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2007年06月

2007年06月24日

先導的教育情報化推進プロジェクト

 先導的教育情報化推進プロジェクト。2便で東京。渋谷のNHK放送センターへ。途中、西武本店内のBrooks Broters で紺のブレザーを購入し着込んでいった。

 12:30〜、会議スタート。全体でこのプロジェクトの主旨と方向性の説明があった後、教科、領域に分かれて分科会。自分は社会科に所属。番組やクリップなどのデジタルコンテンツを使って、誰もが実践可能にするには、どのような授業を行えばよいかを明らかにするのが、このプロジェクトの目的となる。汎用性の高い実践を行うことができたらよいなと考えている。

 会議は、15:00に終了したが、帰りは最終便。時間に余裕があるので、東急本店横のBunkamura musiumで、プラハ国立美術館展。ブリューゲル一族とルーベンスの作品を中心とした展覧会を見た。有名なブリューゲルは親子2代にわたって4人もいることや、フランドル派の絵画というのは、人気のある作品をいくつも模写していたことなど、初めて知ったことがいくつもあった。でも、作品自体は、宮廷絵画ということで、それ自体は大変美しいが、情感に訴えるインパクトの弱さを感じずにはいられなかった。というわけで、早々に引き上げて羽田へ。ラウンジでゆったりしたあと、最終便で富山へ。



2007年06月23日

びわがたくさん採れた

 朝から、休養を兼ねてBlog書き、メール三昧、読書三昧。とりあえず元気になりました。心配かけてすみません。

 午後は、自宅にあるびわの木から完熟しつつある実をとった。大きめのざるに一杯採れた。

ざる一杯のびわ



“新世代の教育像”からみた総合的学習(総合的学習を創る 2007.2月号)

 明治図書から出ていた唯一の「総合的な学習」を扱っていた雑誌は、この次の号で終刊してしまった。その編集後記には、「総合的学習」にこめられた新しい教育への願望は、結果として、21世紀初頭の日本では受け入れられなかったという証しでもある、と歴史的総括をされる時代がくることを期待して、“負け犬の弁”をしめくくります。」とあった。

 総合で培うことをねらった力こそが、PISA型学力の典型だと思うのだが、そういう認識が広がらないままになってしまっているのは残念なことだ。

 総合では、教師が自らカリキュラムを作成することが求められたが、多くの教師はその力を持たないまま、ただ体験するばかりで這い回ったり、実践をしないままなし崩しに時間をつぶしたりした。今ならば、コンプライアンスを問われる行いであろう。

 とはいえ、総合的な学習の時間で、伸長を意図した能力が不要になったわけではない。むしろ調べてまとめて伝える力に代表される「方法知」は、ますます必要とされるはずであろう。

 次の学習指導要領でどのように表現されてくるのかを、楽しみにしておこう。

 

 本誌は、最終号の1刊前ということで、総合的な学習の今後を、期待を込めて予想する記事が特集されている。執筆者はそうそうたる顔ぶれ。

 北俊夫氏、奈須正裕氏、藤井千春氏などの総括に共感。

(明治図書 総合的学習を創る 2007.2月号)



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計算力はノート力で決まります(edu 2007.5月号)

 最近、出版各社から小学生保護者向けに子育てを指導する雑誌が発刊されているが、本書は小学館から出ている子育て応援マガジン。件名の記事が気になって買ってみた。

 学習の足跡が論理的に見て取れるノートのよい例と悪い例を、具体的なノートサンプルを見せて紹介。こういうのは、ママさん向けだけじゃなく、教員向けの「教育技術」とかにも載せるとよいのにと思った。

 記事は基本的に見開き2ページで構成されている。さっと読める量をこのくらいと踏んでいる様子。内容は、かなり多岐に渡って満艦飾といった風情。毎月これだけの紙面を埋めるのは、さぞ大変なことだろう。

(小学館 edu 2007.5月号)

 



“写真・統計資料”見方考え方の指導の基本(社会科教育 2007.6月号)

 写真・統計資料は見方を意図的に育てないと、子供が勝手に読めるようになったりはしない。その具体的な指導法の数々のヒントが掲載された号で、とても参考になる。

  •  資料は、まず、
    (1)「表題」を確かめる。
    (2)「年度」を確かめる。
    (3)「出典」を確かめる。
    (4)横軸と縦軸を確かめる
    (5)変化を見て気づいたことを見つける。
    という流れは、全て共通。始めは、一つ一つ、ステップを踏んで確かめる。 
     慣れてくれば、自然にそういう項目を見るようになるが、毎回必ずおさえていくことで、資料の見方は育つ。
     
  •  必要に応じて、上記の他、記号の意味、単位等を確かめる。
     
  •  わかったこと、気づいたこと、思ったことを書くよう指示する。
     「思ったことなら何でも書けるから」と、複数の記事書いてあるが、3年生段階だと、思ったことを書くように指示すると、帰って書けなかったり。
     
  •  ネット資料で授業。15分で必要な情報が見つからない場合は、検索をやめる。これは、適切だ。
     
  • 他文化社会理解の社会科教育
     
  • 3年社会科入門期の方位指導(臼井忠夫先生)
     佐藤さん編著のミニネタ本に出ていた、「東西南北応援団」の元実践が詳しく紹介されてた。今度やってみよう。

(社会科教育 No.577 2007.6月号)



食育ハンドブック(食農教育 2007年4月増刊号)

 各教科、総合毎に、食育の授業づくりを考える。体験的な実践がてんこ盛り。



やる気と集中力を持続させる社会科の授業ミニネタ&コツ101(佐藤正寿)

 佐藤さん@岩手が編著した、社会科の小ネタを集めた1冊。監修は上條晴夫氏。そのネタで1時間の授業をする、というのではなく、授業の始めや終わりにちょっとトレーニングしたり復習したりできるネタが一杯。

 いいところは、そのネタを行うねらいが明示されていること。また、活動をうまくいかせるためのコツも、あわせて紹介しているので、とても実践的になっている。なにげにICTを使う実践が所々に散りばめられているのも、佐藤さんらしいなぁ。(学事出版)



デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士1〜4(茅田砂湖)

 東京の有名私立中学校、高校の図書館で高い貸出率を誇る茅田砂湖が、世に出るきっかけとなったファンタジーの第1シリーズ。内容といい展開といい、「十二国記(小野不由美)」と「グインサーガ(栗本薫)」を、足したまま割らないおもしろさだった。

 人の身を案じて自らの安全を顧みない、王らしからぬ王様ウォルと、見た目は12,3歳の少女ながら、超人的な能力と高い知性、シニカルな性格を持つリィと、主役の2人も魅力的ならば、脇を固める人物も魅力的。

 テンポのよいストーリーには、どんでん返しも用意されていて、文庫本4冊を一気に読み切ってしまった。読み終わるまで目が離せない本に、久しぶりに出会った。(中公文庫)



教師のためのコンプライアンス読本(阿部博人)

 最近、注目を集めるコンプライアンス(倫理法令遵守)を学校に当てはめたときにどう考えるかを論じた1冊。

 食肉偽装のように、どう考えても道義的に許されない企業活動はもちろん、従来なら何となく許されていた慣習も、コンプライアンスに照らされると、まかり通らないことがどんどん出てきた。

 社会保険庁の労使協定も、当時の雰囲気では容認されたのかもしれないけれど、社会保険庁の存在の目的を考えると、適正に仕事を処理できないような協定は、コンプライアンスに反していたと言われざるを得ないだろう。結局、収拾が付かないままに終わったため、社会保険庁は、存在そのものが揺らいでしまった。

 学校は子供の将来を担う教育機関だけに、企業以上のコンプライアンスが必要だと筆者は主張する。そして、コンプライアンスの評価を行う様々な場面を具体的な事例を挙げながら、解説する。これからの時代の教員には必読の書だと思った。

 教員が従うべき最も身近な法令は、「学習指導要領」であるが、それに関する記述がなかったのは残念。しかし、筆者は経営コンサルタントであるにもかかわらず、学校の実情をよくつかんで書いていると思った。(株式会社 栄光)

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2007年06月22日

熱も下がったので

 熱も下がったので職場復帰。算数、国語、社会、体育、学活な1日。でも、自分の声が、自分の頭の外側で響いているような感じがしたな。遠くで別の人が話しているのがこだましている感じ。

 5限が終了し、子供たちが帰宅したところで、自分も退勤。退勤前に、今年度の総合のメインテーマを「まちのいいところ見つけ隊」に決定。いくつか出したキャッチコピーから、学年の先生方に決めていただいた。

 帰宅後は休息モード。今日は情報研がある日だったが、欠席することにした。おかげでかなり休養できた。ようやく体調が普通に近づいてきた感じ。



2007年06月21日

今日も欠勤

 朝になっても、熱は38度前後。今日もあきらめて欠勤。関係のみなさん、重ねてすみません。

 今日も掛かり付けの内科へ、さすがに昨日に比べればかなり楽になってきた。点滴を打って帰宅。あとは家で、ほぼ1日寝てばかり。

(ちなみに一昨日、昨日、今日のBlogは、23日に書いた。)



2007年06月20日

扁桃腺炎になった

 結局、熱は朝になっても下がらず欠勤。関係のみなさん、すみません。

 掛かり付けの内科で受診。扁桃腺炎ということで、注射と点滴を受ける。扁桃腺を腫らしたのは、初めてのような気がする。39度の熱と頭痛と関節痛で、帰宅後は、ずっと横に。本でも読もうと思うが、難しい本は頭に入らず。夕方になってようやく38度程度に。



2007年06月19日

リコーダー講習会があった

 英語活動、音楽、図工、図工、国語、算数な1日。

 音楽は、外部から講師を招いて、リコーダーの講習会。最初の指導はこうしたらよいという内容のポイント、指示の言葉など、学ぶところが盛りだくさん。最後には、6種の楽器を使ったミニコンサートまで行って45分。プロの超絶技巧を見た。

 16:00〜、中学年部会。中川さんの理科授業の事前研。理科を専門とする教員にしかできない理科授業ではなく、誰でも取り組める理科授業の実践研究を松本先生@富山大と進めているとのことで、それとタイアップして校内研授業を行う。時間を気にして議論が深まらなかったのが残念。

 終礼後、体の不調を感じる。早々に帰宅して休んだが、あっという間に体温が39度まで上昇。喉の痛み。



2007年06月18日

今年度のプロジェクトや発表等の予定

 いくつかのプロジェクトのMLが稼働を始めた。今年もだんだん立て込んできたので、整理しておく。今年参加のプロジェクトは、大きなものでは以下の5つ。

  • スキップ活用情報教育実践プロジェクト
     スズキ教育ソフトの新ソフト「Skip」を活用し、教科における情報活用の実践力を高める授業方法と効果を整理する。
     
  • 実物投影機活用実践プロジェクト
     ELMOの実物投影機を活用し、簡単で誰にでもできる実践、実物投影機のよさが発揮される実践を整理する。
     
  • ネットモラル研究会
     上月の助成を受けて、中山さん@東五位小が主宰。ネットモラル指導の実践研究を行う。
     
  • 先導的教育情報化推進プログラム
     文部科学省の平成19年度事業にNHKが応募して採択された。「調査項目A:ICT教育の充実」に関して、「テレビ番組とICTの連動による探求型学習の効果に関する調査・研究」を行うためのメンバーとなった。
     実践は2学期の予定。
     
  • 富山市社会科副読本編集委員会
     「わたしたちの富山市」第3集発行のための改訂を行う。3年生担任なので、利用者の感覚で評価する。
     改訂は、基本的には資料や画像の差し替えが中心だが、第4集では大改訂も可能なので、その準備は今年度から行う。

 

 日常の授業の中に、これらプロジェクトの実践を埋め込んでいくことによって、子供たちの教科学習の理解の深まりや情報活用の実践力の高まりが期待できる。

 成果は、これからの教育にも役立つし、経験が増えたわたし自身の力量も多少は高まるだろう。All winな結果になるよう、気を付けていきたい。

 

 この他、イレギュラーなタスクとして、

  • 鳥取県小学校教育課程研究会総合的な学習部会夏季研修会
     講師として参加。模擬授業と講演を行う。8月2日(木)。
     
  • 高岡市情報教育研修会
     講師として参加。模擬授業を行う。7月30日(月)。
     
  • 情報教育対応教員全国セミナー(東京会場)
     パネルディスカッションのパネラー。教科の中で情報教育をどう行うかについて、堀田先生@メディア教育開発センターのコーディネートの下、石原先生@聖徳大、高橋先生@富山大とパネルする。
     8月22日(水)。会場は東京都千代田区九段。
     
  • 日本教育情報学会第23回年会
     学習成果をまとめた学校Webを全校体制で構築するための工夫について発表。
     8月21日(火)。会場は、初めて訪れる茨城県水戸市。
     
  • 全日本教育工学研究協議会全国大会
     昨年度の実践から発表。11月17日(土)。会場は千葉県旭市。
     
  • 日本教育工学会研究会
     昨年度の実践から発表。今のところ10月22日(土)の京都大会を予定。

 

 これらは、全て夏季休業中または、休日開催なので、校務に支障を来すことはないと思う。保護者のみなさんは、ご安心を。

 これからまた、もうちょっと増えていくかもしれないけど、現時点ではこういう感じ。よそからは呼ばれるのだけれど、富山市から「あなた、やりなさい」と言っていただけないのが寂しいなぁ(笑)。



タイムリープ

 高畑京一郎原作の時間ものSFを映画化した作品(1997年)。この手の話が好きなのです。電撃ゲーム大賞ということで、ライトノベル扱いだったが、練り込まれたストーリーは、全然ライトではない。

 時を次々と跳躍していくのだけれど、主人公の女の子にとっては、一連の流れになっているし、周りにとっては、彼女の時間とは関係なく通常通りに流れている。それらがパズルをはめるように、破綻なくはめ込まれていて気持ちがよい。

 当時19歳の、目がすごく大きい佐藤藍子が主演。青春もの映画というのは、昔からあるジャンルだが、心が温かくなるエンディングは、大林宣彦監修の妙なのかも。



2007年06月16日

学習参観で総合の授業

 土曜だけど出勤。本日は学習参観。国語、音楽、社会、総合、算数の1日。

 朝の基礎学力に、ストップウオッチを実物投影機で提示。自分で時間を確かめられるようにした。そのまま、「漢字の学習」を提示しながら、筆順を確かめているところへ、立田教頭Tが通りかかる。投影機の活用法と効果をご覧いただいた。

 

 国語では、教科書の例文を提示。教師による範読のあと、子供たちがリピートする。

 

 社会では、「わたしたちの富山市」の「のりものにのって」のページを見ながら、富山市でこれまで行ったことのあるところを確かめる。路線バスを利用した経験のある者は、3分の1。路面電車も同様。ライトレールは、半分あまりの子供が乗ったことがあった。市内の公共交通機関をまったく利用したことのない子供も若干いるのは、車でなければ移動がしにくい山室中部という土地柄か。

 地図は、常に投影機で提示し、場所等の確認を行っている。山室中部小がどこにあるかを必ず確かめることで、位置に関する感覚を育てたい。

 方位も「右左」ではなく、「東西」と言うようになってきたことだし。

 

 3限後は、清掃、昼食(弁当)、連絡帳書きと続いて、12:30〜12:40、基礎学力の時間。まずはフラッシュ型教材を使って、社会科の地図記号の確認。手持ちのデータを、20枚ほどスライドが出るように修正して活用した。


 12:40〜、参観授業。今回は、ゆうゆう(総合的な学習)。

 校区探検の折に出会った、地域ボランティアの方々の写真を提示。その方々から、今の山室中部小って、どんな学校なのかと尋ねられたことをもとに、学校を紹介するとしたらどんなところを紹介するかを考える1時間。テーマ学習「山室中部小学校のここがいいところ」の導入の時間だった。

 

 最初は、(予想通り)見当もつかない様子だったので、「先生が見つけた山室中部にしかないもの」の写真を提示。アップとルーズ(引き)の写真を3枚提示して、

  • (アップを見せて)これは何か
  • どこにあるか(正解したら、引いた写真を提示)
  • それを紹介するのにはどの写真がよいか
  • 何故それがよいか

を話し合った。

 最初に見せたのは、タイヤを埋め込んだ遊具。全員がタイヤが複数写ったものがよいと答えた。理由を問うと、たくさん写っている方が、遊び方が分かる、カラフルさが分かる、といったような回答。

タイヤの遊具1タイヤの遊具2タイヤの遊具3

 

 

 

 

 

 次に、チェーンばしごに特徴のあるアスレチック遊具を提示。上記の発問を行った。

 今度は、チェーンの様子がわかる方がいい、人が写っている方が楽しそうでよい、全体が見える方がよいと、意見が分かれた。

アスレチック2アスレチック3アスレチック4

 

 

 

 

 さらに、この中から、

  • 2枚を使って紹介するとしたら、どれとどれを選ぶか

と発問した。子供が写っている写真は全員が選択したが、2枚目は、アップの写真とルーズの写真が半々に分かれた。見せたいところに応じて、写真の撮り方が変わることが分かる時間だった。

 

 続いて、2枚の写真を使って「山室中部小学校のここがいい」ところを紹介するとしたら、どこで何を写すか考えてワークシートに記入。それぞれの場所の特徴を考えながら、撮影スポットを決めていた。書けた者から、ワークシートを見せに来る。早い子供には、中から1つを自分で板書させた。

 いくつか出そろったところで、場所と理由を確認。班ごとに撮影するので、巡回ルートを相談したところで授業は終了した。


 算数は、これまで水のかさを量ってきた体験学習を基に単位の確認。リットルやでデシリットルを記号で書く練習をした。

 子供たちが下校後は、学級懇談会。家庭学習の進め方について、市教委から出た資料をもとに話し合い。残った時間で、これまでとこれからの学習の進みについて話す。google earthを提示し、これまでの社会科の様子を話す。

 算数で水のかさを量るにしろ、公共交通機関を使うにしろ、子供たちの体験をを豊かにする学習を進めたいと考えているが、そのことは伝わっただろうか。



2007年06月15日

ねこの目写真展を開く

 図工、国語、社会、体育、算数の1日。放課後は、ねこの目のワークシートに朱書きをして掲示。結構すてきな写真館になった。

 やまびこタイムに子供たちを引き連れてコンピュータ室へ。キーボー島は休憩時に行うことが多くなる。



2007年06月14日

google earthで社会科の学習

 図工、ワークテスト、音楽、社会、算数の1日。

 基礎学力の時間は、吉尾級の公開授業。最初に、フラッシュ型教材を使って、九九やあまりのないわり算の答えを一斉に言う。教材は、フリーソフト「フラッシュスタジオ」による自作のものらしい。相当数見せていたが、フラッシュカード型の提示になれると、CHIeru教材のように10枚程度では物足りなくなる(すでに自分の学級でもそう)。カードの合体機能や連続再生機能が必要だと感じた。

 今日は算数だったが、問題カードと答えカードが交互に出てくるのは、答えを自分で確かめられる点でよいと思った。


 社会では、google earthを使って、自分たちの作った地図がどの程度正確かを確認。画面がだんだん地球に寄っていき、最後に山室中部にぐっとクローズアップして、学校の形が分かったところで、大騒ぎに。みんながいるのはこの辺だよね、とカーソルで示すと、子供らが一斉に手を振った。生放送しているわけではないのだが、そうさせる圧倒的な臨場感があったようだ。

 続いて、学校周辺の様子を確認した。周辺部に、規則正しく造成された住宅街がたくさんあることを写真で理解。自分の家がどの変化を一生懸命探していた。

 少し引いて、富山の市街地全体を俯瞰。これから、学習するエリアが広がることを確かめた。

 続いて、副読本「わたしたちの富山市」で、山室中部小の位置を確かめ、周辺の学校名等を見合った。これらの学校とは、秋の区域音楽会で顔を合わせるので、これからも折を見て確かめていくことに。


 算数は、堀田T(山室中部小のです。^^;)とTTだったが、途中でお任せして、出張へ。15:00〜、富山市社会科副読本編集委員会。今年度は自分で使うので、利用者の視点からも、構成を検討できそうだ。会議では、本年度の方針、今後のスケジュール等を確認。

 泉(株)の引き出し式マグネットスクリーンを使っていたら、使い勝手がよさそうということで、本校の職員も2人ほど個人で購入されることになった。発注したので、来週早々には届くことだろう。



2007年06月13日

このBlogを書いているのは

 最近、保護者のみなさんにもこのBlogを訪問いただいているようなので、何故このBlogを開設しているのか、説明しておこうと思う。(この記事は、7月末に、最初に書いた日付に戻します)


 わたしは、今から10年前の1997年、「総合的な学習の時間」や「情報教育」を学ぶために、内地留学という制度で、富山大学へ3ヶ月間研修に出ていた。

 当時は、今に続く教育改革が本格化し始め、また、社会の情報化が加速化し始めた時代で、そこで学んだ内容は膨大であり、かつ、その後も学びは継続している。

 富山大学では、たくさんの先生方から教えを受けたが、中でも、内地留学担当だった堀田龍也先生(現メディア教育開発センター准教授、文部科学省初等中等教育局情報教育担当参与)には、研修終了後にも、共同研究や様々なプロジェクトに携わりながら、指導を受けてきた。


 内地留学終了後は、NTTが中心となって進めていた「こねっとプラン」プロジェクトに、堀田先生の招集で参加し、情報教育や総合的な学習のカリキュラム開発や実践を進めた。

 2000年に開催された政府主催インターネット博覧会では、富士通が出展された「情報教育支援サイトFATHER'S」に、企画メンバーとして参加したが、この頃から、にわかに自分を取り巻く環境が変わり始め、学校内外で教育に関わる取り組みが広がり始めた。

 その内容があまりに多岐に渡るため、何らかの記録を残さないと全て忘れてしまいそうで、それがもったいなくて日記形式で記録を残そうとしたのが、このBlogの前身である。

 2004年8月からは、その頃話題になり始めたBlogに場所を移して、記録を残している。


 従って、このBlogは、本来は、自分がしたことを自分のために書き留めておく、備忘録の役割を果たすものである。だから、いつやめてもいいと思っているし、書きたいときに書きたいことを、ゆるゆる書き留めるために書いている。

 Blogというスタイルは、そういう風に使うのに適しているので、こうして使っている。

 だから、時には、ずっと更新しないこともあるし、集中的に記事を書いていることもある。ご覧いただけるのはありがたいが、そのあたりをご理解の上、参照いただければ幸いに思う。


 これまで自分が学んできたことは、

「総合的な学習と情報教育」(クリック)

 というWebサイトに公開している。ご覧いただければ幸いである。(2007.6.13)



身体の調整力を鍛える

 理科、国語、算数、総合、体育な1日。

 理科では、チョウの体のつくりを観察して気づいたことを話し合う。プロジェクタで教科書を提示。
 足が6本あること、体が頭、胸、腹の3つの部分に分かれていることなど、昆虫の特徴を確認しあった。

 総合では、キーボー島。授業時間を取るのは今回が最後。学年間で共通理解を得られれば、やまびこタイムや昼休憩時に、コンピュータ室を利用して練習できるようにすることに。

 体育では、「サーキットレース」と称して、鉄棒、ジャングルジム、滑り台、チェーン式ジャングルジムを経て、グラウンドを1周してくるレースを行った。
 日頃使わない筋肉を使ったり、鉄棒でまめができたりと大変そうだったが、楽しみながら活動できたのがよかった。この運動は、クリアする競技がいろいろ変えられるし、繰り返すことで身体の調整力が高まる。
 研究授業にはならないが、3年生のこの時期の子供たちには、そこそこ難易度が高くてよい活動だと思った。


 6限は委員会。運動会のページを仕上げた子供たちは、自分の担当する年間テーマのページの取材を始めた。このペースで行けば、年間でかなりの委員会ページがアップされることだろう。子供たちが帰った後、Webページの内容を確認した。

 4年生が宿泊学習から帰還されたので、火曜日定例の終礼が、本日水曜日に。

 終礼後は、教室で、図工作品の掲示。子供たちが作成した校区の地図(Ver1)の掲示場所移動。空いたスペースには「ねこの目」作品を掲示することにした。



2007年06月12日

学年で総合的な学習の打ち合わせ

 道徳、理科、音楽、国語、社会、国語の1日。理科では、ホウセンカとヒャクニチソウを花壇に移植。音楽では、フラッシュ型教材で音階を読んだり、音符の名称を確かめたりした。

 放課後は、日記に朱書き。学年で、今年度総合のテーマ学習の打ち合わせ。校区−富山市をフィールドに、地域理解学習を進めながら、総合的な学習の学びのスタイルを身につける1年とすることで共通理解。調べてまとめて発信するという一連の学習の流れを、小単元の組み合わせで身につけていく。

 3回の小単元は、連作短編集のように、3つつなぐと1つのストーリーになるし、3つの単元は内容が階層化していて、地域に対する理解や愛着が深まる仕掛けになっている。プランを図式化したものもあるが、それは、土曜の学級懇談会の折りに説明後、公開する。

 その土曜日には学習参観もあり、4組は、google earthを使って社会科の授業をされる。そのための機器の設定と確認をお手伝い。

 帰宅後、積ん読してあった「社会科教育6月号」、「総合的な学習を創る2月号」を読む。後者は、3月号で休刊となったが、その直前号らしく、これまでの総合を総括している。



2007年06月11日

小教研6月部会があった

 国語、体育、総合、総合、算数の1日。総合は、キーボー島。ようやく全員進級し、やり方が飲み込めてきた様子。今日は、短縮授業で終了。

 15:00〜、東部小で小教研。部員各自の今年度の取り組みについて情報交換を行った後、尾島T@大久保小の進める研究授業について検討。部会後は、運営委員会。いろいろ紛糾して終わってみれば、18:30。



2007年06月10日

先生のためのIT活用初心者セミナーVol.2

 早朝に起きて、午後のセミナーで実践報告を行うためのプレゼンつくり。夕べ編集した動画を取り込んで、スライドができたのは10:00ごろ。いつもは土壇場だが、今日は出発の2時間前に完成。いつもよりは余裕があったが、ぎりぎりなのは同じか(^_^;)。

 12:15、ITセンターに、講師陣が集合。打ち合わせということだったが、わたなべさん落ち着かず(笑)で、メイン講師の堀田先生@メディア教育開発センターから、簡単な指示が(文字通り)一言。


 13:00〜、セミナー開始。今回のセミナーは、「先生のためのIT活用初心者セミナーVol.2〜子どもがノリノリ!マルチメディア教材はじめの一歩〜」ということで、CHIeruのフラッシュカード型教材を使って行う、ICT利活用授業の研修会。

 実物投影機とプロジェクタが行き渡ったとしたら、次の段階はどうするかを考えるセミナーだった。

 

 まずは模擬授業。表さんの英語、石黒先生の算数と、どちらもテンポがとてもよい。それに続いて、自分の実践事例報告。内容は以下の通り。

-------------------------
タイトル:こんな場面で使ってみた−フラッシュ型教材活用の実践報告−

1 フラッシュ型教材を活用した授業を見てみよう
2 フラッシュ型教材活用は何のために使うの
3 フラッシュ型教材はどういう場面で使うの
4 フラッシュ型教材を使うとどういう効果があるの
5 どういうフラッシュ型教材がいいの
-------------------------

提示したビデオは、

  • 算数:かけ算九九
     授業前のウォーミングアップに使っている様子。
     
  • 国語:送りがな
     上○ という具合に漢字だけ書いてあるのを送りがなつきで言いう。
     これも、授業前や朝活動での活用という設定。

     まだ慣れていないので、教師が一緒に声を出して言っている段階。
     
  • 社会:地図記号 授業の中での活用。
     教師が読み上げ、子供が復唱しています。
     初めて見るコンテンツの時には、こういう風に、といった提案を行った。
     慣れるにつれて子供だけで言うようになるし、スピードアップするし、という風に活用のステップ化を示した。

 
 「あまり難しく話すと、それが学習として残るので、『このあとみなさんにも教材を見てもらうので、どんなのがありそうか考えながらご覧ください』というスタンスで」というのが、事前のほりたんの一言。
 話しながら、切れの悪い自分を自覚してしまったが、果たしてそのように受け取っていただけただろうか。



 続いてワークショップ。高橋先生が、具体的な活動を示しながら進行。各班には、富山情報研のメンバーや内留経験者が配置され、授業での活用を考えた教材体験が実施できた様子。

 最後に、堀田先生が総括の講演。「1、2、3、4、5、6、7、9、8」という同じフラッシュカード教材を使い、発問によって答えも考えることも変わることを、模擬授業風に提示。
 9と8が入れ替わることで起こるとまどいが上手く利用されているところがすごい。一番肝心なことは教師がそれをどう使おうと考えているかが大事、ということが、体験を通しているのでとてもよく分かった。


 終了後は、センターで反省会。康之さん、此川さんと、お茶して帰宅。



2007年06月09日

授業を撮ったビデオを編集した

 今週は、なんだか異様に疲れがたまっていて、朝からぐったりしていた。

 昨日の授業中に、フラッシュ型教材を使っているシーンを撮影してあった。午後、やおらそのビデオを取りだして、編集にかかる。

 子供の反応が、まだ不慣れな感じで面白かった。ビデオを見て思ったが、フラッシュ型教材は、多少引っかかりのある方が、考える瞬間があってよい教材のような気がする。



2007年06月08日

Web作成研修を行った

全校集会 算数、全校集会、社会、音楽、国語の1日。全校集会は、6年生のラテン風ラバース・コンチェルトがかっこよかった。山室中部小の児童集会は、なかなか演出が凝っている。でも、いったいいつの間に練習したのだろう。

 社会では、フラッシュ型教材を使って、地図記号の意味を確認。まだ十分覚えきっていないので、教師の範唱を聞いて繰り返して言う。何度かくり返すことが重要。その後、自作地図を携え、屋上へ上って、方位の確認。地図の上に描いた建物がいくつか、肉眼で確認できるので、方位とのつながりを感じることができたようだ。


 放課後は、教員評価の書類作成。16:15〜、第1回教育の情報化研修会(と、勝手に名付けた)。今回は、Web作成研修。操作研修に先立って、現在のスクールWebアシストがどういう点で更新を助けるか、学校Webにどんな役割があるか、といったところをお話しした上で、更新作業に。

 正味30分の研修だったが、そのまま残ってコンテンツを完成させられた学年もあり、一応成功といったところか。先日来の児童ホームページ委員会の更新も進み、学校Webがにわかに充実し始めた。

 研修会での配付資料はここをクリック(PDFファイル)

 山室中部小Webへはここをクリック



2007年06月07日

宮沢作品の劇を見た

 総合、算数、観劇(3,4限)、書写の1日。

 総合はキーボー島アドベンチャーの2時間目。ほとんどの子供がすぐにログインして練習を始めた。もう1時間ぐらい時間を確保したら、あとは、テーマ学習に入る予定。

 3,4限は、劇団「山ねこ一座」による劇を鑑賞。「注文の多い料理店」と「どんぐりと山猫」を、劇中劇風に演じる。体育館のフロアを舞台にする劇団は初めてだったが、ステージと客席が近く一体感みたいなものが生まれて、なかなかいい感じだった。

観劇

 

 

 

 

 ホームページ委員会の子供たちは、休憩時を利用して更新作業。さらに、3件の更新があった。自分の作品がすぐ公開されるのがうれしいし、公開されているのを確かめてまたうれしくなるようだ。



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2007年06月06日

ホームページ委員会が始動

 理科、国語、算数、国語、体育の1日。

 理科では、教科書の「さなぎ」のイラストをプロジェクタで大写しにして、気づいたことや思ったことを話し合う。

  • 幼虫と比較して、色が似ていること
  • 幼虫からは形がすっかり変わってしまっていること
  • 横から見た形が葉に似ていること
  • 色がキャベツ同じ色であることから、外敵から身を守るようになっているのではないか
  • 葉に似ているのも同じ理由ではないか

といった発言があった。だんだん理科的思考が身についてきている。


 6限は児童委員会。5,6年生が活動する。自分が担当するのは、「山中小を広めようHP委員会」という名のホームページを製作する委員会だ。


 学校の日々の活動を公開して、地域に情報発信することが目的の委員会。昨年までは、ビルダー等のWeb作成ソフトウエアを活用していたので、更新にはかなりの苦労があったが、今年度は、児童委員会もスクールWebアシストを活用する。

 今日は、委員の子供たちが撮影した写真を基に、運動会特集ページの作成。担当を決め、作り方を説明した後、下書き用紙を配布。書けた子供から制作に入る。今日だけで完成に持ち込めた記事が2件。後のもかなり進んだので、数日で相当の記事が挙がることだろう。

 夜は、布村学校教育課長のお父様の通夜。布村先生は、自分が東部中時代の社会科の同僚。「おまえは学びが足りない」と鉄槌を打ってくださった、自分にとっては恩人なので、偉い方ばかりの集まりになることは容易に想像がついたが、出かけることにした。



2007年06月03日

足踏みモード

 結局、夕べはほとんど眠らなかった。でも、資料の完成度は低く、全体に足踏みモード

 1便で東京。Chieruの研修センターで勉強会。初歩的なことがすぐ抜けてしまう。ポイントもボケボケで反省。これから絞っていかなければ。午後は、VHS。今日もホットだった。

 帰路、高橋純准教授、表さん、宮崎さんと、京急蒲田近くのドイツ料理屋で夕食。シュニッツェルやアイスバイン、スモーク・イール(うなぎの燻製)など、かなり本格的なドイツ料理を堪能。肉類は塩漬けしてから調理してあるような感じがしたが、ドイツ料理って、そういう調理法なのだろうか。富山に着いてから車なので、ビールは断念。今度は、車に乗らなくてもよいようにして行かねば。

 最終便で帰富。機内では爆睡。



2007年06月02日

うだうだしている

 明日の研究会に向けてうだうだしている。

 午後、titoで散髪。髪はすっきりしたが、頭の中はすっきりしない。

 そのまま、深夜まで資料づくり。



ちょっと昔の歌の歌詞を考える

 You Tube で音楽を聴きながら、Blogを書いている。プリンセス・プリンセスとかドリカムの少し(いや、かなりかな)前の歌。

 

 プリプリの「Diamond」の最初の方に、

 ブラウン管じゃ分からない景色が見たい
 針が下りる瞬間の胸の鼓動 焼き付けろ

という歌詞が出てくる。

 この歌が出てから、20年以上経ち、テレビはブラウン管ではなくなったし、針が下りるレコードプレーヤーは、もはやマニアしか知らない音響機器になった。でも、この歌が伝えたい気分は、今でもしっかり伝わってくる。杏里のデビュー曲「オリビアを聞きながら」(この歌も25年以上前の歌だよね)も、オリビアが誰かを知らなくても、その切なさはよく分かる。

 このころの歌の歌詞には、想像の中でイメージをかき立てるパワーがあった。ドリカムの不朽の名曲(と自分が勝手に思っている)「未来予想図2」など、ドラマを見るように情景が浮かぶ。

 あの頃バイクで とばした家までの道
 今も ルーフからの星を 見ながら走っている
 わたしを降ろした後 角を曲がるのを見送ると
 いつも ブレーキランプ 5回点滅
 ア・イ・シ・テ・ルのサイン

 

 最近のアーティストの歌は、聞き手にこのような効果を及ぼしてくれるのだろうか。宇多田ヒカルとかコブクロとかは、けっこう感じるところがあると思うけれど、そうじゃない人が多くなっているように思えてならない。スタイリッシュではあるけれど、それ以上ではない歌がたくさんある。

 もっとも、今の若い人と自分とでは感覚か違うだろうから、聴き方も違うのかもしれない。

 ああ、でも、かつての「ピチカート・ファイブ」(知ってる?)のように、ひたすらスタイリッシュさを追求した音楽というのも、潔くて、それはそれでよいと思うけれど。