2016年02月19日

板金加工をする際に、まず初めに板材料を切断する工程があります。
切断する製品が四角ばかりだと隙間なく切断できるかもしれませんが、ほとんどの場合そうではありません。
複雑な形状のものを組み合わせて隙間なく埋めることがポイントとなります。
しかし、1点1点現場で調整していてはキリがありませんので、事前にパソコン上で「ネスティング」を行い、板材料1枚分の切断データを作成し、一気に加工しています。

nes02

nes01

また、同日に加工する製品の板厚、材質、表面(ミガキやヘアラインなど)がバラバラではネスティングの効果が低くなってしまいます。
弊社は多品種小ロット生産なので、完璧にそろえることは難しいですが、できるだけ同じ日に同じ材料を加工できるように計画を立てて、歩留まり向上に取り組んでいます。

最後は加工機オペレーターのセンスが重要になってきますが、製品の種類や加工数、板目方向などの制限がある中で頭を悩ませながら毎日300枚前後の図面のパズルを組み立てています!



satoikasatoika at 16:24│技術情報