佐藤俊明 [溶岩が地球環境を救う] 

見つめているのは22世紀の地球

富士山雪崩

2月14日に、富士山の6合5尺付近で4kmに渡りスラッシュ雪崩や表層雪崩が発生。
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導流提が4基飛んでいた。
20富士山導流提(鳴沢村) (10)
 

スラッシュ雪崩とは、春先や秋の積雪のある時期に、富士山でたびたび発生している現象です。

雪代(ゆきしろ)と呼ばれて、恐れられてきました。
山頂付近で斜面が凍りついている条件下で、雨が降ったときなどには、地中に水が浸み込むことなく、強い表面滑る状況を言います。

昨年8月施工した、6合5尺付近の導流提を溶岩パネルで景観修景した場所は5月20日に調査したところ無事でした。

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20富士山導流提(鳴沢村) (7)
20富士山導流提(鳴沢村) (5)

多孔質環境ブロックの経年変化

施工直後
八王子市役所 上柚木水路 経年変化前
施工5年後
八王子市役所 上柚木水路 経年変化後
様々な生態系
八王子市役所 上柚木 2
右岸と左岸では苔の発育状況が違う。
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埼玉県所沢市 砂堀川都市下水道整備

ナチュロック甲州250×400×350
明度と景観を配慮した都市河川整備
5 埼玉 砂堀川都市下水道整備 NR甲州 1995 (14)
5 埼玉 砂堀川都市下水道整備 NR甲州 1995 (22)
5 埼玉 砂堀川都市下水道整備 NR甲州 1995 (7)

神奈川県川崎市二ヶ領川の桜

ナチュロック多孔質環境ブロック 250×400×350
8384 川崎市 二ヵ領用水 経年変化 二ヵ領全景冬 (2)

埼玉県所沢市東川桜並木

水辺、天端の生態系や環境・明度・景観・文化的重要地区・
桜並木等を配慮した日本の伝統的石積み工法の河川。
素晴らしい景観です。
(ナチュロック施工後28年目)

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ナチュロック甲州 神奈川県小田原市

積みブロック ナチュロック甲州250×400

1 小田原 広域農道 NR雑割 (6)1 小田原 広域農道 NR雑割 (5)

明度と生態系を配慮したナチュロック

ナチュロック甲州
8276 1997,6 山梨 300号線公園整備 NR甲州 1907,3 (3)
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11 (22)
1甲府市濁り川河川

六本木のYmobileプラザの溶岩パネル

3月4日
六本木のYmobileプラザショプ内の壁面に溶岩パネルが施工され改装
オープンしました。
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インターネットとナチュロック

東京六本木の交差点近くにある「Y!mobile」コンセプトショップ「ワイモバイル六本木 インターネットパーク」にナチュロックの溶岩パネルと溶岩ジュエリーが展示紹介されています。
mobileとnaturockとの融合、どのようにナチュロックがインターネットと繋がるのか夢が広がります。
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東京六本木の交差点近くにある「Y!mobile」コンセプトショップ「ワイモバイル六本木 インターネットパーク」にナチュロックの溶岩パネルと溶岩ジュエリーが展示紹介されています。
mobileとnaturockとの融合、どのようにナチュロックがインターネットと繋がるのか夢が広がります。

溶岩パネルと麒麟草

キリンソウ2

店舗擁壁の溶岩パネル

LUSH 新宿店
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鎌倉にある溶岩パネルの壁面 施工後6年

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多孔質石材パネル(ビオフィルム)の経年変化

神奈川県 葉山町 葉山ヨットハバ―入口 施工後12年の経年変化観察
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ナチュロック 多孔質石材パネル(ビオフィルム)による修景


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用水路の景観修景 多孔質パネルHK(ビオフィルム)


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神奈川県狩川 ビオボードと多孔質環境積みブロックの経年変化

ビオボードの経年変化
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多孔質環境積みブロックの経年変化
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農村農業整備研究会現地見学会

2016.1.8日に世界遺産「富岡製糸場と絹生産遺産群」関係の仕事で現地施工場所においてビオボードの工法説明をいてきた。群馬県農業農村整備関連の県職員の方々60名が参加しました。
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大相川

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ジョイナス横浜

屋上の壁面緑化
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熊野古道の多孔質石材修景パネル「ビオフィルム」の経年変化

ビオフィルムHKの経年変化
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富士山

ブログネタ
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異常気象
冬に向っているのに
11月28日より12月17日の方が少ない
先週の気温上昇で雪が解けた。
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横浜市舞岡公園緑地のナチュロック

 横浜市でありながら、まるで里山のような風情のある舞岡緑地。行政を軸に農業保護・振興が推進され、景観保全のために舞岡ふるさと村にも指定されているそうです。周辺には舞岡公園や舞岡川が流れ、近くのイチゴ農園で新鮮なイチゴを購入することも可能です。

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水路の補修と景観回復

多孔質パネル HK
8   大阪 池田市役所 吉田水路 ビオフィルムHK 高田 (10)
8   大阪 池田市役所 吉田水路 ビオフィルムHK 高田

静岡県 太田川のナチュロック

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8406 1998,4 静岡 河川砂防工事・大田川 NR桂 1998,3 (1)

静岡県 的場川のナチュロック

天端部分を配慮したナチュロック
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富士山と農の美

富士の見えるところには無機質なコンクリートが無い
富士吉田市の農村整備事業、昨年に引きづづき本年度の工事が始まります。


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静岡県清水町丸池

無機質な清水町の丸池コンクリート壁面を溶岩パネルで修景
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21丸池(清水町)3

富士山6合目から7合目の景観修景

世界遺産「富士山」の関連工事(登山道景観整備)で
金属金網の導流提と金属自在型枠の景観修景。

本年度の工事が雪の降る前に終わりました。
金属金網から熔岩パネルに代わり富士山の景観に
マッチしてきた。

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修景前
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金属金網導流提 修景後
27富士山自在枠ビオフィルム(富士山)1
金属自在枠 修景後


大阪中之島のナチュロック

大阪市中之島  土佐堀川(北浜から淀屋橋まで1800屐
平成12年施工されたナチュロックパネルの
経年変化の観察に行ってきた。川沿い内レストランやカフェがあり
対岸は大阪市役所、中之島美術館、日銀大阪支店、などがあり
パリのセーヌ川のように観光船も走り、浪速の美しい景観が見れます。
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鋼矢板施工前
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施工後
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砂防ダムの経年変化の観察

富士川砂防の砂防ダム景観観察 施工2008年 調査2015年10月22日
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この季節の雨上がり

秋の雨上がりの季節が溶岩カーのコケが最も綺麗です。
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本年度の世界遺産「富士山」の治山ダム修景工事

昨年に富士山4合目治山ダムを熔岩パネルで10基修景
本年度も3.4合目付近の治山ダムを10基1850屐併斡伴圈砲嚢事が行われています。

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溶岩ブロックに育成した地場の苔

多孔質環境ブロック250×400の件年変化 施工後20年
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静岡県御殿場市 多孔質環境ブロック

三つ峠
山梨県西桂町  多孔質環ブロック 施工後15年

古綾瀬川 ナチュロック多孔質環境ブロックの経年変化

昨日経年変化の視察 施工後10年の古綾瀬川 
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古綾瀬川の水面に植物が育成した多孔質環境ブロック
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陸部が無いのに水辺に植物が育つ 多孔質素材のパワー
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同時期に施工されたコンクリートの通常のブロック

鋼矢板の景観修景

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快晴の富士山にブルトーザーで登る

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6合目までブルで
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青木が原樹海が一望
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鋼製の土留め壁
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導流堤

世界遺産「富士山」5合目

先日富士山に5合目駐車場前の擁壁
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5合目売店前
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売店前の擁壁
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馬停場
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修景前

日本ナチュロックの新カタログ(132P) が出来ました。

新カタログは全商品の施工事例と写真集をまとめて総合したカタログです、ご請求お待ちいしております。
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2015東京オリンピック・パラリンピックに向けた都市河川の緑化と修景

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速報


ナチュロックファンの
高校生のグルファー小倉ひまわりさんが
エリエール、東北選考会
32 35 67 🎉 優勝

11月の王子製紙エルエールレディス...
に出場します。
おめでとうございます。


それと、今日世界ジュニアにも出発しました。

ほんと凄いわ。

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ロスアンゼルスの高速道路

ロスアンゼルスに市場調査へ
空港出たら高速道でいきなり事故に遭遇。
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ナチュロックニュース

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ナチュロックニュース

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ナチュロックニュース

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福岡市某小河川ビオフィルムHK

ビオフィルムHKによる鋼矢板護岸修景が完了、継続が楽しみです。
26福岡 浜男川 ビオフィルムHK (4)
26福岡 浜男川 ビオフィルムHK (3)


7月1日 富士山は山開きです

5合目駐車場前の景観修景工事が6月に完了
今日はあいにくの雨です。

世界遺産決定以前の5合目売店前
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今年6月に修景完了した売店前
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須走道の駅 雑割溶岩 施工後7年

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2015.6.20撮影

ナチュロックニュース

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ナチュロックニュース

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ナチュロックニュース

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最新記事
溶岩について
 溶岩と言えば、私たちの生活や豊かな自然環境を脅かす危険な火山活動を連想し、ネガティブなイメージしか持てないのが普通だと思うが、溶岩に象徴される火山活動は破壊を繰り返すと同時に、新たな美しい自然の風景を創りだす力も持っている。日本は世界にも誇れる変化に富んだ風景が続く国だと私は思っているが、四季のうつろいとともに美しい表情を魅せてくれる日本の風景は、古代より続く活発な火山活動によって創られてきた、と言うことができる。火山の噴火により地上に噴き出し、冷え固まった溶岩はその表面から内部まで極微小な空隙が連続して広がる、ポーラス状の素材となっている。こうした状態を「多孔質環境」と呼び、他の天然石に比べて、水や空気を吸収しやすく、長時間にわたり湿気を保ち、大気中に漂うチリやホコリも吸着され、さまざまな微生物などが暮らしやすいという特徴がある。溶岩に取り込まれた水分やチリ、ホコリ、微生物などはコケ類を主体とした植物や微小動物が生息すための養分となるため、溶岩に覆われた大地は自然界の食物連鎖の底辺を支える生き物たちが暮らす舞台となっていく。
溶岩パネル
ビオフィルム、ビオボードとは  
 無機質な構造物やコンクリート面をビオフィルムやビオフィルムで覆うことで、バイオフィルム(微生物共同体)から始まる生態系の循環システムにより、植物多様性の保全、生態系の育成、回復を促進し壁面緑化や水質浄化をも図る、地球温暖化問題に貢献する画期的な商品です。

ビオフィルム、ビオボードの特徴
1 構造物を壊さずにすむので工事費全体の経済性に優れ ている
  既存の構造物を壊さないで表面を覆う工法なので重機等を必要せず周辺の自然生態系を守りながら環境保全、育成、回復が可能になります。
2 生物の多様性の保全、自然環境の保護回復をはかる
  独特の多孔質構造のため微生物、コケ、植物等の付着育成、ニ酸化炭素吸収効果、水浄化効果、熱遮断効果があり、ヒートアイランド現象を緩和します。
3 どこにでも複合できる多様性
  軽量、薄型のため曲面構造物などにも簡単に覆うことができ、カットも簡単なので作業が敏速です。コンクリート製品、鉄、アルミ、木材等あらゆる物にも複合可能できます。
開発の視点
 自然界のあらゆる造形物の表面には様々な微生物が付着しております、付着した微生物は、固形化微生物による物資生産と環境浄化の役目をなしています。微生物は単独で存在するのではなくあらゆる構造物の中で様々な微生物と共にバイオフィルム(微生物共同体)を形成しています。コンクリート構造物や表面が滑らかな自然石ではバイオフィルムが形成しにくい形状になっていますが、コンクリート構造物、コンクリート製品の表面に多孔質なビオフィルムを覆うことによりバイオフィルムの形成が早くなります。特に水路、河川等には様々な微生物が流れており、このビオフィルムの表面にそれらが付着しすくなるため、コケや小さな植物の生育環境を促進します。またツタ類の植物はビオフィルムやビオボードに根がからみやすく、水分を保持する環境を長期にわたって維持できるため、自然環境の保護、回復を促進さる効果があります。

施工効果は
生物多様性の保全、回復とヒートアイランド制御
ビオフィルムやビオボードでコンクリートなどの無機質な構造物やなどの地肌を覆うことで、自然に優しく、生態系の育成に適したものにします。表面が多孔質材なので表面部が湿潤状態を保ちやすいため、微生物等の付着が容易になりコケや植物が育成し昆虫、小動物が棲息する場が提供できます。多孔質材の浄化効果により雨水を浄化するも可能であり、あらゆる面で生態系にやさしい環境が得られます。特に水路、河川等においては様々な微生物が流れておりビオフィルムやビオボードの表面に微生物が付着されます。またツル類の植物等はビオフィルムやビオボードにからみやすく、水分の保持効果がありますので植物が張り付きやすく、壁面緑化による二酸化炭素の吸収効果や断熱効果が得られ、地表の温度上昇制御を緩和します。

施工効果
河川、水路をビオフィルムで覆うことにより水際には数ヶ月で微生物、コケ、水性植物等の棲息が確認されます
コンクリート護岸をビオフィルムで覆うことにより水の浄化が期待できます
構造物をビオフィルムで覆うことで植物、生物等の育成を助成します
ビル、建物等の構造物の壁面、屋上、ベランダをビオフィルムでおおうことにより
二酸化炭素吸収効果があり、熱遮断効果によりヒートアイランドを防ぎます
構造物の壁面をビオフィルムで覆うことで壁面緑化、騒音を吸収効果があります
ひび割れたコンクリート構造物の表面をビオフィルムで覆うことで水の進入防止になります。
三島市 源兵衛川とナチュロック
 三島市は、富士山の雪解け水が湧きだす水の都として知られ、市内には古くから三島の人々に親しまれてきた源兵衛川という水の都を象徴する農業用水路が流れている。だが、戦後の高度経済成長期に富士山麓の開発が進んで地下水が汲み取られてしまったせいか、一九七〇年代になると湧水が減少し、源兵衛川の水も枯渇して、水質の悪化とともに、人々は川に背を向けるようになっていた。このため一九九三年(平成五)に、源兵衛川は静岡県の農業水利施設高度利用事業として整備されることになったが、この事業と並行して、三島ゆうすい会をはじめとする地元の一三の市民団体が集まり、水の都・三島の自然環境の再生と改善を図るために「グラウンドワーク三島実行委員会」が設立されていた。ちょうどこの頃、社会全体に自然環境を大切にしていく機運が高まり、イギリスで生まれた住民参加による「グラウンドワーク」という活動が日本にも紹介されていた。河川関連では、源兵衛川が日本で最初のグラウンドワークを実践するテストケースとなり、以後、水辺環境の地道な改善活動が続けられていた。グラウンドワークとは、地域社会を構成する個々のセクターである行政、企業、住民の三者がパートナーシップを結び、環境改善事業を進めていく手法である。グラウンドは生活の現場、ワークは創造活動を意味し、三者の代表が集まる「グラウンドワークトラスト」を結成し、専門家も加えて地域の環境改善活動を展開することが望まれている。グラウンドワーク活動は、都市周辺の農村部を中心に自然環境の悪化が顕著になっていたイギリスが発祥地で、一九八二年(昭和五七)にリバプールでその実験事業がはじまっている。組織は全体を統括するグラウンドワーク事業団と地域毎の拠点になるグラウンドワークトラストで構成されている。地域レベル、全国レベルで政府機関や自治体、企業から資金などを提供してもらい、各トラストに参加する住民が地域の行政機関や地元企業と協力して、遊歩道や公園の整備、住宅や工場などの環境改善、学校での環境教育など、幅広いプロジェクトに取り組む仕組みになっている。これまでのような行政のトップダウン的な地域計画ではなく、また計画を進める側の行政や企業とそれに反対する住民、という二極化した対立構造でもなく、三者が協力して、ヒト、モノ、カネ、ノウハウなど、それぞれが出せるものを出し合いながら地域の環境や将来像を考え、事業を実現、管理していくもので、日本では一九九五年(平成七)に・日本グラウンドワーク協会が正式に発足した。私たちが三島を訪れたのは、当時、日本グラウンドワーク協会の事務局長をしていた渡辺豊博氏に誘われ、三島のグラウンドワーク活動に参加するためだった。源兵衛川の改修事業にともない自社の製品を納入したのがきっかけで、地元の市民団体や日本グラウンドワーク協会と交流が生まれていた。源兵衛川は、JR東海道線三島駅南口にある楽寿園を湧水源としている。現在は市民公園となっている楽寿園は戦前まで小松宮親王家の別邸だったところで、源兵衛川はここから中心市街地を南下し、温水池へと達している。延長一・五キロメートルのこの小さな川には、かつて豊かな湧水が創りだす清流のシンボルとしてホタルが水辺を彩っていた。一九九三年(平成五)からはじまった河川改修事業では、水質改善やかつて富士山の溶岩によって築かれていた護岸の復元が行われたが、グラウンドワークの活動としては、川の清掃や雨水浸透ますの設置、激減していたゲンジボタルの養殖、ホタルの生息場所となる水生植物の三島梅花藻(ミシマバイカモ)の植栽、古井戸の保存再生、水車の設置、水辺花基金、水に関わる学習会など、住民、地元企業、自治体が協力して、失われた自然環境を取り戻すためのさざまなな取り組みが進められた。日本のグラウンドワーク活動の先駆けとなった。私たちが参加したのは、ホタルの生息場所となるミシマバイカモを植栽するグラウンドワークで、ミシマバイカモはその名が示すように三島市で発見されたため、地名にあやかって名づけられたキンポウゲ科の水草である。小さな宝石のような白い花を咲かすこの水草は水温一五度前後で、豊かな水量ときれいな水質を誇る環境でしか育たないため、清流のシンボルとして市民に愛されてきたが、一九六〇年代後半から激減し、わずかに隣町を流れる柿田川に自生するだけとなっていた。このため一九九五年(平成七)から、柿田川のバイカモを移植して育てる「三島梅花藻の里づくり」が進められてきた。現在の源兵衛川では、移植されたミシマバイカモが自然増殖するまでになり、清流に咲く花はグラウンドワーク活動の成功を表すシンボルにもなっているという。また古来より初夏の風物詩として人々に親しまれてきたホタルの生息も確認されるようになり、源兵衛川にはかつての原風景が甦ろうとしている。多自然型川づくりでは、ハード面での整備とともに、改修後、人と川との関わりをどう修復していくか、というソフト面での態勢づくりが重要な役割を担っている。コンクリートの護岸を修景し、水質改善に取り組み、水辺にビオトープを創出させるだでなく、かつてはどこの流域でもみられた人と川との密度の濃い関わりを復活させなければ、川の活気ある風景が甦ったとは言えないからである。源兵衛川は、ハード面での整備とともに、グラウンドワークという住民参加によるソフト面での取り組みが大きな成果を得た最初の事例であり、こうした手法が、人と川との関わりを復活させていく近道として期待されている。
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溶岩革命


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コンクリートと天然石を複合させたビオトープ型環境製品「ナチュロック」を開発。1985年6月に富士山6合目に施工以来全国の国立公園内や公共事業工事の河川、道路を中心にナチュロックの施工現場数は2008年3月現在で約10,500箇所(納入面積は265万屐烹隠坑坑糠にベネチアで開催された世界最大規模のプレキャスト製品の国際会議BIBMで溶岩を複合した環境製品の論文を発表して世界的評価を得る。現在は環境土木のリニューアル製品ビオボード、ビオフィルム、溶岩パネル、ビオマークなどの普及活動で地球温暖化対策やビオトープの復元を視野に入れた美しい日本を再生することを目指す。2007年に建築用外装材として溶岩サイディング、ツタ緑化パネルを発表。「米財団法人」野口医学研究所より溶岩製品の施工実績と成果を評価され品質推奨される。2006年8月にTBS夢の扉30分ドキメンタリー番組「溶岩を使って地球温暖化対策を目指し美しい日本を再生したい」が放映され2008年9月に首都高速道路壁面緑化をテーマに続編が放送された。アルピニスト「野口健」氏とコンクリートゼロプロジェクトをスタート。2009年2月24日2009アカデミー賞VIPパーティーでナチュロックブレスを発表した。
□論文 BIBM世界会議、土木学会、農業土木学会など。
□講演 全国農業稲作経営者会議全国大会など。
□賞 ビオボード1998年グットデザイン受賞、ビオフィルム2001−2002年グットデザイン受賞、ビオボードBOX2008-2009年グットデザイン受賞
□紹介経歴 日刊工業新聞、日本経済新聞、週間朝日、一般紙、業界紙
□ラジオ NACK5「南らんぼうのグッティリバーサイド」FM東京「淵沢洋香の明日に生きる」TBSラジオ、ベイFM
□テレビ NHKおはよう日本「草の生える溶岩ブロック」FM東京「淵沢洋香の明日に生きる」CNBSテレビ「すてきなワインライフ」テレビ東京「レーディス4生出演」NHK総合「土曜オアシス万田久子の流行見聞録生出演」テレビ東京「ドライブアGOGO」NHK「おはよう日本」、TBS「夢の扉」.僉璽鉢◆■腺贈団日放送「ガラスの地球スペシャル」TBSテレビ「あすのそらいろ」テレビ朝日「ナニコレ珍百景」テレビ東京「世界を変える100人の日本人」ABC朝日放送「おはようあさひ」
□書籍 「川は生まれ変わるか」プレシデント社(著者)NHK出版「癒しの溶岩園芸」(著者)自然派スタイルのスモールガーデン」メデアックス社(著者)
2010年2月にプレジデント社から新書「溶岩革命」が発売。
http://www.naturock.co.jp/company.html
twitter
溶岩
野口健のヒートアイランド緩和大作戦
野口健のビデオメッセージ
環境型公共事業の実例
−溶岩を用いたヒートアイランド対策−
青木ヶ原樹海
青木ヶ原樹海と溶岩が創りだす多孔質環境・青木ヶ原樹海はもともと青木ヶ原丸尾(まるび)と呼ばれていた。丸尾というのは溶岩流を指す地元の方言である。富士山麓の緩やかな斜面上に存在する青木ケ原の丸尾を、富士山の五号目を超えたあたりから見下ろすと、平坦な土地に樹木が隙間なく生い茂り、まるで海原のように見えるので樹海と呼ばれるようになったという。青木ヶ原樹海が現在のような大森林地帯になるまでには、四〜五〇〇年の時間を要したと言われている。最近は長らく続く不況のせいか、自殺の名所として全国的にニュースが流れる機会が多くなり、少し切ない思いがするが、その広さが三二〇〇ヘクタールにも及び、無数の樹木や草花と多様な野生動物が暮らす樹海の形成には、富士山の噴火により地上に溢れだした溶岩が大きな役割を果たしたことを知っている人は意外に少ないかもしれない。
ビオトープと地球温暖化
 私がビオトープという言葉を知ったのは一九九〇年代初めの頃だと思うが、この言葉の持つ本当の意味や重要性を再認識させられたのは、一九九六年(平成八)に『グリーンビジネス』という環境関連の専門誌で、・日本生態系協会の池谷奉文会長と対談をさせていただいたのがきっかけである。日本生態系協会は一九九五年(平成七)に財団法人として設立された政策提言型の環境NGO(非政府組織)で、野生動植物や自然環境に関する基礎調査を実施し、中央省庁への働きかけや地方公共団体、地域の環境保護団体を支援しながら自然保護活動を行っている。九七年にはビオトープに関わる技術者の要請と質的な向上を目指す「ビオトープ管理資格認定制度」をはじめている。
 私は池谷会長との対談や日本生態系協会がまとめられた『ビオトープネットワーク』(発行・ぎょうせい)という書物から、それまで自然環境に対して漠然と考えていたことを整理することができ、また川の生態系を守るために取り組んできたコンクリートブロックの開発が間違っていなかったことを知り、すごく勇気づけられた思いであった。
ビオトープ(Biotop)は、ドイツで進められてきた自然保護政策を語るときに、必ず登場する用語で、「Bio」が生物を、「top」が場所を表している。日本では一般に「生物の生息空間」と訳されているが、正確には「地域の環境的特性によって、独自に培われた生物群集が生息する場所、空間の地理的最小単位」と定義づけられている。生物群集は生息空間の環境的特性の違いによって異なるため、自然界では多種多様なビオトープが地域毎に数多く存在し、それらが相互に絡み合いながらエコシステムを形成させている。ビオトープは、エコシステムの基盤となる、地域内の最小単位の空間ということができ、野生動物は繁殖する場所、子育てをする場所、餌を取る場所などが微妙に異なり、孤立した生息空間だけでは生存する生物が限られてしまう。このため、失われた自然環境を再生させていくためには、数多くのビオトープを地域内に復元させていくことが求められている。ドイツでは第二次世界大戦後、日本と同様に都市化や農地整備が進み、豊かな自然環境が残されていたはずの農村地帯においても多くの野生生物が絶滅の危機に直面するようになった。このため、州レベル、地域レベルでビオトープを復元していく作業が試みられるようになり、一九七六年(昭和五一)に「連邦自然保護法」が制定され、続いて農業経営において生産効率を重視することで自然破壊の遠因となっていた「農地整備法」も改正された。これによりコンクリートで固められた川や農業用水路の護岸は取り壊され、より自然環境に近い状態に復元されていった。また新たに水路や道路などを建設することによって、その地域の保全されるべき自然環境が失われてしまうおそれがある場合は、開発を回避するか、その代替措置として、生態的補償措置がとられるようになった。生態的補償措置というと、すごくむずかしく聞こえるが、この手法はミチゲーションと呼ばれ、たとえば、ある地域にどうしても舗装した道路を通さなければならないとき、それにともない失われてしまう自然環境の規模を予測し、喪失される領域に相当する自然環境を周辺地域に復元させるものである。そして、森や湖、川や湿地帯、干潟などの多様な生物が生息する領域をビオトープのコアエリア、コリドーとして保全、復元するとともに、周辺域にひかえる池や沼、林、都市に点在する緑地や公園などを多様な生物が生息できる舞台に整備し、これらを連結させて生物の移動生を高める「ビオトープネットワーク」構想も実践されるようになった。ドイツでは一九九〇年代に入り、地域の生態学的な目標像を示した「野生生物種とビオトープ保護プログラム(ABSP)」を策定している。このプログラムは、野生生物の保護や多様な生物群を保全・復元していくためにビオトープネットワークを実現させ、農業用地内の改善だけでなく周辺の河川、沼、森林、市街地など、広域的な土地利用のなかで取り組んでいく必要があるという観点からつくられたものである。環境先進国のドイツにあっても、野生生物の地域的絶滅を防ぎ、生物の多様な環境の復元を図るものとして高く評価されている。 このようなドイツの自然保護への取り組みは、日本でも一九九〇年代になって徐々に紹介されるようになり、多自然型川づくりを進めていくうえでのモデルケースのひとつになっていく。
 また石や木材を使った、日本古来の伝統的な護岸工法や水制も見直され、川の改修にあたっては、コンクリート護岸の建設により直線的になってしまった川を蛇行させて、水の流れを緩やかにしたり、水際部に多様なエコトーンを形成させるために、失われてしまった瀬、淵、ワンドや寄洲、中州を復元させ、その流域の植生に合った植栽をほどこして、ビオトープを創出させる作業が盛んに行われるようになった。しかしながら、ビオトープの創出は、日本ではまだ部分的な取り組みにすぎず、ドイツのような「ビオトープネットワーク」を基盤とした、森と川、水辺と市街地、都市と農村をつなげる広域的な整備手法が課題になっている。サスティナブル・ディベロップメントとゼロエミッション・・持続可能な社会へ・一九八〇年代後半から一九九〇年代前半は、日本だけでなく世界的な規模で、深刻化する環境問題に取り組んでいく機運が盛り上がった時期でもあった。少年時代の話になってしまうが、小学校へは田んぼの畦道が通学路で、冬になると田んぼには雪が積もり、畦道の表面は凍ってしまい、氷の上を雪が覆っていた。やわらかな新雪のため一歩、足を前に出すたびに雪に埋もれてしまい、私は雪の下の薄い氷を割らないように気をつかいながら学校へ通っていた。一月から二月にかけては雪だるまをつくったり、雪合戦やスケートをしたりして、夏とは違う面白さがあったが、大人になって生家のある周辺を歩いてみると、畦道の氷は心なしかより薄くなり、穴釣りやスケートができた河口湖の湖面も凍らなくなった。二〇〇一年の冬は河口湖が全面結氷したが、これは一七年ぶりというから、八〇年代末から温暖化の影響が出はじめていたことになる。最近は冬だけでなく、猛暑の夏がやってくるたびに、地球の温暖化は確実に進んでいると肌で感じている。地球温暖化といっても、それが何を意味するのか、ピンとこない人も多いかもしれないが、国際連合の下部組織で地球温暖化問題を専門とする科学者が組織する「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の第一作業部会は、一九九〇年から二一〇〇年までの間に地球の気温が一・五度から六度、海面も一四〜八〇センチ上昇し、二〇世紀は過去千年間のどの世紀よりも温暖化したとする報告書をまとめている。人類が誕生する以前の氷河期の平均気温は今より三度低かっただけという話を聞いたことがあるから、これはかなりの温度差である。地球の温暖化は自然生態系にすさまじい打撃を与えるだでなく、人類の存亡にもかかわってくる非常に切実な問題である。
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