4月15日(土)

安倍政権の驕りは野党の非力さによりもの

「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」(英国、アクトン卿の言葉)。

「驕る平家は久しからず」(平家物語の冒頭の名句に基づくもの)。

歴史を振り返るまでもなくどのような名君でも「栄枯盛衰」は必ず訪れる。

安倍政権も例外ではない。

 ただ、受け皿となる野党の存在があまりにも貧弱である。

安倍政権の驕りは、野党の非力さがもたらしているともいえる。

野党に所属する政治家一人ひとりが「党利党略」、「個利個略」を超えた発想と行動が今ほど求められているときはない。

 

4月16日(日)

 止まらない閣僚の不適切発言

 山本地方創生担当相が外国人観光客への文化財の案内を巡り、大津市のセミナーで「一番のがんは文化学芸員。この連中を一掃しなとダメ」と発言した。

「観光」は「保護」に勝るといわんばかりである。「経済優先、今さえよければ、後はどうなってもよい」という発想である。

それにしても閣僚の問題発言が続く。

4月4日には今村復興相が福島原発事故を巡り、記者会見で自主避難者が帰還するかどうかは「本人の判断。裁判でも何でもやればよい」と発言、謝罪と一部撤回に追い込まれた。

3月13日には稲田防衛相が森友学園の民事訴訟に関し国会質疑の答弁で「裁判を行ったことこともない。顧問弁護士をしたというのは全くの虚偽」と強く否定したが「記憶が間違っていた」と訂正、謝罪。

昨年11月には、鶴保沖縄北方相が沖縄県の米軍北部訓練場の工事反対派に機動隊員が「土人」と発言したことに対し「差別だと断じることは到底できない」と発言。

また、山本農相のTPP審議を巡り「強行採決するかどうかは佐藤さんが決める」と発言、これ自体批判されたが、舌の根も乾かないうちに「こないだ冗談を言ったら首になりそうだった」と再び問題発言、謝罪撤回に追い込まれた。

金田法相の共謀罪(組織犯罪処罰法改正案)に関する答弁に至っては論外である。

まさに驕りの極みである。

「驕る安倍政権は久しからず」の言葉を一日も早く現実のものにしなければならない。

 

4月17日(月)

 花巻商工会議所ご異動者歓迎会(ホテルグランシェール花巻)に出席

 

4月18日(火)

 岩手県議会へ。

 午前10時、五つの常任委員会開催。

 私が所属する農林水産委員会では「第11回全国和牛能力共進会(宮城大会)に向けた取り組みむ」と「岩手競馬の発売状況等」について執行部からの説明を受けた後、これら二つのテーマについて意見交換。

 正午、県議会東日本大震災津波復興特別委員会世話人会に出席、当面の活動内容について協議。

 

4月19日(水)

 岩手県議会へ。

 午前10時、4特別委員会開催。産業振興・雇用対策特別委員会では、公益社団法人・岩手県トラック協会長・高橋義信氏を招へいし「運輸業界を取り巻く最近の情勢・人材の確保や育成・定着に向けた取り組みについて」意見交換。
 正午、岩手県議会消防防災議員連盟勉強会を開催。
 午後、岩手県議会県政調査会。
 「縄文文化と岩手の風土、北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録について」をテーマに一戸町御所野縄文館長・高田和徳氏の講演を聴く。
 終了後、岩手県議会国際リニアコライダー建設実現議員連盟総会と4野党実務者協議にそれぞれ出席。

 

4月20日(木)

 第20回故谷村貞治氏を偲ぶ会(石鳥谷町新堀内石碑前)、日本の古き良き伝統文化を継承する春の会(花巻温泉・佳松園)に出席

4月21日(金)
政治主導に逆行
 衆院法務委員会で「共謀罪」法案の審議が始まった。
 金田法相の答弁を補佐する法務省刑事局長の出席を与党は賛成多数で認めた。
 官僚の出席は、全会一致で決めるのが慣例となっている。
 また、1999年の政治改革の一環として制定された「国会審議活性化法」で官僚の答弁は原則禁止されている。
 さらに、衆参両院の規則でも、答弁は閣僚か官房副長官、副大臣、政務官が行うとし、官僚の答弁は「細目的または技術的事項」に限って例外的に認められているに過ぎない。
 政治主導に逆行する行為と言わざるを得ない。
 国会の権威を与党自ら失墜させている。