民のかまど

2019年7月、令和に入りはじめてユネスコ世界遺産に登録されたのが大阪府堺市の百舌鳥(もず)古墳群であり、諸説ありながらもその盟主墓、仁徳天皇陵に埋葬されているといわれているのが仁徳天皇です。

そしてその仁徳天皇のお人柄を語るうえで欠かせないのが、「民のかまど」という逸話です。

「あるとき、都を眺め渡した仁徳天皇は、ご飯どきなのに家々のかまどから煙が立ち上がってこないのをご覧になり、民の生活が困窮しているのではないかと、胸を痛められました。

そこで天皇は、三年間、税を免除することを決めます。

三年後、再び都を眺め渡すと、今度は家々のかまどから煙が立ち上がっていました。

仁徳天皇は幸せそうに微笑まれ、「私は豊かになった」とおっしゃったそうです。

ご自分のお召し物は古び、宮殿の屋根や壁の一部が朽ちていたにもかかわらず。」

私は、仁徳天皇のこの偉業にこそ、政治の、政治家の本質が隠されていると考えております。

 

選挙戦最終日を迎え、戦況は依然一切の予断を許しません。

今一度この花巻地区のかまどの様子を、声なき声を、県政へ届けさせていただくために、最後の力を振り絞って午後も戦い抜いてまいります。
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