音楽なんて幼少時何となくピアノをかじった程度でもう完全に演奏なんてのは学校の鍵ハモ、リコーダーくらいしかやったことのない私が思い立って津軽三味線のお稽古に通うことにした。


※知識も、技術もまるでゼロの人間が書くもの。
日誌代わり。
誰かに知識を与えるものではない。

三日坊主の私が少しでも長くやれる努力をしたいと思う今日この頃。

津軽三味線を始めよう!と思い立った。
前々からやりたいなーと思っていたけど、何となく、何となくな気持ちのまま早数年……。

年明けから必殺シリーズにハマっていて、順番に見ているうちに仕置人2話で
津軽三味線んんんん!!
じょんがら節ぃぃぃ!!!
と凄くあさーい語彙な感動をして、つべで色んな方の演奏を聴いた。

その中でもザ・ドリフターズの加藤茶、仲本工事、志村けんのじょんがら節の演奏がマジでかっこよくって。
適当にやってると見せかけて、ビシッと決めるギャップ……ヤバイやってみたい…!



音楽は好きな方だと思う。
好きだと思ったらCDはとりあえず買うし、暇さえあれば延々と聞いてるし、好きなアーティストのライブがあるれば可能な限り、北へ南へ海外へ……という程度には音楽は好き。

あんな風にギターをかき鳴らしたらさぞかし気持ちいいだろうなぁ!とか思っても、実際にやってみたい!と思うことはなくて、聞き専。

な、私は初めて、楽器を、めちゃくちゃやりたいと思った津軽三味線。
なんなんだろうな。
ハマった、と一言かな。


そんなわけで、まずはどうやって始めるかを考えた。

ど素人はまずAmazonで三味線を探してみた。
初心者入門セットなるものが10万弱で売っていた。

三味線も種類がある。
長唄、小唄の細棹
常磐津、民謡の中棹
津軽の太棹
なんとなくの知識はあるけども。
ちゃんと知ってるかと言えば全然わからない。
どれを買えば良くて、どれが駄目なのかもわからない。
初心者入門セットで恐らく安価な、玄人に言わせればおもちゃみたいなものであるのはおおよそ察しがつくとして、初心者の私はそれを買う価値があるのか?ということ。
安物でも10万はそこそこの金額。

うーーーん!わからん!!

最初は独学でやってみようかと今思えば恐ろしく無謀ことを思ったんだけど、YouTubeのHOW TO動画見ても一人でできる気がしなかった。

これは仕方がない。教室を探そう!
となるわけだが、ガッツリ現代っ子のアラサーはネットしか情報源がない。
検索かけると出てくる。一応。カルチャースクールがいつくかと、個人の先生、大手音楽教室。

カルチャー教室が1番とっつきやすいかな?と思ったけど、まず、カルチャースクールの大元に入会金支払って会員登録し、授業料はまた別途支払う。というシステムがウーーーンと感じ、
個人の先生のホームぺージ見た。

街の中心部にお稽古場を持ってるけど、県外から通ってる先生で、私が通えそうな時間帯にはいらっしゃらない。
こいつぁダメだ。

大手音楽教室は契約完了で今なら三味線プレゼント!!みたいな見出しで一見魅力的だったけど、世の中タダほど怪しいものはないじゃないですか。

どこもかしこもなんか違う感。


私が思っていたのは、昔小学生の頃通っていたお習字教室で、個人の先生のお宅にお邪魔してお月謝払って……アレ!
アットホームで、「せんせーこんばんはー!」みたいな雰囲気を求めてたわけだが、まあ、そういう人はネットに募集載せないですよねってお話で。

先生探しはなかなか前途多難を感じた。

ネットでの情報収集を一度諦めた私は広がれ友達の輪作戦に出る。
人づてに誰か津軽三味線の先生知らない??と聞いて回るだけの話。

うちの親父は邦楽ではないけども、その手のお稽古を云十年続けていて、親父のお師匠はお亡くなりになったけど姉弟子妹弟子はたくさんいて、その人達なら知ってるのでは?とまず親父に声をかけ、

次に、保育園からの友達は三味線ではないけども、お琴を習っており、同じ邦楽の弦楽器!先生通し横の繋がりがあるのでは?と友達に声をかけ、

更に、職場の同僚は日本舞踊を習っておりられ、それこそ!!彼女のお師匠さんなんかは知っておられるのでは!?と声をかけ……

いろんな人を巻き込んだ結果、




自力で見つけることが出来た



なんだよ。はた迷惑なやつ。



人に散々聞いて回った後、ふと気付いた。
楽器屋さんって割とそういう先生と生徒さんセットでお商売の相手にしてるのでは?
ほんだら、そういう紹介なんかも積極的にしてるのでは?未来のお客様確保のために。
楽器屋さんって人生でほぼ行ったことないけど、楽器屋さんで生徒さん募集とかしてる先生もいるんじゃ?ということで、少し視点を変えて再度ネット検索。

すると一店の貸し楽器屋さんが引っかかった。
そこのホームページには「先生、教室紹介します!」みたいなページがあり、全国の先生と教室を一覧にしてるページが、未完成で存在していた。

関西圏の登録、都内の登録…ゼロ!

なんだよー、期待させやがってー!
と思いながら少しスクロールすると、「現在作成中ですが、お気軽にお問い合わせください」という趣旨の記載が。

即メールした。
それがGW後半1日目だったと思う。

楽器屋さんもGWはお休みだったようで、連休明けにすぐ電話がかかってきた。
電話口の女性はとても親切だった。
内容としては、一人紹介できる先生がいて人柄も経験も大変おありになるし、是非いつでも見学においで下さいと快く言っておられる、とのこと。
聞いたご自宅の住所は家からは遠かった。でも、職場からは車で20分足らずのところで行けないことはない。

楽器屋さんに先生の電話番号を聞いた次の日、電話が苦手な私はド緊張しながら電話をかけた。

先生は非常にチャキチャキとお話される愛想の良い雰囲気で、本当に快くいつでも見学に来てください。とおっしゃったので、私は一週間後にお邪魔しますと約束した。