2015年08月

新たな動きを探る

日経平均は大幅反落となりましたが、通常では大幅な下落幅でも、直近の動きから比較すると大したことなさそうに見えてしまうのは怖いことかも知れません。

日経平均日足無料0831

一時は400円近く下げる場面もあったものの最後は250円安程度まで戻し、日足ローソクでは半値引け陰線となりました。
この半値引け陰線からはある2つのことが分かります。今日はその点について会員様ページで考えたいと思います。


普段見るサイトでこのような記事を見ました。




この記事によれば意思決定の際に大きな影響を与える「バイアス」について「自分が信じているのとは真逆の結果を招いてしまうバイアス」があることを伝えています。

詳細は当該記事に詳しくありますが「自分が天才と思っている時に、勉強をさぼってしまいテストで悪い点数をとることもある」と言うことがあるように、自分はしっかりと投資プランを立てて取引を行なえていると思っても、実はそうでなかったと言うことがあるかも知れません。

そもそも本当にしっかりとした投資活動を行なえている人は「自分は大丈夫」とは思っていないと思います。常に自分の手法を見直し「これで良かったのだろうか?」又は「今回は良かったけど次にも通用するだろうか?」「もっとより良くするにはどうすれば良いだろうか?」と、常にやり方を見つめ直しアップデートを行なっているように思えます。


ちなみにこのリンク先記事タイトルにある「真逆」は「まぎゃく」とも読みますが、本来は「まさか」と読みます。「まぎゃく」は10年ほど前に出て来た読み方のようです。

投資の世界で「真逆(まさか)の結果」を招いてしまわぬよう、常に離れた位置から自分を監視するもう一人の自分を置くようにすることが最重要であると言えるでしょう。




先週まで会員様にはお伝えしていたように、新たな参考銘柄提示に向けて週末段階で2銘柄にまで絞っていました。

しかしその内の1つ『SRー111』が本日棒上げしてしまいあえなく断念。そこで残るもう一つの『SRー120』を出すことにしました。

この後解説致します。



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今週の動向(9月第1週)

やっと先週末の夜間取引になって落ち着きを見せ始めた日経先物系の動き。金曜日中は大幅高となっていますが、これを引き継げるかどうかが重要なポイントの1つとなりそうです。

チャート分析を行なうこととはすなわち、


それまでに起きていたこと、
その時起きていること、
そしてそれを分析してその後何が起こるか


を考える作業です。


それを踏まえて今のチャートを見ると、通常の時よりかなり多くの分析要素が存在することが分かります。判断に使う情報が多いことは確かに良いことなのですが、しっかりと取捨選択を行なって行かないと見当違いな方向性を出してしまうことになりかねません。

現時点で方向性については一定の見解を持っています。もちろんそれが必ず100%当たるとは言い切れませんが、何も方向性を持たないで取引を行なうことは非常に危険です。
 

確かにデイトレのような超目先取引で行なうような場合はそのような方向性は関係ないと言えます。長期保有をするリスクを取らず、目先で起こる値動きを取ろうと言うやり方です。

反面、取引回数が多くなることによる損失リスクは増えることになると思います。手数料も馬鹿に出来ない筈です。そして出来るだけ勝率を高くする必要があり、高速度の取引の中で損切りが出来なければあっという間に損失が広がってしまいます。その意味でデイトレは上級者向きと言えると思います。

今は1日で動く値幅が大きいのでデイトレでやれば案外簡単に利益が取れるのではないかと思ってしまいがちですが実は決してそういう訳ではありません。むしろ通常の個別銘柄への取引以上に綿密な取引プランを立てる必要があり、しかも瞬間的に決断、実行を行なえないととんでもないことになってしまうでしょう。
 

最近の値動きは取りやすそうに見えるものの安易なデイトレ出動は避け、ご自身の取りやすい方法で取引を行なうようにしましょう。


この後の会員様ページでは明日夜のプライベートサマリー9月号の内容に先立ちまして、日経平均週足、NYダウ週足からの中長期的な見解を書きたいと思います。


 
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このブログの中の人 (6)

【 お知らせ 】

明日の記事「今週の動向」は、19時掲載に変更となります。

宜しくお願い致します。




ネット証券の始まりの話しに戻しましょう。

当時は松井証券を皮切りにネット証券が乱立することになります。しかしあまりにも急激に増え過ぎたネット証券は合併が始まり、段々と落ち着きを見せて行きました。

今では当然のようにある信用取引もまだ出来ず、口座開設の際には証券会社からの電話を受け、簡単なやり取りを経てやっと口座が開くと言う手順を踏んでいました。今は恐ろしく簡単に証券口座が開けてしまいますが、昔のようにそのくらい慎重な方が良いのかも知れません。
 

信用口座受付が開始されると私はすぐに申込をしました。手持ち資金の約3倍の取引が出来、しかも空売りまで出来る。下げで取ることが出来るなら利益も取りやすいだろうと安易に考えていました。

その頃は日経平均が10,000円台を割っては戻しを繰り返しており、最終的には9,000円台から8,000円台へと下げが進んだ時期。そのため、空売りスタンスを取ることは必須で、単に空売りをすれば儲かると言う間違ったイメージを持ったまま取引を行なっていました。

これだけよく下げる環境なのに、なぜか自分が空売りすると踏まれてしまう。ダメだと思って損切りすると下げてくる。取引初心者が陥りやすい状態をご多分に漏れず実践してしまう始末。ちなみにこの頃はまだ柴田罫線とは出会っていません。まさに「勘」で取引を行なっていました。
 

しかも、下げる時は派手に下げることから、東証一部の仕手株を空売りすると言う暴挙をよくやっていました。
弱そうな動きになった所を自分では「ここが天井だろう」と空売りで入るものの、根拠も何も無く空売りで入るものですから、翌日の寄り前気配はあり得ないほどの成行買いが入っていることも多く、終日ストップ高に張り付いたまま。損切りしようにも比例配分さえ引っかからないと言う地獄を何度か見ました。


結局「何の基準も無いまま取引をすればこうなる」と言う証明を自ら行なったことに。とは言えこの頃は勉強をするにも何をして良いのか全く分からず、本屋に行ってもどれを買えば良いのかぼう然と立ち尽くすだけと言う状態でした。


「このブログの中の人 (7)」は9/12(土)掲載の予定です。 




惰性で考えてはいけない

連日の大幅上昇となっている日経平均。大幅急落後、またもこの勢いで戻って行くのでしょうか?

日経平均日足無料0828

昨日は日足上の6日線にキッチリ頭を抑えられていましたが、今日はその6日線ラインをあっさりと越えてきました。それにより状態は強いと見ることも出来ますが、もともと6日線があの急角度で下りてきていたために、ちょっと株価が上がればすぐ上抜ける位置関係に昨日はあったと言えます。それでも直近では日々乱高下が見られていたために今日は下げてもおかしくは無かったと思います。


多くの方が今気になっていることは日経平均はどちらへ進むのか、自身の持つ保有株はどうすれば良いかと言うことではないかと思います。

私はチャート関係のことからでしかモノを言えませんし重要なポイントはこちらでは書けませんが、1つの大事なこととして自分自身に「欲」が出ていないかを確認すると言うものがあります。


損切りが出来ないこと、利食いが出来ないこと、それはすなわち「欲」があると言うことです。博打などもそうですが、欲があると利益を獲得しにくい、と言うより出来ないと思います。この点は情報を手に入れることよりも重要な部分と言えます。


例えば今回の下落で、極端ですが大底で買えた玉があるとしましょう。それはどのタイミングで利食いをしようと思うでしょうか?
 

もちろん実際に買えてる訳では無いので利食い基準をすぐには言えないと思いますが、「○○になったら利食いをする」と言う基準が買えた時点で既に決まっていないといけません。

更に重要な点は「自分の決めたラインに達したら予定通りの注文を出す」と言うことです。これは利食いも損切りも同じで、これが出来ないことはすなわち「欲」があるとお考え下さい。


今後も繰り返しこの点については触れて行きます。最重要であるにも関わらずたまにこうして書いていないと、私自身も下手を打ってしまうかも知れないと言うほど時間が経つと忘れてしまう、出来なくなってしまうことなのです。


それを踏まえて今日の概況を確認し、各ポイントについてこの後お伝え致します。



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利益を取るのに必要のないこと

いつもより注目度の高い日経平均ですが、今日は前日比こそプラスになったものの、チャート上のローソクとしては陰線が立ちました。

日経平均日足無料0827

今日の注目ポイントは、当ブログでも普段からよく見ている6日線との関係。今日の高値がその6日線で止まっている事が分かります。
普段からも一般的に日足チャートで使われる5日線と比較すると6日線はシビアに反応し過ぎず使いやすいと思います。5日線が悪い訳ではありませんが、普段見るチャートも少し見方を変えると風景も変わることを覚えておきましょう。

今の日経平均は本当にどちらにも向かいやすい環境ではないかと思います。今は日々形成されるローソクから得られる情報を細かく見て行きたいと思います。




当ブログの基本姿勢として、もし材料が内包されているのなら、チャート分析を駆使して発表前に事前に察知し仕込むことを目標にすると言うものがあります。

本日またもそのスタンスが功を奏しました。8/2に参考提示した『SRー097』が本日ご覧の結果に。期間も約1ヶ月前での提示と、かなり理想的な結果でした。やたらと参考銘柄を同時に出すことが嫌いな性格なので、今回も提示2銘柄の内の片方がこのようになりました。


普段私は銘柄を選定する際、IRなど会社が発表する内容を確認していません。社名も業種も何をしている会社かも詳細を知らないままです。本当にチャートしか見ていません。それらは「利益を出す」と言う観点からは不必要な要素です。そもそも興味がありませんし、難しいことは分かりません。
 
そのため『SRー097』については昨日も会員様ページでコメントをお伝えしておりましたが、大引け後に良い材料が出ているとは全く知らないままいつも通りのチャートコメントを行なっていました。材料が出ていたことを知ったのは今日の朝9時過ぎでした。
 

もちろん材料内包を狙ってチャートを選んでいる訳では無いのですが、会員様はご存知のように今回のように事前に参考提示した銘柄が、その後に良い材料が発表されるのは当ブログでは珍しいことではありません。これが日常とまでは言いませんが、近いものがあります。チャート分析を行なうことは「ファンダメンタルズの先読み分析」を行なうことと言えます。
 

今回の日経平均の大波乱の中でこの結果を出せたことが非常に重要でした。




この後は日経平均への見解と『SRー097』の最終報告を行ないます。





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難しいのはここから

日経平均は相変わらずの乱高下が続いており、昨晩の日経先物では片道1,000円幅程度の上下動が見られていました。

日経平均日足無料0826

中国で追加緩和策の発表がありました。それを受けて今日の上海総合指数は若干の戻りが見られる場面がありましたが、結局最後は失速しました。


今回の急落は中国が発端と言う見方があります。実際そのような見方も出来ますし、本当にそうかも知れません。

しかし自分が国の中心機関にでも属していて、誰よりも正確な情報をいち早く知り得る立場に居るなら話は別かも知れませんが、そうでなければ下げた理由を追うことは単なる憶測にしか過ぎません。又、株式市場の動向や、今回のような下げに対しての議論を個人的レベルで行なうこと自体は問題ありませんが、それで個人的に出した結果やテレビやニュースで伝えていることを参考に実際の取引を行なうのは避けた方が良いのではないかと私は考えています。


当ブログでは今回の日経平均大幅下落の要因が中国にあるかどうかの決めつけはせず、いつも通り日経平均及び海外指数チャートの動向を追いながら見解をお伝えしています。上海総合指数チャートは確かに重要な分析対象ですが、全体の中の一要素として捉えています。
 

そのような取り組みをやっても確かに100%読み切れる訳ではありません。しかしそれをやっているのとやっていないのとでは雲泥の差なのは確か。動向を追い、実際の取引を行なうにあたっては「事前予知」がどれだけ出来るかが重要で、そのためにはチャート分析は必須です。海外指数や為替のチャートも合わせて考えて行くことが重要です。

急激な動きが見られる中で、どう考えてどう動いて行けば良いかを引き続き検討して行きたいと思います。



この後は日経平均の動向を継続して追います。今日はドル円チャートの状況を確認します。

又、再度『SRー097』についてコメントしたいと思います。



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一段落でいいものか

昨晩の夜間取引でJPN225では安値で17,162円と、昨日まであれだけ下げた所から更に1,400円近く安い位置まで下げ進んでしまうと言う超異例の事態。流石に日本時間の朝までにはそこそこ戻すことになりましたが、今日の日本市場の始まりからしばらくの時間は下げが進み、9時半前には安値で768円安の17,782円まで下げ、その後は超大幅に切り返しまた大幅に下げると言うような、ここ最近では見られないほどの上下振幅が見られました。

日経平均日足無料0825


ここまで来るとマネーゲームの様相になって来てしまいます。相場の世界には色々な考え方をお持ちの方が居られますが、この激しい上下動を歓迎する人も居ると思います。

これだけ短期間に動くのならデイトレで大きく取りやすいと思われがちですが、大きく取りやすいと見える時は、同時に取られやすいと言うことも理解しなければなりません。相当の技術が無いとトータルでは負けてしまう可能性が高いのでは無いかと思います。


日経平均は半年間の上昇幅をたった2週間で吹き飛ばしました。その上昇期間で買い方としてはかなり良い結果を出せましたが、今回の大幅な下げを売り方で取ることが出来ませんでした。個人的には下げへの危機管理が出来ているかについては問題無くとも、下げることによる利益確保のための体制準備が足りていなかったのは良くなかったと思います。

前場突っ込んだ後に1,000円上げて後場に1,000円下げると言うかなり荒々しい動きをした日経平均。まずはこのじゃじゃ馬な動きをどう考えて行くかがポイントと言えます。



この後は日経平均を始めとした海外指数の状況を確認して行きたいと思います。今日は日経平均とNYダウです。



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そもそもの銘柄選択の重要性

引き続き大幅な下落となった日本市場。そろそろ日経平均は一旦は下げ止まりとなるかと思われますが、もちろんそれを前提に動くことは出来ません。

「そろそろ下げ止まる」とは思っていても、これだけ値幅に動きが入っていると今日か明日かで下げ止まりの位置は大きく変わってくる可能性があります。

日経平均日足無料0824

今回のような大幅急落が続いた場合どこかでは下げ止まり、場合によっては大きく戻すこともあります。投資家の中にはその大幅急戻りを狙って急落の中を買い向かい、利益を取ろうと考える人も少なくありません。

もちろんそのやり方は理にかなっていますし、短期的に利益を取るには非常に有効な方法であると思います。しかし無理にそれを狙いに行こうとすると、思わぬ再落に見回られることにもなり兼ねません。

そのため、もし買い方で勝負するには大底を確認してから行動予定を考えた方が良い場合が多いです。問題があるとすれば「大底の確認」がしっかりと行なえるか。大底を確認したと思っていても、実はまだ下げの途中だったと言うこともあると思います。株価位置状況を含めた詳細なチャート判断が必要になると言えます。


出来ればこのような大下げ時にポジションを取っておらず、どこで買いに行こうかとタイミングを計っている状態が健全と言えます。まずいのは保有株をどこで損切りしようか、若しくはそのまま持っていようかと考えている状態。今後全体は更に下げて行くのか戻して行くのかは分かりませんが、バブル崩壊時は適切な損切りが行なえず売り場を逸し、その後何年も大きな含み損を抱えたままになってしまう個人投資家が圧倒的多数で居ました。

そうなってしまった個人投資家が多かった事実を知っている人は多く、今ならネットで少し調べれば当時の実態を知ることは簡単ですが、それを知っていても尚、同じ過ちを繰り返してしまう人は今後も多数現れると思います。人は同じ過ちを何度でも繰り返してしまう生き物です。

それ故、自分に厳しい投資基準を課し、それを着実に実行することが重要。損切りの数値を決めていなかったとか、決めてはいたけど実行出来なかったなどがあっては話しになりません。それが出来る出来ないで初心者かそうでないかくらい違うと週末書きましたが、それでも損切りが適切に出来ないのなら、相場の世界から足を洗うことをお奨めします。


この緊急時に自分に対して厳しく対応して行きましょう。



この後は日経平均及び海外指数から1つコメントを入れます。今日解説するある海外指数からは、今後の方向性を考える上で重要なポイントを指摘させて頂きます。

又、仕手系からは現在提示している2つの銘柄『SRー109』『SRー097』両方からお伝え致します。



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今週の動向(8月第5週)

金曜の記事ではやや手厳しいことを書いてしまいましたが、実は身の回りでちょっとしたことがあったためなのです。

私の周りでは私が取引をやっていることは知られています(ただ、このブログのことは基本的に話していません)そうすると今回のように日経平均が思わぬ急落続きになったりすると色々聞かれることがあるのです。


「何だか日経平均はえらい下げてるけど大丈夫なのかね?」
「これはもう持ってるの(持ち株)売った方がいい?」
「これからどういう風に進むの?」


などと聞かれるのですが、適当に話をそらして基本的に質問への返答はしません。自分では何もせず、ただ情報を聞き出そうとするからです。


その中で、
 

「ネットとかも色々探せばいい情報あるのかね?」


と言う発言に流石に堪忍袋の緒が切れる寸前の状態。そもそもネットでの情報探しさえしておらず、更にネット上に良い情報があるかどうかの判定も私に委ねようとする神経が理解出来ませんでした。


このブログの情報もネットであることもあり、そのこと自体は否定しません。しかしこれだけ情報過多の中では、本当の情報を見分ける力が必要になってきます。

こと投資情報に関しては、本来まずは自分の投資技術向上を図らなければ情報の善し悪しの判定など出来ません。若しくは示されている情報の行間を読むようにし、情報を得る側が感性を鋭くさせて情報の質を選別する必要があるでしょう。




さて、金曜のNYダウは530ドル安の大幅安。更にCME日経先物終値は18,975円と、このまま明日寄り付けば日経平均は大幅ギャップダウンでの始まりは避けられそうにありません。

恐らく多くの投資家の方が慌ててしまうのでは無いかと思います。しかしそうなってしまうのは普段無料記事でも繰り返しお伝えしているように、チャートなどからご自身なりの目安を普段から持って取引をされていないか、若しくは損切り数値の設定をしていない、設定をしていても欲が出て損切りが実行出来ていないと言うパターンが多いのではないかと思います。

平時では大きな実害に至らないため、それが出来ていなくともあまり気にならないかも知れません。しかし今回のような有事の際には大きくやられてしまう。いわゆる「10勝1敗で負け越す取引」をやってしまうことになります。戦争であれば確実に死んでいます。

結局また手厳しい物言いをしてしまいましたが、例え無料記事であってもこのブログをご覧の方には負けて欲しくない気持ちから確認の意味も込めて失礼を承知で書かさせて頂きました。




この後の記事では日経平均を中心に各海外指数を交えて詳細に触れて行きます。今週末は個別銘柄については触れず、日経平均をメインに集中して書きます。今回の大下げで中期的に考えておくべきポイントをお伝え致します。

仕手系短期の内、金曜にコメントを入れた『SRー109』そして『SRー097』も、明日は影響そのものは避けられないかも知れません。

しかし他の一般的な銘柄よりは作戦立てしやすいのではないかと思っています。今日の日経平均関連の資料を参考に、明日以降の戦略をアップデートして下さい。



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「頭としっぽはくれてやれ」と言いますが

※ 「このブログの中の人 (6)」は次週掲載致します。


一度は聞いたことのある取引の格言では無いでしょうか?上げ相場で言えば大底から天井まで全ての値幅を取ろうとはせず、上下の端っこの方は狙うなと言う意味になると思います。

この格言は全く以てその通りなのですが、この格言を適用するにあたり大きな問題があります。


それは、そもそも予想が当たって含み益の状態であることが前提であること。損が出ている状態では何の関係も無い話しになってしまいます。

普段負けが続いていると、たまに起こる含み益の状態に、人は「欲」のスイッチが入りやすくなります。
含み益の状態になると、以下のような思考が働きやすくなります。

  • 「更に上がった時」 → 1円でも高く売ろう
  • 「少し下げた時」 → まだまだ大丈夫

これで怖いのは、そのどちらの思考であっても恐らく利食いはしないだろうと言うことです。上がってくれば気持ちが大きくなってしまい、少しでも上で売ろうとする。下げれば下げたで、まだ含み益の状態だから大丈夫となってしまうことです。


そのため「頭としっぽはくれてやれ」の格言の重要さは充分理解しているつもりでも、それを実際の現場で含み益の状態になった時、この教えをもとに粛々と実行出来る人はかなり少ないと思います。ご自身の取引を振り返ってみて如何でしょうか?


但し、先ほど上げた2つの思考があったとしても問題にならない場合もあります。


それは「上げの目安はどこまでか」や「ここを割らない間は大丈夫」と言う根拠を、チャート判断として自身で持ち合わせているケースです。であれば出来るだけ上値を狙うべきとも言えますし、下げても踏ん張りが必要になる時もあります。ただの感情論だけで向かうのが危険と言えるのです。


とは言え、持ち株が大きく値上がりしたのなら一度は利食いをし利益を確保するのが良いように感じます。会員様ページでは常日ごろそのようにお伝えしており、その方が結果的に良いことを会員様はご理解されていると思います。

仕手株などでは売った後に更に大幅に上げて行くこともありますが、それでも尚、次の銘柄にサッと移って行けるような「欲」の捨て方が出来る人が、継続的な利益を取れる人だと思います。
Marimo
2001年より柴田罫線の研究を開始。長年の経験を活用し、柴田罫線の正確性を高めた上で今後の相場の方向を分析。法則は明確に「買い」「売り」と表示されるので、判断材料として最も分かり易いのが大きな特徴。主に日経平均、225CFD、JPN225などのCFD系日経先物チャートに柴田罫線法則を書き入れ、日経先物取引に役立つ分析情報をご提供します。

デイトレからオーバーナイトまでをカバーしますが、出来るだけオーバーナイトでの値幅取りの可能性を追求します。
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