齋藤里恵について、取材をはじめお問い合わせが未だに多々あり、その対応にちょっと疲れました。正直に言えば成功者をひがんでいると思われるでしょうからノーコメントを通して参りましたが、最近は、里恵や出版社に口止め料をもらっているんじゃないかと邪推発言を頂くようになりましたので、この場でお問い合わせについて答えておきたいと思います。

先ずはじめに、彼女は当店にはおらず、銀座の「昴」というお店に移りました。料金はMの倍くらいで座って5万円とのことです。

第二に、「筆談」に関してですが、彼女の筆談はどうしても伝わらないときの補助的手段で、「筆談」を武器にしてお客様のハートを掴んだということはありませんし、『筆談ホステス』の接客の部分に関する記述は脚色というより創作です。二作目で出てきた「愛言葉」なんて25歳のホステスの接客でああいった筆談を実際にしたとしたら、銀座のお客様は「なにを偉そうに!」と拒絶反応を起こすことになると思います。
彼女の武器は普通のホステスさんと同じく「お色気」や「甘え上手」で、知的で切り返し上手ではありませんし、なんといいますか日本語が下手な外国人ホステスみたいなものと思えばいいのでしょうか。

ただ彼女を庇うとすれば、そもそも『筆談ホステス』なんてでっちあげを考えたのは出版社で、彼女自身に『筆談ホステス』という自覚もありませんでした。
僕も本のタイトルを知ったのはお店の撮影が終わってからで、タイトルと内容を知って焦ったくらいです。ですからイメージを壊さないように「筆談をしなさい!」と口を酸っぱくして注意したのですが、そうした事が彼女がお店を辞める理由の一つになったようです。

第三に、「銀座No.1」ということについてですが、他店でもNo.1だったという話も聞いておりませんし、Mで彼女がNo.1をとったのは一度だけ、しかもその月は彼女が辞めた昨年の9月で、この月は「ママの誕生日」と「水商売をあがるお祝い」という好条件にのっかって売上を延ばしました。たまたま美香さんが不振ということもありましたね。このときの彼女売上は102万円。彼女の平均売上は50万程度で、銀座で言えばヘルプに毛が生えたレベル。お給料で考えてもサクセスに到ってないストーリーです。
とても「銀座No.1」と胸張って言える数字だとは思えませんし、またMも銀座の中では、自分で言うのもなんですが「銀座No.1」がいるようなド派手なお店ではありません。

第四に、辞めた理由ですが、これは双方言い分があるところだと思いますが、「手っ取り早く稼げるところに移った」ということになるでしょう。彼女にとってホステスという仕事は「手っ取り早く稼ぐ手段」でしかなく、仕事に対してもお店に対しても更にはお客様に対してもさほど思い入れもありません。実際『筆談ホステス』の中でもエステがやりたいと言ってますし、昨年水商売をあがる際には、僕に対して「デリヘル経営」をやりたいから相談に乗ってほしいといってきたくらいです。

第五に、「やらせに協力したのではないか」と言われていることですが、今年の三月くらいに本で使われる写真の撮影場所を無償で貸して欲しいと、辞めた里恵からの依頼を引き受けたのがそもそものはじまりで、本の中身を全く知らないで場所を提供したのが後悔する所で、次にTVの撮影、それから僕やママのコメントが欲しいとエスカレート。断るべきだったのですが、こちらは引くに引けない状況になってしまったという形です。
実際問題、復帰した里恵が『筆談ホステス』をちゃんと演じないので、出勤して接客すれば「TVと違う!」とクレーム。休めば「なんでいないんだ!」とクレーム。恐ろしいパラドックスにスタッフはじめ周囲はかなり悩みました。

第六に、「所属事務所」に関してですが、『筆談ホステス』が上梓されるきっかけを作ったのは彼女が所属していたタレント事務所で、実際『筆談ホステス』の印税の多くが事務所に入っています。事務所のお金で彼女を売り出したのだから当然のことです。ですが二作目からは事務所の所属を無効とする通告を一方的に行い、出版社と直接契約を行いました。出版社も出版社ですが、里恵も里恵。現在このことで係争中です。

第七に、口止め料ももらってませんし、Mはお店ぐるみで里恵の送り迎えから引越し、お金がないときは系列店でただで飲み食いまでプライベートのことはもちろん、仕事面でも、取材際にはお客様の少ない彼女に代わってお客様を集め、無償で協力して参りましたが、それについてはお店にいる他の女性に対しても似たようなことをやっていて、Mはそういうお店なんですが、さすがに辞める際「そんなことなんにも頼んだ覚えはない」と里恵に言われたときには、僕はキレました。それ以来彼女と関わりたくないのですが、後始末というか、取材やら里恵を訪ねてくるお客様の対応やら、なんだかんだ関わらざるを得ない状況が続き、そういう事態が早く終わって欲しいと望むばかりです。

長文かつ自分なりの思うところを書きましたので、批判もあるだろうと思いますが、彼女も極悪人の如く僕の批判をしているので、まあお互い様ということで。

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由香の銀座修行日記