【 今夜の取引で何らかの判定を行なうのは難しい場合も 】
225CFD_日足で出現はこちらの判断で見送りとした逆張り「ぬ買」直後から日経平均は大きく戻しました。
良く言えば法示の精度が良いと言えますが、出現を見送った場面で大きく反応してしまうのには多少手を焼いてしまいます。ただ、そのようなケースもあり得ることを指摘出来ていたことは幸いでした。
改めて225CFD_日足を見てみましょう。
実は昨日のローソクでは順張り「いを」売の判定も行なっていました。しかしすぐに大きく切り返したため「いを」売出現とはならず。ひとまずもうしばらく経過を見て判断することになります。
昨日の下げに対しこれほど戻したのだから、後はもう上げて行くだけでは無いのかと言う考えはどうなのか?
そのように思う人は多いと思いますし、実際にそうなるかも知れません。このブログでは今は売り方向で動いており、途転は危険としているので突然買い方に翻ることにはなりませんが、もし諸々条件が揃ってくれば買い方に方針を変えることになると思います。
しかしながら、全体的にはまだ売り要素の方が圧倒的に強い状態。特に今回売り方向へのスタンスのベースとなっているのがNYダウ_週足。逆張り「売や」出現と上値いっぱいの位置に株価があるために、少なくとも買いをやる場面ではないと考えています。
しかしながら今回のように大きく下げた後にたった1日でほぼ同じ分を戻すと言うのは平時ではなかなか起こりません。今は有事に入っていると思っています。
ただ昨日と今日の変事がどちらの方向を示唆しているのか。今日大きく戻ってしまったことで判断が少し微妙で難しくなったのは事実。仮に今後下げるにも、そんなに簡単には取らせてもらえないと言うことでしょう。
1つ言えるのは、今日の大戻しは「相場が強いから」と言うことを示しているとは限らないこと。まともに下げて一気に戻したのは日本市場だけ。NY市場では反応があったとは言えません。
本当にダメであれば売りブログ側としてのスタンスを解除しなければなりません。しかし全くそこまでには至っていないので、本当に細かいチャートの部分までよく見ておくようにします。
週末の記事も良く内容を把握するようにしておいて下さい。
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