2005年03月

2005年03月29日

寝ちゃった…☆

日付が昨日の日記、変なとこで終わっているが、実は書いている途中で寝たらしい。すんまそん、これじゃ何言いに来てるかわかりゃしない(笑)。

要するに、先輩は私が成長する上でかけがえがなかったってことだったと思う。

聡子22才、まだまだ成長中です。

ほんとうに正直な先輩で、言いたいことはスッパリ私に言ってくれる人だった。時々傷ついたこともあったけど、それでもう部活が楽しくなかったこともあったけど、今考えると本当にありがたかったな。

あんまり長いこといたから、もう会えないなんて思えなくて、涙が出んかった。

これから私も幹部学年。尊敬される先輩でありたい、と思った。



2005年03月28日

追いコン

今日は追いコン。昼から追い出し試合をして夜は宴会だ。

今の3年生の中で私は6年生の先輩方にはすごくお世話になった人間だった。私が先輩に怒られて泣く間、先輩も泣いていたのだと同輩には聞かされていたし、飲み込みの悪い自分をよくも3年間支えてくれたものだと思う。
私がミスした時は叱り、励まし、こうすればうまくなるよ、と繰り返し教えてくれた。思えば3年間ほんとうに同じことばかり言わせていた。

「声を出せ」
「足を動かせ」
「あきらめるな」

今考えると、ほんとに有り難かったのに、私をきたらほとんどいつも繰り返されるこの言葉を疎ましく思っていた。なぜなら、その先輩ときたら処かまわずこれなのだ。時にはそれに腹を立てて反抗したこともあったが、そしたら逆に性格を否定され、こっぴどく叱られた。「私がせっかく注意してやってんのに、それを聞かないんじゃ上手くなんかならない。社会に出たら注意してくれる人なんていないのに、私は後輩のために繰り返し言ってるのに、それが聞けないんじゃもう言わない」みたいな感じで。それは2年のころだったと思う。

時々間違ってるって思うこともあったけど、先輩の言うことはたいてい正しかった。けど、もうそれを言ってくれる人もいない。先輩の言うとおり、社会に出れば理不尽なことがいっぱいあって、自分もミスするけど、それをフォローする人がいないのである。

2005年03月17日

オペラ座の怪人

オペラ座の怪人を静流さんとみた。

一月まえに映画を月に3本見る父上からわざわざ「オペラ座の怪人を見ろ。映画じゃないと意味がない。」と無愛想なメール。私の好みをわかってか、久々に気に入った映画を見つけたからか知らないが、普段メールなんかしてこない父が言うのだから、どんなもんだろと期待していた。

私の周りでは賛否両論だったけど、私の中の映画ランキングではかなり上位。最初の主題の曲で引き込まれてしまった。

物語のほとんどが歌!!

映画に歌が入るのに違和感を感じる人は多いけど、むしろ私はこの組曲調につらなる音楽のおかげでずっと夢中になっていられたし、ディズニー映画や「シカゴ」「ムーラン・ルージュ」「雨に唄えば」みたいなミュージカル系の映画が大好きな私にはヒャッホウ!!って感じにうれしかった。

とにかくテーマ曲が印象的で歌がいい!!

ヒロインも最初うーん?まあかわいい方かなあ…って程度だったのに、唄いだして、しかもオーケストラが加わって壮大なアリアになったとたん、とびきり綺麗に思えてくる。この人は清らかで素直で天使みたいな人なんだ、それがこうやって歌声や歌い方にまであらわれてくるんだなあって。歌は本格的じゃあないけど、後でみたらオペラ経験のある女優だとのこと。(しかも実は結構いろいろ出てたんだね。)ほかの人もみんな普通の俳優だった。才気あふれる人たちだったのね…!

そう。ミュージカルやオペラの魅力はやっぱり歌で聞かせて踊りで楽しませて豪華な衣装や舞台美術で圧倒させるってところだ。ミュージカルをつくる要所要所に製作者やキャストの才能とか努力とか熱意があふれている。それを感じることが痛快でたまらない。ほんとにレベルの高い技だと思う。

私は「シカゴ」を絶賛していてホントしつこいくらいなのだけど、あれもすごくいい。映画全体が「裏切った男を殺したけど一体私のどこが悪いのかしら!?」「罰が当たったのよ!いい気味だわ!」的な、全く悪びれない女たちが、それでもまだ懲りずに名誉を手にしてやろうみたいな野心にあふれてて痛快すぎる。それにキャサリン・ゼタ=ジョーンズがカッコよすぎ!!

オペラ座の怪人も、もちろん、ストーリーの細かいところを見たらほんとにツッコミところは満載なんだけど、この映画で伝えたいところはかなり大きなところだからある程度は許容しようかと。


それで、物語の感想なんだけど、実は私はオペラ座の怪人が超有名なのに実は全くあらすじを知らなかったのでした。そんで何の謎の予習もなしに今回は見たのでした。教養のない人間がみてすみませんでした(笑)。なんでも静さんの話だと結構ミュージカルのストーリーには忠実だったとか。

なんかフランケンシュタインを思い出されました。なんとなく。生まれながらにして醜いがために誰からも愛されず、人を殺してしまったり、生まれて
初めて人を愛したのに、幸せになれなくて自分や人を呪って心もゆがませたり。クリスティーヌとラウルがひっつくことに裏切りや憎しみを抱くことも、自分の正体を知るものを殺さなきゃならないのも、みんなファントムの背負う運命のせいなんだろう。(音楽家はたいてい自己チュウなのは知ってるのでそのへんも許容…。)

私ならそんな悲しい運命の人と関わりたくない。たぶん、一度関わったら抜け出せないで一緒に背負って、二人三脚しようとか言い出して仲良く不幸になってるから。だから、逆に自分がファントムだったらと考えると怖くてたまらない。
まあ、今回の映画は醜いって言ってもまあまあ見れる程度の醜さ具合だったけど。私もっとモザイクがかかるくらいかと思ったよ。(いかんいかん。やっぱり細かいとこを気にしてしまう!)

しかもそれで「マヤ…!恐ろしい子…!!」とか言うの。(笑)


…共通点は顔のキズだけでした。


とにかく、よかったです。劇場版も見たくなりました。

ところでラウル役の人が「フル・モンティ」に出てた人だなんてショックだ。ストリップかよ…。



2005年03月16日

課題図書

↑というのは言い過ぎで、つれ家の父上の推薦で本を読むことになった。いきさつはこうである。

私は本が大に苦手である。英語を読むのの次に苦手だ。本を一日中読んでいろって言われたら私には拷問である。だからセンター試験の国語の一、二問目が苦手なのだ。とにかく慣れてないから活字を追うのが遅いため、新聞を斜め読みなんて夢のまた夢である。

つれはというと本が好きで司馬遼太郎なんかをベッドでガンガン読んでいる。聞くところによると家族ぐるみで本が大好きらしく字を見ることに喜びを感じるらしい。

私が父上に「本苦手なんですよ」というと、「それはいい本を読んでないからだ」ということになった。「何か素敵な本を紹介してください」とあつかましくも言ってみると、父上はわざわざ実家からケストナーの「エーミールと探偵たち」をもってきてくださって貸してくれた。

さっそく寝る前に読むわけだが、部活をやってるせいで途中で何度も寝てしまい、児童書なのに読み終わるのに3日もかかった。けど、とってもおもしろいお話だった。

おませなエーミールはベルリンのおばあさんの家に行く途中に列車の中でお金を盗まれてしまう。エーミールがどろぼうと思わしき山高帽の男を追っている途中ですてきな探偵団に出会う。そこでみんなと協力してお金を取り返すという話。有名らしい。

子供心や無邪気さ、友情の大切さが描かれててほほえましいお話だった。これまた高橋健二の訳がかわいらしいのだ。時々かわいらしさを通り越して意味がさっぱりわからない部分もあったが。「良だ、それどころか優だ!!」とか「ちぇ、腕の痛いことといったら!」「あれっ、なんとあさましいうそをつくやつだ!」「すばらしい!古いなじみだとは!」とか「おやまあ!」とか、なーんか「!」が多いんだよね。そんなにうれしいのか。(笑)

急に「クリスマス・キャロル」が見たくなった。確かあれもそんな口調。主人公は確か最後悪夢から覚めたら、その朝が夢じゃないふつうのクリスマスの朝でいてくれたから、あんまり嬉しくて、楽しくて、しまいにはよくわからなくなって泣き出しちゃうんだよ(笑)。かわいいねえ!

こんな春休みじゃなきゃ本なんて絶対読まないなあ。

2005年03月15日

3年の時を経て

ずっと同じ空間にいるのだけど、なかなか踏み入った話が出来なかったり、気が合わないような気がして、何年も仲良くなれない仲間というのは考えてみると結構たくさんいるものだ。話す機会があると、この人って友達なのかなっと考えてしまい、気まずい。けどクラスが100人いたら私の場合は80人は仲間とは言えても、友達と呼べるのか考えてしまう存在だ。きっと大人になるってそういうことだ。出会った人がみんな友達だったのは高校までである。

ところがである。最近になって、3年もそんな疎遠な存在だった部活の子と笑って話せるようになったのである。

同期に入学して3年。同じ部活に入ったが、S子とは全くといっていいほどそりが合わなかった。S子は私とは正反対の存在なのである。S子はかわいくて、目が大きくて、スタイルがよくて、おしゃれで、男の子と話すのが上手でどんなことでも失敗しないタイプ。それにポジションも、科も違う。私とは全く共通点がないのである。

私はS子が何度うらやましいと思ったかわからないが、私は私。別に劣等感を抱くこともなく、ただ、彼女と同じ空間にいると話題がないことばかり気にしていた。私の部活はチームプレーで、意思疎通はプレーの次に大事なのである。自分や仲間が失敗したら、目と目を合わせ、手をたたき、声をかける。そうすることで、失敗した人を落ち込ませず、失敗した人は周りに心配をかけず、チームの雰囲気をよくする。私もS子も他の人とはコンタクトをとれるのだが、私とS子の場合、2年くらいそれがあんまりうまく出来なかったのである。もしかしたら私もS子もお互いに嫌いだったのかもしれない。

最近はS子とコートに一緒に入ればそういったコンタクトはとれるようになった。しかし、コートから出れば、もう話さない。話す話題がない。けど、まあそれでも問題はないのだ。


そんな私とS子も来年は4年生になり、4月の終わりには大きな大会がある。私みとっては最後から2回目の大会であり、その気になればあと4回くらいは大会に出れる。今はその大会に向けての練習である。

私も学年が上がってスタメンになり、S子とも一緒にコートに上がる。私も部活には気合が入るが、とりわけS子は真剣に取り組んでいた。プレーについて考えたり、苦手なプレーを練習後も残って自主練したり。私もS子の練習のボール拾いを手伝ったりした。それから、どうしたら上手く練習できるか一緒に考えたりした。すると、更衣室でも休憩中でもS子と話す機会が前より増えてきた。私は返事を返されるとびっくりしてしまうが、S子は笑っている。言葉のラリーも続く。私はほんとに未だに戸惑ってしまうのだが、実は心底はうれしい。

それで気づく。

S子は来年で卒業。この大会はS子にとって正真正銘大学最後の大会なのだ。

S子は絶対に後悔したくないのだ。だから、心残りのないように今こうして部活を楽しみ、頑張っておこうとしているのだと思う。

S子ははっきりいって今でも友達とは言えないかもしれない。けど、3年たってやっとS子の頑張りを心から応援したいと思えるようになった。この年で、ほんとにほんとにこんな小さなことで、こんな感慨深い思いをすることになるなんて思いもよらなかった。S子のおかげである。私にはまだあと2回大会が残っているっていったけど、4年の春の大会は一生では一度きりである。S子が精一杯頑張れるように、私も頑張らなきゃな。何でもない普段の部活だけど、今日はなんだかそう思えた一日だった。

Profile
聡子(さとこ)
某大学所属。愛猫P氏と同居し、ディズニーと動物を愛する25才。
私を大人へと成長させてくれた大学生活もあとわずか。勉強も遊びも卒業するにはまだまだ足りない某大学医学部6年生。
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