佐々木順一日誌

言葉に責任を持つ、約束を果たす、それが政治だ!

2013年01月

遠くなる「昭和」の元号

1月29日(火)
 遠くなる昭和の元号
 今日で満61歳となった。
 「昭和」の元号が年々、歳々確実に遠くなってきたことをしみじみ感じる今日この頃である。

 花巻商工会議所石鳥谷運営協議会新年交賀会(石鳥谷町・新亀家)に出席。


1月30日(水)
 明治維新は「倒幕」。
 すなわち、政権の交代に伴って政治上の諸制度をすべて改革することであった。
 それにならったのが「日本維新の会」であると思っていたが、これまでの維新の会の政治行動を見てある政治家は「維新の会」は「新撰組」に変質したと喝破した。
 言いえて妙である。
 「佐幕」集団ばかりでは「維新」にはならない。 

1月31日(木)
 牛海綿状脳症(BSE)の危険回避のため、わが国がとってきた米国産牛肉の輸入制限措置が「生後20か月以下」から「30か月以下」に緩和される。 
 「牛肉」、「保険」、「自動車」の三分野は、米国がわが国に求めるTPP交渉参加の前提条件といわれてきたが、もしそうであるなら残るは「保険」、「自動車」ということになる。
 一方、TPP問題について、安倍首相は、29日のテレビ報道番組で「夏の参院選前に基本的な方向性を示したい」と発言したが、30日の衆院代表質問での答弁では「聖域なき関税撤廃を前提とする限り交渉には参加しない」と衆院選の公約に掲げた基本方針を述べるにとどめた。
 マスコミなどは、安倍内閣は参院選終了までは「安全運転」を心がけるだろうと無責任な評論を繰り返しているが、原発問題やTPP問題など国の根幹にかかわる政治テーマについて政府の考えを鋭く追及することがジャーナリズムの使命であるはずである。
 権力者の対する批判や追及を忘れてしまっては「社会の木鐸」の精神が泣く。 

ゲーテの言葉、生活の党定期大会

1月19日(土)
 「新堀第7区十日会新年会」(花巻市金矢温泉)に出席。

1月20日(日)
 「大迫町内川目地区新春放談会」及び「岩手県知事達増拓也後援会連合会県政報告会・新春の集い」(サンセール盛岡)に出席。
 知事の県政報告会・新春の集いには、小沢一郎衆議院議員をはじめ生活の党に所属する県選出国会議員、県議会議員らを含め県内から約360名が参加。
 知事は、これまでの県政執行の概要説明の後、締めくくりの中で「岩手を守るということと、日本を変えるということは二つで一つと思っている。どちらかだけをやるということではない。さらに力強く進んでいく」と改めて県政担当の決意を述べた。
 一方、挨拶に立った小沢代議士は「衆議院を含め国政は、民、由合併前に戻った。すごろくで言えば、振出しに戻った状況である。衆参両院で自民、公明が過半数を取ると日本の将来が非常に心配であり、今の内閣に危うさも感じる。参院選に向けて反撃、反攻の第一ステップと位置づけ全力で当たりたい」と知事同様決意の一端を述べた。
 このことは「正常な民主主義には健全な野党の存在」が必要不可欠であることを強調したものである。

1月21日(月)
 一関市へ。
 連合岩手砂金会長のご尊父の葬儀に参列。
 参列された某氏からわざわざ呼び止められゲーテが記したといわれる下記の言葉をいただいた。
 極めて意味深で考えさせる言葉であると思うのでご紹介させていただいた。
 タイトルは「他人の恩に感謝する」である。
 そのゲーテの言葉とは。

 「恩知らずというのは、根本的な欠陥である。
  だから、恩知らずな人間とは、致命的な無能者だ。
  実際、有能でありながら恩知らずな人間など、どこにも見られない。
  他人の恩に感謝できることが、まともな人間の第一条件なのである」。

1月22日(火)
 岩手県議会へ。
 午前10時、五常任委員会開催。
 県土整備委員会では請願一件を継続審査とし「県土整備部関係の復旧・復興ロードマップの進捗状況について」調査。
 閉会中の議会関係委員会等は明後日まで開かれる。

1月23日(水)
 午前10時、四特別委員会開催。
 岩手県議会地域資源活用による観光振興等調査特別委員会では 、八戸せんべい汁研究所事務局長・木村聡氏の「B級ご当地グルメで地域を売り込む=八戸発、Bワングランプリの発想と戦略」と題する講演を聞いたのち意見交換を行った。
 午後開催の県政調査会では、元政務担当外務審議官、元駐ロシア大使=丹波實氏を講師として招へい、「北方領土問題=これだけは知っておきたい最小限の知識」について講演を聴く。

1月24日(木)
 午前10時、岩手県議会東日本大震災復興特別委員会開催。
 参考人として、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援局長・佐々木功氏を招へいし「被災市町村の復興まちづくりと災害公営住宅の整備について」意見交換。
 委員会終了後、政務調査のため上京。
 いわて牛普及推進協議会主催の「平成24年度いわて牛の集い」(グランドプリンスホテル高輪)に出席。
 東京泊。

1月25日(金)
 午前9時から東京都港区の「東京都中央卸売市場食肉市場」において「第23回いわて牛枝肉共励会」を視察後、千代田区永田町の「憲政記念館」に移動。
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 「生活の党2013年度定期大会」に出席。
 新代表に小沢一郎衆議院議員を選出するとともに、国民主権、地域主権、国家主権の三つを前提とする「党綱領」、原発全廃などを盛り込んだ「基本政策」を決定した。
「国民の生活が第一」という基本理念に則った政権樹立に向けた新たな戦いが始まった。
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大会終了後、帰郷。
 午後6時、花巻商工会議所大迫地域運営協議会新年会に出席。 

1月26日(土)
 県政報告を兼ね花巻市石鳥谷町行政区第18区関係者と懇談。

1月27日(日)
 花巻市石鳥谷町の長善寺において文化財防火ディにちなみ、消防団、地域防災関係者らが文化財防御訓練を行なっていることから視察・激励した後、花巻市身体障害者福祉協会研修会・新年交賀会(石鳥谷生涯学習会館)、一善会少年消防クラブ総会(石鳥谷町第18区自治公民館)に出席。

1月28日(月)
 岩手県菅工事業協同組合連合会新年交賀会(花巻温泉ホテル千秋閣)に出席。  
  

ウィンストン・チャーチルの言葉

1月16日(水)
 ウィンストン・チャーチルの言葉
  先の総選挙から一か月が過ぎた。
 冷静さを取り戻しつつある今日であるが、結果として民意を集約させないことが結論となった選挙であった。
 だから、今、様々な批判的指摘が聞こえてくる。
 例えば、低投票率、選挙のたびに大きく振れる選挙結果、得票以上の議席をもたらす選挙制度、いわゆる死票の大きさ等である。
 選挙制度に欠陥があるという声も聞こえる。また、議会制民主主義が機能不全に陥っていると指摘する者もいる。このようなことから大統領制度が良い。国会議員と首長の兼職禁止を解除すべきetcの発言も耳にする今日である。
 先の選挙結果で、衆議院は1強全弱の政治勢力地図となった。識者はこのことを「大政翼賛会もどき」と懸念している。わが国において、戦前、大正デモクラシーの崩壊、軍部台頭と軍国主義、大政翼賛会の形成、戦争突入、終戦、新たな民主主義の結成を経て今日に至っている。
 ここで思い出すべきはウィンストン・チャーチルの言葉である。
 すなわち「民主主義は最悪の政治体制である。過去に試みられたそれ以外の政治体系を除けばの事だが」である。
 これは、正確には1947年11月11日の下院の演説の中で次のように述べている。
 「これまでも多くの政治体制が試みられてきたし、またこれからも過ちと悲哀に満ちたこの世界中で試みられていくだろう。民主制が完全で賢明であると見せかけることは誰にもできない。実際のところ、民主制は最悪の政治形態ということができる。これまで試みられてきた民主制以外のあらゆる政治形態を除けばだが」。
 わかりやすく言えば、民意は選挙によって集約される。それ以外集約する方法はない。一方、完全なる選挙制度はない。問題は、選挙制度をいかに正しく運用するかである。これは選挙権、被選挙権を有する者の意識の問題である、ということではないだろうか。
 いずれ、「政策の誤りや政権運営の誤りが政権の命取りになる」ということを明確にさせることのできる選挙制度は小選挙区制しかない。各党及び候補者の現状認識が正しいのであればまっとうな政策を主張するだろうし、有権者の判断も正しく下されることになり選挙結果も大きく振れることもない。問題は制度を正しく運用させることである。その責任は政党と党員にある。

1月17日(木)
  消費税増税に伴う軽減税率の導入時期について議論が高まってきた。
 1月15日、日本新聞協会が、新聞、書籍、雑誌には消費税には軽減税率を適用するよう求める声明を出した。
 理由は、「知識への課税強化は国の力を衰退させかねないほか、欧州では民主主義を支える公共財として新聞などの活字媒体には課税しないという共通認識がある。民主主義社会の健全な発展と国民生活に寄与する新聞を、全国どこでも容易に購読できる環境を維持することが重要である」ということである。
 野田政権時代、無批判に消費税増税を推進してきたのは大手新聞である。
 消費税増税を公器を使って煽っておきながら、新聞だけは例外扱いにしてくれという大新聞の論理はまったく品格がない。さもしいだけであり説得力がない。

1月18日(金)
 岩手県建設業協会花巻支部「新春大いに語る会」(ホテルグランシェール花巻)、花巻信用金庫新年会・新春講演会(石鳥谷町、盛田屋)にそれぞれ出席。




先の総選挙は民主党に対する懲罰選挙

1月10日(木)
 自民党安倍政権は、国家的課題であるTPP、原発政策に対する結論を参院選終了まで先送り、ただし予算編成については景気浮揚を名目に積極財政に転じた。
 目的は参院選勝利である。
 露骨といえば露骨である。
 自民党が野党の時は「財源はどうするのか。バラマキはやめるべきだetc」と再三再四「財政規律重視、緊縮財政志向」に徹し政権を批判してきたが、いざ政権についてみるとこのフレーズと真逆の積極財政に転じてしまった。
 マスコミもどうしたことか政権批判を封印、沈黙したままである。
 ポリシーのない日本のマスコミの精神は今に始まったことではないが御用新聞、御用テレビそのものとなっている。
 健全な批判勢力がなくなってきた。
 ますます野党の力量が問われるところである。

1月11日(金)
 会派による政務調査活動のため上京。
 岩手県東京事務所(銀河プラザ)において、東京事務所長及び総務部行政部門が都道府県会館に、企業立地観光部門は「いわて銀河プラザ」に分散していたが、昨年12月に岩手銀河プラザが入居する南海東京ビルに、事務所を移転・統合したことから、これからの取り組みなどについて調査。
 その後、参議院会館において、一般社団法人・日本難病・疾病団体協議会事務局長=水谷幸司氏と面談、本年4月に執行される障害者総合支援法と難病対策の関係について意見交換を行った。
 東京泊。

1月12日(土)
 大迫町亀ケ森地区新年交賀会、花巻市成人式、石鳥谷町大瀬川地区新春の集い、同町好地地区新年交賀会、花巻猟友会新年会にそれぞれ出席。

1月13日(日)
 花巻市消防出初式、花巻市消防団12分団、13分団、14分団新年交賀会に出席。

1月14日(月)
 成人の日。公益社団法人・花巻青年会議所2013賀詞交歓会に出席。

1月15日(火)
 先の総選挙は民主党に対する懲罰選挙
 一か月前の明日は総選挙の投票日である。
 自民党の当選者は294人、対する民主党は57人であったが、政党支持を示す比例得票数は、自民党が1.663万票、議席を半分以下に減らした3年前の衆院選と比較すると200万票も減らしており得票率も横ばいである。
 とても「自民回帰」とは言えないという評価がここにある。
 対する民主党の比例票は963万票。
 実に前回に比較し2000万票も減らしている。
 先の選挙が事実上の民主党に対する「懲罰選挙」であったことが読み取れる。
 さて、この2000万票はどこへ行ったのか?。
 中小政党の比例得票を合算してみるとおおむね2000万票に近づく。
 自公政権に対抗するためには中小政党の統一戦線を築く以外これを阻止することはできない。
 健全な野党あっての議会制民主主義であるならば、参院選に失敗するとわが国の議会制民主主義は機能不全に陥ることになる。
 今夏の参院選が試金石となる。
 

真の経済とEconomyは違う

1月5日(土)
 石鳥谷町八重畑地区新年交賀会(八重畑新興センター)に出席。

1月6日(日)
 大迫町外川目地区新年交賀会(外川目新興センター)、石鳥谷町新堀地区新春の集い(新堀新興センター)にそれぞれ出席。

1月7日(月)
 花巻工業クラブ新春講演並びに新年会(ホテルグランシェール花巻)に出席。

1月8日(火)
真の経済とEconomyは違う 
 安倍自民党政権は◎大胆な金融政策、◎機動的な財政政策、◎民間投資を引き出す成長戦略の三つを「三本の矢」に例え、デフレ脱却と景気浮揚を図り経済再生を目指すことを強調している。
 いわゆる「アベノミクス」である。
 しかし、いずれも供給者(経営者)サイドに立った取り組みであり、消費者(需要者)サイド、言い換えれば納税者サイドに立った取り組みや配慮はまったく感じられない。
 例えば、5兆円以上の公共事業を中心とした総額13兆円前後の大型補正予算。
 今夏の参院選挙対策をことのほか意識した旧来の大型公共事業ばらまき予算である。
 さらに明年4月から消費税率を5~8%に、平成27年10月には8~10%に引き上げるため、実質経済成長率2%の条件をクリアしなければならない。
 この二つが安倍自民党政権の経済対策の目的となっており、賃金を上昇させるような手はまったく打たれていない。
 物価だけは上昇するが賃金は増えないということになる。
 今とるべき政策は、賃金と金利を上げ分配のゆがみを正すことであり、労働者や年金生活者が正当な分配を得られるようにすることである。  
 これでは「経世済民』ではなく、単なる「Economy」である。
 「経済」の語源は「経世済民」であることはよく知られている。
 すなわち、「世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治を言う。『経』は治める。統治する。『済民』は人民の難儀を救済すること。『済』は救う。援助する意」である。
 「アベノミクス」は格差拡大の再加速になる恐れがある。

1月9日(水)
 石鳥谷ライオンズクラブ新年交賀会に出席。
    
岩手県議会議員 佐々木順一
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