未来への20年

斉藤宗次郎という人物をご存知でしょうか?

 

広く知られる「雨にも負けず」ですが、一説によればこの詩にはモデルとなった人物がいたといわれており、その人物こそが宗次郎とされています。

斎藤宗次郎(1877年~1968年)は、ここ花巻市で初のクリスチャンとなった人物です。

この時代は、キリスト教がまだ人々から迫害されていたころでしたので、彼自身も多くの苦難を経験しました。

宗次郎はクリスチャンになった日に親から勘当され、街を歩けばあざけられ、石を投げられ、小学校の教師を辞めさせられた挙句、遂には9歳の長女を亡くすにいたりました。

しかし、彼が周囲の人間を、自身の境遇を恨み、絶望することはありませんでした。

むしろ彼は教師を辞めた後、約20年という長い間新聞配達として非常に苦しい生活をおくる傍ら、雪が積もると地域の人々のためにすすんで雪かきをしたり、新聞配達の途中に病人を見舞い、励まし、慰める等、地域のために尽くしました。

その結果、周囲の人々の心境は変化し、宗次郎は皆から尊敬を得る存在へと変わっていきました。

そしてその様子をもとに、宮沢賢治が創り上げた詩こそが「雨ニモマケズ」であるといわれています。

 

同じ20年ではありますが、宗次郎のそれと異なり、私が県議会議員として働かせていただいた20年は、本当にたくさんの方々に支えていただいた、幸運な時間でした。

そしてだからこそ、私にはまだまだその方々のために働くという使命と、働きたいという熱意があります。

 

残りの一日半、今一度氣を引き締めて、地域への、岩手県政への想いを訴えてまいります。

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