2012年04月22日

新幹線こだま

回数表













今回も車内販売回数表を持参しました
これがなければ、販売員さんが来るたび無制限に欲しがる息子なのですが
でも、いつから「こだま」は車内販売なくなったんですかね??
乗車してしばらくすると「車内での販売はございません」のアナウンスがあったそうです
そこではじめて車内販売がないと知った旦那氏
息子は当然、車内でお菓子が買えるとおもっている

で、旦那氏がとった行動は
通過待ちの時間に駅売店でお菓子を買い求め
あとはいつも通りの、ひとつ食べたらチェック×して3個食べたらおしまい
ルールで本人も納得してくれたそうです

車内販売は息子の楽しみのひとつだったので、とても残念でしたが
でも来年4月、また名古屋に行くそうです
帰宅後すぐ旦那氏に交渉?してましたから・・・。

ちなみに現地へ行ってわかったこと
息子は八事駅を「やじ」と読んでいたのですが
正しくは「やごと」だったんですね^^。
八事駅に着いたら、すぐ「やごとやごと」と繰り返し読み直してたそうです。

2012年04月21日

名古屋

名古屋












お久しぶりです

息子もとうとう最終学年になりました
今年は就労に向けての実習が多く親子ともども忙しくなりそうです
悩みごとの情緒もほぼ安定し、リスパ(頓服)も昨年夏以降服用していません
現在服用中の薬は(抑肝散・大柴胡湯去大黄)2種類

趣味の乗り鉄も名古屋が加わりますます充実
地下鉄網が発達している地域が好き
とにかく地下鉄・乗換え大好き青年に成長しました

1日目:東京⇒(こだま)名古屋⇒(地下鉄東山線)本山⇒(地下鉄名城線)八事⇒(地下鉄鶴舞線)丸の内⇒(地下鉄桜通線)名古屋⇒(名鉄快速特急)豊橋(宿泊)
2日目:豊橋⇒(こだま)新横浜(JR横浜線)⇒長津田(東急田園都市線)⇒中央林間(小田急線)⇒狛江(小田急バス)最寄駅⇒自宅

と、まぁ本人が考えた経路を、お任せ状態で付いて行くだけなので同行者は楽かな?
なんせ息子の方向感覚は抜群で、まるでナビ!!
毎日飽きもせずネットで路線図&地図を見て
毎日頭の中でシュミレーションしているのかもしれませんね
とにかく興味に関しての記憶力はすごい!!
あるヘルパーさんからは「これも立派な才能ですよ」とも言われたことが。

実は過去にその立派な?才能が発揮された機会がありました
いちど新宿駅構内で見失しない、こちらが必死で探している間に
なんと!!先に自宅最寄り駅に到着してたんですねぇ
「息子よ、自力で戻れるんだ」て驚いたもんです
戻る経路を完璧に覚えてたんですね

それから
今後のことも考えて、乗り鉄同行者を旦那氏にバトンタッチしました
無口な人なので、話言葉に翻弄される自閉息子とは意外と相性がいい
おまけに見守り型、怖いくらい余計な口出し手出しはしません
息子の思い通りに動く旦那氏、今まのところ外出トラブルはほぼ無しですな
これまでの旦那氏に対する反発は何だったのか
でも気を良くした旦那氏「あと10年は大丈夫だ」と豪語しているので
頑張っていただきます

なので私は学校・病院関係に同行するぐらいに
女性って基本的に世話好き
先回りして余計なことしてね・・・。
癇癪起こさせてね・・・。
母親との相性も悪くなりますよね(原因をじぶんだと認めている私はえらい)
息子との距離を置くことで約1年経ちましたが、ずいぶん精神的にも体力的にも負担が軽くなりました。

sata22 at 21:01|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!思春期 

2011年10月11日

かんしゃく玉

かんしゃく玉












記憶が正しければ
中学2年生ごろまでは素直に親の言うことに応じていた息子も
些細な事で怒る
まるで踏んだり当たたりすると爆発するかんしゃく玉のように成長
小さな子が起こすかんしゃくと訳が違い
からだの大きな青年が起こす癇癪って
まるで素手で解体(物)ができるんじゃないかっていうほどの破壊力
そこから生じる物理的問題に、いやぁ〜ぁ悩みに悩みましたゾ

はじめ自分の感情をうまく伝えられないストレスから「かんしゃく」を起こすのかな?と考えました
でも息子の場合、ほとんど直前の出来事が主な原因
その前に少しずつイライラマグマが蓄積されてたんだと思いますが
周りが本人に手を貸しすぎた時や、命令口調の時が多いですかね
まず理由なく癇癪起こすことはないです

こちらが良かれと思ってした行為が、全てと言っていいほど裏目に出てしまいます
本人にとっては「大きなお世話うるせー!」てことでしょうか
なので危険がせまっている時以外は
あれこれ先回りしたり、ああしろ、こうしろと子どもより先に口を聞く・答えるは御法度です
ここはグッとがまん「かーちゃん」と本人がアピールしてくるまで待つ!
本人が動き出してから行動に移した方がスムーズに事が運びます
そして息子との接触を避ける、1人にさせておく (暇つぶし・じぶん1人でできるは大事です)
どうしても先に伝えたい時は、筆談やジェスチャー(身振り・手振り)など得意な目からの情報で

と、わかってはいるんだが・・・。
ついつい地雷踏んじゃうんです
しまった!!やっちまったよって!!

そーなってしまったら消化活動に勤しみます
これが中々大変なのですよ
注意しても、その声に反応して余計テンション上がるし
まあ何をしても刺激になってしまうので、かえって油に火を注ぐ結果に・・・。
やはり一定の時間が過ぎないと怒りは収まりませんね
ここは静かに反応を待つしかありません

対応としては、キッパリ「冷静さ」が求められます
何しろ冷静にならないと対応策も思い浮かばない
沈静化に向けて「無言」「無表情」を合言葉に「無反応」 これに尽きます
なので強力なスルー力・ブレない精神力が必要になってきます(持ち主がうらやましい)
周りの危ないものを遠ざけるなど
いやはや大ごとです

が、最悪極限状態になってしまった時は
目を合わせない」がとても重要になってきます
本人、怒りの火の玉攻撃態勢になってますからね、挑戦的な目で人を睨んでますョ
ここまできたら、もはや動物的行動だ
感も鋭くなっている、相手のわずかな表情の変化も見逃さない
目と目が合った瞬間、かんしゃく攻撃してきます (さながら神経戦ですゾ)
それを避けるためにも
ひたすら「目を合わせない・見ぬ振り」「無言」「無表情」です
力で押さえ込もうなんて考えないでくださいね
相手は対等な体力を持った、いやそれ以上の持ち主だ
確実にどちらかが怪我をする、その後の処置フォローに何倍ものエネルギーを使うハメになってしまいます

本人をここまで追い込んでしまうのも周りの対応悪さからでしょうか
じぶんも冷静さを失い、マジギレしたことが何度もあるので
偉そうなことは書けませんが・・・。
結局は、親が子に振り回されてどうするてか!!
ということで「かんしゃく」も対応次第で結果が違ってくる

日々親修行です・・・。

ちなみに現在
かんしゃく発生率低くなりましたよ〜♪
まぁ、こちらもいろいろ学習し対処しているのですが
ピーク時[中3後半〜高1前半]は、偶然お互いの肩が触れただけで、かんしゃく起こしましたからね
早く息子の中にひそむかんしゃく玉を、全て炸裂させて終わりにしたいのですが
敵もなかなか賢いです、かんしゃく玉を小出しに出すので
あと数年お付き合いするのかな?と覚悟して、そう簡単に大人の階段はのぼれないのです。

sata22 at 20:45|PermalinkComments(7)TrackBack(0)clip!思春期 

2011年06月04日

ストレス減?

かむかむナイン












気がつけば、歯ブラシやらいろいろな物をかむ息子の姿があってね・・・。
この行為、如何にかせねばっと悩んだ事もあったけど
なんとなーく顔がほころんでいく場面に出くわしたら
この行為アリ?って、息子のストレスを減らす事を最優先に考えると
じふんのハードル(考え)下げるしかないよね(T_T)

少なくとも
かむ行為は息子にとってリラックス効果を生み出す?
不安からくるストレスの解消になっているんじゃないかと…。
かんで不快感抑えストレス減

それならば
かむ専用探し求めた「かむかむナイン

息子たいそうお気に入り
(想像ですが)かみ応えがあるらしぃぃ
イライラピーク時には、1カ月3本かみ砕いてダメにした事もあり
かんでガブガブ最後まで使い果たすほど
今やなくてはならない存在アイテムのひとつになっています

ちなみに使用は家庭限定という事で…。

sata22 at 21:03|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!思春期 

2011年02月22日

カプセル

手順表













思春期とは親をうるさく感じる年頃
特に昨年はピーーンと張り詰めた緊張感に包まれていた息子です
命令調言葉での指示は必ず反発していました

そんな中、はじめてカプセル(薬)を服用する機会があリ
本人に任せたところ「ガリガリ」噛み砕きながら、そのまま飲み込んでいました
どうやら通常の薬とは別物?と考えていたようです
でも、ひとこと言いたくて「違うよ」の言葉に怒り始め
それ以上何も言えませんでしたが、やはり正しく飲んでもらいたいものです

息子の場合、音声言語での耳からの情報は反発することが多く、耳ざわりなんでしょうか?
少なくとも目からの情報は視覚優位の息子なので
身振り、指差し、絵カード、筆談などを利用して伝えれば、瞬間でもすんなり受け入れてくれました。

なので、正しい飲み方をひと目でわかるよう手順書を作成し
尚且つイメージがつかめるよう「ゴックン」の擬音語も添えて伝えたのですョ。

お世話になった素材先 千里の道もどこまでも