2月1日(月)
事務所において来客対応・資料整理
2月2日(火)
「ウソ」と「偽装離党」
緊急事態宣言が発令されている最中に東京・銀座のクラブで深夜まではしごをし飲食をしていた公明党の議員が、その後、政治資金からのキャバクラ飲食費の支出が発覚した。政治資金の使途として適切とはいえない。同議員は幹事長代理を辞任したが議員辞職は否定していた。結局、議員辞職に追い込まれた。次の選挙での立候補見送りも表明した。妥当といえる。「遠山の金さん」ではないが「遠山桜」をちょっとだけ連想させる。
一方、自民党議員は、当初、「一人」を強調、その後、責任を取り国対委員長代理を辞任した。しかし、「一人で行った」ということが「ウソ」であることが新たに判明、同席していた二人の国会議員とともに離党した。
昨年末、感染防止のためとして4人以下の会食を国民に呼びかけた直後、首相と幹事長らが銀座のステーキ店で5人以上の会食を行い厳しい批判が寄せられたことは記憶に新しいところである。今回は緊急事態宣言下である。さらに悪質なのは自民党議員の「ウソ」を貫き通そうとした隠ぺい姿勢である。
離党でけじめをつけたというかもしれないが、次の総選挙には自民党公認で出馬することは見え見えであり、誰もが偽装離党であると受け止めている。
なぜ国会議員のウソが横行するのか。国会で118回も虚偽答弁をした安部前首相が要因のひとつに上げられるのではないか。「ウソ」と「偽装離党」は自民党の専売特許となった。
それにしても政治家としての自覚も責任もないことには驚く。情けないの一語に尽きる。
自分自身をコントロールできない者は国家をコントロールする資格もなけれ能力もないということを当事者は自覚すべきである。
古来より「武士」(もののふ)には「散り際」と「潔さ」が美学とされたが、今の国会に「武士」(もののふ)はいなくなった。
2月3日(水)
どうなった「同一賃金・同一労働」の考え
コロナ禍により経済が落ち込み非正規労働者が解雇されるという現象が生じているが、2020年4月1日から大企業には「同一賃金・同一労働」が適用されており、2021年4月からは中小企業にも適用されることになっている。
非正規であるから首を切られるということは、これが守られていないということになる。法律的に問題がないかどうか議論すべきである。
2月4日(木)
「鯛は頭から腐る」というが
緊急事態宣言下の与党議員による深夜のクラブ通いに続き、総務省のナンバー2ら幹部が菅首相の長男から国家公務員倫理法に抵触する接待を受けていた疑惑が浮上した。安倍内閣の時には菅首相は総務大臣を務めたことがあり、長男は大臣秘書官を務めたことがある。長男が勤める衛星放送関連会社の社長は秋田県出身、菅首相と同郷である。官僚が首相側近と接近している構図は「モリカケ」と酷似している。
一審で有罪判決を受けた河井安里参議院議員が控訴を断念、国会議員を辞職したが、自民党本部から安里陣営に渡った1億5千万円の使途については究明されていない。2019年の参院選には安部首相とともに当時の菅官房長官も応援に入った。党本部や政権中枢が選挙にどうかかわったのか疑問は晴れていない。
桜を見る会の疑惑に関し安部前首相の国会における虚偽答弁についても放置されたままである。
「鯛は頭から腐る」というが今の自民党はまさにこの状態にある。
2月5日(金)
立憲民主党県連事務局へ。
旧社民党岩手県連合から立憲民主党に入党を希望している一般党員の名簿受理に対応。
2月6日(土)
県連を代表し日本共産党岩手県党会議
立憲民主党岩手県総支部連合会を代表し、日本共産党第28回党大会第2回岩手県党会議(盛岡市勤労センター)に出席。

