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2006年11月

2006年11月30日

先生はなぜ忙しいのか

 家庭、家庭、書写、算数、社会、保健の1日。学期末モード。書写の時間には、ワークテストチェック。業間には教育相談。放課後は、学年だより、冬季休業中の生徒指導計画を起案。出席統計提出。Skipの修正ワークシートをチェック。

 読売新聞の教育ルネサンスで「先生はなぜ忙しいのか」というシリーズを掲載している。今日の記事は「大量の文書 指導時間奪う」。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20061130us41.htm



2006年11月25日

ようやくできた

 夕べから引き続き、Skip。6年単元もほぼ完成。所用のためしばしの中断の後、職場へ、できあがった原稿をScan SnapでPDF化し、送付。そのまま、職場で最後の1単元を完成し、さらに送付した。

 帰宅後は、雪プロからの依頼原稿の構想。有田和正先生の本を読みながら撃沈。



図書館内乱(有川 浩)

 図書館戦争の続編。どうもシリーズ化されるようで、この巻は幕間劇の印象。連作短編集といった印象だが、それぞれの章を読むと、登場人物のキャラがわかるようになっている。シリーズ全体のバックグラウンドを理解する巻なのかもしれない。となると、先は相当長いのか?(笑)(メディアワークス)



2006年11月24日

養護教諭のTTの授業を見た

 社会、理科、自習、国語、道徳。理科では、NHK学校放送「ふしぎ情報局」の地震の回を学習のまとめとして見る。先日の発表でわかってきたことが、映像になっていたので、理解が進んだ。

 3限は、3年生教室で養護教諭とのTTによる保健の授業研。こどもたちは、上手なうがいの仕方をしっかり身につけていた。まず体験から入って型を知るというのは、大事なことだと思った。しかし、実験を伴う場合は、せめて、器具の適切な使い方ぐらいは知っておかないと(笑)。6年生は、その間、教室で社会科新聞つくり。

元気にうがいうがいの仕組みを器具で実演

 

 

 

 

 エコーキャンセラーのこんな使い方を見た。有効活用されているのはよいかも。プロジェクタのシャッター機能が使われていなかったのは残念(リモコンが別のところにあった)。

DVDを見る

シャッター機能使われず

 

 

 

 

 道徳では、情報モラル教材を活用し、友だちの考えたマークを断りもなく使うことの是非についての学習。著作権のとっかかりになる内容だが、発達段階を考えると、この後の内容の方が重要。このシリーズは、卒業までに何度か継続の予定。


給食で使う味噌を取り分けた

 

 

 

 

 今日の給食は味噌わかめラーメンだったが、今日から寒江小の給食に登場する味噌は、6年生が作った味噌。味噌自体はホントによい仕上がりで、味も上々。混じり気なしの100%自家製味噌だ。

 富山養護から連絡があり、冬休みの研修会の内容と進行確認。放課後は、保健授業の事後研。これまでにできていたSkipのワークシートをPDF化して送付。Scan Snapは強力に便利だ。帰宅後は、さらに残りのSkip。



熊本大会での論文を公開してみた

 教育工学研究協議会熊本大会で発表した論文を、Webに掲載してみた。

 タイトルは、「学校の情報化を意図したWeb更新の日常化とサポート体制の工夫」。関心があればご覧いただきたい。

 わたしの本来のWeb「総合的な学習と情報教育」から、どうぞ。



2006年11月22日

ワークショップっぽくまとめた内容を発表した

 体育、理科、理科、総合、音楽、委員会な1日。

 理科は昨日の続き。地震や火山による大地の変化について調べたことを発表しあう。すぐに発表に入ろうと思ったが、1日おいたためいろいろと付け加えもあるらしく、時間がほしいという要望が入る。しばしの打ち合わせの後、発表。

 学習発表会以後、こういう風にグループでまとめたことを発表するのは3回目。そろそろ、順番を決めておかなくても、1番に発表しようとするグループ、それに続こうとするグループが出てきた。

 しかし、体育の後で時間が食い込んでいた上、避難訓練が近づいていたため、一班残して終了。タイミングよく(?)、今日は地震を想定した避難訓練だった。

 3限は、発表の続き。

 紙芝居スタイルであることを生かし、2枚を重ねておいて半分だけ見せるとか、別の絵をかぶせておいて、めくると場面が変わるとか、そういう工夫が最後の班にあった。断層とはどういうものかがわかりやすく説明されていて、その手法に感心した。

紙芝居スタイルで発表2

紙芝居スタイルで発表

 

 

 

 

 プレート、断層など、教科書には十分書かれていないが、子供たちが調べてきたので、補足説明して終了。

 5限は総合。先日の話し合いを受けて、今日は課題が明確になっていた様子。再来週に再び中間報告を行うことを確認して、調べ学習。

 放課後は、養護教諭と3年生による保健の授業研究の事前研。



ぐっとくる題名(ブルボン小林)

 新書にしては、ちょっと砕けた名前の作者さんだし、中身も砕けた口調で書いてあるけど、示唆に富んだ1冊だった。ぐっとくる題名はどこがよいから「ぐっとくる」のかを、易しい論調で示す。「ゲゲゲの鬼太郎」のゲゲゲとはいったいなのか、その語感からくる落ち着きのなさや不安感、元々の題名だった「墓場の鬼太郎」との印象の違い、といった具合に、日頃は感じていないけれど、言われてみるとなるほどなという視点が与えられる。

 ノウハウを示しているわけではないけれど、語彙に対する感覚が研ぎ澄まされる感じ。単元名を付けたり、プロジェクトで作品にタイトルを付けたりするときに必要な感覚を高めるには、読んでおくとよいと思った。(中公新書ラクレ)

 



2006年11月21日

ワークショップっぽく教科の授業をしてみた

 国語、算数、理科、理科、国語&理科(ワーク)。

 算数は、付箋を使ってグループ討議する授業の2回目(1回目は理科)。だんだん形に慣れてきて。本質的な討論が起こるようになってきた。カテゴリわけが難しいようで、はめられないものを1カードで1グループにしてしまうところがあったり。でも、操作活動を伴う授業は、このような形で議論した方が、活動が多くてよい場合があると思った。細部を見れば、ちゃんと活動がなされていないところもあるが、一斉学習の中でただ固まっているよりは、今回のような学習形態の方がずっとよい。

 理科も同様、地震や火山による大地の変化を調べる学習。教室をいくつかのグループに分け、調べてまとめて発表する学習。発表の形式を紙芝居スタイルにし、全員が、フリップを作成して発表に関われるようにする。時間を区切ることで、調べ学習は短時間でポイントを絞ったものになった。ただし、今日は短縮校時であることを忘れて、時間を読み違えていたため、発表は明日に持ち越し。

 午後は、富山市社会科副読本編集委員会。稲垣さん@青々編集を交えて、今年度大改訂を行った副読本をさらに、ブラッシュアップしていく。修正点はたくさんあったが、テンポよく進み、定刻に収まった。

 早めに帰宅できたので、遅れていた某仕事。途中でダウンするも、22:00頃目覚めて続き。26:00、できあがった部分を発送。そのまま、続きをさらに作成。迷惑かけてるみなさん、すみません。(謝ってばかりですみません)。



2006年11月20日

光陽小での分科会まとめ

 国語、体育、社会、音楽、算数な日。音楽の間に、県東部小教研の光陽小での分科会のまとめ作成と送付。放課後は職員会。明日の副読本のための資料確認。

2006年11月19日

青山のジャストシステムへ行った

 1便で東京。京急、大江戸線と乗り継いで、青山のジャストシステムへ。開発中のソフトの活用アイディアを紹介する書籍を制作するプロジェクトの第1回会議。さまざまな視点から提案があって、見直しがかかることに。

青山のジャストからは迎賓館が見える

 青山にあるジャストシステムの東京支社からは、迎賓館が見えた(写真右上)。

 

 

 地下の中華料理店で、回鍋肉のランチ。本格的な感じがよかった。

 羽田に着いてから出発まで時間があったので、signetで仕事。17:30の便で帰富。機内では爆睡。夕食をとってから、大学まで車を取りに行った。



2006年11月18日

「授業システム論」から学んだこと

1日目の集中講義は、次のような展開で進んだ。



1)教育の今日的な課題について知っていることを確かめる

 学生さんがテレビラジオ等の受け売りによる、イメージ的なとらえになっていることを確認。(といっても、これが世間一般のとらえ方なのかもしれないが)


2)NHKの教育番組の名前をたくさん見つける。

 さわやか3組の認知度は抜群だった。あとは、じゃじゃ丸、ピッコロ、ポロリの3人組も。挙がる番組について、堀田先生が、その番組制作の意図を
説明していった。「おかあさんといっしょ」のキャラクターにさえ、深い検討がなされていることを知り、教育番組の存在価値が学生たちにだんだん形作られていった。

3)NHK学校放送5年社会「とことん見聞録」を見て、気付いたことをたくさん見つける。

 今日的な技術を生かした工場生産の野菜と、伝統的な手法による京野菜について紹介した回だった。(制作は桜田さん?)。番組で伝えたいことは何かを考えた。

4)午後は、ETVから、東京都和田中の藤原和博校長の実践を特集した番組を見、従来の教育と比べて変わったことと変わっていないことを付箋に書き出して、見出しを付けて整理した。

 藤原校長の教育改革は、元企業人としてのスピードとアイディアに満ちていた。土曜日の講座に受講料を取る、授業時間を5分短くした分を集めて1校時とし、980コマだった授業時数を1200コマにするなど、斬新なアイディアは、教員の感覚からは生まれないと思った。相当軋轢もあったことと思うが、校長自ら「よのなか科」の授業を行う、そのエネルギーが学校を変えたのだろう。

 ただし、「よのなか科」だけが和田中を変えたわけではない。1200コマも授業を実践していることや、植栽・図書管理を地域にまかせ、教員の負担を減らしていることから、教科の学習を大切に実践した上に乗って「よのなか科」が行われていることは、容易に想像がつく。

 藤原校長の迫力がよく伝わっていたが、そういう番組のつくり自身にも迫力と思い入れを感じた。


 学生さんの学習に対する態度が、だんだん前向きになっていくのがよくわかった。討論の内容も、午前と午後では雲泥の差で、大変深まりのある話し合いになっていた。

 和田中の教育改革の内容や、藤原校長の「正解より納得解」というモットーなど、わたし自身もたくさんの内容を学んだ。

 それにしても、朝の最初に、ステレオタイプな自分の考え方を浮き彫りにし、実際のところを教員の生の声から拾い出して、自分自身で考えることの大切さを説く藤原実践へとつなぐという、学習の流れがしっかり作られていることが、すごいと思った。こういう指導が、自分のクラスでもできるといいのだが・・・。

 学生さんたちが、うわべの言葉だけでなく、真にこの授業を理解できればよいなと思った。2日目を受講できないのが残念。



集中講義を受けた

 夕べは、倒れるように早く眠ったこともあって、3:00起き。たまっていたBlogを書く。そのまま、今夜の情報研の資料とプレゼン作成。残った時間でSkip。

 9:30頃家を出て富山大学へ。堀田先生の集中講義「授業システム論」を、お願いして受講させていただくことに。学生さんに現場の生の声を届け、教育に対するステレオタイプなものの見方をはぎ取る役割を果たすことになった。自分にとっても学生にとっても役立つ参加の仕方を考えてくださった堀田先生に感謝。多少なりとも役立ったのならよいのだが。

 午前は、「とことん見聞録」から、午後は、ETVの杉並区立和田中を特集した番組を見て、気付いたことを話し合うワークショップを中心に講義は進んだ。内容からもとても多くのことを学んだ1日だった。学生のステレオタイプなものの見方を壊し、自分で考えるようにし向けていく学習の流れが作られているところに、堀田先生の授業設計の妙を見た。

 17:00〜、富山情報研。学会・協議会での自分の発表の反省や、他の発表から学んだことを共有する会。こういう振り返りは、活動や見学などの後の学級の話し合いに似ているよなぁ、と思った。

 終了後は懇親会。2次会。岡山から駆けつけた高橋さんを迎えて、3次会。帰宅後は爆睡。



2006年11月17日

校内研で総合の授業をした

 4:00に起きて、今日の校内研のための資料作成。

 国語、総合、図工、算数、社会。

 2限は、校内研の公開授業だった。子供たちは、これまで、自分の見つけた日本らしさをそれぞれに追究してきた。今日は、互いの見つけた日本観を語り合って、考え方をシェアしたり、自分の追究テーマを見直したりする時間だった。

 子供たちが、「日本らしさ」根拠としてあげた視点は、次の3点


(1)日本独特である

  • 日本の城・・・その構造や真っ黒な瓦屋根は、他国の城にはない。
  • 富士山・・・その風景が日本独特。青と白という色合いも日本らしい。
        →赤と白も日本の色だ。
  • 祭・・・リオのカーニバルと比べると、衣装がシンプルだが、そこが日本らしい
        →御輿を担ぐところは賑やかで派手なのではないか
        →着るものはシンプルでも、演出が派手なところは似ている。
        →派手なところもあるが、その中に、日本らしい落ち着きがある。
  • 方言・・・地方ごとに、独特の温かな言葉がある。日本人は故郷を大切にしていて、そこが日本らしい。     

(2)歴史をつないでいる

  • 日本の城・・・織田、豊臣、徳川の時代から、今につながっている。文化遺産に指定されていて、今でも大切にしている。
  • スポーツ・・・すもうは、飛鳥時代から現代まで続いている。
  • 遊び・・・剣玉はかつて鹿の角で作られていた。昔からあって、現代にも続いている。75年間に流行したことがあった。

(3)外国から入ったものを日本流にアレンジしている

  • 行事・・・正月、七夕、月見、花見。中国から入ったものだが、もはや日本人のものになっている。
        →でも、あんまりしない。正月といっても、おせちとお年玉ぐらい。
  • 技術・・・パソコン、テレビは、世界に輸出している。よりよいものにしたり、使いやすくしたりするところが日本らしい。


 ここに書いた意見は一部で、他にもさまざまな視点から、日本らしさを感じ取っていることを分かり合った。

  1. 自分たちは「日本らしさ」に囲まれてくらしていること
  2. 外国や歴史とのつながりから比べて考えるとよいこと
  3. 伝統的なモノばかりではなく現代の中にも日本らしさが含まれていること

などに気付いた子供たちだった。

 単に、日本らしさを表す事実を羅列するのではなく、それのどこから「日本らしさ」を感じ取ったのかを話し合うことで、自分の日本観を確立していく、そのとっかかりの時間になったと思う(今さらだけど)。

 一方で、子供たちが「日本らしさ」として取り上げたものの中には、自分たちのくらしから消え去ろうとしているものもある。また、富士山も日本だが、自分たちの住む富山にも日本アルプスという、世界に誇れる自然がある。身の回りの生活を重ねて考えていくことができて、初めて、「自分の住む日本はこんな国だ」と語れるのではないかと思う。

 そのあたりをどう考えるのかが、今後の課題になっていくだろう。そこを追究していくことで、身の回りの人や専門家へ質問する活動が起こったり、「日本らしさ」を体験しようとするモチベーションが起こったりすると思う。


 社会は、進度が遅れ気味(反省)。課題提示・調べてわかったことの話し合い・まとめと確認、という最近の学習の流れが定着してきた。時代背景を含め、現代の子供たちにとって、明治は遠い時代(想像するのが難しい時代)になっているので、一つ一つの知識を押さえるのが大変だが、このくらいの知識は身につけてほしいとも思う。

 放課後は、今日の校内研修の事後研。終礼。残務を整理して退勤。

 夕食後は、そのまま、寝入ってしまった。



2006年11月16日

卒業アルバムの写真を撮影した

 卒業アルバムの全体写真、個人写真の撮影。本校は、児童数が少ないので、職員と児童が一緒に入って全体写真を撮る。そのまま、1限は、クラス写真と個人写真を撮影。家庭、書写、算数、社会、体育。

 算数では、展開図のデジタルコンテンツを活用。また、完成品を、実物投影機で提示し、それを実際に開いて展開図を示して、同じ展開図を書き出してみた。



2006年11月15日

校内研の事前研

 4:00に起き出して、指導案を完成。出勤後起案。

 体育、国語、総合、総合、音楽、算数。総合は、学習発表会の練習期間中、ほぼ休業状態だったので、再起動したような状態。それでも、以前に取り組んでいたことを取り戻して、中間発表できそうなところにまで持ち込めたのは、1学期までに高まってきた力があったところだと思う。

 放課後は、授業の事前検討会。公開授業の目的を確認。

 帰宅後は、そのまま、こたつで朝まで撃沈。



2006年11月14日

デジタルコンテンツを活用した授業のための研修会

 学習発表会明けは、体育館の片付けからスタート。朝活動には、地域ボランティアの南さんと漢詩の学習。歳月は人を待たず。2学期も後一月あまりだ。

 国語、算数、理科、理科、総合、委員会。

 16:15〜、ICT活用研修。今日のテーマは、デジタルコンテンツを活用した授業。あらかじめ、デジタルコンテンツのあるサイトや、活用事例集の載ったサイトのリンク集を作っておく。最初は、いくつかの画像を示して、活用のイメージをつかんでいただいた後、授業を想定しながら、デジタルコンテンツを探していく。

 東京書籍の算数コンテンツや、NHKの画像素材、デジ楽の活用事例指導案集などの評判がよかった。しかし、まだまだ、授業で使いたいコンテンツがダイレクトで見つかるわけではないので、プロジェクタよりは今ひとつ使いにくいようだった。しかし、ネットの高速化が進めば、さらに今よりも環境が整うのは当然。数年後には、今日のような活用をプロジェクタと同程度には使うようになるという予感は、持っていただけたようだった。

 終了後は、校内研の指導案づくり。しかし、遅々として進まず。



逃避モードな書き込み

 昨日は、やるべきことをすっかりさぼってしまった。すみません。でも、おかげで元気になりました。(とはいえ、相変わらずいつでも眠いが。)

 三原さん@八尾小の話では、人間眠るのにも体力がいるそうだが、自分は眠る体力にだけは自信があるなぁ



2006年11月13日

たくさん眠った

 夕べの反省が効き過ぎて、終日休息モード。たくさん眠ってしまった。でも、夜はやはり眠いので、さらに眠る。



2006年11月12日

タイムトラベル〜時を越えて〜

 学習発表会当日。朝から学級で、全校合唱の歌と劇のエンディングの歌を合唱。自分のセリフを言ったり、劇の場面を思い浮かべたりと、イメージトレーニング。セリフのテンポや間など、落ち着いたステージにするべく心がけることを確認して、会場入り。

 今日は予行の時よりも余裕があり、他学年の演技もしっかり見ることができた。昨年もよかったが、今年は、どの学年も、更にひねりのあるステージ発表になった。

 6年生は、終始じっくりと落ち着いた演技だった。最後の練習で、今回は行けるという手応えをつかんだようだったが、その自信が随所から感じられた。


  タイムトラベル〜時を越えて〜

 物語は、現代、室町時代、昭和時代、現代と4つの時代を行き来する。時代間のつなぎに、主人公と博士のコミカルな掛け合いがあり、そこで、見る者の目をぎゅっと引きつけた。

 物語は、画商コンクールの練習風景から始まる。練習がうまくいかなくて友だちから責められたみのるが一人ふて腐れているところへ、タイムマシンに乗った江戸川博士と出会う。今の時代から逃避したいみのるは、博士に頼み込んで過去へと旅に出る。

雪舟と和尚 室町時代は雪舟の涙でネズミを描くエピソードに、応仁の乱の猛々しかった時代背景をからめて、活劇風のストーリーで、笑いとサスペンスに満ちた幕となった。

 そして、昭和時代。聴衆は、「今度はどんなことが起こるのだろう」と、息をのむように静まりかえってステージを見守っていた。
 この幕では、戦争で両親を失い、兄弟だけで生きている子供たちが、更に、空襲の中で離ればなれにならねばならなかった悲劇を描く。会場からは、すすり泣く声さえ聞こえてきた。
 途中、主人公自身がナレーター役となり、演技だけでは冗長になるストーリーを端的にまとめると共に、淡々とした語り口で、戦争のもの悲しさを感じ取れるようにした。

この星に生まれてを歌う 再び時代は現代に戻る。2つの時代の体験を経て、主人公は大きく成長していた。友だちと合唱の練習に身が入っているところへ、日本初の女性総理大臣が学校を訪問する。そこに現れたのは、昭和時代で生き別れた少女が成長した姿だった。
 少女は語る。みのるの語った未来を実現するために努力してきたと。人生には困難が必ずあると。それでも、あきらめずに努力すれば夢は必ずかなうと。

 劇は、みのるの次の言葉で締めくくられた。

「そうさ、わかってる。ぼくたちは、夢のために、これからも努力していくよ。」


 ステージを終えた子供たちの表情は、満足感で満ち足りていた。体育館の後片付けをし、荷物を教室に引き上げて解散。

 午後は、学級事務。時数調査の記入。

 夜は反省会。反省しすぎた(笑)。

 



2006年11月11日

「New Education Expo in 埼玉」で発表した

 4時に起きて、資料作成。プレゼンも大体できあがったところで、空港へ。1便で東京。JRを乗り継いで、さいたまスーパーアリーナで開催のNew Education Expo in  埼玉へ。到着は10:30頃。会場では、同時に全国実業教育フェアが行われていて、ものすごい数の高校生でにぎわっていた。

さいたまスーパーアリーナ

 

 

 

 

 デジタル仕事術のセッションを効いた後、12:00-14:00、uniqueプロジェクト会議。校務の情報化を推し進めるプロジェクトは、着実に進んでいる。

 15:10-16:40、清水さんの司会で、CMSセミナー。村井さん、皆川さん、笹原の順に発表。村井さんは、赴任先の学校でWeb更新を広げていく過程を、皆川さんは、学校研究を案内するツールとしての活用から、学校情報を紹介するサイトへと発展する過程を発表。自分は、Web更新の日常化を進めることで、ICTへの苦手意識をなくし、教師の実践力を高める仕掛けについて発表。

 三者三様の内容だったが、まとめてみれば、仕掛け方や留意すべきことには共通点が多かった。

 終了後は、すぐに羽田へ。到着までに、2時間近くかかった。最終便で来富。行き帰りで、中公新書「ぐっとくる名前」を読了。



2006年11月10日

最後のリハーサル

 昨日の反省会をふまえて最後の練習日。朝活動は、全校合唱。1限は体育館が空いていたので、劇を流しながら、道具の出し入れや音楽のタイミングを確認。2限は、学習発表会のスローガン検討。音楽、国語、算数と進む。

 6限に最後のリハーサル。途中まで流したが、道具を持たずに出る、間を全くとらないで音とのずれが大きいなど、不備ばかり。一旦止めて、これを最後の練習にしてもよいのかと問い質す。最初から改めて流すことになる。今度は適度の緊張感の中、落ち着いて演じることができた。

 終礼後、職員総出で体育館の道具配置を確認。

 早々に帰宅して、NEE埼玉の準備にかかるが、途中で、「図書館内乱」を読み始めたりしたモノだから、中途で挫折。いつの間にやら意識がなくなっていた。



2006年11月09日

学習発表会の予行があった

 学習発表会予行。係の仕事も含め、本番さながらに動く。6年生のステージは、練習は十分とは言えなかったが、最後までしっかりつなごうとしている気持ちがよく伝わってきた。声もよく出ていたし、考える力をフル回転させて裏方の仕事の人手の足りないところも、しっかり補おうとしていた。

 客席も最後まで真剣に見てくれたし、低学年と中高学年とで受けるポイントが違うところもよく分かった。どの年代にも受け入れいられる脚本に仕上がっている手応えを感じた。大人は大人でまた違ったところに反応することだろう。

 教室に戻って振り返り。子供たちの評価はわたしの想像以上に率直で手厳しい。曰く「慌てていて落ち着きのない劇になった」「効果音とのタイミングが合わない」「大道具の準備片付けがスムーズに行かなかった」等々、改善点がたくさんあがる。

 実際演じてみて、立ち位置や、セリフのつながりが曖昧なところもあったので、これらをふまえて、6限目に再度練習した。

 5限は、他学年へのメッセージ。6年生に届いたメッセージには、絶賛の嵐。心ゆくまで練習したら、後は、自信をもって演じてほしい。

 放課後は、予行の反省会。退勤後は、NEE埼玉のプレゼンと資料作成にかかるも、挫折(-_-;)。 



2006年11月08日

光陽小の研究会に参加した

 富山県教育課程研究集会が開催された。県東部「総合的な学習の時間」部会(2年度)研究会に参加のため、光陽小に出かけた。國香さんが研究主任を務める学校である。

 自分は、6年を参観。国語科との関連がしっかりと見える授業だった。(詳細は別途)子供たちは鍛えられており、明確な目的意識の下で活動に取り組んでいた。

 自分に振り返ってみると、鍛える部分と自由にする部分をもっと明示的に取り組まなければと、反省するばかりだった。(帰途、たくさん本を買いました。)

 授業の後の協議会は、KJ法によるワークショップ。30分ほどでまとめた後は、ポスターセッションスタイルで発表。タイトな時間設定だったが、研修は深まった。もっとも、自分の班は、皆さんの声を拾いきることができなかったけれど。ワークショップを回すのは苦手だ。

 午後は、光陽小の研究経過報告と、松本先生@富山大による講演「人間力を高める」。今日までの光陽小の取り組みとも関連させながら、他校のさまざまな実践の中から教師の支援を導き出す、意義深い講演だった。
 そんなよい講演に水を差す、態度の悪い方が参観の教師の中にいて、残念。学びの姿勢のないまま、ぼそぼそと内輪で批判だけする姿は醜いモノだと感じた。

 タリーズで一休みした後、100円ショップで、白髪かつらの材料探し。白いぬいぐるみを発見したので、それを解体してかつらにしてみることに。

 ブックスなかだで書籍購入。だいぶ読み尽くしてきたので、久しぶりに大量補充。今回は教育書を中心に買い集めた。野口芳宏氏、有田和正氏といった、大御所から始めることにした。とは言え、一緒に、西尾維新も購入してみたりして。

 帰宅後は、かつらづくり。毛が一杯飛んで、動物の毛アレルギーになるところだった(笑)。



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2006年11月07日

BGMと効果音を編集した

 3:30起き。CDを10枚ほど並べて、効果音やBGMの編集。1枚のMDに入れると、全部で30曲余りになった。6:00に完成したので、しばし2度寝。

 1限は図工。劇の小道具類を製作。算数、理科と進み、4限は、視聴覚室でリハーサル。5限は体育館で通し稽古。しかし、仕上がりは不十分。木曜には、予行を迎えるが、まぁ、できる範囲でやるしかないな。6限は係打ち合わせ。子供たちとプログラム書き。

 放課後は、小道具の点検と補修。職員室で、区域小教研の資料作成。学習発表会の諸々で、1日が終わると、精根尽き果てる感じ。

 



2006年11月06日

照明の点検と設営を行った

 1,2限は体育館で通し稽古。3限は、図工。大道具を作成。4限は、音楽。その間にノート点検と、税関係の文書。5限は、大道具の続き。大体目処が立つ。

 放課後は、照明の点検とスポットライトの設営。日直だったので、校内巡視。土日の生活調査アンケートを集計して提出。退勤して100円ショップへ。小道具や衣装等で必要なモノを大量に買い込む。

 帰宅すればぐったり。音響の準備があったが、いつの間にかZzz。



2006年11月05日

IE7をインストール

 IE7をインストールした。先日、ついうっかりβ版を入れてしまっていたが、正式版がリリースされたようなので、とりあえず入れてみた。IEの起動が遅くなった感じもするが、安定感は増した感じ。(ただし、あくまで印象。)

夏休み(中村 航)

 多くは語らないが、爽快な物語だった。出てくる人物のキャラが魅力的。欲を言えば、もうちょっと若い頃に読みたかったかも。村上春樹を読んで育った世代の片鱗みたいなモノを感じるのは、自分だけだろうか。(河出文庫)



「死」を子どもに教える

 中学校でデスエデュケーションに取り組むある教師を事例に、死を考える授業の重要性を訴える。実態に応じて学習の内容がステップ化、深化されていること、指導案を示し、例え形をなぞっているに過ぎないにしても取り組まないよりは取り組んだ方がよいと考えているところなど、実践している天野先生の本気度が伝わってくる。

 「命」ついて考える機会がそもそも少なくなっていることを、筆者は憂えている。喪失の痛みをちゃんと知れば、その痛みを生むような行為は自ずと減っていくだろう。

 金森先生や山崎章郎の考え方なども併せていくと、体系化できると思った。(中公新書ラクレ)



2006年11月04日

教育工学会大会2日目

 5:30頃目覚めた。入浴。昨日の発表についての感想メール。ホテルを引き払い、渡辺さん、吉野さんと合流して、高槻へ。
 
清水先生の発表

 

 

 

 教育工学会大会2日目。清水先生の発表を皮切りに、8本の発表を聞く。重複が少なかったので、今日は、堀田先生連名の発表も聞くことにした。みなさん、研究的に実践を見たこと、よく準備してきたことがよく分かる発表だった。


 工学会の学会に来るたびに思うのは、この人はいったいどうしてここで発表しようと思うに至ったのか、と考えさせる発表があることだ。それぞれにそれぞれの事情や意欲や必要があって発表しているのだと思う。しかし、「学会」である以上、そこに何らかの知見があって、それを伝えるために来ているはずだ。

 それなのに、単に実践自慢になっている発表や、論文で示したことと違う内容の発表、論文自体が研究ではなく愚痴で終わっているモノなど、目的のさっぱり分からないものがいくつもある。玉石混淆とはこういうことを言うのだなと、論文集を見ていると思うのだった。


 高槻駅前西武のレストラン街で、中山さんと軽く食事。渡辺さん、吉野さんと合流して大阪へ戻る。ヒルトン大阪のベルキャプテンに荷物を預けて、ディープな大阪体験に出ることに。

 明日の練習に打ち込む吉野さんをホテルに残して、3人で、ミナミの通天閣へ出かけてみた。しかし、連休中日のためか、入り口には大行列。とても時間がかかりそうなので断念し、新世界で、どて焼きと串カツ、たこ焼きを堪能することに。

通天閣と新世界通天閣前は大行列

 

 

 

 

 新世界は、大阪でも特別な雰囲気の、アジアンだけど無国籍な場所。ゲームコーナーには、伊勢海老キャッチャーなどが置いてあったりと、度派手な看板の店がぎっしり並んでいたりと、つっこみどころ満載なのがよい。

えびキャッチャー

新世界風景

 

 

 

 

 ヒルトンで荷物をピックアップして、京都駅19:09発サンダーバードで帰富。それにしても、ヒルトンはとてもよい感じ。行き届いたホスピタリティを感じた。泊まるならこういうところにしたかった。富山着は22:00頃。

 明日の、吉野さんと中山さんの発表を見られないのは申し訳なかった。でも、応援しています。

 



東京奇譚集(村上春樹)

 短編集。だいぶ前に買い込んでいたけれど、なかなか読む機会がなくて、ようやく目を通した。一つ一つの話に、ちょっとした奇妙さが散りばめられている。特に、最後は印象的。

 品川猿ってあり得ないシチュエーションだけど、村上春樹だとそういうのもありだよなと思ってしまう。(新潮社)