2011年10月

各監視銘柄は順調推移

日中の政府・日銀の円売り介入を受けて、一時日経平均は急騰。100円高付近まで行きましたが、お昼休みを挟んで元の位置を目指す展開。最後は上ヒゲを伸ばし安値引けで本日の取引を終えました。

28日記事「中期買い転換に一歩届かず」でも書いた通り、株価位置こそ買い転換位置ながら陽線越えでは無い為に転換はお預け。又、今日の様に一時的に上抜けてもそもそもが行き過ぎの感が出ている為日経平均株価は戻りやすい状態だったと言えます。

日経平均日足1031

ここはやはり少し日経平均には落ち着いて欲しい所。まだ中期下げ基道上値斜線を超えたばかりであるのと、今日が金曜に引き続き陽線越えでは無かった為にしばらく様子を見るべき。又、まだ6日線上に普通に位置している事から、慌てる必要は無いと思われます。
今日の一時的な上げで期待した方も居られたかも知れませんが、今は次の上げへの準備期間と捉えましょう。

4528小野薬品工業は本日5%以上の大幅安。一応戻りを試す動きも想定していました。しかし金曜に逆張り「売か」型を出し、金曜の時点では頭上にあった25日線は今日は遥か遠ざかり、下値サポートだった6日線も割り、中長期サポート目安の200日線をも割ってきました。

【4528】 小野薬品工業日足1031

現時点で週足では52週線も割っています。今日はまだ月曜なので今週末までに戻る可能性も否定出来ないので楽観はしませんが、やはり流れは下。それでも目先4,000円割れからは利食いを考えて行きましょう。

その他週末監視銘柄状況内で出した3626ITホールディングス(買い)は順調。条件付きとした6965浜松ホトニクス(売り)も下げへの布石が作られそうな気配(下図チャート参照)

【6965】 浜松ホトニクス週足1031-1

6665エルピーダはまだ今は待ち。更には、19日に監視銘柄候補となるかもと出した1983東芝プラントシステムは順調ながらも今日は日足で「売ぬ」型出現。少し待ちたい。

一気に書いてしまいましたが、各銘柄とも流れは良いようです。現在は買い銘柄・売り銘柄両方出している状況。是非これまで述べた見解を参考に、ご自身の判断材料として下さい。

お昼のワンポイント

始めにお知らせです。

まずは早速のバナークリックご協力ありがとうございます。
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先程10時半少し前に突然日経平均が上げ始めました。同時に円ドル為替を見れば物凄い円安に振れています。日経速報メールでは「市場介入の噂」と来ましたが、噂だけでそこまでの様な事にはなりません。その後特報として政府・日銀の円売り介入実施を知らせてきました。

前引けの日経平均は45円高の9,096円。朝一は安く始まっていましたから相応の陽線が立っています。
しかしこの上げがどの程度今後に影響が出るかはすぐ判断出来るものではありません。昨日の記事でも「上がっている時に買い向かうのでは無く」と書きましたが、この急激な上げで一緒に買いに行ってしまった方が居られない事を祈るばかり。このまま上げに向かう事も当然考えられますが、まずは売り方の買い戻しが入り、その買い戻しの動きが収まればまた元の位置に戻る事も充分に考えれる状況です。

個人的には今日はあまり手を出したくない日になりそうです。

今週の動向

日経平均は、木曜日足の逆陽線から一気に続伸。株価位置だけを見れば中期下げ基道を上抜き、一歩抜きんでた状態になっています。
一方週足では株価位置的に不適合でありながらも、逆張り売法示が2つ同時に出現すると言う状態。未だ急角度で下を向く13週線との兼ね合いを考えると、ここから一気の展開では無く、小休止となるのでは無いかと言う金曜記事での見解であります。

金曜最後のCME日経先物終値は9,060円。金曜日中の日経平均終値とほぼ同じ水準です。仮にそのラインから始まった場合、上へと向かう可能性も十二分にありますが、その上げに吊られて買いに向かうのは避けるべき。仮に100円高ほどして9,150円ともなれば日足・週足とも短期移動平均線(6日線・13週線)との距離が離れ過ぎてしまいますし、週足で少し上を見れば26週線も走っています。理想は数週掛けての台張り(横ばい)です。

若しくは押し目を待つ形。個別の場合は銘柄にもよるので一概には言えませんが、人気が高まっている時に一緒になって買いに向わないようにしましょう。

今週もNYダウに注目します。

NYダウ週足1030

今回はNYダウ週足です。一連の安値領域では逆張り買い法示が多く出現しています。本来は逆張り買い法示では無く順張り「買い法則」を確認したかったのですが、微妙な兼ね合いにより買い法則出現にはならず。それでもこれだけ逆張り買い法示が出現してくると言う事は相応の意味があったと捉えるべきでしょう。

上図週足は金曜終値は反映されていません。しかし、終値はほぼ同水準でしたのでそのまま載せました。
NYダウ週足は一足先に13週線が上向き始めました。こちらも日経平均同様、週足短期移動平均線である13週線を無視したまま上昇の一途を辿る事は考えづらいです。押し目や横ばいを経て13週線が上がってくるのを待ち、その後再上昇の流れに向かうのでは無いかと考えます。又、そうなる事により26週線との間でゴールデンクロスの流れになりやすくなります。週足でのゴールデンクロスとなればその意味合いは大きいものになるので、NYダウでもここからは小休止的な動きになるのでは無いかと想像します。

ここから小休止や緩やかな押し目となるならば、良い買い場になるかも知れません。流れは「買い」ですが、上がっている時に買い向かうのでは無く、少しずつ買い下がるやり方で。又、現在は流れは良くても何時どの様な突発的な状勢に見舞われないとも限りません。決して気を緩める事なく臨みましょう。

毎度お願いするのは気が引けるので書いていませんが、もし宜しければ1日1度、ブログページ右側にある各ブログランキングバナーへのクリックのご協力を宜しくお願い致します。



カジノの取り組み方・11(最終回)

ダラダラと書き続けたこの企画も今週で最終回。今回はここ1年くらいで感じた、ある事象についてお話します。

但し先週も書いた通り、バカラ限定、ひいてはマカオ限定かも知れません。

他の国のバカラで存在するかどうか分かりませんが、マカオのバカラにはプレイヤー・バンカー・タイ(引き分け)以外に、プレイヤーサイド・バンカーサイドそれぞれに対し「対子(トイチー)」と言う賭ける場所があります。
バカラは始めにプレイヤーサイド・バンカーサイドに2枚ずつカードが配られますが、対子はそのそれぞれ2枚のカードが同じ数字だった場合(絵柄は関係なく、数字だけを見る)11倍で返ってくると言うものです。

プレイヤー・バンカーは2倍返し、タイ(引き分け)は8倍返しです。タイを当てるのは倍率から考えてもそうそう当たるものではありません。それに対し対子は11倍。更に確率は悪くなります。

しかし、それはあくまで理論上です。これから書く事は月一くらいでマカオに行っておられる社長様方も同意見の方が多く居ます。それは、

「対子」は出やすい場面がある

と言う事。5月に書いていたマカオ旅行記で仕方なくやらざるをえなかったカジノの話しの中で、私が殆ど対子だけで取っている事にお気付きでしょうか?まだ旅行記を見た事無い方は記事カテゴリ「マカオ」から当時の記事を見てみて下さい。

バカラではカードシュー(トランプを収めている箱の様なもの)内のトランプが終わりに近づくとカジノ側はテーブルを一旦閉じます。そして新たにシャッフルされたトランプをシューに詰めた所で再び場が開きます。

このシャッフル。何やら電動モーターのついた機械に新品のトランプ2セットを両側にセットして、シャッフルさせながら真ん中に落とす感じの簡単な機械です。新品のトランプを開けた事がある方はご存じかと思いますが、始めはきちんと絵柄別に1(エース)から順に箱に詰まっています。しかしこの機械、上手くカードをシャッフル出来ていない部分が存在するのです。

ゲームに参加していると、例えばプレイヤー・バンカーそれぞれ配られた4枚のカードが「7と8」「6と7」など、近い数字がまとまって出てくる傾向の時があります。この場合、3枚目に配られるカードも又「6」だったり「7」だったりする時、その辺のカードが上手くシャッフルされていない可能性が高いのです。つまり同じカードの重なりが発生してしまっている。そう言う時を狙ってプレイヤー・バンカー両サイドの「対子」に賭けると勝ちやすいのです。
実際これは某社長様方も実践していて、1,000ドルチップ(約1万円)でプレイヤー・バンカー両方の対子に張り、両方で取ってあっさり20万ほど取ってしまう例も珍しくありません。

これを真実と取るかオカルトと取るかはあなた次第。マカオへ行ってカジノ(バカラ)をプレイする際は、こんな事もあったなくらいに覚えておいて見て下さい。

基本的にこれでマカオネタはネタ切れ状態。来週以降はマカオカテゴリは不定期になるかも知れません(汗)

今週の監視銘柄状況(10月第5週)

今週は週後半に多くの銘柄が上げ、それに伴いチャート状況が好転している銘柄も多く見られます。この様な展開になると自分も乗り遅れまいと全体が上がっている所を闇雲に買いに行きがちですが、ここからは押し目狙いの展開が有効と言えます。

利食いは早くても構いませんが、仕込みは慌てないように心がけましょう。

それでは今週の監視銘柄状況です。

3626 ITホールディングス (買い)

金曜は朝からマドを空けて上から始まりましたが、終わって見れば大幅逆陰線。6日線をも下回り、一瞬不安さえ感じられます。

【3626】 ITホールディングス日足1028

今日は凄く下げたイメージありますが実際には言うほどでは無く、下値は200日線で止まりました。25日線上でもある為、日足では基本的に問題ありません。むしろ先日出現した弱めの「いゆ」買法則が、木曜にしっかりと押し目基道上値斜線を超えてきた事で、今後は押し目終了から再上昇に向けての期待が出てきます。

【3626】 ITホールディングス週足1028

上チャートは週足です。現在急騰後の押し目の最中です。今週弱めですが逆張り買い法示「か買」が出現しました。弱いですが、天井から陰線連続3本で逆張り買い法示が出る事は良い事です。
もう少し13週線が上がってくるのが望ましく、再上昇の分かりやすい目安は52週線越え。その時には新たな買い法則を伴いながら上げて行く事になるかと思います。


4528 小野薬品工業 (売り)

日足は金曜までで3連騰しました。3連騰目の金曜には6日線上にも出て、買い法則「いあ」買が出る筈でした。

【4528】 小野薬品工業日足1028

しかしその金曜ローソクで、弱めの「売か」型出現。「いあ」買法則はお預けです。それでも日足では戻りの動きが継続する可能性はあり、売り方はやや注意が必要ではあります。

要の週足を見てみましょう。
【4528】 小野薬品工業週足1028-1-1

「いら」売「いれ」売を出した後急降下。週足ではこの2週間は戻りを試す動きとなりました。下ヒゲを伸ばしたローソクが2本並び、意外に強いのでは無いか?と思われがちですが、今週足で逆張り「売ろ」型が出現しました。

週足の見るべきポイントは、直近の陽線2本とも13週線を超えられなかった事、ひいては急落前の上げ基道内に戻れなかった事、更に「売ろ」型が出現した事です。日足・週足を総合的に考えれば、流れは「下」であると言えます。

来週も戻りを試す場面はあると思います。目先は日足25日線を越してくるのか。反対に週足26週線を割ってくるならば、再落の可能性が高まると思われます。


ここからの2銘柄は条件付きとして推奨します。

6665 エルピーダメモリ (買い)

今回は週足のみで説明します。

【6665】 エルピーダメモリ週足1029

5月から下げの一途を辿っていました。それが8月に大底を突いて切り返し、そして又押しを繰り返しました。丁度、少し前のNYダウ日足と同様、下げてから三像(①ー③)を作ると言う変則型になりました(本来は逆三像)

現段階ではまだ法則法示は出現していません。又、上値は13週線に抑えられています。
しかし今後13週線越えとなり、そこから更に上げて②から③へ引き下げたラインを越えてくるのなら変則三像壊れ型となり、まずは26週線を目指す展開になるのでは無いかと予想します。
まずの目安は13週線越え。そして②から③へ引き下げた斜線越え。これが条件付きの理由です。

これを念頭に監視を行います。


6965 浜松ホトニクス (売り)

こちらも今回は週足のみで説明します。

【6965】 浜松ホトニクス週足1029

震災時の下落からジリ上げをし続けて、7月下旬の下落を切っ掛けに一時急落を見せました。1か月ほどの急落の後、再びジリ上げの展開を見せている最中です。
 
柴田罫線ではこの様な動きに適用される売り法則が存在します。第6法則「いゆ」売り型がそれに該当しますが、その目安はジリ上げ基道(戻り基道)の下値斜線を陰線引値で割ってくるかどうか。今週の株価は上下に振れた後、13週線と52週線の下で終わりました。今後これら移動平均線を下回るか、戻り基道の下値斜線を割って「いゆ」売が出るかを確認するのが、この銘柄での条件です。

中期買い転換に一歩届かず

NYダウ大幅続伸に続き、大きく日足でマドを開けて同じように続伸した日経平均。ここまでまずは想定通り。日足で現れた超小型三像壊れからは、数日不安定さを見せたものの、上へと放れて行く結果となりました。

日経平均日足1028-1

今日の日足ローソクでは中期下げ基道上値斜線を超える事となりました。しかし柴田罫線の観測法では、基道斜線を越えて転換となる場合(今回は買い転換)陽線で超えた時と定義されています。
今日のローソクを改めて見てみると、状況が好転したとは言え前日終値に対し相応幅以上のマドが空いている事、同時に6日線からもやや乖離(かいり)した感もあります。もしこのまま上げて行くのなら、目先では上げ過ぎになってしまうので、状況は好転している事を踏まえつつ、少し様子を見てから判断しても遅くないのでは無いかと思います。

同時に週足では明確に13週線を超えてきており、やっと中勢買い転換への流れとなって来ました。しかし目の前にある事実は冷静に考えねばなりません。

まず1つ目に、未だ13週線の下向きの角度が強く下に向いている事です。2つ目は10月第2週には恐らく大底をついたと思われ、現在は切り返しの動きの最中。本来は若い相場(上げ始め)では適用されないものの、逆張り売法示が今週2つ同時出現が見られました。

日経平均週足1028

売法示の一つは通常の強さ(売な)で、もう一つはやや弱め(売か)で出現しています。2つ出たとは言え、売転換と言う訳ではありません。日経平均としては短期間でここまで上げて来ましたから、来週から数週は少し小休止的な展開になるかも知れません。

日足では中期下げ基道上値斜線越えながら買い法則出現ならず、週足では売法示2つ出現。これらを考えると、ここから一気とはならないのでは無いかと考えられます。

日足チャートを振り返ると「AーA’」の緩やかな中期下げ基道内において、4つの買い法則、1つの買い法示、1つの売り法示が出現しています。買い法則が出現したからすぐ買いと言う事では無く、今回のように適当な期間を観測し続け、多数決的に買いか売りかの判断を考える。これがまさに柴田罫線の基本的な使い方と言えます。

明日の「監視銘柄状況」では、現行の1つの買い銘柄、1つの売り銘柄に加え、条件付きながら新たに買い・売り銘柄を1つずつ加えたいと思います。

中期下げ基道上値斜線越えに期待

お昼休み中に日経225先物は急伸。同時に日経平均も後場から高寄りしました。14時頃失速しかけましたが、10分足ではそこから逆張り「め買」を出現させ再び上昇開始。高値引けで今日の取引を終えました。

日経平均日足1027

昨日引いた「DーD’」の上値斜線を早速超えて来ました。この「DーD’」の下げ基道は小規模なものなので、本日観測した「いゆ」買も「凄く強い」と言う訳ではありません。しかしここまでの力強い陽線で上抜き、一気に「AーA’」の中期下げ基道の上値斜線ラインまで肉薄する事態。今週は保合いで良いと思っていましたが、この動きはかなり注目出来そうです。

直近を改めて簡単に振り返ってみましょう。それまでの記事も読み返すと分かりやすいかも知れません。

日足で「ぬ買」を出した後、目先超小型三像壊れで上昇。6日線を下値に上抜けました。今日は欧州ギリシャの件で上げた訳ですが、既にこの時点で何らかの解決が出来ており、それを見越した買いが入っていたかも知れません。
しかし翌日「売め」型が出現。この売法示出現は判断に迷うと書いたように、翌日は安寄りしたものの、終わってみれば前日比変わらずまで戻りました。
そして今日は一気に上値を取って高値引け。「いゆ」買出現。これを超えれば中期買い転換目安である「AーA’」の上値斜線まで近づいてきました。

この時点で日経平均株価は、週足13週線を超えた所に位置しています。明日大下げするとは思えませんが、しっかりと13週線越えを達成出来るかを確認したいと思います。

本ブログを長くご覧の方はご存じかと思いますが、今回欧州の好材料が出た事で日経平均は上げましたが、俗に言うファンダメンタルズ系を私は追いません。全てチャートのみから動向を追います。
今回もつい最近まで、株価が下げれば「リスク回避」が進んでいるんだと書かれ、株価が上がれば「リスク回避が緩和され」などとあちこちのニュースでは言われていました。

ニュースの書き手は専門家ではありません。又、私から言わせれば証券会社の営業、ファンドマネージャーのような方を以てしても、まともな見解を書ける人は殆ど居ないと思っています。

本当の事実を知ってる人間・組織が、表立った場所で本当の事を語る事はまずありません。自分たちの儲けのネタですから。であれば、我々はそう言う組織が実際に資金を動かす事により生じるチャートの変化を追うしかありません。

話が逸れてしまいました。各週末監視銘柄も順調です。明日も日経平均の動きに注目し、週末監視銘柄状況は土曜にまとめたいと思います。

お昼のワンポイント

日経平均は午前中の範囲で見れば、下げて上げての行って来いでした。行って来いではありますが、上げに掛かる時間の方が短く、更には10分足で見ると連続陽線の並びながら、逆張り売法示が出現する気配は全くありません。状況は良いと思います。

今週は保合いが理想と書きましたが、終値ベースでは今週はまさにその様な状況。そして昨日は25日線が下値ライン、今日は6日線が下値ラインとなっており安心感が出ています。

勿論油断は出来ませんが、今週はこの辺での保合いなら良し。来週以降の動きに注目したい感じです。

何度でも初心にかえる

スポーツや習い事、ひいては仕事や人生なども同じように、ある一定以上の期間繰り返し反復を進めて相応の知識経験を保有した時、人は驕り高ぶり、結果として今まで出来ていた事が出来なくなる事さえあります。

それは取引でも同じです。今でも柴田罫線を使っているのは同じですが、私も昔は法則を基にした売買で多少大きめの利益が出ると天狗になっていました。

悪い言い方をすれば、どんなやり方でもまぐれで利益が出る事はあります。しかし「これで今後どの様な状況でも利益を出せるぞ」と勘違いしてしまうのです。その中で一番良くないのは気持ちが大きくなってしまう事。特に株などの取引では実際のお金が絡んでくるのでその傾向が強い場合があります。当時は私も同様であり、更にそれを何度でも繰り返してしまうのです。

利益を取ると言う事は、例え自分の知識・経験が浅くとも、その範疇で出来る分析や見解を持ち、リスクを取って売買に向かう事により、そこで初めて利益の「可能性」が生じるのです。その姿勢を忘れてしまったり、人間の直感や感覚を忘れ、根拠の無いネット上の情報を探し回る事は不毛であると言わざるを得ません。

初めて取引を始めた時、皆さんはどの様に思っていたでしょうか。頑張って資金を増やすぞ、色々勉強してから始めるぞなどの前向きな発想から、出来るだけ楽して儲けるぞと言う考えもあったかも知れません。それ自体、理由は何でも構わないと思います。

取引を行なう中で上手く行かない事が続く事もあります。そんな時、上手く利益を取るにはどうすれば良いか試行錯誤を始めます。そして暗中模索の中、更に考えは複雑化して行くでしょう。

そんな時、軽く肩の力を1つ抜いて取引を始めると決意した頃の自分を思い出して下さい。初心にかえると言う事は船で言えば港に帰る事と同様。いつでも自分をリセット出来、安らげる場所に戻ると言う事であると心得下さい。

何かの宗教の教えの様な文章になってしまいましたが、大事な事には変わりありません。行き詰まり感を感じたら、何度でも初心にかえって来て下さい。

多少の不安定さは致し方なし

昨日の記事で下値メドを日足25日線としましたが、今日早速到達してしまった日経平均。一時は120円安程までありましたが、大引けに掛けては30円高程度まで回復。引け直前には値を下げたものの、昨日の逆陰線に対し逆陽線での返しでした。

日経平均日足1026

昨日の陰線で逆張り「売め」型が出現したものの、かなり判断に迷うと書きました。それを象徴してか、今日は相応値幅で下から始まって上向き、極僅かながら6日線上キープと言う普通ではあまり無い動きでした。
そしてここで新たに目先下げ基道「DーD’」を引き下ろしました。「AーA’」の中期下げ基道内の小さい基道の為、あまり神経質には扱いません。しかしこれにより、下値目安を25日線と下値斜線「D’」の2つに設定する事が出来「D」の上値斜線を上抜けば目先買い転換と「AーA’」上値斜線越えへの判断材料としても使えるようになります。

先日に続き25日線を下値に切り返した形。この「DーD’」の基道を上抜く事が出来るかを見て行きます。
個人的にはすぐに上値斜線を越す事なく、しばらくは保合いの動きに終始してくれれば良いかなと言う印象です。

週末監視銘柄の3626ITホールディングスから1つコメントです。

【3626】 ITホールディングス日足1026

急騰後、ジリ下げが続いています。日足で弱めの「いゆ」買が最近出ましたが、やはり弱めだった感は否めません。「いゆ」買の後、一旦それまでの下げ基道内に戻り200日線を割り込みましたが、本日再び基道を上抜け、200日線も又超えてきました。

急騰後のジリ下げから上値斜線を上抜けるパターンは強い場合が多い。但し、ジリ下げし過ぎるとそのまま下げに繋がってしまう結果にもなり兼ねません。
週足では現値より下側にある13週線との距離が未だ遠い為、今の所特に心配はしていません。目先として、日足で上がって来ている25日線と接触する辺りで何か動きが出る事に期待したい所です。

先日少しコメントを出した仕手系銘柄の2694ジー・テイスト。少し前と違い、36円の売り板が食われて行き、36円の買い板へと変化する事が目立ってきました。13・26週線を下値に従え、何か動きが出そうな気配は未だ続いています。

それでも何もありませんでしたで終わる事も普通にあり得る仕手系銘柄。出来れば気になる方は、日中の板の動きを観察し、怪しい動きが出ているかをチェック出来ると良いでしょう。

Marimo
2001年より柴田罫線の研究を開始。長年の経験を活用し、柴田罫線の正確性を高めた上で今後の相場の方向を分析。法則は明確に「買い」「売り」と表示されるので、判断材料として最も分かり易いのが大きな特徴。主に日経平均、225CFD、JPN225などのCFD系日経先物チャートに柴田罫線法則を書き入れ、日経先物取引に役立つ分析情報をご提供します。

デイトレからオーバーナイトまでをカバーしますが、出来るだけオーバーナイトでの値幅取りの可能性を追求します。
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