2011年10月11日

かんしゃく玉

かんしゃく玉












記憶が正しければ
中学2年生ごろまでは素直に親の言うことに応じていた息子も
些細な事で怒る
まるで踏んだり当たたりすると爆発するかんしゃく玉のように成長
小さな子が起こすかんしゃくと訳が違い
からだの大きな青年が起こす癇癪って
まるで素手で解体(物)ができるんじゃないかっていうほどの破壊力
そこから生じる物理的問題に、いやぁ〜ぁ悩みに悩みましたゾ

はじめ自分の感情をうまく伝えられないストレスから「かんしゃく」を起こすのかな?と考えました
でも息子の場合、ほとんど直前の出来事が主な原因
その前に少しずつイライラマグマが蓄積されてたんだと思いますが
周りが本人に手を貸しすぎた時や、命令口調の時が多いですかね
まず理由なく癇癪起こすことはないです

こちらが良かれと思ってした行為が、全てと言っていいほど裏目に出てしまいます
本人にとっては「大きなお世話うるせー!」てことでしょうか
なので危険がせまっている時以外は
あれこれ先回りしたり、ああしろ、こうしろと子どもより先に口を聞く・答えるは御法度です
ここはグッとがまん「かーちゃん」と本人がアピールしてくるまで待つ!
本人が動き出してから行動に移した方がスムーズに事が運びます
そして息子との接触を避ける、1人にさせておく (暇つぶし・じぶん1人でできるは大事です)
どうしても先に伝えたい時は、筆談やジェスチャー(身振り・手振り)など得意な目からの情報で

と、わかってはいるんだが・・・。
ついつい地雷踏んじゃうんです
しまった!!やっちまったよって!!

そーなってしまったら消化活動に勤しみます
これが中々大変なのですよ
注意しても、その声に反応して余計テンション上がるし
まあ何をしても刺激になってしまうので、かえって油に火を注ぐ結果に・・・。
やはり一定の時間が過ぎないと怒りは収まりませんね
ここは静かに反応を待つしかありません

対応としては、キッパリ「冷静さ」が求められます
何しろ冷静にならないと対応策も思い浮かばない
沈静化に向けて「無言」「無表情」を合言葉に「無反応」 これに尽きます
なので強力なスルー力・ブレない精神力が必要になってきます(持ち主がうらやましい)
周りの危ないものを遠ざけるなど
いやはや大ごとです

が、最悪極限状態になってしまった時は
目を合わせない」がとても重要になってきます
本人、怒りの火の玉攻撃態勢になってますからね、挑戦的な目で人を睨んでますョ
ここまできたら、もはや動物的行動だ
感も鋭くなっている、相手のわずかな表情の変化も見逃さない
目と目が合った瞬間、かんしゃく攻撃してきます (さながら神経戦ですゾ)
それを避けるためにも
ひたすら「目を合わせない・見ぬ振り」「無言」「無表情」です
力で押さえ込もうなんて考えないでくださいね
相手は対等な体力を持った、いやそれ以上の持ち主だ
確実にどちらかが怪我をする、その後の処置フォローに何倍ものエネルギーを使うハメになってしまいます

本人をここまで追い込んでしまうのも周りの対応悪さからでしょうか
じぶんも冷静さを失い、マジギレしたことが何度もあるので
偉そうなことは書けませんが・・・。
結局は、親が子に振り回されてどうするてか!!
ということで「かんしゃく」も対応次第で結果が違ってくる

日々親修行です・・・。

ちなみに現在
かんしゃく発生率低くなりましたよ〜♪
まぁ、こちらもいろいろ学習し対処しているのですが
ピーク時[中3後半〜高1前半]は、偶然お互いの肩が触れただけで、かんしゃく起こしましたからね
早く息子の中にひそむかんしゃく玉を、全て炸裂させて終わりにしたいのですが
敵もなかなか賢いです、かんしゃく玉を小出しに出すので
あと数年お付き合いするのかな?と覚悟して、そう簡単に大人の階段はのぼれないのです。

sata22 at 20:45|PermalinkTrackBack(0)clip!思春期 

2011年06月04日

ストレス減?

かむかむナイン












気がつけば、歯ブラシやらいろいろな物をかむ息子の姿があってね・・・。
この行為、如何にかせねばっと悩んだ事もあったけど
なんとなーく顔がほころんでいく場面に出くわしたら
この行為アリ?って、息子のストレスを減らす事を最優先に考えると
じふんのハードル(考え)下げるしかないよね(T_T)

少なくとも
かむ行為は息子にとってリラックス効果を生み出す?
不安からくるストレスの解消になっているんじゃないかと…。
かんで不快感抑えストレス減

それならば
かむ専用探し求めた「かむかむナイン

息子たいそうお気に入り
(想像ですが)かみ応えがあるらしぃぃ
イライラピーク時には、1カ月3本かみ砕いてダメにした事もあり
かんでガブガブ最後まで使い果たすほど
今やなくてはならない存在アイテムのひとつになっています

ちなみに使用は家庭限定という事で…。

sata22 at 21:03|PermalinkTrackBack(0)clip!思春期 

2011年02月22日

カプセル

手順表













思春期とは親をうるさく感じる年頃
特に昨年はピーーンと張り詰めた緊張感に包まれていた息子です
命令調言葉での指示は必ず反発していました

そんな中、はじめてカプセル(薬)を服用する機会があリ
本人に任せたところ「ガリガリ」噛み砕きながら、そのまま飲み込んでいました
どうやら通常の薬とは別物?と考えていたようです
でも、ひとこと言いたくて「違うよ」の言葉に怒り始め
それ以上何も言えませんでしたが、やはり正しく飲んでもらいたいものです

息子の場合、音声言語での耳からの情報は反発することが多く、耳ざわりなんでしょうか?
少なくとも目からの情報は視覚優位の息子なので
身振り、指差し、絵カード、筆談などを利用して伝えれば、瞬間でもすんなり受け入れてくれました。

なので、正しい飲み方をひと目でわかるよう手順書を作成し
尚且つイメージがつかめるよう「ゴックン」の擬音語も添えて伝えたのですョ。

お世話になった素材先 千里の道もどこまでも

2011年02月18日

音と興奮

興奮ボリューム












思春期になると女の子が気になり始め → ここまでは息子も同じ
一般的に性の事に興味や関心が高まり、H本見ながら興奮の図式が成り立つのだけど
息子の場合、こだわり(電車・車系)物とかで興奮することが多いです
例えば YouTube の大好きな電車動画を見るとする
集中すればするほどハイテンションになり、雄たけび上げながら机を叩いたりして暴走
自分では止められない、どうしようもできないんだぁ
誰か止めないと器物破損までいきそうな勢いです

だから周りの者は暴走しないよう工夫しなくてはと考えるのですが
思春期って本人の意思が強い時なので
夢中なことを止めさせるのは至難の業
視覚的に伝えたとしても瞬間受け入れるけど、またすぐ戻すという感じで
なかなかむずかしいです、バトルでお互い不快になるし・・・。

で、よーーく観察しました
暴走する時って、だいたい大音量で聴いていますね
確かに音が大きければ大きいほど、気分が高揚するし刺激にもなる
音が息子のドーパミンのスイッチを入れてしまうのか
そこで、パソコン自体の音量を制限してしまおう!と考えました
音のボリューム












記録として記しておきます
[スタート]→[コントロールパネル]→[サウンドとオーディオデバイス]
を順番にクリックすれば上の画像が出てきます
うちはデバイスの音量を半分にしました
くれぐれもパソコン画面のタスクバーに音量アイコンは表示しない方が無難です
息子はそこから入りこんでボリュームを最大限に戻しましたからね
敵もなかなか賢いです、なのでチェックは外します

もうひとつ息子ご愛用のウォークマン、やはり大音量で聴くし外出時音漏れが・・・。
[各種設定]→[共通設定]→[AVRS・音量制限]→[オン]
これでいくら押しまくっても音量をある一定量に抑えら、周りにご迷惑の音漏れ心配無し
と同時に、なるべくスローテンポの曲を選ぶようにしました
幸い[おかあさんといっしょ]の歌が好きなので助かりました

で、驚いてはいけませんぞー!
息子の場合、音量制限するか、しないかで泥沼の差でしたΣ( ̄ロ ̄|||)
奇声は出てしまうけど声の大きさは前ほど気にならなくなり
暴走するような興奮はほとんど消えた感じがするからです

[音楽と快感]
テンポが早く、音量の大きいものは、神経の覚醒興奮があり興奮性の快感となりやすい。
その逆に、ゆっくりなテンポで音量の小さいものは神経の興奮を鎮め気分を落ち着かせ
気分を癒してくれる・・・。 [ 音楽と脳内快感物質 より引用 ]
と、やれやれです(´・ω・`)

ヘッドフォン
オーディオテクニカ、子どもの聴力を守る音量制限機能付きヘッドホン

sata22 at 10:40|PermalinkTrackBack(1)clip!思春期 

2011年02月12日

「重い自閉症のサポートブック」 高橋みかわ

重い自閉症のサポートブック














今回、私が出会った数多くの本の中で
これだけ[おもいっこ]向けに書かれた本は数少ないとおもいます

著者には、重い知的障がいと行動障がいを伴う自閉症の息子さんがいらっしゃいます
名はきらさん、特別支援学校高等部卒業を卒業し、今、20歳
重い自閉症のサポートブック 高橋みかわ著」ぶどう社

驚きのひと言です
なぜなら「きらさん」と我が子が重なり合うほど行動面が激似だからです

息子もそう、自分の内面をおもうように伝えられず
感情や気持ちを表す手段として直接行動に出ることが多くなり、昨年はひどかった
崩れると”あ”という間!雪だるまのように転がり落ちていく、器物破損までいきました

正直、息子がこんなに崩れるとは考えもしなかった
それ以来、重い自閉症の大変さは、育てたことがある親御さんでしか
わかりあえないんじゃないか、思春期を経てからじゃないと語れないよって・・・。

その問いかけに対し、著者は答えています
だから共感できる部分がたくさんあって、読みながらうんうんとうなづいてしまう
まるでじぶんのことのように・・・。

「きらさん」をよく観察し、よく考え、さまざまな工夫をしながら
「きらさん」に合った教え方を考えだしながら育ててきた著者ならではの
工夫やサポート方法が、これがまたすごく参考になる

常同行動ひとつとっても・・そう。
思春期の時期は、無理になくすよりも、場目に合わせて移行をはかる。
 本人観察、環境観察、そしてタイミング。 合言葉・・・無理はしないけど放置もしない!!

具体的な考え方とやり方、そして何よりわかりやすい・・・。

恥ずかしながら、じぶん止めることしか考えていなかった(^_^;)まさに目からウロコですよ
なので場面に適した行動になるよう、より目立たない常同行動になるよう移行を図るべく
いまヒントを得て息子仕様の絵カードを作成中なのです(^^)

それだけ学ぶべきことが多い本なので、ぜひお手にとってみてくださいね
おすすめの一冊です。

みかわの徒然日記]著者ブログ

重い自閉症のサポートブック


sata22 at 15:34|PermalinkTrackBack(0)clip!思春期