ナンパで最高の恋人を見つける!アラフィフ・人造人間がナンパを通じて人生を語る、男にとっての一大叙事詩!

あの人の安否が気になる。

時々ブログのコメントとして向こうから返信が来る。

先日、あの人がある出会い系アプリに再登録しているのに気がついた。

あの人は、俺の不埒を確認するが如く、定期的に俺のサイトを訪れている。

に違いない。

ある時は彼女と分かるやり方で、またある時は他人の風情を嘯き、俺と間接的に関わってくる。

あの人と音信不通になってから1年以上の月日が流れた。

突然消えたあの人のLINEを3ヶ月そのままにして、彼女の最後の言葉を何回も唱え続ける。

あのフレーズを最後に俺らの関係が途絶えることは絶対にない。

そんな風に確信していた。

だが、今となってはそのフレーズすら覚えていない。

覚えているのは、何気ないLINEの中でのやり取りが、ある瞬間から突如として途絶えてしまったこと。

まるで、話があるの!と俺に対して問題提起したあとで、二の句を告げずに尻切れとんぼで、次の言葉を吐き出しあぐねているような、そんな間合いだった。

あの人は元気にやっているのか。

出会い系アプリ登録する気持ちの余裕が生まれたわけだから、多少の気持ちの整理はできたに違いない。

あの人に会いたい。

その気持ちゆえに、俺は再び不埒なブログの連載をやめ、彼女の俺に対するアプローチに賭けた。

だが、その返事は杳としてない。

アプリの2枚目のプロフ写メが、怪しく俺の心をがんじがらめにする。

俺は果たして過去の男として、懐かしがられているのか、あるいは憎まれているのか。

過去に戻れない自分を感じつつも、途切れた時間を繋ぎ合わせてあの人のあの時の想いを直に感じたい。

そんな風に思っている。(終)

TINDERというアプリを1ヶ月だけやってみようと思い、登録してみた。

このアプリ、年齢認証は行わず、支払いさえApple課金で対応すれば、何ら問題なく進んでいく。

外人を制するにはこのアプリ!と聞いたことがあるが、確かに外人の登場は多い多い。

特に見るからに整形かアプリで整えているかを思わせる顔つきの紋切り型の小顔の女が目に付く。

というか鼻に付く。

韓国にしても中国にしても、どいつもこいつもおんなじ顔ばかりしくさって💢という思いが先立つのは果たして俺だけであろうか。笑

それほど、自分の顔を画一的に整えるスキルばかりが先行する世の中に思えてならないのだ。

そんなことはさておいて。

確かに、美形と言われる超が付くほどの美人さんは多いだろう。

それが人工的か自然体かは別にして。

なので、どの女も惚れ惚れするような気持ちでガン見してしまうほどだ。

だが、そういう女に限って、自らの肉体を惜しげもなく曝け出し、安易にLINEのIDを載せてあり、こっちのアプローチを待っているのだ。

俺はたまたま、その中の3人に、IDからアプローチを試みた。

いずれも色白で華奢、さらにボインちゃんという、まるでフィギュアのような体型の女である。

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いっとう最初の女は、S◯Yという女だった。

いきなり、エッチする条件を指定してきた。

1時間20000円だという。

お前風情にそんなにかけてたまるか!!

そんな風に思ったが、とりあえず言わせとく。

ただ、あまりに押し出しが強すぎるもんだから、

少しいたずら。

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俺は少し大きめの乳輪が好きで、若干盛り上がってる乳輪が好きと言って、それをみせてくれ!とお願いしてみた。

見事に断られた。笑笑

そして、極め付け。

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性病についての管理はちゃんとしているかについての質問だ。

性病にかかってないことを証明するものはあるか?との質問を浴びせてみたのだ。

そこから女の猛烈な射撃が沈黙し始めた。

女は私は大丈夫!と言ってきたが、それは当てにならん!

前にそう言い切った女にうつされた!と言い、相手をさらに沈黙させた。

その後、女からの返答はない。

つか、そもそも1時間で20000円とは馬鹿みたいに高い。

おまけにある程度高級なホテルに泊まっていて、その宿泊代は全く払わなくていいのか?は不明だし、その他の拠出が大いに気になる。

まあ、もともとこのTINDERというアプリに参加する人間がどういう生態にある人間なのかを知りたかっただけだから、別にどうでもいいのだ。

いずれにしても、このアプリ、登録がいとも容易くできるので、その効果たるや推して知るべし!という感じがする。

まあ、使い方次第なのだろうが。

そんな風に思ったところである。(終)

あの人と繋がる唯一の共通の話題。

あの人は、その小さな命を大事そうに手のひらに包んでいた。

あれはあの人との思い出を作るべく誘い出した箱根の旅行だったか。

その帰りに俺の家に寄り、俺の飼っていたハムスターと一緒に遊んだときのこと。

大事そうに、そして恐る恐る手にした小動物を、ゆっくりと指で丁寧に毛並みに沿って撫でていくあの人の姿を思い出す。

去年の11月ごろだった。

その小さな命は失われた。

ひとえに、俺のペットへの甲斐性の無さが招いたことだ。

俺は自分の行動の恥ずべきをこの時ほど実感したことはなかった。

そのことはのちに、あの人の警抜な導きの言葉と符合する所があったのは、振り返ってみて奇遇なことだと思っている。

それはハムを飼い始めてから6ヶ月後のことだった。

俺にとって、ハムとはじめて迎える夏のことだった。

例年続く猛暑をどうやってハムとともに切り抜けていくかという課題を、俺はやや安易に考えていた。

その前段で、暑い夏をどう過ごすかを、あの人はあるタイミングで俺に示唆していた。

ハムを家に残しつつどうやって快適に過ごさせるか、この難題を調べた結果、一つの答えを見つけ出していた。

それは大きな水槽をケージがわりにして住処を大きくし、その中に3リットルのペットボトルを凍らせておき、水槽内の温度を冷やしていくという方法である。

俺はその準備に取り掛かり、映像なども撮ったりした。

ようやく苦労して出来上がったその住処は、ハムにとって快適なはずであった。

ところが、1ヶ月過ぎてハムに変化が現れた。

右目の少し脇に傷が出来始めたのだ。

発見するやいなや、みるみるうちにその傷は大きくなった。

ハムは自分の痒みを抑えることができず、暇さえあればその箇所を掻き毟る行動を繰り返したからだ。

ハムの目よりも大きくなってしまったその傷の原因は、俺が良かれと思って設置したペットボトルの結露だった。

結露はあっという間にハムの生息環境を悪くしてしまって。

水浸しになった床材はハムの寝床としては最悪のものになった。

やむなく俺は家に放置することをやめ、病院に通わせるため、職場に持っていくことにした。

病院にかかったが、一向に良くならず、傷は膿み、目よりもはるかに大きくなってしまった。

治療費も3万、5万、3万と次々にかさんでいった。

俺は、治療することの無駄を思った。

10月に入ってから、俺は医者通いをやめた。

すると、傷は腫れ物となってハムの目の上をはるかに大きくなって、目を覆うほどになった。

この段になって、俺はハムの死期を覚悟した。

11月の初旬、予想通りハムは死んだ。

朝起きてみたら既に冷たくなっていた。

ブログのコメントにあった内容は、実はこのハムのことを指している。

俺は夏を迎えるにあたりハムの住処を変えたことを、誇らしげに語っていたことを思い出した。

どうやって涼しい環境を作り上げ、猛暑を切り抜けるかしか、考えていなかった。

実は彼女は俺の意見に賛成しつつも、ある重要な問題点について、早い段階で指摘してくれていた。

結露のことだ。

俺はその点を看過してしまった。

結果、ハムの死期を早めた。

俺は、こんな小さな動物すら、まともに飼うことが出来ないのか?こんな小さな命さえ、全うな形で終わらせてあげることが出来ないのか?

そんな風に悩んだ。

俺はこの先、動物を飼うことはきっと出来ないだろう。

俺に飼われたハムが可哀想でならない。

あの人が不意にハムのことを聞いてきたので、その状況を説明するが如く書いた。

お慰みである。(終)

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