伴った国や社会の未来予想図を語ることである。すなわち、こうした国、社会をつくるという主張である。
 このように、「選挙」、「政局」、「政策」、「政見」というものは一体的にとらえて政治を論じなければならない。

10月4日(木)
  岩手県議会9月定例県議会再開、一般質問、一日目。
  民主党=小田島峰雄、地域政党いわて=工藤勝博、自由民主クラブ=熊谷泉の三議員が登壇。

10月5日(金)
 岩手県議会9月定例県議会、一般質問、二日目。
 自由民主クラブ=福井せいじ、希望・みらいフォーラム=伊藤勢至、民主党=五日市王の各議員が登壇、午後4時49分散会。


10月6日(土)
 佐々木陸夫氏国土交通大臣評賞受賞祝賀会(花巻温泉、ホテル千秋閣)に出席。

10月7日(日)
 午前、早池峰の郷・ふれ愛フェスティバル=JA花巻おおはさま産まつり、夕方、八重畑南関口最上参り無人会に出席。

10月8日(月)
 午前、大迫町外川目地区民運動会、昼過ぎ、平成24年度厚生労働大臣杯第16回日本マレットゴルフ選手権大会開会式、始球式、午後、第17回賢治葛丸祭に出席。









内閣改造や政党支持率に対する公式コメント

9月28日(金)
 政務調査及び県連用務のため県庁、県連へ。
 
9月29日(土)
 板垣寛氏「巨氷柱・たろし滝、氷柱測定に集う人々の願いとその記録」出版記念祝賀会(ホテル紅葉館)に実行委員長として出席。

9月30日(日)
 第41回早池峰ロードレース開会式(早池峰湖畔)に出席。

10月1日(月)
 第三次民主党野田内閣改造に伴い、岩手日報社から国民の生活が第一岩手県連としてのコメントを求められたので要旨下記の見解を寄せた。

 「政権交代時の民意を自ら否定した民主党内閣に政権運営の正当性はない。今回で三回目の内閣改造であり、発足当初標榜した最強内閣とは明らかに矛盾している。次期総選挙で国民が適切な審判を下すと思う」

10月2日(火)
 昨日同様、岩手日報社から共同通信社が10月1日、2日の両日にわたり全国緊急電話世論調査を実施、政党支持率が自民30%、民主12%などの結果が出たことに対する国民の生活が第一岩手県連としてのコメントを求められたので要旨下記の見解を寄せた。
 
 「党首選の加熱報道や改造内閣関連報道直後の調査でありイメージ先行型の結果になったことは否めず本質を捉えていない。すべてはこれからである。国民の生活が第一の立場としては、国難といわれる諸問題に責任ある具体策を提示し政権交代のやり直しに備えていく」
岩手県議会議員 佐々木順一
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