佐々木順一日誌

言葉に責任を持つ、約束を果たす、それが政治だ!

2013年07月

TPP問題、米国に「ベタ降れ」する日本、失われる国益

7月24日(水)
 米国主導によるグローバル資本のためのルールづくり=TPP。
 マレーシアにおいて、昨日からTPP交渉会合に日本が初めて公式参加した。
 実質二日半に限られた参加である。
 正式参加したことで政府は交渉の全容を把握できることとなったが、交渉参加時に守秘契約を結んだため、自国の発言・提案を含め交渉の具体的内容は明らかにできないことになった。
 徹底した秘密交渉、そして例外を認めない関税撤廃。
 国民の不安は一層募るばかりである。
 もし、参院選挙前の交渉参加であったなら投票結果に少なからず影響を与えていたことだろう。
 参院選の投票結果を左右した事件がもう一つあった。
 福島第一原発敷地内から海へ放射能汚染水が流出していることを東電が認めたことである。
 東電のこの発表は投票日翌日の22日。
 これ以前に原子力規制庁は「海洋拡散を強く疑う」と指摘していた。
 東電は参院選への影響を考慮し公表を遅らせたのではないかという疑問も否定できない。
 海洋汚染は国際的犯罪である。
 政府は、廃炉の工程表づくりに腐心しているようであるが、同じように海洋汚染国家・日本の汚名を払しょくすることに全力を挙げるべきであり、原発輸出を成長戦略に位置付けることなどもってのほかである。
 それにしても東電の隠ぺい体質はまったく変わっていない。
 もはや当事者能力なしである。

7月25日(木)
 民主党のアイデンティティーは「生活者重視」であったはずである。
 その政治方向(目標)に多くの国民が共鳴し09年の政権交代に至った事は紛れもない事実である。
 しかしその民主党も内部対立に明け暮れるとともに、政権運営の稚拙さから自滅してしまった。
 一方、安倍自公政権は、アベノミクスに象徴されるように生活者重視の政策展開ではないことは明白である。 
 なし崩しで進められている原発政策が良い例であるが、これこそ「生活者軽視」、「政・官・業癒着政策」そのものである。

 一朝一夕にはではないが、それでも「生活者の視点に立った政治」を旗印に野党の総結集を急がなければ、議会制民主主義は形骸化するばかりである。 

7月26日(金)
 前衆議院議員・菊池長右エ門先生の奥様の葬儀出席のため宮古市へ。
 国道340号立丸峠のトンネル化は平成30年の完成予定である。
 このようなことから現地視察を兼ね遠野市経由で宮古市へ向かったが、遠野市土淵付近で時間帯通行止めを余儀なくされた。通行止めの標識の前で待機。
 約1時間後の通行止め解除を待って宮古へ向かったが、葬儀に約20分ほど遅れて参列。
 オーソドックスに国道106号経由で宮古市へ向かうべきであった。
 判断ミスを思い知らされた一日であった。


7月27日(土)~7月28日(日)
 TPP問題、米国に「ベタ降れ」する日本、失われる国益
 米国産牛肉の月齢を20カ月以下から30カ月以下に緩和 
 事前交渉における米国の乗用車関税の継続
 かんぽ保険の新規参入の事実上の取りやめ
 そして郵政とアフラックとの提携強化=この提携は、日本郵政が直営する約2万の郵便局にがん保険販売を拡大するものであるが、なんのことはない米国に屈しただけではないか。
 さらに、他の国の中には「脱退」をほのめかしながら交渉をしたたかに行っている国もあるにもかかわらず、日本と米国の政府通商代表者同士は「早期妥結に向けて努力することで合意」するなど米国との二国間の事前交渉ではまったくヒットなしである。
 麻雀でいう「ベタおれ」そのものである。 

 二日間にわたり大迫町の複数の地域でTPP問題や消費税増税問題などについて地域住民と意見交換。


  

開票結果に対する生活の党県連としての見解

7月21日(日)
 第23回参議院議員通常選挙投開票日。
 午後8時から関根敏伸盛岡事務所で開票を見守る。
 その後、大船渡市の藤原良信事務所へ。
 生活の党としては、関根、藤原良候補者を当選させることはできなかった。
 選挙区、比例区とも票は伸び悩んだ。
 敗因は?。あらゆる角度から徹底的に分析し総括しなければならない。
 それにしても平野氏の圧勝には驚いた。
 ただ、かって、現職の福田総理が総裁予備選挙で大平氏に敗れた際、「天の声にもたまには変な声もある」と心境を吐露した時があったが、正直そう思いたくもなる開票結果である。
 自由党で初当選、民主党で再選、自民党との連携を模索しつつ「民主党では勝てないから」といって離党し、無所属での今回の出馬。そして三選。こうした変遷をたどっても支持されるとなれば、信念を貫こうとして愚直に歩む政治家は立つ瀬がない。
 選挙に勝つための手段としてのみ政党の帰属先を代えるとなれば、政党政治は成り立たない。
 これこそ政治不信の元凶といっても過言ではない。
 勝てば官軍ということか。
 それにしても低投票率に政治家は危機感を抱かなければならない。
 候補者同士のディベートがないことが政治の貧弱性をもたらしており、今回から始まったネット選挙がさらに政治家の、候補者の生の言葉を有権者に伝えることを閉ざしている。候補者の言霊、候補者の魂の言葉、これに勝る説得力はない。
 候補者が全員そろったかつての政談演説会の復活から始める必要がある。


7月22日(月)
 開票結果に対する生活の党県連としての見解 
 選挙戦の残務整理。
 夕方、岩手日報社から生活の党県連としての開票結果に対する見解を求められたので要旨、下記のコメントを寄せた
 「結果を厳粛に受け止めている。ねじれの解消のみという国民生活に直接関係のないことが対立軸となり、消費税増税凍結、TPP交渉参加反対、脱原発こそ成長戦略などの具体的政策を明快に示しているにもかかわらず、党名も含め浸透しきれなかったことが敗因である。ただ、選挙区の結果については特殊な要因によるものととらえている」 

7月23日(火)
 選挙の残務整理及びあいさつ回り。

17日間の選挙戦を終えてのコメント

7月16日(火)~7月19日(水)
7月18日の小沢代表10か所遊説を中心に関根、藤原両候補者の選挙運動に携わる。

7月20日(土)
 17日間の選挙戦を終えてのコメント
 選挙戦最終日。
 午後3時から石鳥谷町内を関根としのぶ候補者とともに遊説。
 石鳥谷町山屋で街頭に立つ。
 その後、午後6時30分開始の北上市の関根としのぶ候補の打ち上げ式でマイクを持った後、盛岡事務所へ。
 午後8時マイクを静かに置く。
 選挙戦最終日に当たり、マスコミから生活の党県連としてのコメントの依頼があったので下記の見解を寄せた。 

「保守政党として国民の生活を第一に考える政党はわが党しかないという使命感を持ってTPP断固反対、脱原発こそ成長戦略、消費税増税凍結などの政策を明快に訴えてきた。選挙区、比例区両候補の勝利によって安倍自公政権の暴走に歯止めがかかり生活を守る新たな政治が岩手から始動することを信じている」


 さて、17日間の参議院通常選挙運動も今日で終わりであるが、消費税増税、TPP交渉参加、原発再稼働を含む原子力エネルギー政策、憲法改正など国民生活に直結した重要政策の是非が最大の争点であるにもかかわらず、「ねじれ解消」(衆参のねじれ、岩手と国政とのねじれ)のみが政権側から意図的にしかも声高に唱えられ、政策論争がかみ合わなかったことは、安倍自公政権の争点隠しのなにものでもない。
 都合の悪い主張は行わないというやり方は、勝つための手段とはいえ、極めて不誠実である。
 日本の民主主義の未成熟さはこうした政策論争回避、争点隠しがまかり通っていることに原因があることを痛感した選挙でもあった。
 「国民の生活が第一」。これに勝る政治目標はないと思うし、どんな政治形態になろうともこの理念は代わることのない不変のものである。
 自公政権のアベノミクスを煎じ詰めると、市場経済万能主義、自由競争絶対主義の考えに裏打ちされたものである。
 すなわち、強者も弱者も、富める者も貧しき者も競争社会に放り込んで、そこで勝ったものが正しい。負けたものはしかたがない。自己責任である。という思想に基づくものであり、これはもはや政治とは言えない。
 明日は投票日。
 国民の手に政治を取り戻すために立ち上がった、小沢一郎生活の党代表とともに歩む「関根としのぶ」、そして被災地唯一の候補者・「藤原よしのぶ」を是非国会に送っていただきたいと思います。





参院選、小沢代表10ケ所街頭のご案内

7月15日(月)
 参院選、小沢代表10ケ所街頭のご案内

 7月18日(木)、下記の日程で小沢代表が街頭から直接県民の皆様に「せきね敏伸」候補者の支援を訴えます。
 「政治はいったい誰のためにあるのか。」
 「小沢代表が何を語るのか。」
 「小沢代表の言霊は?。」

 ①午前8時 宮古駅前(宮古市)
 ②午前9時55分 久慈市役所前(久慈市)
 ③午前11時15分 二戸市シビックセンター
 ④午後12時20分 JA新いわて本所前(滝沢村)

 ⑤午後1時10分 Nanak(旧中三)前(盛岡市)
 ⑥午後2時30分 イトーヨーカドー前(花巻市)
 ⑦午後3時30分 さくらの百貨店前(北上市)

 ⑧午後4時40分 メイプル前
 ⑨午後5時40分 千厩まちの駅(一関市)
 ⑩午後6時30分 旧サティ前(一関市)

 お誘いあわせのうえ、多数のご参集を期待しております。

7月21日参議院議員通常選挙の投票方法は?

7月12日(金)
 7月21日参議院議員通常選挙の投票方法は?
 参議院議員通常選挙の投票方法は、選挙区選挙と比例代表区選挙の二票制です。
 最初の投票は、岩手選挙区選挙です。
 投票用紙の色は「薄い黄色」です。
 次は、比例代表区選挙です。
  投票用紙の色は「白色」です。
 よって、「薄黄色」の投票用紙には「せきね敏伸」、「白色」の投票用紙には「藤原よしのぶ」と「名前」でお書き願います。
 
7月13日(土)
 花巻市上台産直センター・どりーむ開店10周年記念式典(ホテル花巻温泉・紅葉館)に出席。 

7月14日(日)
 友人のご長女の結婚式典・披露宴に出席(ノートルダム盛岡)
 
岩手県議会議員 佐々木順一
佐々木順一写真
記事検索
プロフィール

sasaki_junichi

カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ