9月21日(水)
日銀のみの総括ではなく政府全体で経済政策を検証すべき   
 日銀が異次元緩和を総括検証し、緩和手法を「量重視」から「金利重視」へと転換を図った。
 総括検証では、国債を大量に買い入れることで資金をあふれさせる量的緩和など量の拡大について「効果を発揮したと考えられる一方、15年以降は効果が弱含んでいる」と結論付けているが、
要は、3年半続けても結果が出ないということは、失敗であったという証左でもある。
 2013年4月に始まった日銀の異次元緩和は「市場への資金供給量を二倍に増やす」大胆な手法で「二年で2%の物価上昇」を達成すると約束したが、あれから3年半もたつけれども、目標は未達で、物価は緩和前のマイナス水準に逆戻りしている。
 日銀総裁は、物価目標が実現しない理由を①原油安、②14年4月の消費税増税、③新興国経済の減速により、長期間続いてきたデフレの慣れが一段と強まったとしているが、これらは日銀が解決できる問題ではない。
 一方において、異次元緩和政策は、財政規律を一段と緩め、株式市場の機能まで蝕んでいる。
 日銀だけが総括するのではなく、政府全体で経済政策を検証するべきである。 
 

9月22日(木)

 彼岸の中日。墓参。

 

9月23日(金)

 家族の結婚式・披露宴に出席(盛岡市内)。

 

9月24日(土)

 午前、花巻市芸術祭開幕式(大迫交流活性化センター)に出席、夕方、参議院議員・木戸口英司選挙対策本部解散式(サンセール盛岡)に出席

 

9月25日(日)

 花巻市大迫町外川目地区民運動会に出席