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紀伊半島の海沿いを走る きのくに線

その途中にある 海南駅は、和歌山市の南に位置する海南市の中心駅で、朝の時間帯に 当駅始発の 特急くろしお快速も設定されています。

また、御坊駅は きのくに線運行上の要の駅で、ここから先 紀伊田辺方面へは 朝晩の一部を除いて乗り換えとなります。

今回は、そんな海南駅と御坊駅の電光掲示板をご紹介。
※2013年4月12日追記※
海南駅の写真を追加しました。



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海南駅
まずは、1・2番のりばから。
この駅の電光掲示板は、写真のように 2段表示です。
日本語表示・英語表示の切り替えが、上の段と下の段でズレてますね。


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今度は、特急くろしお 京都行きの表示を撮影。
列車名は赤色 ( 「○号」 の部分のみ緑色) で表示され、特急の英語表示は 阪和線と同じ LTD.EXP. となっています。



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特急くろしおの発車案内が上の段に表示されると、下の段には 停車駅の案内がスクロール表示されます。

大阪環状線やJR京都線などのような  「[種別] の停車駅は、○○、○○です」 ではなく、阪和線と同じ 「[種別] は途中、○○、○○に止まります」 という文章でした。



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反対側 3・4番のりばの電光掲示板です。


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ここからは、2013年4月に撮った写真を紹介していきます。
3ヶ月ぶりに海南駅を訪れると、電光掲示板に 「回送」 表示が出ていたので撮影。


回送列車の発車時刻だけでなく、行き先まで表示されてますね・・・。


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電車が到着する時は、写真のように 列車がまいります と表示されます。

大阪環状線などのような 列車がまいります との交互表示ではありません。



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特急列車の到着時も同様です。


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御坊駅
この駅の電光掲示板も2段表示ですが、海南駅と異なり 黒いです。

2番のりばからは 和歌山方面行きの普通電車が、3番のりばからは 紀伊田辺方面行きの特急くろしおと普通電車が発車します。


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3番のりばに停車中の紀伊田辺行き(16時18分発)を撮影。
ここから先は 2両編成の電車が1時間に1本と、本数も両数も半分に減ります。



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こちらは、17時18分発の紀伊田辺行き。
先ほどと 塗装が違いますよね。

この電車が到着する時、接近放送を録音しようとしましたが、和歌山線の橋本駅と同様、この駅では接近放送が全く流れないようでした。



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特急くろしお 新宮行きの表示です。
列車名が緑色で表示されていたり、特急の英語表示が Limited Express だったりと、海南駅と異なるのが分かります。



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今度は 1番のりばの電光掲示板を撮影。
このホームからは、主に 新大阪方面行きの特急くろしおが発車します。

停車駅案内のスクロール表示は、この駅も  「[種別] は途中、○○、○○に止まります」 という文章でした。


電車到着時に 列車がまいります 表示が出るかは未確認です。


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1番のりばの向かい側にある0番のりばには、紀州鉄道の列車が停車していました。

この駅から終点の西御坊駅までは わずか2.7kmしかなく、西日本で最も短いローカル鉄道となっています。

(ちなみに、千葉県にある芝山鉄道が2.2kmと日本一短いですが、あちらは朝晩に京成本線と直通運転しており、延伸計画もあります)


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紀州鉄道の列車は、バス車体をベースに製造された 「レールバス」  です。
撮影当時 そのことを知らなかったので、車体を見て驚きました。
このドアといい、乗降口のステップといい、本当にバスみたいですよね。



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改札口に設置されている電光掲示板。
上が和歌山方面・下が白浜方面の6段表示になっています。


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