8月15日()

為政者は「信なくば立たず」、「李下に冠を正さず」を肝に命ずべき

 時事通信社の世論調査では安倍内閣の支持率が3割を切った。一般的に2割台は危険水域といわれるゾーンである。

 ここにきて、学校法人「加計学園」の獣医学部新設に絡み、当事者の愛媛県今治市が昨年は開示していた市職員の首相官邸訪問記録などを全面非開示にしたことが明らかになった。情報公開に逆行する対応であるが、特にも、この背景に何か後ろめたさがあるのではないかと勘繰りたくもなる。さらに不信感を招くことになることは間違いがない。

 一方、京都産業大学は、14日、記者会見を行い獣医学部構想を正式に断念した。安倍首相が6月下旬の講演で「二校でも三校でも、意欲あるところはどんどん新設を認めていく」と発言した後の京産大の会見であり、首相の言う全国展開は事実上、不可能となったといえる。

「安倍暴走政治の終わりの始まり」がいよいよ始まったといえる。

古来より、為政者は「信なくば立たず」、「李下に冠を正さず」を肝に命ずべきと言われているが、これまでの政権運営を見るまでもなく、安倍首相にはこの徳目はまったく無縁のものであったと言わざるを得ない。

  

8月16日()

 大迫町外川目地区郷土芸能フェスティバル(大迫活性化センター)に出席

 

8月17日()

 衆院定数6県4ブロック1減、戦後最少465議席

 昨日、衆議院小選挙区の一票の格差を二倍未満に抑えるための公選法改正法が周知期間の一カ月を経て施行された。

19都道府県の97選挙区の区割りを改定するとともに、青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の9県で小選挙区定数が1減、比例代表の東北、北関東、近畿、九州の4ブロックの定数もそれぞれ1減され、小選挙区定数=295から289、比例代表=180から176となり、総定数は戦後最少の465議席となった。

これにより、最大格差は1、955倍となり改定前の昨年の2、148から大幅に是正された。 

 衆議院の任期満了は来年の12月、政府与党が逆風に見舞われているこのタイミングを外してはいけない。

野党の候補者調整は待ったなしである。

 

8月18日()

 岩手県日本調理技能士会花巻支部花巻支部納涼ビアパーティ(花巻市・新亀家)に出席

8月19日()

 第46回東北地区支部消防救助技術指導会(宮城県総合運動公園=グランディ21=利府町)を視察

 

8月20日()

 平成29年度第1回岩手中部保健医療圏地域医療連携推進会議(県北上地区合同庁舎)に出席

 

8月21日()

 予算委「記録」と「記憶」の応酬であるなら判断は国民に

 「森友」、「加計」問題の真相究明、あるいは稲田防衛大臣の都議選における政治利用発言、すなわち「自衛隊、防衛省、防衛大臣としてもお願いしたい」という問題発言等に関し、安倍首相出席のもとに予算委員会が24、25日の二日間にわたり開かれることになったが、ここにきて、 稲田防衛大臣の「南スーダンPKO部隊の日報の破棄問題について、事前に事務方が用意した非公表の方針を大臣が了承していた」という疑惑が表面化した。情報のリークはもっぱら防衛相サイドと伝えられている。

 一方、山本地方創生担当大臣大臣についても、加計学園の獣医学部新設をめぐり、事業認定の2か月前に、日本獣医師会を訪れ、学校法人・加計学園の名前を挙げて「四国で新設することになった」ことなどを伝えていたことが日本獣医師会の面会記録で明らかとなった。

 新たな問題が加わったことになる。

とても衆院、参院それぞれ一日、しかもそれぞれ5時間程度の審議時間ではあまりにも短い。

「記録」と「記憶」の応酬となると思うが、「記憶にない」という常套句の連発では国民は納得しないだろう。この際、臨時国会を開き「記録」と「記憶」の関係者=キーマンを国会に招致し、どちらが信ぴょう性があるのか、判断を国民に求めてはいかがだろうか。

国民主権であるなら、国会は国民のものであるはずである。