平成23年5月28日

 義援金の交付が遅れている。
 国レベルの義援金は日本赤十字社及び中央共同募金会で集約したものがあり、県レベルのものは岩手県災害義援金募集委員会で集約したものがある。
 国レベルのものは厚生省が主催した「義援金配分割合決定委員会」で決定、すでに都道府県に交付されている。
 本県でも「義援金配分委員会」を開催し第1次配分方針として下記の配分額を決定している。

  ○死亡または行方不明
  一人当たり50万円(国35万+県15万)、交付をうける者(申請者)=配偶者、子、父母、孫及び祖父母
  ○住家損壊等見舞金
  ①居住している住宅が全壊または全焼の場合、1戸当たり50万円(国35万、県15万)
  ②居住している住宅が半壊または半焼の場合、1戸当たり25万円(国18万、県 7万)
  交付をうける者(申請者)=いずれも世帯主
  必要書類は、交付申請書とり災証明書または死亡診断書の写しが必要で口座振込みを原則としている。


 県では4月20日から22日にかけて対象27市町村に144億6,200万円(国101億5,255万円、県43億945万円)を送金済みであるが、5月20日現在の交付進捗率は16.9%ときわめて低い状態であり、対象者の過半数への見込みは6月中旬とのことである。スピードアップは人海戦術しかない。
 一刻も早く生活資金として被災者の手元に交付しなければならない。