佐々木順一日誌

言葉に責任を持つ、約束を果たす、それが政治だ!

2016年09月

小池氏の後藤新平の自治三訣はかつて増田知事も引用

9月26日(月)

 災害の度に先細りする国土

 災害が道路が決壊すると災害復旧予算で修復されるが、鉄道の場合は、国鉄の分割民営化以降、JR各社は民間会社となったことから路線の復旧は各社の自己責任となった。JR各社がすべての復旧に主体的に取り組めば問題がないが、残念ながら、本県の岩泉線、東日本大震災により被災した大船渡線、山田線にみられるように、災害を奇貨として赤字ローカル線を廃止することが常態化している。台風10号で北海道の鉄道も深刻な被害を受けた。JR北海道は多くの赤字路線を抱えていることから、本県と同じように路線廃止が起きる可能性は否定できない。

一方、中国の海洋進出などに刺激され領土を守ることについては、だれも住んでいない絶海の孤島を守るべきだと政府も世論も声高に主張するなど敏感であるが、国内の国土保全にいては鈍感である。当然のことながら農村部や山間部に住んでいる人々は国土保全に貢献している。大都市圏に住んでいる人々だけが国土保全に努めてるわけではない。被災した鉄道の存廃をJRのみの判断にゆだねていては国土は荒廃する一方だ。

リニア新幹線には国家予算が投入されている。被災した鉄道の復旧にも公的資金を含め公的機関が関与しなければ、災害のたびに国土は先細りするばかりである。

 

9月27日(火)

 政務調査のため岩手県庁及び花巻市役所、花巻総務センターへ。

 

9月28日(水)

 小池氏の後藤新平の自治三訣はかつて増田知事も引用

豊洲新市場移転問題、2020年Tokyoオリンピック、パラリンピックの財源膨張問題など不透明極まりない無責任体質の東京都政であるが、いよいよ今日から東京都議会が始まった。

冒頭、小池知事が所信表明、その中で東京市長などを務め国務大臣として関東大震災の復興に取り組んだ後藤新平の自治三訣を引用されたが、ちょうど10年前、平成18年2月の岩手県議会定例会において、当時の増田知事も所信表明演述で下記のように取り上げている。

「本県出身の後藤新平は、大正11年に少年団日本連盟初代総裁に就任し、自治こそは人間生活の根本であり、信と愛の奉仕こそは社会生活の源泉であるとして、『人のお世話人らぬよう、人のお世話をするよう、そしてむくいを求めぬよう』と自治三訣を唱えました。これは、まさに、今の地方分権、地方の自立を実現する時代になくてはならない信念であるものと思います」。

増田元岩手県知事といえば、小池知事と都知事選挙で争った相手である。

おそらく小池知事は、増田候補が岩手県知事時代に後藤新平の「自治三訣」を引用していたことはわからないで採用したと思う。

引用の背景はそれぞれ異なるが、もし、小池知事が当時の増田氏が「自治三訣」を引用していたことを事前にわかっていたなら、採用することはなかったのではないだろうか。それにしても何とも言えない皮肉さを感じる。

 

9月29日(木)

 これでは「国権の最高機関」が泣く

「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」。

日本国憲法41条の文言であるが、26日の安倍首相が行った衆議院本会議場における所信表明演説に対する自民党議員の立ち上がっての拍手といい、29日の衆議院環太平洋連携協定特別委員会理事・福井照自民党衆議院議員のTPP承認案に関する「特別委員長であった西川公也議員の思いを強行採決という形で実現するよう頑張らせてもらう」という不適切発言といい、国会議員自ら権威を失墜させる言動である。これでは「国権の最高機関」が泣く。

 

9月30日(金)
 午後、第71回国民体育大会及び東日本大震災復興状況ご視察に係る行幸啓に伴う特別奉迎のため花巻温泉、ホテル千秋閣へ。

 

 

 

 

 

日銀のみの総括ではなく政府全体で経済政策を検証すべき

9月21日(水)
日銀のみの総括ではなく政府全体で経済政策を検証すべき   
 日銀が異次元緩和を総括検証し、緩和手法を「量重視」から「金利重視」へと転換を図った。
 総括検証では、国債を大量に買い入れることで資金をあふれさせる量的緩和など量の拡大について「効果を発揮したと考えられる一方、15年以降は効果が弱含んでいる」と結論付けているが、
要は、3年半続けても結果が出ないということは、失敗であったという証左でもある。
 2013年4月に始まった日銀の異次元緩和は「市場への資金供給量を二倍に増やす」大胆な手法で「二年で2%の物価上昇」を達成すると約束したが、あれから3年半もたつけれども、目標は未達で、物価は緩和前のマイナス水準に逆戻りしている。
 日銀総裁は、物価目標が実現しない理由を①原油安、②14年4月の消費税増税、③新興国経済の減速により、長期間続いてきたデフレの慣れが一段と強まったとしているが、これらは日銀が解決できる問題ではない。
 一方において、異次元緩和政策は、財政規律を一段と緩め、株式市場の機能まで蝕んでいる。
 日銀だけが総括するのではなく、政府全体で経済政策を検証するべきである。 
 

9月22日(木)

 彼岸の中日。墓参。

 

9月23日(金)

 家族の結婚式・披露宴に出席(盛岡市内)。

 

9月24日(土)

 午前、花巻市芸術祭開幕式(大迫交流活性化センター)に出席、夕方、参議院議員・木戸口英司選挙対策本部解散式(サンセール盛岡)に出席

 

9月25日(日)

 花巻市大迫町外川目地区民運動会に出席

 

 

 

 

 小沢代表とともに2回目の党災害調査

9月9日(金)

 石鳥谷町熊野神社秋季例大祭に出席

 

9月10日(土)

 花巻市宇津野神社秋季例大祭に出席するとともに、石鳥谷町まつりに参加

 

9月11日(日)

 大迫町内川目地区敬老祭に出席

 

9月12日(月)~9月14日(水)

 岩手県議会農林水産常任委員会県外調査に参加(二泊三日)
 
下記の日程により視察・調査を行った。
 
第一日目=「いわて花巻空港」から島根県出雲市へ。

       出雲市多伎町の「多伎いちじく館」などにおいて「多伎いちじくによる地域活性化の取り組みについて

第二日目=午前、島根県飯南町の「県立農林大学校林業科」を訪問、「森林管理に携わるに担い手育成について」

     午後、同町「島根県中山間地域研究センター」において「同センターの取り組みについて」

第三日目=鳥取県境港水産事務所において「鳥取県営境港水産物地方卸売市場について」

 

9月15日(木)

 社会福祉法人・宝寿荘敬老祭に出席

 

9月16日(金)

 岩手県農業者総決起大会(盛岡市都南・キャラホール)に出席

 

9月17日(土)

 小沢一郎代表とともに2回目の党災害調査を実施
  視察カ所などは次の通り。
 ①釜石東部漁業協同組合鵜住居川ふ化場、②国道106号宮古市蟇目地内の道路決壊カ所、③宮古市摂待地区の小堀内漁港、④小本川流域、小本地区の壊滅的な水田、⑤同町乙茂地区「道の駅いわいずみ」「楽天イーグル岩泉球場」、⑥高齢者グループホーム「楽ん楽ん」において弔問・献花後、同施設内を視察、⑦避難所=龍泉洞ホテルにおいて避難者激励、⑧国道455号岩泉町二升石付近の道路決壊カ所を視察。

夕方、県庁において、達増知事はじめ県災害対策本部の幹部の方々と意見交換、激甚災害指定を踏まえ、速やかな予算執行を政府に求めていくことなどを確認した。

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9月18日(日)

生活の党県連総務会を開催

小沢代表出席のもとに総務会を開催、木戸口英司参議院議員を新たに県連副代表に決めるとともに、先の参議院議員通常選挙の総括を行った。主な内容は、衆院解散総選挙に臨むに当たり「野党四党協議の場」を今後とも維持し、選挙協力の在り方を含め共通政策の追加などについても同協議の場において検討することなどを決めた。

 

9月19日(月)

石鳥谷町大瀬川地区敬老祭に出席

 

9月20日(火)

花巻工業クラブモーニングセミナーに出席

生活の党県連として台風10号災害調査を実施

9月1日(木)
 岩手県議会用務のため議会へ。
 午前、岩手県議会四特別委員会一斉開催。
 所属する産業振興・雇用特別委員会では在県企業のイワフジ工業(株)の及川雅之氏を招へいし「岩手県産林業機械と林業業界の現状」について講演をいただいたのち意見交換。
 午後、岩手県議会県政調査会開催、岩手県立大学学長・鈴木厚人氏が「地方創生と岩手県立大学」をテーマに講演、その後、意見交換。

9月2日(金)
 石鳥谷町八重畑地区敬老祭に出席

9月3日(土)
 早池峰神楽国指定40周年記念「全国神楽大会ハヤチネ2016」、石鳥谷八日市地区敬老祭、花巻市糠塚稲荷神社秋季例大祭、全国神楽大会レセプション(ホテル千秋閣)にそれぞれ出席

9月4日(日)
 葛巻義久氏「瑞宝単光章受賞」を祝う会(ホテル千秋閣)に出席

9月5日(月)
 生活の党用務のため県連内において事務作業に当たる

9月6日(火)
 生活の党県連台風10号災害調査を実施。
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 9月2日に、盛岡市から国道455号・早坂トンネルを通り、岩泉町の名目入、門、小川、穴沢各地区に入ったが、国道106号と国道455号・落合地区が通行止になっていることから、今回は、木戸口英司参議院議員を団長に党所県議会議員らとともに、 釜石市経由で次の個所を調査した。
 ①宮古市(救護施設松山荘、県立宮古高等技術専門校等)、②岩泉町(高齢者グループホーム楽ん楽ん、岩泉乳業、国道455号乙茂地区道路決壊場所等)、久慈市(久慈駅前商店街浸水個所等)。
 宮古市、久慈市、岩泉町の各首長から市役所内あるいは災害現場において被害状況の説明を受けるとともに現状の取り組みや要望等を聴取。
 また、痛ましい犠牲者を出した「高齢者グループホーム楽ん楽ん」では、設けられている祭壇に献花も行った。
 台風10号がもたらした想像を絶する豪雨は、小本川、閉伊川、久慈川を氾濫させ甚大な被害をもたらした。
 特に岩泉町は全域においてライフラインがダウン、道路網もほとんどがいたるところで寸断、山間部に点在している集落は孤立状態となっており、まさに陸の孤島と化した。
 小本川沿いの民家の中には洪水により家ごと流されたところもあるなど多くの方々が避難生活を余儀なくされている。 
 収穫を目前に控えた小本川などの川沿いの水田は、ほとんどが水没し壊滅状態。 
 泥に埋まった漁業施設や農業用水路も機能を失っている。
 農林水産関係被害の全貌はこれからであるが、来年の作付も絶望的である。
 小規模酪農家が多い岩泉町であるが、生乳が出荷できないでいる。
 しかし、災害発生当初から、なぜ犠牲者が出たのかや防災計画の見直しなど検証を口にする人もいるが、これらの議論は、二の次である。
 今やるべきことは、行方不明者の捜索や救援・救助を含め被災者支援など、岩泉の方々が一日も早く日常を取り戻すことが最優先であり、このことに関係者は全力を傾注しなければならない。
 今回水害に見舞われた市町村は、東日本大震災でも未曽有の被害を受けた自治体である。
 大震災発災から5年半となるがまだ道半。平成25年にも記録的な大雨により甚大な被害が発生した岩手県。 
 度重なる被害に、県民誰もが心が折れそうになっていることは想像に難くない。
 このため、①人命救助活動等への支援、②激甚災害の指定、③災害応急対策等への財政支援、④被災した市町村や県のマンパワーの確保、⑤農林水産基盤の早期復旧・農林水産業に対する支援、⑥土木公共施設等の早期復旧に対する支援、被災者生活支援制度の要件緩和と充実、⑦学校施設等の災害復旧等に与野党問わず全力で取り組まなければならない。
 このことを痛く痛感した災害調査であった。
 
9月7日(水)
 石鳥谷町新堀諏訪神社秋季例大祭、石鳥谷町醸友会壮行互励会にそれぞれ出席

9月8日(木)
 岩手県議会消防防災議員連盟会長として岩手県消防殉職者慰霊祭(エスポワール岩手)に出席
 
岩手県議会議員 佐々木順一
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