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研究的日々2007

2007年12月28日

富山情報教育研究会12月例会があった

 26日に富山大学の高橋研究室で、富山情報教育研究会12月例会があった。

 月に1回集まっては、実践を研究的に見る視点や、世の中に知見として提案できるような実践の組み立てなど、さまざまな話題を検討し、高橋先生から指導を仰ぐという会だ。

 今月のネタは、以下のような感じ。



・ 来年の研究の種(表さん)

 6つの研究の種から、どれが一番研究になりそうかを検討した。

 その後、フラッシュ型教材を使った英語の模擬授業を急遽やってもらった。これなら、英語活動初心者の先生でも楽しく取り組めそうと思える、すてきな授業だった。

 

・ 教員のICT活用指導力向上のための研修パッケージ(宮崎さん)

 文科省から出ている、教員のICT活用指導力のチェックリストに準じて、それぞれの力を高めることを意図した、研修パッケージの作成についての発表。研修用プレゼン、ワークシート等が用意されていくようだ。
 
 それを見るだけで、研修のイメージをつかめ、実施できる、というものになればよいと思うが、そうなるためのいくつかの問題点が指摘された。

 

 ・ 表・グラフの指導が児童の報告文記述の観点に及ぼす効果(此川さん)

 表やグラフの読み方、表し方指導を行うと、報告文を書くときの観点が増えていく、というお話だった。そのことを論理的に示すために、クリアしていくべき点が明らかになった。

 大変興味深い取り組みなので、しっかり報告できるとよい。

 

・今年できなかったこと(三原さん)

 データ管理をどうしていけばよいかの相談。次年度に活かせるフォルダ構造をどうするかというのは、古くからあるが、常に話題になる問題だ。

 ICTを使いやすい環境を作るというのは、こういう隙間の問題を埋めていくことだということを思い出させてくれた。初心に返ることができてよかった。

 フォルダに担当者の名前を入れるというのは、3学期そうそうに実践してみたいと思った。

 

 ・ ゲーム機およびネット利用のチェックカードの取り組み(中山さん) 

 ゲーム機やソフトの所有状況をもとに考えた、利用の仕方を見直すためのチェックシートについての報告。全校の75%がDSを所有していることに驚いたが、どこもきっとそんなものなのだろう。任天堂の一人勝ちなのがよくわかった。

 

こんな感じで、毎月、コテコテの内容で行っている。



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2007年12月24日

2学期に学んだこと

 3年生は、学習指導に専念できる学年であるが、その分、初期指導的内容の非常に多い学年だということを、改めて認識した2学期だった。今学期の自分の成果は以下の通り。

  1. 合唱指導も合奏指導もベースは同じ

     区域音楽会で指揮者となるのは6回目だったが、初めて合唱に挑戦した。

     心配も多かったが、結局は、合唱も合奏も、指揮者の楽曲理解・解釈の度合が、曲の仕上がりを左右することがわかった。

     また、多少難しいことにも挑戦し、しっかり鍛えつつ曲を仕上げて評価を得ることで、それが子供たちの自信になることも同じだった。



     ただし、鍛えることは同じだが、両者には多少の方向性の違いがある。

     合奏では、個人一人一人が正確に演奏できるように鍛えた上で、音楽をドライブ(音の重なりのバランスやテンポ感などを、指揮者がつかんで指示)していくと、表現力豊かで感動的な演奏になる。合唱では、音符一つ一つの表現など、より細部まで楽譜を指揮者が解釈できていないと、音楽性は高まらない。
     
     また、合奏では、演奏がずれてしまったり、個人練習が足りなかったりした場合には、容赦なく叱咤することもある(もちろん激励もする)が、合唱指導はとてもメンタルで、叱られて気持ちがくしゃっとした時点でよい曲には仕上がらない。

     叱らないけど厳しい指導が要求されることがわかったし、そういう指導が今回はできたように思う。
     
     なんと言っても、会場からの心からの拍手を受けられるのは気持ちのよいものだ。
     
     
  2. 発問・指示を明確にした授業を行う

    新出漢字の書き順をチェック 実物投影機実践プロジェクトに実践を報告したり、先導的教育情報化推進プロジェクトで授業参観を受けたりした中で、教科書を活用した授業を行うこと、その際に、発問・指示を端的で的確にすることを、かなり意識した。
     
     これまでしていなかったわけではないが、指示の通り具合や、授業場面の切り取り方・組み立て方などが、以前よりも、よりよく見えてきたように思う。

     学期末に、県外からの訪問者に参観いただいた時には、杉田校長からもお墨付きをいただけた。とはいえ、まだまだ十分とは言えないので、これからも精進していく。

  3. 初期指導期を意識した授業やカリキュラムの構成

    駅前の大通りを歩く 内留してから2回目の3年生だが、今回は、総合に限らず、教科、特活を含め全ての学習課程で、学び方を学ぶ初期指導期に当たっているのだということを、今さらながら実感。それを意識した、実践を進めてきた
     
     特に、今年は、体験から学ぶことを重視してきた。2年生までは、活動そのものが学習の目的だが、3年生からは、体験活動と、一般化した知識や思考とをつないでいけるような展開を工夫していくことが大事。そうすることで、高学年で必要な、資料を解釈したり実験から結果を類推したりする力を身に付けることができる。

     中学年で体験を十分つみ、それらを学力とつないでおくことによって、初めて抽象的な思考を伴う学習ができるようになると考えている。
     
     総合の展開は、初期指導を意図したものであったが、教科との関連も図れているし、地域を見直すきっかけにもなる内容で進んできている。
     
     こういうカリキュラムの構成の仕方には定石がある。異動した職場でもその定石がうまく働いたことで、これでいけるという手応えを感じたのも、この2学期だった。
     
     
  4. 校内へのICT利活用普及のための研修
     
    参加自由研修で情報モラル2 大幅な機器の更新が進んだが、それにターゲットを合わせて、夏季休業中より、計画的・戦略的に研修を行ったり、みなさんに見ていただけるような実践を重ねたりしてきた。
     
     希望者が参加する形で、同じプログラムの研修会を複数回行う、ちょっと難しいけどこれだったらできそうと思う内容にする、など、方法を工夫することで、ICT利活用に対する意識の高まりは確実に見られたと思う。
     
     まだ、理解はしたけど踏み出せない、といった人もいるが、自分が赴任してきたころに比べれば、既に隔世の感がある。学年内では、実践も普及しつつあるので、今後はそれを全校に広げられるよう、一層の充実を図る。


 思い出したことから順に書いてみた。他にもたくさんありそうだが、まずはここまで。



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2007年12月21日

教育の情報化研修(第9回)

 終業式、学級指導。ひと言ずつコメントしながら通知表を手渡す。あっという間の2学期だった。

 午後は、職員会に続いて、教育の情報化研修会。任意参加の回を含め、今回が第9回。今日は、全員参加で、今年度導入したソフトウエアの授業での活用研修を行った。

 テーマは「ジャストスマイルを活用した初めてのホームページ作り」。3年生に指導したWebづくりを体験してもらい、結果としてソフトの使い方もイメージできるようになるのが目的。模擬授業っぽく、先生方には子供になってソフトウエアを体験してもらった。


  1.  児童がデータをしまう「マイフォルダ」と、共有フォルダである「みんなのフォルダ」の使い方がイメージできる(保存、テンプレートデータ配付、画像の共有・貼り付けなど)。ファイル管理が容易になったことを理解する。
     
  2.  児童は、ワープロソフトで簡単にWebページが作れる。(実は、この先の、データをひとまとめにページに作り上げることが大変だということも、説明した。)
     
  3.  ただし、初めての時は、活動をいくつかのスモールステップに分け、その都度集まって、プロジェクタで提示しながら説明・指示を行う。その方が、結局は早くできるし、理解も行き渡る。
     
  4.  日本語入力は、ソフトウエアキーボードでもできる。「スマイルATOK」では、かなとローマ字の切り替えが必要な場合もある。
     
  5.  初めてのWeb作りでは、テンプレートを与えて、内容を入力するだけにする。そうすることで、装飾に時間をかけることなく、内容を重視したWebを作ることができる。
     そのためには、ワークシートなどを活用して、あらかじめしっかり下書きしておかなければならない。
     
  6.  中学年段階で、こういう共通体験をしっかり積んでおかないと、高学年になったときに、目的にあった表現活動を進めることができない。大実践ではなく、短時間でできる活動をいくつも実践することが大事。
     
  7.  難しいことをしようとするのではなく、学習まとめを行う際に活用する。まずは、挑戦することが大事。
     

 ここまでで、30分。だいたい上記のようなことは伝わったように思う。

 サンプルテンプレートには、「ICT活用 わたしの挑戦!」とタイトルを付けて、2学期の実物投影機を活用した実践のレポートを書いてもらった。後で情報だよりに集約して配付。

 残り10分あまりで、ジャストスマイルの主な機能を紹介。以前入っていたのは、一太郎スマイル単体だったので、特に違いの大きい、つたわるねっと、はっぴょう名人、地図スタジオを紹介し、実際に使ってもらった。

 締めに、杉田校長Tから、これからICT活用をどんどん進めていくよう、メッセージがあった。


 研修会後は、学級事務。退勤後、再び集結して、学期末の懇親会。



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2007年12月17日

Web作りは佳境に近づく

 国語、社会、総合、算数。

 社会は、先導的教育情報化推進プロジェクトで実践した授業「スーパーマーケットではたらく人」について、子供たちが分かったことをまとめる時間に。

  1. スーパーマーケットではたらく人の仕事の工夫
  2. スーパーマーケットを選ぶお客さんの工夫
  3. 近所の店、よく行く店の工夫

 の3つから、自分が一番学んだと思うことについて、まとめることにした。ワークシートはA5サイズ。書きたいことがある人は、複数枚書いてもよい。内容としてどこまで理解しているか、量をどれだけ書くかで、身に付いた能力や知識理解がどの程度かを推し量ることができるだろう。


 総合は、Webページ作りの続き。子供たちは、フォルダの置き場所に混乱していた。1回目は、初めてだったので、「みんなのフォルダ」から呼び出して「マイフォルダ」に保存した。今回は、「マイフォルダ」から呼び出さなければならないのだが、「みんなのフォルダ」に入り込んだ者が1割強。

 さらに、終了時には上書き保存を聞いてくるので、またまた不安と混乱。3年生だと、こういうこと一つ一つに、指導がいるのだったということを実感。

 しかし、ここでしっかり学んでおかないと、高学年で本質的な学習活動に十分時間を割けなくなる。大切な体験の時期だ。とはいえ、予想ほどは進まず残念。


 午後は、個別懇談会。終了後、職員室で、学年の先生方とWeb作りの指導法について検討。評価の印刷等についても相談。

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2007年12月16日

渋谷で先導的教育情報化推進プロジェクト会議

 NHKでの会議のため2便で東京。関東上空は快晴。空から成田空港や富士山が見下ろせた。

 会議まで時間があったので、六本木の国立新美術館で「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」を鑑賞。詳細は、別途。

国立新美術館だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  13:00〜、先導的教育情報化推進プロジェクト会議@NHK。全体で今後の日程の確認等を行った後、分科会。それぞれの実践の概要と成果について、10分程度でまとめていく。「先導的」ということは、「2,3年後には誰でもできることを、少し先にやってみせる」ということだが、そういう意味では、社会科は誰もがそれをクリアしていた。

 ただし、「誰もができる」ということになると、問題は、「ICTをどう使うか」よりも、「授業の意図や構想が適切か」というところに帰着する。

 ねらいを達成するための単元設計があり、しかもそれは、世の中の多くの教員が実践可能であり、その中でICTをどう使っていくかが納得してもらえないと、普及は進まないだろう。

 15:00過ぎに会議は終了。羽田に向かうが5便には乗れず。ラウンジで最終便を待つ羽目に。



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2007年12月15日

NHKでの会議資料の作成

 明日NHKで行われる先導的教育情報化推進プロジェクト会議に向けて、資料作成。

 今回の事業は、番組視聴やICT活用によって、子供たちに一定の学力が付いたことを実証しつつ、教育の情報化を先導する実践を明らかにするのが目的。既に指定のものは提出済みだが、数値で定量的に何か実証できないかと考えた。

 プロジェクトで実践した社会科授業のノートから、番組視聴をした際に子供たちが気づいたことを数値化してみた。すると、番組視聴を繰り返す毎に、「働く人の工夫」を見つける度合いが高まっていることが判明。単元が進むから当然といえば当然だが、それぞれの番組を見せる意図と絡ませると、以外に面白い結果が判明。(論文ネタにできそうな結果だったので、Blogではココまで)

 追加資料として、A4両面の資料を1枚用意した。

 午後は、ちょっとだけ職場へ。学級事務少々。さがしていたコンタクトレンズを発見。よかった。



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2007年12月14日

文科省委託先導的プロジェクトのための調査

 早朝に起床して、残っていた宿題を送付。国語、算数、道徳、体育、社会。

 算数は、棒グラフの学習。実物投影機が威力を発揮。道徳では、「当たり前のこと」「やってはいけないと分かっていてしてしまうこと」を考えた。


 社会科では、文科省委託の「先導的教育情報化推進事業」による社会科の授業に対して、子供たちに、単元で身に付いた力を自己評価させた。評価内容は4pに渡ったが、子供たちは真面目に真剣に記述してくれた。

 1pは、単元で身に付いた能力に関する意識調査。3pは、情報活用能力に関する実態調査。3年生は、情報教育の初期指導期なので、まだまだ共通体験していないことがらもたくさんある。

 プレゼンやインターネットを活用した調べ学習、ネットモラルや著作権に関する設問に対しては、「質問の意味が分からない」「ほとんどできない」といったところにチェックが並ぶ。一方、見学や書籍を通して学ぶ、デジタルカメラで適切に写真を撮る、といったような内容の設問には、自信をもって「よくできる」にチェック。

 全体に同じ傾向でチェックされているあたりに、順調に力を付けてきていることが見て取れた。


 5限終了後は、集団下校。校区の「こども110番の家」の位置確認と、謝意を伝えるために、一斉下校を行った。終礼、学年会。

 帰宅後は、いつの間にかZzz。でも、プレッシャーの時期は乗り越えた。みなさんに感謝。



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2007年12月01日

第3回実物投影機実践プロジェクト会議

 早朝に起きて、今日のプロジェクト会議の資料作成。掲示板に投稿された4000件を超える実物投影機の活用実践事例から、ベスト3を選び出す。結局全部で50件あまりを第1次ノミネート。

 これだけ選んでみると、活用には、傾向や段階があることが見えてきた。箇条書きにして、その中から、特に典型的だと思われる視点を3つに絞り込んだ。その視点に当てはまる典型的(だと思える)実践をそれぞれ1つずつ選び、次点に当たるものは、写真だけ紹介することにした。

 ベスト3を決めるとなると、そのもとになる、選考基準を考えなければならない。どういう枠で「ベスト3」を決めるのか考えることが、今回の宿題なのだなと判断。他の選考基準となりそうな事項を、学んだこととして資料に付けておくことにした。(単なる思いつきばかりだけれど)

 と、ここまで決めたところで、時間切れのため空港へ。2便で羽田。機内で資料作成。羽田のカードラウンジで完成させ、途中印刷してから会議会場へ。


 13:30〜、第3回実物投影機実践プロジェクト。

 30名余りのメンバーが、レジュメをもとに各自の選んだ「ベスト3」を2分以内で発表していく。6人終わる毎に2,3分のグループ討議。堀田先生の指名で、いくつかのグループの討議内容を聞き、再び発表へ、という展開。こういう研修スタイルも、毎度ながら学びになるなぁ。

 ベスト3の選択の視点がはっきりしているものは、討議の対象になるし、そうでないものばかりだと、討議がぼける。

 実践にインパクトがあるものは、それ自体が話の対象になる。複数の方がとりあげた実践は、プロジェクトメンバー以外の多くの方にとっても、役立つものだろう。

 結局1時間あまりで、34人の発表が終了。感じたことは以下の通り。

  • 活用には、ただ映す段階から、映した後に何を問うか、どんなねらいを達成するかといった、授業内容に関わっての効果を考える段階まで、いくつかのステップがある。
     
  • 実践内容ばかりではなく、カメラの向きをどうするか、上げ底にするとA4より大きくても映る、といった、マニュアルには載らないけど知っておくと良い使い方も共有したい。
     
  • 生き物をなど、大きく映すとリアリティがある。そういうリアリティが、子供にも教師にもインパクトを与えている。
     
  • 単に大きくするのではなく、提示しながら学習が進むことで、プロセスが共有できるから理解も深まる。

 結局、効果的な活用というのは、授業づくりをどうするか、何のために大きく見せるかということが、明確かどうかに左右されるのだと感じた。


 発表を聞いていると、同じ先生が何度も登場する。自分の実践も多くの方に取り上げられているのが、意外だった。

 このプロジェクトに参加して、ICTを使った分かる授業とはどういうことかをとても強く意識するようになった。掲示板に記録をあげていくと、自分の授業づくりがだんだんはっきりしてきたように思う。

 授業のねらいに到達するための提示、を心がけたことが、多くの方に支持された理由だとは思うが、今思えば、以下の2点も理由だと思う。

  •  コメントには、「○○の場面で提示した。その結果、○○の効果があった。」と2,3文で、効果を意味づけて記述するよう心がけた。
     逆をいうと、実践の段階ですでに意味を考えていたので、説得力があった。
     
  •  分かってしまえばだれでもできるのだけれど、最初にはなかなか気づかない実践を行った。例えば、「ストップウオッチを見せる」「ペーパーウエイトでフラットにする」など。「道徳副読本の挿絵に吹き出しで意見を書き込む」というのもそうかな。

 高橋先生から、掲示板への投稿内容の分析報告、堀田先生から、今後のプロジェクトの方向性についてのお話があった後、会議は終了。フェーズ1は無事終了となった。年明けからは、フェーズ2に入る。またメンバーに入れてもらえるといいな


 カレッタ汐留のイタリアンで打ち上げ懇親会。クリスマスイルミネーションが美しかった。最終便で帰富。

カレッタ汐留のクリスマスイルミネーション日テレ前のクリスマスイルミネーション



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2007年11月28日

「山室中部のココがすばらしい」見つけの旅 その2

 晴天に恵まれた。今日は、「山室中部のココがすばらしい」の地域探検2回目。先週といい、今週といい、この季節にこれだけ活動できるのはありがたい。

出発

 

 

 

 

 

 先週の探検で、子供たちは、それぞれに目星を付けて「校区のすばらしい」を探しに行ってきた。その後、自分が一番すばらしいと思うことを見つけて、その場所や人をピンポイントで取材しに行くのが今日の活動のねらい。


 昨日までに、さまざまな方に連絡を取り、子供たちが出向いた先でそれらの人々と出会えるように、手配をしてあった。

 ご協力いただいたのは、以下の方々。

  • 山室交番のおまわりさん
  • 蓮乗寺のご住職
  • コジマ電機の店員さん
  • ナチ立山エンジニアリングの方々
  • 富山製畳所の方々
  • 地域ボランティアの方(消防ポンプ、水天磨崖像)
  • 地域ボランティアの方(景清塚)
  • 地域ボランティアの方(馬頭観音)
  • 地域ボランティアの方(築堤防跡、諏訪社)
  • 地域ボランティアの方(中川原神明社)
  • 地域ボランティアの方(高屋敷神明社)

 終わってみれば、ずいぶんたくさんの方に協力いただいた。

 子供たちは、それぞれの場所を目指してグループ毎に出かけていったが、そこで出会った人々から、さまざまなお話を聞き、見るだけでは分からなかったたくさんのことを知ることができた。

 また、そういう情報を提供してくださる温かい「人」が山室中部校区にはたくさんいることを体験を通して学ぶことができた。

 また、先週の探検にもかかわらず、あえて、学校そのものに「山室中部のすばらしい」があると考え、「ビオトープ」「百人一首」について、調査を行ったグループもあった。本校の大変特徴的な取り組みを、提唱者である校長先生から取材することができた。


消防ポンプ 

 

 

 

 

「この消防ポンプで、出動したことがある」という話に驚き。

諏訪社

 

 

 

 

 

 校区の歴史を語る地域ボランティアの方。

絵馬

 

 

 

 

 

 普段は入れない神社に入れていただき、大きな絵馬を見た。

おまわりさん

 

 

 

 

 

 校区の安全を守るお巡りさん。

コジマにて

 

 

 

 

 

 コジマ電機の店員さんは、お客さんが気持ちよく買い物できるように、気をつけている。コジマ電機は全国にあるけれど、この店員さんは全国に一人。

銀杏のシャワー

 

 

 

 

 

 

 

 神社の銀杏は今が見頃。黄色くなった葉っぱのシャワーを浴びてきた。


 自分の目的の場所で十分に取材をして、今日の活動は終了。これからは、各自が考える「一番すばらしい」のまとめに入る。


 午前中は、ずっと、総合的な学習の時間。5限は理科。子供たちを帰して、6限はクラブ活動。アルバム用写真に、校外学習の軽装で写ってしまった

 デジタル表現クラブでは、「デイジーコラージュ」を使って、合成CGを作っている。楽しくユニークな作品ができそうだが、ファイルの保存が今ひとつ。保存先の設定が難しく、サーバ管理ができていない。その上、コンピュータが不具合を起こしているものが多く、なかなか、思うように作業が進まなかった。

 放課後、高堂先生に、コンピュータの不具合について相談。教室に配置した機械は、特にトラブルは発生していないので、コンピュータ室機に入れている復元ソフトが影響している印象。

 その後、マスター機から復元ソフトを使って電源管理を行ってみたが、不具合を起こしている機械は全く反応しなかった。営業担当者からも連絡が入ったが、対処できず。結局、教頭先生から総務課に連絡してもらうことに。



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2007年11月21日

「ココがすばらしい」見つけの探検

 朝から雨模様。午前の降水確率は、60%。

 8:15の段階では、しとしとと降っている。でも雲の動きを見ると、10:00〜11:00は晴れ間が少しありそう。今日を逃したら、探検に行く機会はないかも知れない。

 迷ったが、最終決定は9:15にすることにして、ボランティアの保護者のみなさんには来ていただく。結果、9:00を過ぎると雨はあがり、「山室中部のココがすばらしい」を見つける校区探検は、無事実施することに。

 子供たちが出発するころには、青空さえ見え始めた。


 この学習では、自分が「ココがすばらしい」と思えるスポットや人物を見つけて、それを紹介する。今日は、そのスポットを確定するための1回目の探検。手順は以下の通り。

  • 校区を、流杉、山室荒屋・古寺、中川原、高屋敷、町村の5つの方面に分け、「すばらしい」があると目星を付けた場所を探検する。
     
  • 児童の持つ探検マップは、校区30周年を記念して発行された「ふるさと探訪」マップを参考にしたもの。そこに出ている、歴史的な建造物等を、探検コースの目安とする。
      
  • グループは、基本的には、学級単位で構成されているが、希望する人数によっては、複数の学級の混成グループもある。
     
  • 1グループの人数は10人前後。
     
  • それぞれのグループには、安全のため教員もしくは、保護者ボランティアがつく。
     

 校区探検は、1学期にも行った。そのときは、社会科学習の一環。校区のどこがどのような土地利用をされているかという、面的な広がりを概観する学習だった。

 今回は、校区を「ココがすばらしい」という視点で、ピンポイントで切り取る学習。そういう視点で校区を探検した後、さらに、「ココがすばらしい」というスポットを決め、どんなところがすばらしいかを紹介していく。


 グループ毎に出発。引率の保護者、先生に「よろしくお願いします」。引率といっても、子供の後ろを行くのだけれど。

校外学習へ出発

 

 

 

 

 朝の雨がうそのように晴れた空。自分は、山室荒屋・古寺方面へ付き添う。

空は晴れ

 

 

 

 

 まずは山室荒屋新町公園。送電鉄塔下にあるこの公園は、静電気がよく起こることから、子供たちには「ビリビリ公園」と称されている人気スポットだ。

鉄塔下の公園

 

 

 

 

 古寺の古い農家に据えられた鬼瓦

鬼瓦

 

 

 

 

 それぞれの集落には、必ず神社があることを確認。

古寺の神明社

 

 

 

 

 安政の大地震・大洪水の後に築かれた堤防跡。5歳の子供も石を運んだという話に驚く。

築堤防跡

 

 

 

 

 横内には工業センターがある。お仕事の様子を少しだけ見学させてもらった。

横内の工場

 

 

 

 

 流杉に向かう県道(旧街道筋)の山室荒屋地内にある馬頭観音。後ろに彫り込まれた「昭和5年」の文字に驚く。

馬頭観音

 

 

 

 


 町村では、お寺の住職さんからお話を聞いたグループもあったようだ。住職さんに話を聞く

 

 

 


 およそ2時間の探検コースだったが、子供たちは、1学期と違った視点で校区を回り、1学期と違った発見をたくさんしてきた。

 歴史的な物はあくまでコースの目安であったが、初めて見たところも多く、子供たちには新しい知見を広げる活動になった。なおかつ、交番、工場、児童館、住宅街など、自分たちの目的に沿った場所も回っている。

 知識を広げながら、「ココが一番すばらしい」という視点で、それらの情報を再構成する、情報教育的な単元構成になったと思う。

 

 学習した成果は、最終的にはWebページに発信したり、ビデオレターを製作したりして、日本中に発信する予定。

 結局雨は、ほんの一瞬ぱらぱらと来た程度。強運だった。


 5限は、理科。放課後は、学年会。中田Tの校内研(基礎基本)の内容検討。総合的な学習の今後の進め方の確認。

 

 各教室で、今回の校外学習の整理を行った後、自分の一番おすすめする「すばらしい」を選択することに。最初の話し合いでは、校区のだれもがあいさつを交わすこと、学校のビオトープ、百人一首の取り組みなどが上がっていたので、それを「一番」にしたい子供は、それでもいいことに。

 この単元では、

  • 視点を持って体験して調べること
  • 自分の考えを裏付けるための証拠の集め方
  • インタビューのスキル

 などを身に付けられればよいと思っている。自分の「一番すばらしい」決めた後は、そのすばらしいを裏付ける証拠集めの探検に出かけることになるだろう。

 

 この先、気をつけたいのは、調べて分かったり、Webにわかりやすくまとめたりできたときの成就感を大切にすることだ。

 「人に紹介する」という外発的動機づけから、「分かってうれしい」「できてうれしい」という内発的な動機づけへとつながる意識へと、シフトしていくことが大切だ。

 

 学年会の後は、子供たちが撮ってきた写真を整理して、サーバに保存。



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2007年11月20日

道徳でも実物投影機

 道徳、図工、図工、総合、国語、算数の1日。国語の途中に自動車文庫。


道徳でも実物投影機

 

 

 

 

 道徳では、副読本のイラストを拡大提示し、中心発問に対する児童の発言を吹き出し風に、スクリーンに書き込んでいった。

 昔なら、研究授業などでイラストを大きくして黒板に提示することがあったが、普段の授業ではとてもそんなことはできなかった。今では、それが簡単にできる。子供たちも、主人公に心情を重ねながら発言できた。


校外学習打ち合わせ

 

 

 

 

 総合では、「山室中部のココがすばらしい」をテーマに学習がつづいている。今日は、すばらしい見つけ探検のための打ち合わせ会。グルーピングと役割分担、探検コースの決定を行った。

 学年全体を巻き込んでの総合。始動が遅かったのが残念だし、気候も気になるが、まぁ、現時点できる限り楽しく取り組む中で、地域に出てインタビューしたり、資料を見つけたりする力を高めてほしいと思う。

 放課後は、探検班の名簿整理とコースの確認。教員の役割分担。



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2007年11月12日

総合の導入で130人に授業をした

 国語、体育、総合、総合、算数。

 総合は、「山室中部のココがすばらしい」の導入。学年全員(128名)を視聴覚室に集めて、一斉授業を行った。

 展開は以下の通り。大勢いるので、プレゼンを使いながら授業を進めた。

  1.  今日は、これからのゆうゆうの時間(総合)の進め方について話し合うことを説明。
     
  2.  先日の校区の行事「ふるさと探訪!歩こう会」に参加した児童に挙手させる。心に残ったところをいくつか言わせる。
     児童からは、古い消防ポンプ(大正製だが現役)、流杉浄水場の建設中の新貯水タンクなどが挙がった。
     なぜ心に残ったのかも、話すように促した。
     
  3.  歩こう会に参加していない児童のために、どんなところを歩いたかを紹介。特徴的な場所を2つと、そこで関わった人を2組紹介した。(意図的に、場所と人を取り上げた。)
     
  4.  2で発表した人と同じで、山室中部小学校にはいいところがたくさんあるんだなと感心した。と、子供に共感しながら教師の感想を話した。
     
  5.  こういう、地域のいいところを紹介する番組があることを思い出した。みんな知ってる?と問う。すぐには出ないので、プレゼンで種明かし。番組Webの画像を使って「ダーツの旅」を紹介した。
     
  6.  子供たちからは、「知っている」の声。でも、見たことがない子供も若干いたので、番組を視聴。たまたま、You Tubeに、入善町を紹介した回がアップされていたので、それを視聴した。子供たちは、爆笑しながらも集中。
     
  7.  「こういう風に山室中部校区のすばらしいところも、紹介できたらすてきだと思わないかい?」という問いに、うなずく子供たち。「実際に来てもらえるわけではないけれど」といって、次の画像を提示。
    ココがすばらしい






  8. 「所さんが選んだわけではないから、かってにダーツの旅にしたよ。校区のココがすばらしいを見つけてみないかい。」と投げかけたころには、子供たちの多くは既にやる気満々の表情。
     
     そこへ、子供から「日本テレビの人に来てもらえたらいい。所さんにも見てもらいたい。」という声が挙がった。
     
    「でも、君たちが勝手に調べてまとめるんだから、そのことは、日本テレビには伝わらないのではないか」
     
    と返すと、別の子供が、
     
    「最近学校にはホームページがあるから、そこにのせたらどうか」
    「調べたことをビデオレターをでまとめたらよい」
    と発言。

    「それはよい意見だけど、問題がある。ホームページはこれまで作ったことがないだろう。作るのはかなり大変だよ。それに、日本テレビに伝えるとなると、納得してもらえる内容にしなければならないよ。」
     
    と返したが、子供たちは、既にやる気満々。
     
     それでも取り組みたいという意見が多数だったので、「仕方なく」調べてWebやビデオレターにまとめて発信することになった
     
  9.  では、校区のどんなすばらしいを紹介したいと思うか、と発問。子供たちからは、次のような意見があがった。

    ・ 校区には、朝、登校してくると、あいさつをしてくださる方がたくさんいる。学校でも、校長先生があいさつしてくださるし、わたしたちもあいさつをたくさんしている。あいさつがいっぱいの地域だ。
     
    ・ 学校のビオトープがいい。自然の生き物がたくさんいる。
     
    ・ 学校のみんなが百人一首を練習しているのがよい。全部言える人が何人もいる。
     
    ・ ムサシなど、店が集まってにぎやかなところがあるのがよい。
     
     人、場所、学校についていくつか意見が出たところで、全員での話し合いは終了。続きは、学級に帰って、それぞれで話し合うことになった。

 

 この授業では、ステップ化をかなり意識して内容を構成した。130人もの子供相手に一斉授業をしたのは初めての体験だったが、だいたいねらっていたことが達成できたので、まずまずだったと思う。

 ここまでの展開で、約40分。もう少し、児童に返して児童自身の考えを引き出す場面を入れることも可能だったが、今回は、人数が多いのでテンポ感を重視した。自分の発言も最小限に抑えるように努めた。プレゼンテーションの活用も効果的だったし、実際に番組を見られたのもよかった。

 授業で活用したプレゼンはこちら。参考までに。


 教室に帰ってからは、校区探検のことを思い出しながら話し合い。高屋敷方面に新しい住宅が集まっていること、流杉・横内界隈の自然の豊かなことも話題となった。

 なぜそこがすばらしいと言えるかの理由を見つけることが大事だと指導した後、各自で、どこをすばらしいと考えるか、ワークシートに記述。

 調べるにはどうしたらよいか聞いたところ、そこへ実際に行かなければ、分からないという話になり。すばらしい見つけの旅に出ることとなった。ワークシートには、どこへ行って調べるかも記述させた。



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2007年11月07日

総合は「山室中部のココがすばらしい」

 総合は、ずっと手をこまねいていたが、ようやく天啓が下りた。

 3年生の総合は、地域理解学習が適切だと思っている。しかし、校区をフィールドとした学習を進めるには、時機を逸している感があった。市域を対象に、「富山市のここがいいところ」をテーマにした学習を進めることも考えたが、体験を通して調べ学習を行うには、対象が大きすぎる。

 仮にその学習を進めたとすると、資料学習が中心になるだろうし、保護者に連れて行ってもらえる子供の学習は深まるが、そうでない子供の学習はあまりに表面的になって、個人差が大きすぎる。

 総合にしろ社会科学習にしろ、初期指導期にあたるのだから、しっかり調べ方を指導できるような展開を考えたかった。

 

 日本テレビ「笑ってコラえて!」という番組に「日本列島ダーツの旅」というコーナーがある。日本地図に向かって司会の所ジョージさんが投げたダーツの刺さった場所を訪れて、その市町村のすばらしいところをリポートするコーナーだ。

 もし、このダーツが山室中部に刺さって、日本テレビのスタッフがやってきたら、どんな場所を紹介したらよいかを考えるという導入はどうか、というのが今回の天啓。

 調べてまとめた成果を、番組宛てに紹介する。ひょっとしたら番組に取り上げられるかも知れないという思いと、日本テレビスタッフに伝える以上、それにふさわしい「すばらしい」を見つけようとするモチベーションも高まるだろう。取り上げられないまでも、伝えられたことが満足感になるだろう。

 目的は、自分たちの地域を「すばらしいところ」という視点で、再検討すること。伝える対象がある以上、調べた成果は、Webページ等でまとめることになるだろう。

 

 この学習では、結果として、以下の効果が期待できる。

  • 番組スタッフに伝えたいという思いが、学習の必要感を生む。
     
  • 自分たちの地域にはたくさんのすばらしいがあるということになれば、郷土愛が育つ。
     
  • 自分たちの地域に誇りをもつことで、自己肯定感も高まる。
  • 体験を通した調べ方が身に付く。(その場所で何を見るか、だれに何を聞くか、を考えるようになる。)
     
  • 調べた成果を発信するための表現力が高まる。(「すばらしい」を伝える適切な写真を撮る能力も含めて)
     
  • 発信した情報が、これで適切なのかを見直す力が高まる。
     
  • 初期指導期なので、Webページの製作では、テンプレートを活用させ内容の表現に絞る。まずは、内容をしっかり表現させ、デザインは二の次という意識を育てる。

 この時期から校区探検というのも、いかがなものかと思ったが、子供に学習のモチベーションがあり、調べ学習の必然性があれば、学習は成立するだろう。

 

 今回のようなテレビ番組の目に留まるように、といったような展開は、プロジェクト型と言ってもいいだろう。ただし、そればかりで押すのは、外発的動機づけばかりになるので、次年度以降の学習の意欲づけという点では危険。

 調べていく過程のおもしろさ、分かったとき、まとめたときの成就感を引き出すように指導・支援していくことによって、調べ方を身に付けることの満足感を、十分に感じさせることが肝要だ。そういう意識が、内発的動機づけを引き出すもとととなる「学習の愉しさ」の習得につながるだろう。



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2007年10月29日

文科省委託先導的プロジェクト授業の2回目を行った

 高橋先生と宇治橋さん@NHKが来校。3限の社会を参観された。

 「近所のお店のひみつ」を視聴し、実際に近所の店でインタビューをする際の、視点やヒントをつかむ学習だった。

 まずは、番組の一場面を静止画にして、そこから読み取れることを話し合う。しかし、ここでまたしてもトラブル発生。コンピュータがプロジェクタに出力せず。今のコンピュータを使ってから、一度として起こったことのないトラブルに、こういうときにこそ見舞われてしまう、の典型だった。しばし、苦闘の後、ようやく画面が写った。

 画像は、八百屋の商品が並べられているところ、「何を売っている店か」「そこにはどんな工夫があるか」を確かめた後、番組を視聴。

 子供たちは、番組を見ながら様々な工夫を、ノートに記述。見終わったところで、一番たくさんの項目を見付けた児童のノートを、実物投影機で提示し、他の児童に付け加えの意見を聞いた。

 たくさんの工夫を見付けたところで、自分たちの身の回りには、これらのような工夫をしているどんな店があるかをグループで討論。見付けた視点をもとに、自分がよく行く店や近所の店の売るための工夫について調べることになった。

 自分が調べたい店とどうしてその店を調べようと思ったのかについて、ノートに書かせ、書いた児童から教師にノートを見せる。早かった児童から5人は黒板に書かせ、他の児童に紹介させた。

 45分の中に、番組視聴を含め、さまざまな活動を取り入れた授業になった。とはいえ、最初の機器のトラブルは、これからICTを活用していこうという本校ではあってはならないミスだったと反省。

 宇治橋さんからは、番組活用の方法が、製作者の意図していることと一致していたとお言葉をいただいたので、まずは一安心。

 前回よりましだったとは思うが、しかし、見られる授業をちゃんと見せるというのは大変なことだ。普段の授業も見られていると想定して行わなければならないということか。



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2007年09月30日

北方小公開研Webレポート

 午前中は、北方小公開研レポートの作成に入る。午後、職場へ行って少しだけ学級事務。自宅に舞い戻って、子供と一緒に留守番。

 夜、レポート作成再開。がんばったけど、公開授業編ができたところで力尽きたから、そこまでの公開だ。

 参加できなかったみなさんにも、授業の雰囲気ぐらいは伝わればよいなと思う。全体会、ポスターセッションについては、またぼちぼち、でき次第公開する。

 北方小公開研レポートはこちら



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2007年09月29日

第2回実物投影機活用実践プロジェクト

 第2回実物投影機活用実践プロジェクト。会場はELMO東京支社。各自のこれまでの実践事例からこれはと思うものを、1人2分で紹介し合う。たくさんの人が揃うと、アイデアも様々。今回の学びは、以下の通り。


1)自分が伝えたかったこと

★国語辞典の使い方、温度計の目盛りの読み方から、
・理解が容易になるし、定着する。(即時的効果)
・使い方がよく分かっているので、国語辞典は、使用頻度が上がる。
 社会、理科など他の場面でも使うようになる。(長期的効果)
・理科では、正確に測定できるので、観察結果の精度が上がる。
 「素朴概念」が、適切な情報で形成される。(長期的効果)

★スーパーマーケットではたらく人々の仕事の工夫
・教科書のイラストを提示することで、
 どんな仕事をする人がいるかを具体的に話し合える。
・イラストの画像を消して、書き込んだ文字だけ残すことによって、
 働く人々の仕事の内容だけが示され焦点化する。(板書の代行)


2)他から学んだこと
・ミニフォトアルバムによる、フラッシュ教材としての活用。
 社会科資料集付録のミニカードが利用できるのがよいと思った。
 百人一首など、他にも応用可能

・図工で構図を考える手だてにする。
 構図の指導は難しいが、写真から人物の輪郭をつかむなど、
 下絵を描く上で、実践的で効果的だと思った。

・星の動き。正座板を提示して動きを書き込んだ後、
 正座板の画像を消すことによって、星の動きだけが残るという活用が、
 実物投影機ならではの使い方だと思った。

・生活指導で、児童の引き出しを見せる。
 口を酸っぱく指導してきたことも、見せれば一目瞭然。
 提示された児童の自己有能感も高まる。


 続いて、今回のプロジェクトを支援してくださっているELMO社のL-1nの昨日についての意見交換。教室が明るいときに色が飛ぶ現象には、誰もが悩まされているようだ。

 とはいえ、写りがよく性能がよいだけに、実際の授業での活用を想定した様々な意見が飛び出す。

 塩谷さんの、デジカメ係が、一日の終わりに、今日の活動の振り返りを写真を提示しながら行っている、という話しは、おもしろかったし取り組んでみたいと思った。

 今回は、研修スタイルの会議というのを意図しているとのことだったが、そういう見方で改めて会議を見ると、なんだか新鮮な気分がした。

 

 終了後は溜まっていたBlog書き。北方小公開研の感想もBlogに書く。

 



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2007年08月28日

参加自由型校内研3日目

 出勤。学習会。

 10:00〜、参加自由型校内研の3日目。本日の講座は以下の通り。いずれも、この夏2回目の研修会だが、この夏の自分の成果を反映していくつかの講座は、内容をバージョンアップした。


  1. 講座1 フラッシュカード型教材で基礎基本の力を高める。
    (チエル社が無償で提供する、インターネット上のフラッシュカード型教材の活用を体験した。)
     
     今回も、ただ見るだけではなく、一番おすすめの教材を紹介し合った。今日のメンバーは、教材によって(答えが複数あるもの)は、立ち止まって考えるなど使い方が多様になること、提示資料として活用すれば時間を省略化できることに、自身で気づいていた。
       
  2. 講座3 明日からできる(かもしれない)情報モラルの授業
    (子供たちを取り巻くネット社会の現状を見て、情報モラルの授業を考えた。)
     この時間では、子供たちを取り巻く社会状況を知っていただくことに主眼を置いた。初めに、中川Tから、中学校で問題視されていることについて、市教セの研修会で行ったプレゼンを紹介してもらった。
     
    参加自由研修で情報モラル 
     
     
     
     
     
      
     さらに、自分からハンゲーム、アバター、プロフなどを紹介した。初めて知った方も多くそれだけでも成果があった。
      
     次に「ネット社会の歩き方」サイトで教材を確認しながら、情報モラルの指導の必要性について討論した。
     
    参加自由研修で情報モラル2参加自由研修で情報モラル3 
     
     
     
     
     
     
     
  3. 講座5 意外に使えるコンピュータ室のソフトウエア
    (スズキ教育ソフト社の最新ソフト「Skip」を活用した、教科での情報教育の進め方を考えた。)
     Skipのワークシートの確認、ツール等の体験をしてみた。インターフェイスが優しく、目的の活動に簡単に入ることができると、大変評判がよかった。
     
     十分体験したところで、先日のセミナーでの発表を訂正し、実践への位置づけ方を紹介した。
     
     
  4. 講座6 キーボー島アドベンチャーであなたもタイピング名人
    (キーボード検定サイト「キーボー島アドベンチャー」の子供たちへの効果を、体験を通して考えます。)
     発達段階に合わせた級になっていること、学習歴が見られるようになっていることなど、裏の話を少し紹介。この講座は、時間より早く終わった。


 昨日の今日だったので、前回よりも、ウケがよかったような気がする。

 終了後は、杉田校長Tと、校内のICT利活用の今後について打ち合わせ。



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2007年08月27日

デジタルコンテンツの活用研修を実施した

 午前中は、研修会。9:00〜、まずは、杉田校長Tによる、学力向上のための指導に関する講義。基礎基本を重視する意図やその指導法について、1時間余り熱く語られた。

講義

 

 

 

 

 休憩を取り、10;25〜、第7回学校の情報化研修会。今回は、全員参加が原則。テーマは、「見てみよう使ってみようデジタルコンテンツ」。先日の情報研を踏まえて、活動のねらいを以下のように明確にした。

デジタルコンテンツ研修1

まずは、つなぐところから。

 

 

 

1)コンピュータ、プロジェクタ、スピーカーをつなげる経験をする。
2)NHKデジタル教材には、コンテンツがたくさんあって、使えることを知る。
 (使えるようになる)
3)IPA画像素材集から、使えそうな画像を見つけて、ダウンロードする
 (ダウンロードできるようになる)

 授業での活用を考えることが主な目的だが、結果として、プロジェクタがつなげるようになったり、ダウンロードができるようになったりする。教員に対する初期指導とも言えるかも。時間は90分間の予定だったが、少し早めに終わることができた。

デジタルコンテンツ研修3

デジタルコンテンツ研修4

 

 

 

 

 各講座の後に、見合ったことを共有する時間を取り忘れたのが心残りだったが、ICT活用の研修会で、なおかつ難度の高いデジタルコンテンツを取り上げたにしては、ある程度の満足感を持っていただけたのではないかと思う。

 講座の流れは、こちらをどうぞ。


 午後は、全職員で学校の整備作業。各室の整理整頓を行った。

 コンピュータ室には、もはや使われない98デスクトップだの、何年も開けられていない段ボールなど、不用物が大量に蓄積していた。使われていないサーバラックだの、Win95以前のソフトウエアなどは全て廃棄。棚の中も一掃して、コンピュータ室はかなりすっきりした環境になった。

 マウス、スピーカーやLANケーブルなどは、種類別にひとまとめにした。移動式スクリーンなど、これから活用できるものがいくつも見つかったのが、とてもよかった。

 9月10日には、現在デスクトップであるコンピュータ室のクライアントが、最新のノートに入れ替わる。机の配置も考えていきたいところだ。



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2007年08月26日

先導的教育情報化推進プロジェクト会議 in 渋谷

 2便で羽田。そのまま、カードラウンジで午後の会議のための資料を完成。

 お昼頃には仕上がったので、渋谷へ。駅近くのキンコーズは、Winブースが満員で時間待ち。仕方なく近くの別のキンコーズへ。思った以上に印刷に時間がかかり、NHK到着がぎりぎりになった(汗)。


 15:00〜、先導的教育情報化推進プロジェクト会議。まず、全体で、プロジェクトの実績を蓄積するための評価について検討。持ち越しが多く、木原先生と高橋先生の宿題に。

 

 その後、分科会別に検討。社会科では、それぞれの2学期の実践計画と、NHKのコンテンツの使いどころについて検討。

 自校で取り組むカリキュラムにNHKのコンテンツを取り入れるというスタンスは当然だが、これから番組を活用する人たちへの知見を提供するという視点から考えれば、汎用性の高い実践の中にコンテンツを散りばめる視線も必要だと感じた。


 会議終了後は、表さんと羽田へ。signetで、明日の研修のためのプレゼン作成。最終便で帰富。富山空港では、羽田行きの最終便が、まだ離陸しないでいたのに驚いた。



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2007年08月24日

教育情報学会の発表論文

 21日に水戸で開催された日本教育情報学会に参加した。

 発表のお題は、「学習成果を発信するための学校Webサイト構築の全校体制」。Blogではなく、実践・研究等を発信しているWeb「総合的な学習の時間と情報教育」に掲載したので、関心のある方はご覧ください。

総合的な学習と情報教育

←こちらをクリックすると、Webサイトへ飛びます。

 

 

 

 論文は、こちらからどうぞ。



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2007年08月22日

教科 de ICT 今日から ICT セミナー

 早朝に起きて本日のセミナーのプレゼンチェック。結局ぎりぎりまで見直していた。

 情報教育対応教員研修全国セミナー「教科 de ICT 今日から ICT 〜教科のなかで情報教育をどう実践していくか〜」のため、ベルサール九段へ。ホテルから歩いて3分ほどの距離で助かった。

 11:00〜、堀田先生を始め参加者で打ち合わせ。実践事例発表との違いをどう出していくかのアドバイスをもらう。

 13:00〜、セミナースタート。堀田先生の基調講演に続いて、天野さん、吉野さん(高橋先生の代理報告)の実践報告。ブースでの発表に続いてパネルディスカッション。


 自分は、現場教員からの提案として、初めての社会科学習における情報活用の実践力を高める指導についてお話しした。

 小学校3年生の社会科は、体験活動が多く取り込まれている。また、情報活用の実践力を高める学習の展開も必要である。ところが、教科書だけでは、体験活動を意味のあるものにする単元の展開がなかなか読み取れない。

 それらの体験を意味のあるものにし、単元設計を行おうとしたときに、Skipが果たした役割を中心に話をした。

 しかも、その実践は、自分一人ではなく、情報教育にこれから取り組もうとする
初心者教員を巻き込みながら行うことを前提としており、それらのみなさんの意識と変容をも同時に追いかける内容にした。

 

 用意してきた話をしている間は何ともないが、今回のような本格的なパネルの経験は少なく、堀田先生に振られた話に答えるときには、非常に緊張した。
 大筋で外れていなかったのなら、それでよしとしたいと思う。

 ベルサール九段は大変施設の行き届いた立派な会場で、こういう場所で話ができることを、とても光栄に思った。

 ということで、セミナーは無事終了。会場の受けもよく成功だったようだ。

 

 終了後は羽田へ。最終便で富山に帰る。



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2007年08月10日

今日も校内研修4本立て

 出勤。昨日は研修会を持つのに精一杯だったが、評価がほしいと考えてアンケート作成。

 9:00〜、今日も学習会。途中、NTT来校。職員室内LAN工事の打ち合わせ。机の固まり毎に2台のハブが入り、余裕のあるLANになりそう。光接続、コンピュータ室のクライアントの更新など、今年度本校の環境は劇的に変わる。これを使わないのは罪なことだ。

 

 今日は、午前の講座は不成立かと思っていたが、メンバーが揃ったので、10:00〜、連続で4講座を開催。本日の内容は以下の通り。

校内研修3

 

 

 

 

  1. 講座2 実物投影機とプロジェクタを使ったICT活用初めの一歩の授業
    (エルモ社の最新型実物投影機を活用し、授業での活用場面を考えた。)
     
  2. 講座4 情報テキストと指導書で、簡単「情報教育」
    (学校で購入している学研「わたしたちとじょうほう」を活用した授業づくりを考えた。)
     
  3. 講座5 意外に使えるコンピュータ室のソフトウエア
    (スズキ教育ソフト社の最新ソフト「Skip」を活用した、教科での情報教育の進め方を考えた。)
     
  4. 講座6 キーボー島アドベンチャーであなたもタイピング名人
    (キーボード検定サイト「キーボー島アドベンチャー」の子供たちへの効果を、体験を通して考えます。)

 いずれも、教材やソフトウエアの使い方ではなく、授業での活用場面を考える内容にした。講座2と4は昨日と同じ内容。今日も、体験活動を研修に取り入れるよう心がけた。

 現在、本校で使われているこれらの教材やソフトは、開発にもある程度関わってきたので、それぞれの開発の意図も踏まえて授業での効果を紹介することができるのは、自分の強みだと思う。もっとも、引かれてしまっても困るので、そのことはあまり宣伝しないようにはしていたが。

 

 午前中で、校内LAN工事は終了。職員室内のネットワーク環境がすっきりした。研修会午後の部が終了したところで、中川Tのコンピュータの設定。コンピュータ室の棚を少し片付けてみた。

 もはや使えない古いソフトウエアや周辺機器がかなり蓄積してあり、大掃除のしがいがありそうだった。でも時間もかかりそう。

 



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2007年08月09日

校内研修を4本立て

 最近、6:00前に目が覚める。その分、夜が早くなってしまったけれど。早く起きた時間に、今日の研修会の準備。できたところまでで出勤。

 職場でも、さらに準備。9:00〜、学習会。

 10:00〜、教育の情報化研修会。3日間にわたって、6つの講座を2回ずつ開設する。今日はその1日目だった。本日のプログラムは以下の通り。


  1. フラッシュカード型教材で基礎基本の力を高める。
    (チエル社が無償で提供する、インターネット上のフラッシュカード型教材の活用を体験した。)
     
  2. 実物投影機とプロジェクタを使ったICT活用初めの一歩の授業
    (エルモ社の最新型実物投影機を活用し、授業での活用場面を考えた。)
     
  3. 明日からできる(かもしれない)情報モラルの授業
    (子供たちを取り巻くネット社会の現状を見て、情報モラルの授業を考えた。)
     
  4. 情報テキストと指導書で、簡単「情報教育」
    (学校で購入している「わたしたちとじょうほう」を活用した授業づくりを考えた。)

校内研修1校内研修2

 

 

 

 

 1講座45分で、午前2講座、午後2講座を実施した。どの講座も、基本的な流れは以下の通り。


(1)イントロダクション。実際の活用場面の映像や、活用事例をいくつか紹介する。

(2)研修の流れを示す。

(3)活用する教材や機器、ソフトウエア等の紹介をする。

(4)授業を想定したワークショップ。

  • フラッシュ型教材講座では、いくつもの教材を見て、おすすめの教材を紹介しあった。
  • 実物投影機講座では、校内から映し出したらよいと思うものを見つけてきて紹介しあった。
    といった具合。

(5)まとめ。自分が活用の意図や効果等についてプレゼンテーション。


 話を聞くだけ、話し合うだけではなく、活動を取り入れた45分の研修は、時間の割りには内容が濃かったと概ね評判だった。参加者は、講座1の9人から講座4の2人まで、まちまちだったが、参加者が少ない分、みなさん主体的に参加され、中身の濃い研修になったと思う。

 研修会が終わったところへ、水島さん、金井さん@NTTが明日の職員室内LAN敷設工事の下見。要望を伝えたところ、大体かなえられそうな感じだった。

 16:00頃〜、教員評価の自己評価項目について校長ヒアリング。いろいろ話し込んで、力づけていただいた。



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2007年08月02日

鳥取県小教研情報部会夏期研修会に参加した(その2)

 休憩後、ワークショップ。グループ毎に、ランダムに配られた教科書の中から、実物投影機で提示するとしたらどの部分が使えるか、そのときの、発問や学習の流れは何かを検討。

 ICT活用初心者を自認する女性が多いグループがあったが、大きく見せることで効果的な場面や、1つの画像を共有することで考えられる場面など、見せてわかるよさを上手く使う授業を考えていた。模擬授業で提示した視点が伝わっていたので、安心した。

 一押しを決めて、模造紙半分サイズのワークシートに書き込み。それを使って、班員が交代で発表する。発表しない班員は、他の班を聞きに行く。発表時間は3分ずつ4回。時間的にはタイトなワークショップだったが、その分締まりがあって、それでいて楽しく取り組めた。


参加者は約60名 ワークショップ1
ワークショップ風景2 ワークショップ風景3

ランダムに与えられた教科書の中から、
実物投影機で提示するとよさそうな、画像や文を探す。

国語「まよい犬をさがせ」、
算数「二等辺三角形のかき方」など、
これまでの授業では混乱を招きやすかった内容を
選択しているあたりに、
ICT活用の効果が伝わったことがわかった。

ワークショップ風景4 ワークショップ風景5
ワークショップ風景6 ワークショップ風景7

発表タイムは3分×4回。グループは7つ。
1回は自分で発表するのが、
最低でも3グループの発表が聞ける。

発表する毎に、バージョンアップしていくところは、
経験豊富な先生方ならではだ、と思った。

谷田さんは、付箋で隠しておいて、
次第に見せていく実践を発表。
とても参考になった。

短い時間だったが、とても和気あいあいとした
それでいて、中身のぎゅっと詰まった研修だった。


 最後に、まとめの時間を少しいただいたので、プレゼン。

 実物投影機で見せることで、どんなよさがあるかを、具体的な事例をたくさん示しながら話す。使わなくてもよいけど使った方がよいこと、模造紙がよければ使わなくてもよいこと、でも、使った方がわかることがあることなどを具体的に示した。

 先日の高岡での研修会を体験していたことが、とても生きたと思う。堀田先生に感謝します。


 谷田さん、田中さんの実践報告に続いて、最後にもう一度登板。「情報活用能力の育成を目指した授業実践」をテーマにした30分の講演。

 最初に、教育の情報化の3つの柱を示し、今度は、情報教育の話であることを確認。田中さんのリクエストもあり、総合的な学習の中で情報活用の実践力を高めるには、何をどう考えていくかを話した。話の筋は、以下の通り。

  1. 総合的な学習のカリキュラムをどう作るか
  2. 総合的な学習の時間でどんな情報活用の実践力が育つか
  3. 全校で取り組むためのしかけは?
  4. 教科で育てる情報活用の実践力

 大豆実践の話をすれば、多くの人は、そんなことはわたしにはできないと、引いてしまうのは当然。

 そのことをあえて指摘して、でも、そこから切り取って取り入れられることがあることを、寒江小時代の他の先生方の取り組みや、現任校での働きかけから紹介した。

 情報テキストやSkipも紹介し、教科の中で情報教育を進めるための指針が出始めていることを示して終了。

 初心者の先生方には、何から取り組んでよいかがわかって元気が出るように、主務者の先生方には、誰を対象にどのように働きかけていくかがわかるように、心を砕いたつもりだが、上手く伝わっただろうか。


 事後のアンケートでは、研修会は概ね好評だったようだ。福米西小の教頭先生からも、わざわざご挨拶をいただいた。よかった。

 夜は、副部長の中前校長先生、田中さん、山脇さんと反省会。楽しいひとときを過ごす。

 台風が接近していて心配だったが、案の定予約していた1便は欠航。東京でのセミナーは間に合わないことが確定した。



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鳥取県小教研情報部会夏期研修会に参加した

 朝早く起きて、今日のプレゼンと資料の完成。間に合ったが、今度は講演用のプレゼンを作りすぎ(88ページ。笑)。打ち合わせ後、参加者の層を確認してから削ることに。

 9:45、山脇さんのお迎えで、湯梨浜町立羽合小学校へ。新築されて間もない学校は、木をふんだんに使った落ち着いた印象。広い敷地に2階建てで建てられており、大変豊かさを感じる造りだった。もっとも、広すぎて移動が大変そうな印象もあったが。特に、教室と図書館(町立を兼ねている)とコンピュータ室が対角にあるのが残念だった。


 情報部長の佐伯校長、山脇さん、完田さん、田中さんらと打ち合わせ。特に、田中さんとは、ワークショップの進行について検討。

 鳥取県の研修は、通常、西部、中部、東部の3地域に分かれて行われているそうだが、本日の研修会は、中部が主催しつつ全県に参加を呼びかけたとのこと。参加者は、情報担当が半分、これからICT利活用や情報教育を始める人が半分と予想された。また、来年度、情報教育で研究発表を行う福米西小のみなさんが、学校ぐるみで参加されると聞いた。それぞれに、実りのある内容となるよう、プレゼンを作り替え。

 13:00〜、研修会スタート。参加者は40人という予想をはるかに上回り、テーブルも椅子も足りない盛況ぶり。結局60名弱の参加があったようだ。

 前半は、「わかる授業のためのICT活用」がテーマ。完田先生@羽合小の実践報告。今年度から、現任校に来て担当になったそうだが、わずかの間に、コンテンツや機器を使った様々な取り組みがなされているとよくわかった。


 続いて緊張の模擬授業。いろいろ考えたが、今回は、実物投影機とプロジェクタを使った実践に特化して取り組むことにした。持ち時間は30分で、内容は以下の4つ。

  • 国語辞典の使い方
    1) 教科書を提示。「あかい」「あきあき」「あきかぜ」「あきかん」の4つの言葉を教師に続けて声を出して読む。

    2) どこを比べれば順番がわかるかを、子供役の先生に言ってもらう。

    3) 50音順に並んでいることを、教師(自分)が説明する。

    4) ワークシートの練習問題を提示。「ホール」「ボール」「ポール」の配列を考える。

    5) 解答。国語辞典を提示して、確認する。濁音、半濁音の順に掲載されていることを説明する。
     
  • 算数 棒グラフを書く
    1) 教科書を提示。問題文を読む。
     
    2) ワークシートを提示。教科書に示された書き方に従って、横軸、縦軸の数値、グラフを書き込んでいく。これは、時間がかかったので、途中は省略しつつ。

 ここまで、淡々と授業を行ってみたが、山脇さんから少し解説をしてほしいという、つっこみがあったので、従来の授業との違いを少しだけ説明した。
 ちなみに、グラフをかくのは、指示が多くなり時間がかかるので工夫が必要。模擬授業には向かないかもしれない。

  • 家庭 くらしに役立つものを作る
    1) 玉結び、玉留めの練習をする授業であることを説明。玉結びができたところから授業を始める。
     
    2) 布を提示。裏から表に糸を通すように指示。(先生方は見ているだけ)
     
    3) 表面を提示し、5mmほど進んでから、また表に糸を通すように指示。
     
    4) 裏面で玉留めの仕方を指示する。説明を聞きながら、児童も一緒に玉留めをする。

 会場から、「上手くできません」の声(笑)。何度も見せながら練習するから安心するように言い、近くのわかった子供に教えてもらうよう指示するとよいと解説。これまでは説明がものすごく大変だったところなので、多くの方は、作業を大きく見せる効果を実感された様子。

 布は、裏と表が同じ白い布だったので、文字で表裏を書き込むなどしてわかりやすくしたらよかった。

  • 社会 工場の多いところ
    1) 社会科副読本から、どの場所の学習をするのかを、小さな位置図を提示して確認。
     
    2) 工場の多いところを拡大した地図を提示。そこから読み取れることを、できるだけたくさん書き出すよう指示。
     
    3) 時間は3分間。ストップウオッチを提示して、残り時間がわかるようにした。(注目するよう声をかければよかったと、反省)
     
    4) 読み取ったことを発表。前で、スクリーンに書き込んでもらう。工場がたくさんあること、工場が道に囲まれていること、港があること、ライトレールという鉄道が走っていること、などが出る。スクリーンは書き込みだらけに。
     
    5) 副読本の地図と同じ位置を示した衛星写真を提示し、読み取ったことを実際の風景と重ねる。頭の中で考えていたことが、実際の風景とマッチすることを体感。

 ぎこちなかったが、一応、実物投影機を使った様々な効果は伝わったような様子。明確な意図と流れの見通しを持つところは、プレゼント同じだが、模擬授業もまた経験値が必要だとよくわかった。


(続く)



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2007年07月23日

実物投影機活用実践プロジェクトの機器が届いた

 本日が給食最終日。朝活動に、交通安全教室。1限は、作品応募について&学年で交通安全教室。あとは、理科、社会、国語、学活の1日。

 2限後、職員室に寄ると、実物投影機、マグネットスクリーン、プロジェクタ、カートの4点セットがエルモから届いていた。早速教室に持ち込んで、社会では、わたしたちの富山市の写真を拡大提示。そのクリアさに子供らは、大感激だった。

 午後の学活は、お楽しみ集会。スムーズに進まないところもあったが、初めてだったにしては及第点。子供たちも、想像していた以上に楽しめた様子。2学期は、集会活動に力を入れ、イベント運営力を高めておきたい。



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2007年07月22日

今日の実物投影機活用(その3)

三年とうげ

三年とうげ

 

 

 

 

小3/国語/実物投影機,プロジェクタ,マグネットスクリーン

三年とうげを読んでおもしろいと思ったところを話し合った。途中に出てくる歌を提示し、その歌から受ける感じを、スクリーンに書き込んでいった。
どの部分から感じたかを示すことができるので、互いの意見を共有しやすかった。


ヘチマのおばなとめばな

ヘチマのおばな

 

 

 

 

小4/理科/実物投影機,プロジェクタ,マグネットスクリーン

夏の間に成長したヘチマのおばなとめばなを摘んで、教室で観察した。花の付き方を見るには、実物を観察するが、おばなとめばなの違いやおしべ、めしべの様子を見るには、実物投影機が効果的だった。



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2007年07月21日

今日の実物投影機活用(その2)

新出漢字がどれだけ身に付いたかな

覚えた新出漢字をチェック

 

 

 

 

小3/国語/実物投影機、プロジェクタ、マグネットスクリーン

新出漢字練習ワークの目次には、教科書に出てきた順番に新出漢字が並んでいる。覚えた漢字からチェックしていけば、チェックにもれた自信のない字を復習して習熟していける。

実物投影機を使って、チェックの仕方を紹介し、自分がどのくらい漢字を覚えているか自己評価できるようにした。


新しい漢字の筆順を確かめよう

新出漢字の書き順をチェック

 

 

 

 

小全/国語/実物投影機,プロジェクタ,マグネットスクリーン

新出漢字の筆順をおさえる際に、漢字練習ワークの手本を提示した。自分が持っている手本と比べてみられるし、最初の画から順に色分けされているので、的確な筆順で書くことができた。



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2007年07月20日

今日の実物投影機活用(その1)

どれだけ成長したかな

わたしのけんこう

 

 

 

 

小3/保健/実物投影機、プロジェクタ、マグネットスクリーン

自分の健康状態の記録を、記録ノート「わたしのけんこう」に書き込んだ。2年生までは担任が記入していたので、自分で書くのは初めてだった。

個人データのコピーから転記する際に、どの数値をどこに書き込めばいいのかがよく分かったので、混乱なく転記できた。


学校のまわりのようす

社会科ワークテストの解答

 

 

 

 

小3/社会/実物投影機、プロジェクタ、マグネットスクリーン

学習のまとめにワークプリントを実施した。解答を解説するために、地図をスクリーンに投影した。

学校のまわりに家がたくさん建っていることや、地図上の書かれた散策経路の周りに林や浄水場があることなどを、地図上の記号等を指し示すことで、具体的に理解できた。



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実物投影機の実践を挙げる

 国語、町内児童会、さつまいも畑の除草、学活(夏休みの生活)、学活(集会準備)の一日。

 放課後は就学指導委員会。プール管理当番。

 今日から、実物投影機の活用を毎日2実践ずつ挙げることにした。毎日使っているので、あとは、写真があるかないかなのだが、自分で撮るのはなかなか大変だったり。といっても、今学期もあと2日なので、あとは、9月送りとなってしまうが。

 実践研から配布の実物投影機が発送されたようなので、到着を待ちたい。



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