土地と建物の関係「高さ」狭小敷地に家を建てる

2013年02月01日

深層混合処理工法という地盤改良工事

2月1日地盤改良工事の着工です。 (F邸現場日記)

敷地は盛土された土地で、支持力にもバラツキがあることから、建物荷重による不動沈下の可能性が懸念されました。

この為、地盤の補強工事をすることになりました。

柱状改良による地盤改良です。

IMG_1815

名古屋市内の木造3階建ての住宅です。

構想5年?もっとかな(笑)

当初、鉄骨でプランを考えていて、実施設計も終わり、見積もりを出した所、施工費が思った以上に高くなってしまい、急きょ木造での設計変更となりました。

軟弱地盤の上に、自重の重い鉄骨造とかRC造の建物を建てようとすると、その自重を支える為、基礎も大きな基礎が必要となります。その為、さらに自重が増え、杭の長さが長くなり、本数も増えるという悪循環に陥り、基礎工事の見積金額が跳ね上がってしまいました。

目に見えない所にそんなお金を掛けるのもなんなので、自重の軽い木造での設計変更となりました。


設計期間2年を経ての着工なので、とてもうれしく、そしてとても楽しみな現場です。




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